ちゃいカフェ

チャイナ・ウォッチャー、中国の社会起業家に関する情報、日中の国境の枠を超えて問題解決に取り組む人・起業に関することを発信していきます。

http://ietyan.hatenablog.com/

にて更新していきます。

中国関連はこちらで→http://chicafe.hateblo.jp/

編集関連はこちらで→http://henshuhack.hatenablog.com/

気に入った記事は移します。 

にーはお、家田です。

中国人は拝金主義であるとよく言われます。

ロイターと調査会社Ipsosが2月に発表した意識調査によると、調査対象となった世界23か国、計2万4000人のうち、「お金は成功の証」と考える割合は中国が69%で最も多かった。一方、かつて義憤に満ちた中国人から金満国家と蔑まれた米国はわずか33%だった。これを受けて人民日報系のニュースサイト「環球網」が実施したオンライン調査でも、60%が「自分は拝金主義だ」と認め、95%が「中国人の拝金ぶりは深刻」と答えた。

引用元:69%が「お金は成功の証」、中国人はなぜここまで拝金主義なのか?―中国メディア

ここでその原因を探ってもいいのですが、そういうマイナスの面に目を向けるよりも、僕は中国のプラスの動きに目を向けたいです。 

拝金主義=社会問題は気にしない。貧困や格差などは気にかけず、弱者は捨てていく。中国人にはそんなイメージがあると思います。もちろん上の調査の通り、中国人にそういう人が多いのは確かでしょう。

しかし中国人全員が拝金主義であるのかというと全くそうではありません。

実は、中国の社会起業家専門雑誌があるくらい、社会問題を解決する人たちは出てきています。

社会企業家SE-1















(SE 社会創業家のwebマガジン)

社会企業家ES 雑誌















(SE 社会創業家の紙の雑誌)

こちらの雑誌は、前身の《NPO纵横》から含めると、合計10年間発行されています。社会問題の解決を志す人に、知識や手段を提供するのが主な目的です。

参考:《NPO纵横》杂志更名《社会创业家》复出

中国人って拝金主義の人たちだけだと思っていた人にとってはこのような雑誌があることが驚きかもしれません。

しかし中国の問題に気づき、行動をしている中国人がいます。

引き続き彼らの動向を追っていきます。 

にーはお、家田です。

とっても素敵なNPO法人を見つけたので、紹介したいと思います。

日中市民社会ネットワーク(CSネット)です。

日中市民社会ネットワーク-1
















何をしているところかというと、
日本と中国のNPOやNGO、社会起業家などのソーシャル・イノベーターをつなげる非営利の任意団体です。環境や高齢化社会、災害救援など、日本と中国で抱えている社会的課題には同じようなものがあります。そのような社会的課題を解決していきたい!と考えているNGO・NPOや社会起業家、研究者、活動的な市民同士でノウハウや情報を共有したり、時には手を携えながら、ひとつひとつ解決していく・・・それが、私たちCSネットが考える「ソーシャル・イノベーション」です。 

引用元:CSネットとは


代表者は李妍焱(Yanyan)という方です。以下に動画を貼りますが、日本語が上手すぎてびっくりします。

日中間で市民関係を築くー私たちにできることー(1) 駒澤大学教授 李妍焱

市民社会論/NPO・ボランティア論/中国社会論/ネットワーク論を専門とし、本もいくつか出版されています。



 

活動内容は多岐にわたり、日中双方でソーシャルイノベーションを学ぶツアーを行ったり、日中環境の勉強会などを主催しています。

他にも社会問題の事例や、ソーシャルイノベーターの寄稿など、見逃せない情報ばかりです。

中国に留学してもっと中国の社会に役立つ行動を行いたいと思っている方の最初の情報収集には必見です!

 

にーはお、家田です。

自分探しって誰もが通る道だと思います。

自分もほぼ内定確定の段階で、自分探しのために勢いのまま休学し、上海へインターンへ来ています。

でも自分探しって一生終わらない気がするんですよね。

自分探しって一言で言うと、「自分がやりたいことを探す」だと思うんですが、自分のやりたいことなんて コロコロ変わるし、よほど特異な経験をしないと1つになんて決まらないと思います。

僕は途中で自分探しが無意味なことに気付いたのですが、じゃあ何を探せばいいのだろう。そんな時、友人に以下のように質問されました。

「中国の○○について論文を書こうと思っているんだけど、どの本から読んだらいいか教えて。」

そして

「てかさ、なんでわざわざ休学して中国でインターンしてるん?」(答えたけど軽く流されました。)

気づかれされました。

自分ができること、理解していることに興味を持って人は僕を探してくれるけど、

自分のやりたいこととかそんなことには全然興味がない。(興味を持ってくれる友達が一人でもいれば幸せですけどね。)

