
ノーマルVer(1万800円!!!)



1万6200円(発光ギミックなし)1万8900円(発光ギミックあり!!!)









初めの原型は自ら製作し、自分がこう表現したいというイメージやコンセプトから
各種ヘドラを作り上げ、シリーズ化したのが「アーティスティック・モンスターズ・コレクション」(AMC)

原型師、増川さんと知り会ってもう11年。
AMCのイメージやコンセプトを増川氏に伝え造形を依頼。
ヘドラに加え、ゴジラが加わりガメラもシリーズ化へ。
そして現在、AMCは「CCP1/6特撮シリーズ」へと進化、そのコンセプトは「立体資料やトレース」

しかし、ここで造形の邪魔をするのが自身の持つ「イメージ」。
だから自分の先入観を出来るだけ排除し資料に基づき造形を製作しなければならないけど、
時に、折衷案を取る場合もある。
ビームランプは本来、青で塗られているけど色が剥げて緑や白に見える時が多いので後者だったり。

今回の造形あたり、原型師増川氏がその違いを分析したのが以下。

1)このスーツは8話から18話までの間に6話ほど使用されています。
2)アイスラッガーの正面は平らで凹みはない。(前作第3話のエメリウム光線タイプには凹みがあった)
3)マスクの口の形状変更
・下唇のような所は薄くなっている。(前作タイプは口が大きく開くため下唇が垂れ下がり大きく見えていた)
・顎にあたる四角の中央部には縦筋がある。
4)首の後ろの2本の凸ライン上段の端の三角が直線的ではなくアールが付けられている。
5)マスクを正面から見ると首の後ろ側が少しはみ出して見える。
6)首下には境目がはっきりした赤色塗装が施されている。
7)首の接点の顎下ラインは半円形に削られている。(前作タイプはV字カットだった)
8)背中側の左右のプロテクター先端の2本の溝にはスリットが刻まれボディーの赤色が見える。
9)スーツの両脇はVカットの縫製がある。
10)2個の電池ボックスはV字状態で付けられている。
11)ボディー色よりも少し明るい赤色のグローブは新調され手首にフィットしている。
以上、前回の3話設定版セブンとの変更点です。
ということで、原型師増川氏の11のポイントでした!

私としては、発光ギミックがCCPのウルトラマンにとって最大の特徴だと思っているので、力を入れてほしいところであります。
前回のウルトラセブンで気になったのが、目の光り方でしょうか。やはり光源が一つでは劇中と印象が変わってきてしまいますね。
それと箱に力を入れると共に、商品を安全に、快適に取り出せるよう改善していただきたいです。商品の輸送を完璧にしないと、せっかく良い出来のフィギュアも傷ついてしまいます。商品の取り出しまで配慮してこそ、「究極」に近づけるのではないでしょうか。
長々と書きましたが、いつも応援しています。セブンは国内生産ということで、今以上のクオリティが要求されると思います。お体に気を付けて頑張ってください!