#sparrow

2024年06月08日

セロ用sparrow 改 for swift

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純正のカーブに沿ったsparrow ,デザインもフィッティングも
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神業のような位置決め

好評のセロのsparrowをスイフトに流用してみました。と言っても脚部の短縮と装着面の加工が必要。SCUDファンのユーザーさんの要望で高さを5mmダウン。。。。通常製品の脚部底は5mmしかありませんので既製品を削るのは不可。10mmに積層して5mm削ると・・・ですねぇ。。。(製品が型内で樹脂の厚みで発熱し層間剥離します、更に脚部底は平面ではないので均等に5mm均等に削るのも難しい)なので型内部に5mmの中子を作り。底上げして積層。これで正確に5mmダウンの製品に。メーカーならではの手法。あとは微かな1~2mm程の隙間を樹脂で埋めジャストフィット。ここで手を抜くと装着面が歪んだりして見苦しい。。。(流用で歪んだトランクなどよく見ますが・・・)
純正リアスポへの装着はフタバオートワークにお任せ。これがまた絶妙な位置を決め「絶賛」!左右対称も前後の位置もスイフト専用かと思うほど裏面のリブの最強部分にマウント。裏面の加工も補強も不要!流用でここまで完璧なのは珍しい?これでベースの製品sparrowの精度も実証されました。
ユーザーさんとメーカー、ショップ、の仕事分担が明確だった事が成功の秘訣です。よくある最悪なのは途中で出来なくなって他者に任せるパターン。不具合が出た時責任転嫁の応酬に・・・(足を短く加工して、純正リアスポにネジ留めするだけなのですが・・・どうやって短くする?どうやって位置決める?純正どうやって外す?(両面テープはどう剥す?)ゲート開けたらアンテナ干渉しないの?ボルト干渉しないの?塗装屋さんにはどの状態で渡す?加工費は?・・・・・)

   道を知ることと、実際に歩くことは違うのだと・・・

ccsport at 02:07|Permalink