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何となく、先週雪音に数年ぶりに会ってから雰囲気が伊織に似てきたと感じていたが、こうして叱る口調や表情は伊織と重なって見える位にそっくりで。麗亜は反射的に逃げなければとソファから下りようと身を引くのだが、雪音はそうはさせてはくれず腕を引かれ膝の上に俯せの格好にされてしまう。


「い…やあぁっ?!やっぱり雪音っ…伊織に似てきたってば!伊織に帰ってお仕置きされるのは絶対嫌だけどっ…雪音にされるのも同じようなものだしっ…ぁ?!やだやだ!待って!」


制服のズボンのベルトに手を伸ばすと麗亜は雪音の手を掴んで抵抗するので、空いた片手で服越しに膨らみを弾いて行いを叱るのだが、麗亜は身に力を込めて抵抗の姿勢を崩さないので仕方がないと軽く溜息を零した後、やや強引にベルトを外しズボンと下着を腿の付け根まで下げた。


「あまり聞き分けが無く反省の色が見えないのであれば、本当に帰ってから執事長様に鞭で仕上げをしてもらうよう話してしまいますからね。…俺に、そんな意地悪な真似をさせるような子では無いと信じていますよ。」


「いっ…たああぁいっ!!ひ…ぁっ?!あ…嫌あぁ!!痛いぃっ!雪音っ…ゆきねってばぁ!!痛いからやだあぁ!!」


「先程の反省の言葉は俺の聞き違いですか?痛い、の他に言う事や考えるべき事があるでしょう。」


「もうしないっ!――っ…いっ?!ぁ…あぁーっ!!でもっ!しないけどっ…!ひあぁっ!!雪音も…時々は連絡くれないと俺また行っちゃうからな!」