2007年02月

2007年02月28日

部屋が決定

部屋探しはいろいろ難航していたのですが
ここへ来て救世主が現れました。それは、またもやOさん(例のセレブ研究者)。
彼はネットでプライベートなオーナーが出している広告をチェックし
すばやく見学の約束を取り付けてくれました。

場所は、ブトネというトラムの駅から徒歩5−6分。
ブトネは町の中心地と研究所の丁度真ん中で、住宅地としてはとても評判のよいところのようです。
部屋はF2タイプで、リビングと寝室が南向きのテラス8m2に面しています。
冬は暖房がいらないくらい暖かだそうです。(じゃあ、夏は?)
4階ということで景色がいいのと、台所がとても広くて使いやすそうなのが気に入りました。
家具や電化製品は一切なくて、全体で50m2、630ユーロ/月と
広さの割には家賃は高めなところがやや難点ですが、
新しくてきれいなことと場所を考えればそんなものかもしれません。
プライベートのオーナーさんということで、手数料がいらないのも魅力?です。

他に見学者が2組あったということですが、Oさんの手腕のおかげで契約できそうです。
というわけで、新居も決まりほっとひといき。
ここに住むのがとても楽しみになってきました。


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2007年02月26日

セミナー終了

自分の仕事セミナーが無事(?)終了しました。
HIVが専門のラボなので、やはり微妙な反応ではありましたが
(テクニシャンのCはメモ用紙に絵を描いていたし)
ボスがいつものようにexciteして、たくさん質問してくれたので助かりました。
ああ、ボス大好き。しかもかなりするどい質問も結構あって、うれしかったです。

質問には全て答えられたのですが、やはりスムーズに話せなかったり
意味は通じるが「絶対こういう言い方はしない」フレーズをしどろもどろに使うという場面もあり
もっと練習が必要だと強く強く感じました。

さて、フランス語のレッスンですが、Mさんから正式によいお返事を頂きました。
月曜日と木曜日の週2回です。しかも二人で30ユーロ/時間という格安。
甘え過ぎ?かと思うのですが、ここはご好意をありがたく頂戴したいと思います。

レッスンは今週木曜日から始まります。

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2007年02月25日

本当にすきやき味でした

朝から土砂降りだったのと、明日のセミナーの発表練習とで
一日中家にいました。

なのに今日は朝からトラムが平気な顔で走っていて、なんだか腹がたちます。
ストライキをするなら、こういう日にしてほしい。


お昼には、以前こちらで買った、ニッシンのカップラーメンを頂きました。
以前、「すきやき味という表示は肉味ということのようです」と書きましたが、
実際食べてみると・・すきやき味でした。甘い。
ハッカクに似たスパイスが入っていて、微妙に日本のすきやきとは違うのですが
制作者がすきやき味に近づけたかったことは理解できました。
だからといって、この試みが成功かどうかは微妙ですが。

ハマヤキ味は、日本のシーフード味と一緒で普通でした。

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2007年02月24日

長い一日

いろいろなことがあった土曜日でした。
最後まで読むとわかるのですが、本当に今日は疲れました。

まずは、午前中にトラベラーズチェック換金、候補物件を見学です。
今回の物件は、3階の52m2で、部屋が三つ、家具なし、500ユーロ/月というものでした。
リビングとダイニングが南向きで明るく、気持ちがよかったので
もうここにしてもいいかなと思ってしまったのですが
場所が微妙に危険ゾーンにあるため、とりあえず保留ということになりました。

その後、ブログで知り合いになった、日本人のYさんがやっているレストランでお昼を頂きました。
牛丼定食と唐揚げ定食をモンペリエで食べることができるなんて。
ひさしぶりの味に感激しました。一つ5ユーロ前後という安さもすばらしい。
日本人パティシエSさんのデザートも手が込んでいて、とってもおいしかったです。
お店はprefucture近くのsymposiaといいます。モンペリエに来たらぜひ行きましょう。
Yさんにいろいろな情報を頂き、その後、念願の携帯電話を手に入れました。

さらに二つのスーパーを掛け持ちして、いろいろお買い物。
po;ygonというショッピングセンターでは、旦那cdc2がMangaコーナーを発見して興奮していました。
こちらの漫画は包装されていないので、立ち読みし放題のよう。みんな夢中で読んでいます。傾向としては、どうやらファンタジーものの品揃えが充実しているようで、私が全然知らないマニアックなものまでたくさんありました。それに、男の子漫画(ジャンプとかマガジンとかということです)が基本的に多い気がします。私は「タッチ」を購入。日本で流行っていた「のだめカンタービレ」も探したのですが、残念ながらありませんでした。

