心の中では色々なことを思っているものだよなぁと改めてそう思った話でした。
 無口な人でもよくしゃべる人でも心の中では色々なことを考えていると思います。その心の中の言葉をどこまで自分は相手に伝えていいのか、そして、その言葉をこの相手ならどれくらいまで伝えていいのだろうという風に瞬時に考えながら僕たちは生活しているのだと思います。この場合の相手とは親友、友達、恋人、身内、他人など色々あると思います。その中で無口な人というのは「自分が相手に伝えていいこと」のハードルが高い人なのだと思います。ハードルが高いとは「このことを言ったら相手に失礼だ」、「この発言は的外れでは」など、発言する際にこのようなことをよくしゃべる人は何も考えないけれでも無口の人は真剣に考えてしまうという意味です。なので、無口な人の中には伝えたいことはたくさんある人が多いのだと思います。当然、ただ話したくないという人もいると思いますがそれはある意味心の中で考えた結果だと思います。

 栞は無口な人です。栞の心の中の言葉を聞く限りでは話したくない無口な人ではないと思います。実際、栞は桂馬と少し話すことができました。無口の栞と桂馬が話せた理由には2つあったのかなと僕は思いました。
 
 まずは感情が無口のハードルを勝ったということですね。栞にとっては桂馬の行為は宝物である本が傷つけられたということなので、怒りの感情が自分が普段、話相手に対して考えていることを上回ったので話してしまったということです。その結果、出た言葉だったのだと思います。

 もう一つの理由は「話相手」としてのハードルが少し下がったのだと思います。僕たちも実生活では当然、かなり大雑把に言うと他人より知り合いの方が話せます。今回の話での栞と桂馬に関しても同じで大雑把ではなく微妙な関係の変化があった結果話せるようになったのだと思います。それが「通じた」という意味なのだと思います。

 このように色々なことを考えてしまうほど僕にとっては栞というキャラは魅力的ですね。やはり、心の中の声が聞けることでキャラの本質が見えるからだと思います。なので桂馬は栞をどのように攻略していくのかなということは非常に楽しみです。今はまだフラグを立てた段階なので。

 後は、「箱の大きなゲームほど内容が薄い」というような発言をした桂馬には笑ってしまいました。今後、僕も気をつけます神様!!

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前回→神のみぞ知るセカイ 第9話「大きな壁の中と外」感想