2005年05月13日

スタンレー(赤柱)

赤柱スタンレーは香港島最南端の小さな半島の村です。1842年に香港島がイギリスに割譲された、スタンレーは香港最大の漁村でした。

スタンレーのもとの中国語名は「赤柱」で、「泥棒の隠れ家」を意味します。イギリスの植民地大臣のスタンレー侯爵にちなみ、1845年にスタンレーと改名されましたが、中国人の多くは今でも古い名前の「赤柱」と呼んでいます。

「赤柱」という地名には、もうひとつの由来があります。これは、科挙の試験で一番になり、宮廷の重要な官吏になることができるようになった息子の帰郷を祝うために、村人達が赤い柱を建てたためというものです。

スタンレーのティンハウ廟■スタンレーのティンハウ廟

スタンレー・メイン・ストリートとマーハン・ビレッジの角にあるのは、1767年に建立されたティンハウ廟です。ティンハウは漁民の守り神で海の女王です。第二次世界大戦中、スタンレー・ビレッジ周辺は日本軍の空襲を受けました。住民達がこの廟に避難したところ、すぐ外に爆弾が落とされましたが、不発に終わりました。人々は、ハウの奇跡によって、中に避難していた人々の命が助かったと考えました。

この廟の側面の壁には虎の皮がかかっています。これは、占領時代に日本兵が香港で撃った虎の皮と伝えられています。

スタンレーメインストリート■スタンレー・メイン・ストリート

スタンレー・メイン・ストリート周辺のスタンレー・マーケットは、掘り出し物がみつかる魅力的なストリート・マーケットとして有名です。狭い道の両側に、最新のデザイナー・ジーンズやスポーツウェア、皮やシルクのファッションなどの工場過剰品や家庭用品、銅製品、食べ物、印鑑、陶磁器その他の店がずらりとならんでいます。スタンレーでのファッション・ショッピングは、サイズが豊富なことも魅力です。殆どの店が定価販売しており、毎日朝10時から夕方7時までオープンしています。

マレーハウス■マレー・ハウス

マレー・ハウスは1848年にセントラルに建てられたイギリス軍士官本部でした。中国銀行タワーの建造に備え、1982年に取り壊されました。はじめから将来再建することを考慮し、すべての部品や備品、石に再建用に番号やマークがつけられました。そして、1998年に香港住宅局がスタンレーにマレー・ハウスを再建することになりました。

イギリス軍のエンジニアのアルドリッチ少佐とコリンソン中尉が設計した3階建てのこの建物は、香港に残っている最も古いコロニアル様式の建物のひとつです。マレー・ハウスの再建とアパート建築の総工費は約7億6400万香港ドルに達しました。

スタンレー

CCT JAPANホームページへ  香港探訪トップページへ

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/cctjapan/21873853
この記事へのトラックバック
中国銀行 岡山市に本店を置く中国銀行(Chugoku Bank)については中国銀行 (地方銀行)を見よ。----中国銀行(ちゅうごくぎんこう, 中国語:Zhongguo Yinhang, 英語名称Bank of China)は北京に本店を置く中華人民共和国第2の商業銀行である。総資産は3.8兆人民元...
中国銀行【『中国銀行』の知識】at 2005年05月14日 21:50