ここまではとても順調だったのですが、最後に落ちが待っていました。
なんとトラムがストライキで運行中止です。トラムとバスは同じ系列なので、バスもありません。
タクシーは恐ろしかったのと、そもそも全然つかまらなかったので断念。
二時間程度、トラムの線路の上をてくてく歩いて帰りました。
歩くのは好きなのであまり苦ではないのですが、こんな日に限って、
お米二キロ、水1、5リットルx2、ワイン1本を買っているとは。
特に水というのがばかばかしく、心身ともにこたえました(笑)





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2007年02月23日

英語、話せるのですね

今日はルシフェレースアッセイとRNA抽出を行いました。
逆転写反応もやって、あわよくばQ-PCRもと思っていたのですが
4Xの酵素をそのまま使ってしまったことに気付き、あえなく実験終了。
月曜日にもう一度トライします。


毎日入り口のところでガードマンの方に「フランス語」で
簡単な挨拶をするのが習慣になっています。
ところが今日は、彼は「英語」で話しかけてくれました。
話せるんだ・・。しかも、かなり流暢なんですけど・・。
初めて合ったときは、こちらが英語で話しかけても絶対にフランス語でしか応答してくれなかったので
英語が話せないのかなと勝手に思っていたのですが、大間違いでした。
毎日通って仲良くなったからなのでしょうか。
「君たちのフランス語はだんだんうまくなってるね!」なんて言われてしまいました。

フランス人は英語が話せたとしても、しゃべらないという評判を聞いたことがありますが
今日はそんな一面を垣間見た気がしました。
でもそれは、いじわるでそうしているわけではなく、
自分の英語に自信がなくて(といっても、かなり流暢にしゃべりますが)
英語を話すのが恥ずかしいから、ということのような気がします。
フランス人の友人もそのことについて、「フランス人はシャイだから」と言っていました。





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2007年02月22日

360度 動画

家探しのためいろいろ調べていたら、学生用のレジデンスということで
今のmaisonが載っているHPを見つけました。

http://www.adele.org/public/residence/residence_detail.php?
residence_id=1245

下の方に360度回転する動画がついているので
雰囲気がよくわかります。以下、解説です。

白い壁、オレンジ色の建物が今住んでいるmaisonです。青いトラムが走っているのが見えます。その奥の白い建物は立体駐車場です。線路をはさんで向かいに、IGHがあるのですが木陰でほとんど建物が見えません。丁度、クリーム色の自動車が止まっているあたりですか。あ、反対側からもトラムが来ましたね。

というような感じのところです。

研究所の目の前にあるので、本当に今は便利。
ここにずっと住むという選択肢はどうやらないようなので、残念です。

ちなみに、今日は実験が失敗していたことがわかって
しょんぼりな日でした。手間がかかっているだけにがっかりです。


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2007年02月21日

Location appartement, Immobilier location

家探しの続き。

イギリス人のポスドクの方にフランスの不動産に関するサイトを
紹介してもらい、フランス語の辞書を片手に二人でいろいろ調べています。
アパート、一軒家、別荘の他に「城 (Chateau)」という項目もあっておもしろいです。

ちなみに、今日一番興奮した、家具付き高級物件について。

リビングにテラス付き
寝室にもテラス付き
ジャグジーサウナ付き(?)
庭に噴水付き(写真が付いていました。しかも暖かいお湯が出ると?)
町中なのに緑が多い(たぶん)
駐車場とアクアジム(プールのこと?)が近い

50m2とあまり広い訳ではないのに、760ユーロ/月だそうです。確かにリッチです。
写真を見ると、明るい光が差し込むリビングと素敵な家具、大きなテレビが映っていました。
こんなところに住めたらいいのになあとうきうきしてしまうため
なかなか家探しがはかどりません。


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2007年02月20日

部屋探し

今のアパートは、次の予約も入っているそうで
3月半ばには出なくてはいけません。
つまり、それまでに次のアパートを探さないといけないのです。

今朝はその第一弾として、予約をしておいた不動産屋さんへ行き
駅近くのアパートを見せてもらいました。
今回はフランス語ぺらぺらの日本人友達Tさんに
一緒に来てくださるようお願いしたのでとても助かりました。
大家さんは一応英語もしゃべってくれるのですが、やはりフランス語だと情報量が全然違います。

