2019年05月09日

これまで、某因子についてどうしても機能的なリコンビナントができなかったんだけど、Kさんが改めて遺伝子クローニングをしてくれた結果を見ると、どうやらこれまで全長だと思って使っていた遺伝子の5’側が足りてなかったことが判明。新たに取れた部分はヒトタンパク質ともよく似た配列であって、恐らくこの領域が機能的に重要だったという解釈になりそう。これまで作っていたリコンビナントが微妙にサイズが小さいのも気になっていたんだけど、これで全てが腑に落ちたか。

いやー、それにしても色々やってみるものだなあと改めて思う。Kさんは既に発現ベクターまで構築しているとのことなので、この新しいリコンビナントがワークするかどうか、楽しみだ。




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