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巡回しているHPをウネウネとたどっていくと、新しい小判切手サイトに巡り会いました。「DotechanのMini小判切手コレクション」http://www.ogaki-tv.ne.jp/~m-kodera/です。どうやら私と同年代っぽい。しかも収集を再開したのは何と2年前とのことです。しかもヤフオクで私のところからお買い上げされ、ちゃんとそれがリーフの中に納まって、ニコニコしているのを見ると、本当にいい方にもらわれたのだな、と心から思います。このように途中で放棄して、また収集を再開する人は非常に多く、しかもニョキニョキ育ちます。私はぜひともこういう方々があっという間にどっぷりと嵌ってしまうのを、お手伝いしたい。全日本郵趣は「四十にして立たせる」雑誌を目指したいと思うのですが、ちょっといかがわしいキャッチフレーズですかね。

こうした年代の方々にとってのキーワード、一番強力なのはやはり「小判」「菊」「田沢」でしょう。これからの「全日本郵趣」ではメリメリと音が聞こえるくらい、この方面には力を入れるつもりです。そして「みんなと一緒ではイヤ」という人には、同時代の外国切手ならどうだ、とご紹介する。おおむねそんな枠組みでやって参ります。

画像は麦の耳、国内用封緘はがきに5baniを加刷して外国向けにリメイクしたものに、更に加添して外国向け書状料金としたものです。本筋として官製はがきの展示は伝統郵趣では避けるべきですが、ここまでカール親爺の顔がちりばめてあれば、カバーのフリをして参加してもよろしいでしょうか。