From クリスティアン・リオッタ(fcinternews.it編集)

キエーボに敗戦したモンツァでの一戦、誰もが刮目したに違いない。敗戦という事実を殊更に取り上げがちだが、今年のインテルのプレシーズンマッチが似たような結果に終わっていることを考えれば、注目すべきはそこではない。マルコ・ダビデ・ファラオーニ。ブラッチャーノ出身のこの右サイドバックは、フルビオ・ペア率いるプリマベーラで今年頭角を現した。そしてこのプレーシズン、最も印象的な選手のひとりとして注目されている。無論、当初はこれほどまでに脚光を浴びてはいなかったが、徐々にガスペリーニの戦術を理解すると、チーム内での居場所を確保するようになった。そしてラツィオから引き抜いたこの若手の活躍は、非常に説得力のあるものだったのだ。クリベンシ(キエーボの愛称)との一戦では、間違いなく最も輝いた選手であった。それはミリートの価値あるゴールに対するアシストのみならず、おしくもスクイッツィにセーブされたドライブシュートを見てもわかるはずだ。

ファラオーニの挑戦はここまで、非常にポジティブな印象を与えている。彼のドリブルや完璧な飛び出しのタイミングが、相手チームのバックラインに混乱をもたらしているからだ。そしてプリマベーラ上がりらしからぬ落ち着いた対応と、ダイナミズムを披露することになった。結果として、いくつかの場面では、手を焼いたジャッロブルーのディフェンダーから、足首への強烈なタックルを見舞われる場面もあったほどだ。実のところオリンピアコス戦で既に、この若手サイドバックはチームメートの称賛を勝ち取っている。ファラオーニの素晴らしいアシストによって巻き返しの1点を決めたパッツィーニもその一人で、この右サイドバックのプレースタイルに太鼓判を押していた。結局、当初は成長のためにセリエBのクラブへレンタルされるであろうと思われていたファラオーニは、ガスペリーニ戦術の重要な駒として台頭するに至ったのである。


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※続きは明日追加いたします。