部屋は45m2、4階、管理費込みで月550ユーロ、二段ベットつき
リビングの他に部屋が二つ(と言っても、なぜか一つはシャワールームのようになっていました)。
入れ物自体は思ったより狭かったのと、
ほとんどの家具や電化製品を今の住人の方が持って行ってしまうとのことでとりあえず断念しました。

cdc2の旦那も書いていましたが、家具なしの部屋で自分たちでそろえるというのも
考えた方がいいかもしれません。

その後は、食堂脇にあるCNRSの掲示板などで物件がないか物色していましたが
貸し部屋というのはなさそうでした。
代りに家具や電化製品などがたくさん安く売りに出されていたので
やはりそういう意味でも家具なし物件を検討したほうがいいのかなと思いました。



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2007年02月18日

ファーブル美術館

朝から雨が降っています。
こちらに来てから初めての雨かもしれません。モンペリエではめずらしいとのこと。

今日はファーブル美術館に行きました。
名前を聞くと「ファーブル昆虫記」を思い浮かべてしまうのですが、何の関係もないらしい。
ファーブルとはどうやらモンペリエ出身の画家の名前のようです。

この2月から新装開店ということで
今日はたくさんのお客さんが来ていました。
中世から現在までを時系列に並べて展示してあります。

部屋と絵画の量がなかなか多かったので、後半はちょっと疲れました。
それに日本語はおろか、英語の説明も一切ないので
電子辞書をぴこぴこ押しながらタイトルや説明書きを読まなければならず
結構時間がかかりました。絵を見ながら自分でタイトルを想像するのも結構面白いものです。
あとは、もう少し聖書やヨーロッパの歴史の知識があれば
どんな場面かがわかって、もっと理解が深まったかなと思いました。
このへんは今後の課題です。

まあともかく、美術館は久しぶりだったので楽しかったです。

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2007年02月17日

お米が安い

そういえば、自分のセミナーのことですが、再来週の月曜日に延期になりました。
うちの大ポスと中ボスは、来週一週間お休みをとるようで。

実はこちらでは先週から冬のバケーションが始まっています。研究所内のセミナーもなし。
大体二週間ほどでしょうか。主に小さい子供が対象ということですが、職種によってはお休みをとる方もいるようでで、みなさんスキーを楽しみます。こちらでは、アルプスかピレネーに行くらしいです。
優雅ですねえ。うらやましい。

今日は、Mさんに教えてもらった中華系(?)スーパーに行ってみました。
見かけは普通のスーパーと変わりませんが、海外の食材がちょと多いようです。
でも、ちょっと遠いですかねえ。

お米は1kg、1.3ユーロ(約203円)で、町中デパートの1/3から1/4でした。安い!
それからキッコーマンのお醤油(150mlで3.4ユーロ、約544円)と、
カップヌードル(1.1ユーロ、約176円)を二つ買いました。

カップヌードルの蓋には「スキヤキ」、「ハマヤキ」という表示があって驚きましたが
どうやら「肉味」「小エビ味」ということのようです。


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2007年02月16日

失敗

フランス語がほとんどわからない状態で来てしまったので
買い物ではたまにひどい目に会います。

今日、お昼にバケットを買ったら、全然おいしくありませんでした。
あまりのまずさにびっくりしていたら、ボスが笑って
「これは塩が入っていないって書いてあるんだよ」と教えてくれました。
どうやら医療用の特別なバケットだったらしいのですが
そんなものまで売っているとは、すごいですね。

ちなみにこの前は、スパゲッティーを作ろうと思って
ミートソースの缶を買って大失敗。
パスタがゆであがりそうなので、そろそろソースを暖めようかとふたを開けてみると、
・・・パスタまでまるごと入っていました。
確かに、缶にはスパゲッティーミートソースの絵がついていたのですが
まさかまるまる全部入っているとは。
日本ではあまりお目にかかったことはないけれど、レトルト食品感覚なのでしょうか。
当然ぐにょぐにょにのびているわけで、つらいものがありました。

