2007年10月にFX札幌が(サブプライムローン)問題を
きっかけとした急激な円高・ドル安で自己売買取引の
失敗から債務超過状態になり破産宣言をしました。
FX札幌から顧客宛に「倒産」メールが送られ、メールでは
現在債務超過であることや、ポジションが強制決済されること
出金ができないことなどが書かれていました。
このメールを受け取った顧客たちは本当に何が起こったの
かわからなかったと思います。自己資本比率500%以上、
証拠金残高20億円以上の会社がいきなり債務超過ですからね。
「分別管理」をうたっていましたが、これも嘘でしょう。
おそらく自己資本比率もごまかしていたと思われます。
当時FX札幌では電話注文で取引をしていたのですが、
オンライン注文が当たり前の時代に電話注文とはなんと
いう経営センスでしょうか。
6月時点でFX札幌の口座数は828、顧客から証拠金は約25億円。
1人あたり約300万円の資産を預けている計算です。
残念ながらFX札幌の資産は約1億4000万円しかなく、
預けていた証拠金はほとんど返還されない可能性が高いと思います。
このような悪質な業者にあたらないためにも
クリーンな業者かどうか調べてから口座を開設するようにしましょう。
あなたの大事なお金を預けるのですから。
対策:
一つの目安としては信託保全があげられます。
信託保全とは、顧客の資産(証拠金など)を会社の
資産と分離させて、信託銀行に管理させることです。
そうすることで、FX業者が破綻したときでも、顧客の資金は
全額保護され、信託銀行により返却されます。つまり、
信託保全を行なっている会社は、安心ということです。
ちなみにFX札幌は信託保全を採用していませんでした。
次に上場しているかどうかがあげられます。
上場しているからといって破綻しないとは限りませんが、
上場するには厳しい審査をクリアしなければなりませんので
FX札幌のような不正はないと思います。
なので上場している業者または、上場している会社の子会社などを
選ぶ基準となるでしょう。
上記2点ともクリアしている業者
・ひまわり証券(親会社:ひまわりHD)
・マネーパートナーズ
・FXプライム(親会社:伊藤忠)