2005年06月08日

大埔林村―願いの樹

大埔林村_樹小林村には地元の人々に「願いの樹」と呼ばれる大きな榕樹の樹があります。色とりどりの布やビニール袋が枝にかかっていますが、これは参拝者が樹に祈願した跡なのです。

木に願い事をする習慣は中国では一般的によく見られ、寺院や墓地の側にある木を切り倒すことを好まないことからも、それを窺い知ることが出来ると思います。また地元の神様を奉る寺院はたいてい、大きくて見栄えのよい木の根っこや分岐した部分に作られることが多く、木の中には神様の魂が宿っていると信じられているため、御神木として大事に保存され、掘り起こしたり切り倒したりした者は死を招くとも言われています。

木に花冠を結びつけたり、枝に提灯を飾ったりするのも、昔からある神木を奉る方法の一種です。また枝やつる、枝分かれした根は、子宝に恵まれると言われています。




大埔林村_門林村の木を奉る方法は決まっており、人々は赤や黄色の小さな布きれを木に向かって投げつけます(時には金塊や紙のお供え物を入れた袋も)これらの布や袋がうまく木の枝にかかれば、願いが聞き届けられると言われています。林村の住民によると、礼拝者は村人より香港島や九龍から訪れる人の方が多いそうです。

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大埔林村_樹大

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