これを機に、

自分のできること、得意なことを1つでも多く身に着け、他人から探してもらえるようになろう。と思いました。 

自分のできることを増やすために、興味のあることをコツコツ調べていこうと。 

にーはお、家田です。

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

28人目のチャイナ・ウォッチャーは、比較憲法的視点より、中国における言論の自由をめぐる法思想、法理論及び法制度について検討する石塚迅氏。

まずはプロフィールから。

1973年兵庫県神戸市に生まれる。1996年関西学院大学法学部法律学科卒業(学士(法学))。1999年大阪大学大学院法学研究科博士前期課程公法学専攻修了(修士(法学))。2002年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程公共関係法専攻修了(博士(法学))。現在、日本学術振興会特別研究員、東京立正女子短期大学・清和大学非常勤講師

「中国的人権観」のカテゴリの下で、中国の人権観 の中心として、戦後、特に 1970 年代以降の中国の政府と共産党の変化について 考えている。
中国における人権論の二つの潮流

中国の言論の自由、憲法といった視点から書籍をいくつか出版している。




比較憲法的視点を重視することにより、中国における言論の自由をめぐる法思想、法理論及び法制度について検討し、その歴史的な変遷と今日の状況を明らかにする。



一党独裁が強調されてきた近現代中国。しかし、実質的な立憲主義(憲法と法制による自由と民主の保障)の導入への試みも存在した。法律学・歴史学の俊英が、中国・台湾の学者と、国際的・学際的に議論を重ねた中間成果。

比較憲法から中国における言論を分析するときは、チャイナ・ウォッチャー、石塚迅氏。



 

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

26人目のチャイナ・ウォッチャーは、13年間で7000件以上の日本企業の対中進出案件の相談に関わってきた、池上隆介氏。

まずはプロフィールから。

財団法人・日中経済協会(東京)で10年間、中国経済と日中経済関係の調査に携わった後、1990年、日中投資促進機構(同)設立と同時に同機構に出向、13年間で7000件以上の日本企業の対中進出案件の相談に関わってきた。 

以下のように評されるほど中国の実務投資に精通している。

中国に進出した日本企業関係者でこの人の名前を聞いたことがない人はおそらくいないのではないか。
中国ビジネスの強力なサポート役上海のコンサル会社社長へ転身池上隆介(いけがみ・りゅうすけ)氏 

自身の実務経験をもとにした本も出版している。




半官半民の立場から中国進出の相談をしたいときは、チャイナ・ウォッチャー池上隆介氏。


にーはお、家田です。

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

27人目のチャイナ・ウォッチャーは、日中国交正常化・日中平和友好条約締結交渉を再現した、石井明氏。

まずはプロフィールから。

石井 明(いしい あきら、1945年 - )は日本の国際政治学者。専門は、東アジアの国際関係(日中関係・中ソ関係史)。 千葉県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中途退学。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。 1991年、『中ソ関係史の研究』で大平正芳記念賞を受賞。

日本と中国の国交を考えるにあたって基本となる、日中国交正常化、日中平和友好条約の全貌を434ページわたって再現している。

日中国交回復三〇年を経て、当時の田中首相・大平外相が北京を訪問し、周恩来総理らと会談した日中国交回復交渉、和製キッシンジャーと称された竹入公明党委員長と周恩来との秘密会談の記録が公開された。日本政府、外務省が台湾との関係をどのように扱ったかを示す会談記録・文書も入手することができた。六年後の日中平和友好条約締結交渉に関する日中事務次官レベルの会談と外相会談も公開された。解題と注釈を加えてそれらの文書を再現し(記録編)、会談の関係者の寄稿・インタビューによる証言を集め(証言編)、日中国交回復から平和有効条約締結にいたる外交交渉過程とその歴史的意味を、専門研究者の立場から考察する(考証編)。新たな日中関係の一歩を踏み出すために心血を注いだ先人たちの決意と気迫に思いを致し、過去の不正常な状態を克服して未来に立ち向かうために再検証すべき課題が、ここに凝縮されている。

 


 

世界最長・二万二〇〇〇キロの陸上国境と、一万八〇〇〇キロに及ぶ海岸線を持つ中華人民共和国。その国境地帯では、建国直後から近年に至るまでいくつもの戦闘が繰り広げられてきた。著者は戦闘の現場や兵士らの祀られる各地の「烈士陵園」を訪ね歩き、冷戦下中国で戦われた「熱戦」の意味を再検証するとともに、東アジアの平和と安定はいかにして可能かを考察する。

日中国交正常化、日中友好平和条約の詳細な記録を見たいという方は、チャイナ・ウォッチャー、石井明氏。
 

にーはお、家田です。

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

25人目のチャイナ・ウォッチャーは、「蒋介石日記」から日中戦争に大きな影響を与えた蒋介石の外交戦略を解き明かす家近亮子氏。

まずはプロフィールから。

1977年、慶應義塾大学法学部卒業。1980年、同大学院法学 研究科修士課程修了。1992年、同大学院法学研究科博士課程 満期退学。2001年、「南京国民政府の研究 : 支配の不浸透要因 の分析」により、慶應義塾大学より博士(法学)の学位取得。1998 年より敬愛大学国際学部助教授・准教授(-2008年)、2008年よ り現職。 蒋介石時代の中華民国史研究を専門としており、特に近年は 「蒋介石日記」を活用した外交政策分析を中心に研究を発表している。