この体験がトラウマで、未だ、ミートソースが買えずにいます・・。

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2007年02月15日

Mさんに初めてお会いしました

旦那cdc2も書いていましたが、今日はモンペリエ在住のMさんのお家へ伺いました。
ミクシーで知り合ってから、こちらのことをいろいろ教えて頂いていたのですが
お会いするのは今日が初めてです。

Mさんはとても素敵な方で
私とひとつ違いとは思えないほど大人な方でした。
留学経験も長くて、英語もフランス語もぺらぺらなのは本当にうらやましい。
また、非常に親切にしてくださって、住宅情報はもちろん、
モンペリエ在住の日本人のお医者様(女医さんらしい)まで
紹介してくださいました。ありがたいことです。
モンペリエ在住の日本人は約100人くらいだそうで
意外に少ない気もしますが、こういう日本人同士のつながりは
本当に頼りになります。

さらに、フランス人の旦那様が先生をしていらっしゃるとかで
フランス語のレッスンをお願いできるかもしれません。

IGHから推奨されたフランス語の授業は、昼間に設定されている
(しかもラボミーティングとかぶっている)上に
結構不便なところで開催されるため、どうしようかと考えていたところでした。

実現したらうれしいです。


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2007年02月14日

バレンタイン

中ボスとDと昼食を買いにいつものスーパーへ行くと
ホールのケーキを手にしている中年の男性を数名発見。
こちらの人は男の人でも甘いものが大好きなんだなあと思っていましたが
Dといろいろ検討した結果、「今日はバレンタインだからかもね」ということになりました。
こちらは日本とは逆で、男性が女性にプレゼントをあげたり、
手料理を振る舞ったりしてくれるようです。なんてすばらしい国。
ちなみに、お返しというか、日本で言う「ホワイトデー」はないそうです・・。

旦那cdc2も、研究室の女性陣から散々レクチャーをしてもらったようで
家に帰ったらアネモネ(だと思います)の小さな花束がありました。
わざわざ町まで行って買ってきてくれたらしい。

うれしくて、早速テーブルに飾りました。
花瓶は今日食べたトマトの水煮缶です。

アネモネ

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2007年02月13日

再び痛感したこと、桜

中ボスとふたたびディスカッションする時間がありました。
一時間くらいでしたが、また自分の語学力と知識のなさを痛感することになりました。
一方、彼女はオーストラリア出身というわけで、高速の英語でばんばん話してくるし
(しかもしばしば織り交ぜてくる冗談も早すぎて聞き取れない)、
なによりも、あふれんばかりにでてくる知識やアイデアがすごいのです。
ものすごい力の差を感じて、うちのめされた気分になりました。
ここにいる間に、なんとか近づきたいものです。
ちなみに、彼女はフランス語もぺらぺらです。学生やテクニシャンとはフランス語でしゃべります。

そういえば、今日はとても温かでした。
モンペリエの最高気温は16度だそうで、食堂の近くでは桜が咲いていました。ほぼ満開。
Rによると、今年は特別咲くのが早いとのことですが
二月に桜なんて、やはりこちらは暖かいのですね。
日本人の桜に対する思いを熱く語っていたら、
Rはぜひ日本に行ってみたいと言ってくれました。



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2007年02月12日

子供の絵

今日から、ぼちぼち実験を始めます。楽しみ。

今日は大ボスがパリに出張とのことなので
彼の机を使わせていただきました。
部屋の一番奥に、大ボスと中ボスの机が背中合わせにあるのですが
そのすぐ横の壁には、かわいらしい絵がたくさん貼ってあります。
3歳の娘さんが書いたのだと思いますが、女の子やポニーの絵が
クレヨンでカラフルに描かれていて、とても微笑ましい。

自分の子供の絵を職場に貼るのはよくあることのようで
郵便局や銀行に行ったときも、かなり目のつくところに貼られていました。
さすが、家族や子供を大事にするお国柄。

待たされていらいらしてしまう時も、
それを見ると(ちょっとだけ)なごんでしまいます。
なかなかいい作戦かもしれません。



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2007年02月10日

荷物が届きました

日本からのSAL便がとうとう着きました。
約10日間の長旅を終えてやってきた段ボール8箱は
ぼろぼろになりながらも、中身は全て無事でした。
税関などで開けられた様子もなさそうです。

