2008年03月11日

代表のつぶやきァ。。

今回は、機会あって参加させていただいた青年局の勉強会「米オバマ候補のコミニュケーション戦略」の感想を。

勉強会で米国大統領予備選における民主党ヒラリー氏とオバマ氏の比較で抱いた印象はオバマ氏が戦術級の積み重ねといった戦いをする戦闘指揮官タイプでありヒラリー氏は大局を見据えた(つまり本選挙に集中投資をする意志などが主にそれであるが)参謀的なタイプであるということである。戦術の勝利が戦略という大局、もしくは全体の勝利につながるというのは理想であるが、現実や諸要因の現状を認識した上での理想の実現でないと意味がないし、勝利という形は残らない。勝利の積み重ねは大きなゴール・目標が見えていれば積み重ねは失敗しないし、むしろ周囲を巻き込み、小さな勝利が大きな原動力ともなりうることを学んだ。と同時に、学生や草の根活動の動員など小さなアクターが(むしろ、結集して大きな力としてという修飾語をつけた方が適切かもしれないが)大量に動員されているという点も特筆すべき点だ。こうした運動の成り立ちが民主党と似ていて興味深い。米国と比較して先進国の中でも少子化が進行しているわが国にとって、今後、数が益々減少してゆく学生の動員は政党にとってためらわれることだろう。しかし、学生が牽引する(少なくとも私はそう思う)無党派層という「山」は積極的に働きかけてゆけば必ず動くと私は強く確信している。「山」が動き、政治に激震が走った時、「山」は風となり、林となり、火となり、国を動かす。日本が本気になれば世界が動く。資源も少ないという逆境にありながら、「あるものを生かす」という発想で21世紀を引っ張ってゆく。遥か太平洋を越えて、若い波が日本に打ち寄せるだろう。新しい黒船は国内に潜在的に眠っている。

 もちろん、オバマ陣営のメディア、とりわけテレビに対する認識はかなり高い。しかし、若者に光が当たる戦いであることに大きな魅力と可能性を感じる。だから、米国は強いのだと思いつつも、日本にもそのポテンシャルはあると確信している。我々もその一翼を担いたいものだ。



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