今回は、びわ湖ホールから始まったテニフェス。

とにかく皆で団結して乗り切った。

特に、氷帝（ウチ）のチームワークがとっても表面化した期間でもあった。



「俺たちは、群れない・・・」



そんな言葉がしっくりきているのがウチだった。




成功させる為に・・・

最高のステージにする為に・・・

勿論、皆が思っている事だけど、ウチはこれまで、

必要最低限の接点しか持たなかったと思う。

別に仲が悪いんじゃない。

氷帝として、最高のステージにする為に尽力はしてきたし、

コミュニケーションも取る。けど、一定の距離を取る事によって

生まれる緊張感を大切にしてきた。

でも今回はちょっと違ってた。

諏訪部さん（部長）とのリハが全くと言っていい程、出来ない・・・。

この事実に、少なくとも僕の中には寂しさと不安が生まれた。

一回だけ会えた日があった。

あの時感じた安心感は何だろう？

あの時感じた力強さは何だろう？

それは、ウチに部長が帰って来た証だ。

やっぱりウチの部長はこの人しかいないんだ。

テニプリFEVERの直前、部長が皆の前に握り拳を出した。

だから僕達は、その拳の上に拳を重ねた。

部長が「勝つのは？」って言った。

だから僕達は「氷帝！！」って言った。

つまり。

そういう事だ。



楽屋で誰からともなく歌いだしたら歌声が次第に増えたり。

誰からともなく振付をやりだしたら輪になっていたり。

やがて氷の華は武道館では７輪になり、同じ国旗を見上げてた。

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本当に盛り上がった。

本当に楽しかった。

皆、FEVERしてた。

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僕は氷帝メンバーで良かった。

いつか、ルドルフでも集まってみたいね。


武道館では「新・テニスの王子様」の続編OVA制作決定の

サプライズタイムがあり、まだまだ続くテニプリ。

今後もどうぞ宜しくお願いします。




でも、始まれば必ず終わりがくるんだ。

ごきげんよう、僕を彩ってくれた氷帝の証。

またいつか、一緒に歌って踊ろう。

またいつか・・・

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