地球一周クエスト

平成自転車地球一周浪漫譚。2019年2月21日より開始。

カテゴリ:欧州 > オーストリア

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 町のマックに近い位置で野宿したため、微妙に地面が傾斜しているような場所しかなかったのだが、そこはもう慣れの問題なのか快眠できるようになってきた気がする。

 旅が終わる頃にはどこでも眠れるようになっているのだろうか。


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 少し早めに出発し、昨日やり残したブログの更新作業とモバイルバッテリーの充電を行っておく。

 ここを過ぎると次のマックはかなり先になってしまう。

 ブログの更新はともかく、モバイルバッテリーの充電は必須。

 スマホの電池が切れたら地図が使えなくなってしまうので。

 こういう時は紙地図は強いんだけど、紙地図は紙地図で都度町中で購入しなければならないめんどくささがある。


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 ちょうどいい具合に湧き水が出ていたので、ここで飯。


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 野菜もりもりラーメン。


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 自転車用の道標があってわざわざ立ち止まってスマホでマップ見たりする必要がない。素晴らしい。


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 こんな狭い道もあるけど。


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 アップダウンはあるけど、やはり山岳地帯は景色がよくて走ってて飽きない。


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 サイクリングロードが終わり、いきなり車道に放り出される。


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 しかし周囲に森はたくさんあるのにどこもかしこも急傾斜で野宿できそうな平面がない。


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 20kmほど走り、トンネルの外側にチェックイン。

 トンネル全体が微妙に湾曲していて、ちょうどいい具合に道路から死角になっている場所がある。


 暗くなるまで待っている間に、頑張って登るサイクリスト何人も見かける。

 彼らはどこを目指しているのだろう。

 私と同じ「あの道」だろうか……


 2019年8月4日。走行66km。フンツ(Pfunds)近辺のトンネルの外側にて野宿。


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 朝方まで続いていた雨があがり、晴れ間が見えてきた。
 しかし今日の予報は一日中雨。
 撤収して走るか、このままテント内で籠城するか、最も判断に迷うシチュエーションである。

 本来の私ならば、テント内でごろ寝してのんびり本でも読んでいるところだが、憎っくきシェンゲン日数の残りが少なくなってきているので、選択の余地がない。

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 締切に追われる旅とか大嫌いなのに……
 それも見越してかなり余裕のあるルートを選択したつもりなのだが、ここのところ悪天候で足止めを食ってばかりいて、最悪輪行という罰ゲームをせざるをえなくなる一歩手前くらいまできている。

 昨日雨に濡れた衣類は、テント内で吊るした程度じゃ当然乾いていない。
 着替えはあるにはあるのだが、この濡れた服を鞄の中に押しこんでしまうと、中で雑菌が培養され、とんでもない悪臭を放つようになる。
 ので、濡れた服を着て走るしかない。

 雨さえ降っていなければ走っているうちに乾くし、ペダルを回しているうちは発熱して体温維持できるので、そうそう風邪はひかない。

 またも勝手にサイコンの走行距離がリセットされる不具合発生。
 雨の日は走るなってか。
 とりあえず総走行距離は無事っぽいから、そっちから割り出すことにしよう。

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 道中の村で、猛スピードで右折してきたバスに危うく跳ねられるところだった。
 あわてて目一杯ブレーキ握りしめて直前で止まれたけど、カンチブレーキだったら即死だった。

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 買い物しようと目指していたスーパーが解体されとった。

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 Maps.me の指示では幹線道路を行けって出てるのに、自転車通行禁止。
 どこ走ったらええねん、禁止でも突っ切ったろかと思いきや、マウンテンバイクに乗った人々を発見。
 近くに自転車道があるのかとくっついていったら……

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 激坂のオフロードときた。

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 押し歩いても足下が崩れて滑るくらいの激坂で、時速2〜3kmという超スローペースで進む。

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 ようやく峠を越え、ジェットコースターのごときダウンヒルでみるみる距離が伸びていく……
 
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 ブレーキングミスったら死ぬやつ。

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 道なくなっとるんですけど。
 地滑りか何かで道が消滅してしまったのか、原因は不明だが、とにかくマップには表示されている道が、ない。
 あの急傾斜の道をまた自転車押して戻らねばならないのか……

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 ところどころ崩落してて野宿中に地滑り起きるんじゃないかって不安になる。

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 そんなこんなで夕方5時ごろには余裕で到着しているはずの町のマックに2時間遅れで到着。
 こうやって何あるかわからんから、予定は未定なんだよなあ。

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 結局日が暮れてしまい、バッテリーの充電もブログの更新も中途半端なまま、予め見つけておいた野宿場所にチェックイン。

 2019年8月3日。走行62km。イムスト(Imst)近辺の森にて野宿。

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 朝飯作る時にペットボトルの蓋を開けたら、ボン、と、大きな音を立てて蓋が消えた。
 一瞬何が起きたのかわからなかったが、ペットボトルの水にわずかな泡が生じており、もしかして昨日買った水は炭酸水で、ペットボトル内で炭酸ガスの圧力が高まり蓋を開けた瞬間勢いよく飛んだのか。

 蓋もないのにどうやって水運んだらええんじゃ。
 自転車倒したら一巻の終わりってか。

 さてどうしよう。
 昨日買い物した麓の町ロイッテまで一旦降りて水を確保するか。
 また200mくらい登る羽目になるけど。

 200mくらい大したことないじゃないかって思うかもしれないけど、いったん来た道を戻り、車がほとんど途切れることなく走る交通量の多い路肩のない山道をふたたび登るのって、肉体的というよりは精神的にしんどい。
 適当にガムテープで蓋して次の町までだましだまし走ったろか、と思った矢先に……

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 蓋見つかる。

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 車の途切れない道を押し歩き。
 漕いで登れない斜度でもないんだけれど、路肩がなくて交通量の多い登りは押し歩くようにしている。
 危ない、苦しい、疲れるの三重苦。

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 回り道できそうだったので突っ込んだら激坂だったオチ。

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 いつの間にかツヴァイハンダー(自転車立てるための棒)がなくなっていた。
 どこかに置き忘れたのか、落としたのかはわからないが、すぐに新しい棒を確保。
 しかしツヴァイハンダーのようにまっすぐでなければあまり丈夫でもなさそうな単なる木の棒なので、これで野生動物と格闘するのは無理ゲー。

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 だんだん雲行きが怪しくなり、とうとう雨が降ってくる……だけならまだ傘さして適当なとこで休んで雨があがるのを待つんだけど、風も強くなってきて、おまけに雷まで鳴りだす始末。
 おまけにゴリラ豪雨に降られて浸水したのか、サイコンの走行距離が勝手にリセットされるという不具合まで起こる。
 雨天での走行は想定の範囲外ということなのだろうか。
 やはりサイコンはキャットアイに限る。

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 天気が回復する様子がないため、近くの森の中に逃げこみ、合羽を着てテントを設営。
 今日の走行は中止となる。
 最近悪天候で全然走れてないなあ。

 2019年8月2日。走行4km。ロイッテ(Reutte)近隣の道路脇の森にて野宿。

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