2026年01月06日
2026 謹賀新年

世間ではEVシフトから内燃機も続行の風潮があるのはとても喜ばしい事です。吸気、排気、冷却、空力・・・全て空気の研究ですから当社にとっては朗報です!
これは昔、作手サーキット走行会に参加した時の貴重な画像。普段着でジムに来たような場違いな佇まい
のccデモカー。ドライバーは慣れた方に無理のない範囲で運転していただきました。
足回りは専門外なので、得意な空気(流体)の分野だけで走らせています。(デモカーは自社パーツだけで93馬力程ありますが、85馬力辺りから加速時に燃料不足になりましたので、ここはだけはサブコンで増量補正してあります)。ブーストはほぼノーマル1kのツインスクロールまま。主役はSCUD,BOA,∫エキゾースト等の吸排気。作手というミニサーキットでの優位性は中低速トルクや反応速度、ディフューザーパネルなどの高速サーキットで効果的なパーツはここでは関係なさそう・・・でホイールは深リム7jと引っ張りエコタイヤ175-50-15と、足回りは過走行10万km超でバネレートはF,4k R,2.4k程のストリート用車高調、ブレーキ=ノーマル、LSD無しと自社パーツの効果を確かめるため、あえてハンディは残してます。
多くの方はタービン加工やブーストアップ、真面なタイヤ、車高調など80~100馬力程のライトチューン車両。雨が降ったり止んだりと走り難い中、タイムは36秒ほどとA,Bクラスで遜色ない状態。ドライバーさんの感想は・・・・・「やはり足周りが・・・(汗。しかし2速か?というところが3速で登れるトルクはいいですね♪ タイヤと足をセットすれば2,3秒はアップできますよ。」とのこと。
今年も空気と戦う方針で!よろしくお願いします!
ccsport at 01:12|Permalink│Comments(0)
2025年12月24日
LA400Kコペン E/Gファンネル


SCUD/e-pod以来久しぶりの新製品予定。LA400Kコペンの吸気導入部。ここはLAコペンが発売当初からなんとかしたい部分ではあったが経路に制約が多い上に形状も凸凹、特にエアクリボックスに接続する部分の棒状の突起とシーラーの段差。こういう部分はカーボンに変更するには意外に困難。・・・SCUDはあるしスロートファンネル+もBOAも…と諦めムードでいたのだが…

純正は吸気口周囲の仕上げが粗雑で脇のクリップの溶着部が管内に大きな凸を形成している・・・これでは乱流発生し易い。内部も湾曲し製法上、外面と内面は逆の凹凸になるのも難点。片面型のカーボンの場合、手間が掛かるものの外面が凸でも内面はフラットに成型できるのは利点。880kの純正の場合はわざわざエンジンルームにUターンさせて吸い込むという奇異な設計。もっと方法があると思うが…そこで、これを封鎖してエアクリボックスの底面を吸気口に加工したのがBIOファンネル。これも最適な径と形状が肝。入口は吸気の最重要部分。ここで乱流を発生させてしまうと、吸気速度が上がるほど抵抗が増え(速度の2乗に比例)るので如何に乱流を発生させない形状にするかがポイント。(パイプの切りっ放しでも乱流は発生します、どんな流体のテストも正確に計測するためだけでも必要)なのでファンネルが必要!SCUDの場合は吸気増量が目的ですが、これは本来の性能を引き出すという基本原理。ECUで筒内燃焼は緻密に行っても、こういうアナログな分を蔑ろにすると燃費や加速フィールが相殺されてしまうんですよ。基本は各部の最適径!スムーズな形状!だけです。
これをファンネルとカーボンパイプで置き換え。内部にカーブや凹凸が極力無いようにしてみた。
取り付けも簡単。3分? 純正の欠点を改良し燃費と加速の向上させる…E/Gファンネル(仮称)
※装着確認、試乗テスト等がありますので発売は来年になります。
ccsport at 00:57|Permalink
2025年11月04日
NCロードスター SCUD

NCロードスターSCUD…トルクが売りのSCUDだが、NCは排気量が2000ccもあるので低速トルクは十分なのかハイパワーバージョンver4を選択する方が多い。この製品は3次曲面こそ無いが、エアフローセンサーの取り付け部分が肉厚の成型で歪が大きい事が問題。樹脂型も使用頻度が多いと型が摩耗してきて更に難航。。。最終的に2次加工し、センサーのOリングの当たる面を微修正し現物合わせ確認。耐久性や精度を要する部分は金属か3dプリンターの方が簡単であろう。しかし既成の製法を繰り返してもスキルアップしないので、昔からあえて厄介な事に手を出している。こういう経験の蓄積があると次回に応用が効くのだ。

塗装前、センサー取り付け確認、少しキツイので「圧入して」から締結
DEデミオもNCロードスターも同様のデンソー製のセンサーを使っているのでDEデミオのセンサーを外して取付確認。。。。取り付け穴が拡大しガタがあるではないか!(テストの度に脱着や振動?)、気が付いてよかった。新品に交換!。フィルターが湿式なのでオイルのミストで汚れが付きやすい?プラグのように目視で良否が判別出来ないので定期的に交換する方が良いかも。エアフローセンサーの劣化はトルクが不安定になり、CVTだとそれを補うために回転数が上がり気味になる模様。
ついでにSCUDのフィルターも掃除してみた。ゴミがフィルターの取り付け部近くの下流に多いのは空気の慣性力であろう。現在880、400kコペン用のSCUD・e-podを装着している。1500ccに対してはリストリクターにもなり得るが低回転域しか使わないCVTには低速トルク増大は嬉しい。こういうトルクの快感を常時味わってしまうと滅多に使わないピークパワーなどどうでもよいような気がするのは乙さんになったからであろうか・・・・
ccsport at 00:07|Permalink







