9月16日。火曜日。敬老の日から1日経った。老人入り(65歳を入老年と)してはや5年余。孫たちからの祝い酒も若かりし頃のように一気呑みとはいかない年齢。チビリと独酌。加速度的に流れ進む時の中で抗うことのできない自らを省みる時、無常を感じるのも歳を経た証だろうか。奥の細道の旅中での芭蕉の心の乱れをわが身に重ねて同化する。夢は枯野を駆け巡る。にじむ涙。独酌。
 
 大雪山系の旭岳で平年より9日早く初冠が観測されたとのこと。北国の山岳は、はや初冬を迎えたようだ。わが千葉房総里山は初秋。涼しい朝も日中はまだまだ汗ばむ季節。稲田は大半が刈入れが済んで田面は丸刈りさながら。。粘土質の田ゆえ、雨が降るとコンバインが沈んで動かなくなるので、この3日間の晴れ間にここぞとばかりにコンバインがあちらこちらでうごめいている。
140915_0654~01

 我が家の庭の巨峰は今年は大半が色づかない。4年目で主幹が太くなって、140914_0656~02今年は房数がいままでに無く多くて黒く色づくのを楽しみにしていたが、緑色のままだ。ためしに一粒試食したがやはりすっぱい。手入れが悪かったようだ。栗の樹は植えて35年余。年々収穫量が減っていくのも手入れをしないからだろうか。反省。来年こそ。
 反省点。黒とう病と害虫(コガネ虫)対策の薬剤散布をしなかったこと。黒とう病にかかった房は黒い斑点がでて色づかず固い。コガネ虫には葉っぱを食い荒らされて太陽光のエネルギーを吸収できなかったようだ。一房に最低10枚の葉が必要とか。薬剤散布は抵抗感があるが、素人には必要不可欠か。
 
  再びチビリと独酌。暗闇の庭から響く虫どもの音が騒がしくも心地よい。