2006年08月02日

「子供が生きる地域社会を考える」シンポジウム

シンポジウム

昨日8月1日は夕方から党本部5階ホールで行われた、民主党NPO局主催、「子供が生きる社会を考える」シンポジウムのお手伝いに部長と共に行ってまいりました。

写真は受付がひと段落したところですかさずカシャ。受付自体は不手際も多々あったかと思いますが、皆さん満足そうな表情で帰られた方が多かったので、嬉しく思います。

アンケートの方も「ためになった」と様々な御意見御感想を丁寧に書いて下さって、本当にありがとうございました。

シンポジウムの詳細はこちら

 

話しは途切れ途切れにしかお聞きすることが出来なかったのですが、私が印象に残っているのは、明治大学教授であり、コミュニティー・カウンセリングセンター代表でもある三沢直子さんの、

「子供一人育てるには、村中の人々が必要」というアフリカの諺を紹介し、子供達にとっての多様な人間関係とは何か、そしてそれがいかに重要なことか、というお話しです。

私が子供の頃の生活と(と言ってもつい10年くらい前の話しですが)、今の小学生達の生活と、彼等を取り巻く環境というのは、かなり違うもののように感じています。私が小学生だった頃、確かにゲームは既に流行っていたし、TVや漫画も当たり前のように溢れ、塾に通う子もなんら珍しくはありませんでした。

しかし私自身は学校が終わればその長い道のりを、道草しながら友達とおしゃべりしながら帰って、家についたらランドセルを放り、自転車に跨って友達と夕方遅くまで町中を探検しに出かけていました。公園に行けば必ず誰かが居て、一人になるなんてことはまずありませんでした。

休みの日は遠くの公園まで行って秘密基地作り、自治会での廃品回収、バザー、公園清掃、盆踊り、自治会対抗運動会、クリスマス会、御餅つきなどなど。常に地域の人達に囲まれて、今思えば本当に貴重な経験をさせてもらってきました。

いつも優しい隣のおじいちゃんおばあちゃんに、素敵な息子さんとそのお嫁さん、お向かいのおじいちゃんは、お庭に飛んでしまったバドミントンの羽をいつも拾ってくれ、そのまた隣のお家のおばあちゃんは小さな畑で取れたトマトを時折持ってきてくれました。曲がり角にいる大きな犬に脅えながらその前を通り、着いた駄菓子屋さんのおじさんに飴を貰い、こっそり舐めながら家まで歩いたことなど、思い出はつきません。

 

しかし今、ちょっと自転車で街中を探索してみると、いかに子供達が少ないかということに驚かされます。公園も減り、あったとしても、子供の姿を見かけることはあまりありません。電車の中の子供達だって、携帯電話をいじっていたり、ゲームに熱中していたり。小さな身体で人ごみを掻き分けて一人歩く子も沢山みかけます。

核家族化が進む中で、子供までどこか「孤立」しているように感じる今日この頃です。それでもいざ一人一人と話してみると、とっても明るくて元気な子達も多いのですから、なんとしてもその無限の可能性を、守り、最大限伸ばしてあげられるような環境を作っていかなければならないのですね。

考えなければいけないことは数え切れない程ありますが、一人寂しそうに歩く小学生になんとなく声をかけたくなりました。とそこまで思って声をかけようとしても、この御時世ですから「不審者扱いされちゃう?」なんて考えてしまったりします。。難しい。でもそんな時、大人たちのほんの少しの勇気と行動力で、子供達の未来が変わっていくのだということを、シンポジウムを通じて感じました。

@ブログ担当

 



cds2 at 22:56│活動報告