共著で日中関係や中国近代について数多く執筆しているが、家近亮子氏の中での代表作と言えば、これである。




抗日戦争を指導し勝利したのは国民党だったのか、中国共産党だったのか?蒋介石の外交戦略の意図を明らかにし、日中戦争における中国の外交と戦術が「五大国」の一つに数えられるという国際的地位の向上に果たした実態を通して、歴史の真実に迫る。蒋介石は、なぜ満洲事変で日本との武力衝突を避けたのか?なぜ盧溝橋事件で「最後の関頭」を決意したのか?なぜ首都南京の攻防戦で正規軍を撤退させたのか?毛沢東共産党と汪精衛親日政権をどう見ていたのか?蒋介石は孫文の「外交は新時代の武器」という言葉を発展させ、「外交は無形の戦争」と主張した。蒋介石関連資料とりわけ「蒋介石日記」と台湾の档案史料を日本で初めて本格的に使って活動記録を再現。中国共産党が作り上げたストーリーとは異なった抗日戦争史を描くことに挑戦し、「持久戦」「安内攘外」「反共抗ソ」「以徳報怨」などを唱えた蒋介石の外交戦略の内在的論理を明らかにする。

書評でも高く評価されていることが分かる。

本書の研究の意義は、やはり、蔣介石の日記や新たに整理・公開された蔣介石関係の史料を批判的に活用していることにある。
【書評】『蒋介石の外交戦略と日中戦争』 家近亮子著(岩波書店、2012年) 

本書は、蔣介石をめぐる史料状況が大きく変わった下での蔣介石研究の大きな第一歩であると位置づけることができるだろう。
 【書評】『蒋介石の外交戦略と日中戦争』 家近亮子著(岩波書店、2012年)

正当政府である南京国民政府を指導していた中国国民党はなぜ、対抗勢力である中国共産党の勢力伸張を許し、最終的には敗北したのか。その内部対立の過程と「以党治国」政策の挫折を新資料を駆使して解明する論考も発表しており、日中戦争における蒋介石の分析には定評がある。


 

さらに、現在の日中関係の基本的構造がいったいどこにあるのか?台湾問題と歴史認識問題の2つの基本問題と、日清戦争、中華人民共和国の成立と「日華平和条約」など9つの歴史事項を分析した単著も出版している。




日中戦争を蒋介石の外交戦略から分析したいときは、チャイナ・ウォッチャー、家近亮子氏。

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

24人目のチャイナ・ウォッチャーは、マラリアやペストなどの感染・衛生事業から中国を分析する、飯島渉氏。

まずはプロフィールから。

1960(昭和35)年埼玉県生まれ。88年東京学芸大学大学院修士課程修了。92年東京大学大学院博士課程単位取得退学、同年より大阪市立大学文学部助手。93年より横浜国立大学経済学部助教授、教授。2000年文学博士(東京大学)。2004年より青山学院大学文学部教授 

出版されている本を見ればわかる通り、感染と衛生から東アジア、特に中国を研究している。



マラリア対策の展開を中心として、時間軸を長くとり、空間軸を東アジアに設定することにより、マラリア対策に示された衛生事業の展開が統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。



一九世紀末、列強に領土を蚕食されるなか、中国では劣悪な栄養・衛生状態、海外との交流拡大によって、感染症が猛威を振るう。雲南の地方病であったペストは、香港や満洲に拡大し、世界中に広がることになる。中国は公衆衛生の確立を迫られ、モデルを帝国日本に求める。本書は、ペスト、コレラ、マラリアなどの感染症被害の実態、その対応に追われる「東亜病夫」と称された中国の苦悩とその克服に挑む姿を描く。




「近代中国における衛生事業の「制度化」と社会変容に関する研究」に改訂をくわえ、一書としたものである。

感染やそれにどう中国が立ち向かい衛生を制度化していったのかを理解したいときは、チャイナ・ウォッチャー飯島渉氏。
 

チャイナ・ウォッチャーを紹介していくこの企画。

23人目のチャイナ・ウォッチャーは、中国経済発展に技術移転がどう貢献したかを専門にする安藤哲生氏。

まずはプロフィールから。

1940年生まれ。京都大学経済学部卒業。富士電機(株)勤務を経て、立命館大学経営学部教授(経済学博士)



中国経済がめざましい発展を継続するためには、今後いかに先進技術を吸収し自国の工業と政策につなげていくかということが課題となるが、筆者は、技術移転と技術進歩の理論的問題を経営学の視点から検討している。





中国の経済発展を技術移転という視点から分析したいときは、チャイナ・ウォッチャー、安藤哲生氏


 

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