Aroma Classico

香りとクラシック音楽に満ちた空間のプロデュースを行なっています♪

2級

アロマテラピーの利用法 吸入法

☆ 吸入法とは

一見、芳香浴法と同じように見えますが、吸入法は精油成分を鼻や口から呼吸に合わせて積極的に吸い込む方法です。
呼吸器系の不調を緩和するのに役立ちます。

☆ ハンカチなどを使う場合
 
精油を1〜2滴落として精油成分を吸入します。

★ 注意 

・精油成分を直接吸い込むことになるので、粘膜を刺激する可能性があります。
刺激の強い精油のときは特に注意が必要です。
・長時間の吸入は避けましょう。

☆ 蒸気吸入法

呼吸器系の不調を緩和するためや、リラクセーションのために古くから行われてきた方法です。
洗面器やマグカップに熱めのお湯をはり、そこへ3滴以下の精油を落とします。
立ち上がる香りの湯気とともに精油成分を吸入します。
洗面器を使う場合、湯気を逃がさないように、バスタオルを頭からかぶるといいでしょう。
水分不足の肌に潤いを与えるスキンケアとしても有効です。

★ 注意

・精油成分が目の粘膜を刺激するので、目は閉じておきましょう。
・湯気がたたなくなったら、精油ではなくてお湯を足しましょう。
・長時間の吸入は避けましょう。
・せきがでる場合やぜんそくのときは、精油成分が気管支を刺激し症状を悪化させるので避けてください。
・刺激の強い精油を用いる場合は、ぬるま湯を使いましょう。

風邪が流行っているときや、花粉症の季節には吸入法は欠かせませんね。
いつも数種類の精油を小さな瓶に入れて持ち歩いているのですが、鼻がむずむずするときなどお手軽な吸入法でやり過ごすようにしています。

アロマテラピーの利用法 沐浴法

☆ 沐浴法とは

入浴時などに、精油を落としたお湯につかる方法です。

精油の穏やかな薬理的・心理的作用に入浴の効果(リラクセーション効果・温熱効果)が加わることで相乗効果が期待できるとても有効な方法です。
全身浴法、半身浴法、部分浴法があります。

それぞれに使用する滴数と注意事項をきちんと覚えましょう。

☆ 全身浴法

5滴以下の精油を湯船に落とします。
精油は水に溶けにくい性質をもっているので、あらかじめ5ml程度の基材(植物油や天然塩)に混ぜ込んで、それをお湯に溶かしてもいいでしょう。
  リラックスしたいときは、ぬるめのお湯にゆっくりと
  リフレッシュしたいときは、少し熱めのお湯に短時間 つかるのがいいですね。

★ 注意
  精油によっては肌に刺激を感じることもあります。
  そのようなときはすぐにお湯から出て、直ちに洗い流してください。
  その日の体調や入浴する人によって、精油の量を加減しましょう。
  
☆ 半身浴法

浴槽にみぞおちまでつかるくらいのお湯をはり、そこへ3滴以下の精油を落とします。この方法の入浴は体力の消耗や循環器への負担を避けることができます。
ただし、どうしても肩などが冷えてしまうので、乾いたバスタオルを羽織るといいでしょう。

☆ 部分浴法

身体の一部分だけをお湯につけて温めることによって全身も温めることができる有効な方法です。
着替える手間もいらず、気軽に楽しむことのできるリラクセーション法として活用されてはいかがでしょうか。
手浴法(ハンド・バス)と足浴法(フット・バス)があります。
使用する精油の量はいずれも3滴以下です。

○ 手浴法
  両手首まで浸します。
  風邪などで、全身浴を控えているときや、ちょっとした気分転換に。

○ 足浴法
  両足首まで浸します。
  座りながらできるので、高齢者や体力の衰えているときにでも楽しめます。

ハンド・バス、フット・バスともに、我が家ではかかせません。
特にこれからの季節、クーラーなどで身体が冷えたときなどにはハンド・バスはうってつけですよ。肩こりも和らぎます。
フット・バスは風邪気味のときや、足が冷えて眠れないときなどにはお世話になっています。おすすめです。

アロマテラピーの利用法  芳香浴法 

アロマテラピーの基本的な利用法について理解しましょう。
利用法のそれぞれの特徴や注意点をしっかりと覚えましょう。

それぞれの利用法で用いる精油の量や、注意点がポイントです。

アロマテラピーでは精油をさまざまに利用するのですが、まずは2級のテキストにある芳香浴法を紹介します。

☆ 芳香浴法とは

  精油を拡散させ香りを楽しむことにより心と身体のバランスを整える方法です。

☆ どんな方法がある?

1・身近なもの(ハンカチやティッシュ)につける方法。
  好みの精油を1〜2滴落とします。
  精油(とくに柑橘系)によっては濃い色のものもあるので、シミになったら困るようなハンカチや皮製品への使用は避けましょう。

2・芳香拡散器を使う方法。
  
○キャンドル式・・・オイルウォーマー、アロマポット、オイルバーナー

部屋の広さなどに応じて精油1〜5滴程度を、水をはった上皿におとして香りを楽しみます。
香りがたちやすいのですが、火を使うので注意点がいくつかあります。
これら注意点は暗記してくださいね。

★ 注意 

・拡散器のまわりには燃えやすいものは置かず、熱に弱いものの上で使用しない。
・風のない安定した場所で使用する。
・子供やペットの手の届かないところで使用する。
・火の扱いには十分注意して、使用中はそばを離れない。
・器具に適したキャンドルを使い、空焚きに注意する。
・器具の取り扱い説明書にはきちんを目を通す。
・就寝時は必ず火を消す。

○電気式・・・アロマライト、ディフューザー

精油を電気の熱や空気の力で香らせるものです。キャンドル式よりは安全性は高いものですが、使用するときは必ずそれぞれの取り扱い説明書に従って使用するようにしてください。

左から、アロマポット、常夜灯にもなるアロマライト、光と香りの強弱が調整できるアロマライトです。


いろいろなアロマライトを使っています。
とくに常夜灯をかねているものは単独でも利用価値大です。寝室や廊下が、おしゃれな感じになりますよ。
右のアロマランプはリビングに置いていて、その時々の気分に合わせていろいろな香りを楽しんでいます。
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