核と言えばシン・ゴジラが記憶に新しい。
しかも、でかい!!!!
注目すべきはこのフォルム。
設定ではその風貌とは相反し天候を操り寒さに弱いセブンを吹雪で苦しめるなど猪突猛進型の
怪獣とはとは少し異なる。また核怪獣は核怪獣でも地球の中心核の物質「ウルトニウム」捕食する怪獣。
最後はアイスラッガーで首を切られアメジストのようなウルト二ウムが大量に出てきて死滅した。
もちろんストーリーや設定に心を惹かれることもあるが、ギラドラスは設定よりも風貌となるそのデザイン性に
心を惹かれる。デザインはもちろん成田 亨。セミを模したバルタン星人、背中が開くケムラーやガボラの
デザインはどうしたら想像ができるのだろう?
チブル星人やメトロン星人も同様、その洗礼されたデザインは半世紀経った今でも色褪せず自分達の記憶に
残っている。
彼が怪獣や星人をデザインする際のルールとして下記を厳守した。
1、怪獣は妖怪ではない。手足や首が増えたような妖怪的な怪獣は作らない。
2、動物をそのまま大きくしただけの怪獣は作らない。
3、身体が破壊されたような気味の悪い怪獣は作らない。
ギラドラスは中に入る演者を全く考えずデザインされていることが分かる。
普通であれば腕や四つ足で歩行してもよいはずだが、膝を折り曲げたような歩行スタイルは全く思いも
付かない・・・。しかし子供の頃はそれに違和感を感じなかった。
恐るべし成田 亨。
彼がデザインしたことで日本人のだれもが「怪獣」という言葉からその形を想像ができる。
「恐竜」でも「MONSTER」でもないその形を日本人の誰もが想像できる。
そんな偉大なデザインを我々は立体物として後世に残そう。
それが自分達の使命。
造形:かなめみお氏
シリーズ名:CCP1/6特撮シリーズ VOL.73
商品名:ギラドラス(セブン怪獣)
予価(税込):18,800円
仕 様:彩色済み完成品、ヘッダーPP袋入り
備考:発光ギミックは付きません。
サイズ:全長約45cm(1/6スケール)
素 材:PVC(ソフビ製)
最終加工地:日本
予約締切:2017年2月15日(水)
完成時期:2017年9月
注:発送時期はあくまで目安です。完成が前後する場合があります。
お問合せ:03-3886-3682 (平日10:00-16:00)
著作:(C)円谷プロ
ちなみに昔集めていたカードで糊でカードを1枚ずつ貼っていく「怪獣の世界」とうアルバムブックには
「生きていた古代怪獣」とか「頭の良い侵略宇宙人」等のタイトルにレッドキングやチブル星人が明記
されるがギラドラスは「食いしん坊だよ」というタイトルにカテゴライズ。
カネゴンやオニオンは分かるけどギラドラスはそうか?w
(C)円谷プロ
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セブンと戦ってるver.でしたら、初代マン対ネロンガ以上のお値段に!?