中身は、衣類、海外用炊飯器、みそなどの日本食材、
使うかわからない実験ノート類、写真立てなどなど。

というわけで、今夜はお米を買ってきて、
お味噌汁、サーモンのおさしみなどなど、日本食を楽しみました。
お米は普通のスーパーにあるriz rouds(丸い米)を購入。日本の白米のように
白くありませんが、まあヘルシーな雑穀米を食べていると思えばいいかもしれません。
それと、日本から持ってきた梅ちりめんのおいしいこと!泣けてきます。
無理矢理(?)持たせてくれた母親に感謝です。

こちらに来てから、毎日フランスの食事を楽しんでいたのでわかりませんでしたが
日本食を口にすると、自分の味覚が日本向けにできていることに気付かされます。
モンペリエに来てから、初めて日本を恋しく思った瞬間でした。


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2007年02月09日

小さなラボなのに

前の仕事についてセミナーをすることになりました。
実は、初めの話では来月末だったのでのんびりしていたのですが
急に来週の火曜日に変更になってしまいました。

まあ、それくらいの間隔が普通だと思うのでしょうがないけれど
まだちょっと心の準備、というか発表の準備ができていません。
旦那cdc2と共に、今週末はがんばります。


ちなみに、今日はMol Cellのon lineに論文が載ったようで
研究室では歓声が上がっておりました。
他の論文がScienceにもアクセプトされたらしいのですが、
大ボス、中ボス、学生3人、テクニシャン2人、
ポスドクは大抵一人か二人という小さいラボなのに(そしてとても狭いのに)
なんでこんなに論文が出るのか不思議でしょうがありません。

しかも、「今日は金曜日だから」と大ボスが昼間からビールを飲んでいるのに・・




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2007年02月08日

スシ

昨日はOさん夫妻のお宅にお邪魔しました。
平日だというのに夜の8時から夜中の1時まで、
長々とお邪魔させていただきました。

サーモンの手巻き寿司も用意してくださる懲りよう。
海苔もお醤油もちゃんとしていて驚きました。
パリで長いことお仕事をされている、日本人のMさんが教えてくれたところによると
ある程度知的レベルの高い外国人の方は比較的
日本食が好きな方が多いそうです。ヘルシーで値段が高いからでしょうか。
そういえば、そういうシーンをアメリカのドラマで見たことがあります。
(かっこいいけどあまりeducateされていない男性の例として
気の利いた会話ができない、日本食が嫌いというシーンがありました)

ちなみにこちらで「サケ」というと、日本酒ではなく日本のお酒ということになるようです。
出してくれた二本のうち一本は、泡盛でした。
ボスのところで見たサケも、二本とも焼酎だったような気がします。

最後は車で送っていただきましたが、ええっと、もちろん飲酒運転になりますよね。
日本のことを考えると、微妙な罪悪感を感じました。

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2007年02月06日

ランチ

ラボが狭いので、私の机はとりあえずないらしい。
今は学会に行っている中ボス(ボスの奥様)のデスクを使わせてもらっています。

ちなみに、ボスを含め何人かはデスクでお昼をばくばく食べるため、
オフィスはお世辞にもきれいとは言えません。
中ボスのデスクを借りるために彼女の書類の山を移動させると、
その下にはたくさんのパンくずが散乱していました。むむむ。
見上げると棚には黒くなったバナナも。
神経質な人は、とてもじゃないけど耐えられないと思います。

というわけで、神経質でない私は学生Dと一緒に
近くのスーパーへ行ってお昼を買い、オフィスで食べました。

バケットとその日の気分で適当に肉やハム、チーズ、フルーツを買うようです。
大ボスも大抵このパターンらしく、一緒に食べます。
衛生的にどうかなと思われるフォークを使い、
パンのゴミくずがぼろぼろでることがとても気になったのですが
この国らしく、さすがにどれもとびきりおいしかったので
まあとりあえずいいかという気持ちになりました。


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2007年02月05日

ラボセミナー

今日は初めてラボセミナーに参加しました。

午後2時から始まるのよとテクニシャンの子が教えてくれたのですが、
丁度の時間になっても一向に始まりません。
2時半になって全員がそろうと、やっと
「そろそろはじめようか」とセミナー室で移動した時には
ちょっと驚いてしまいました。
cdc2さんのラボでも同じような現象がおこったらしいので
これがフランス流ということなんでしょうか。恐るべし。

ちなみに、ラボのセミナーはすべて英語。
残念ながら、それでもあまりよくわからなかったので
背筋が凍る思いでした。
これはまずいですよ。ほんとに。



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