a0d2866e.jpgブログやツイッターなどでアップさせていただいておりました
東日本大震災での件について報告させていただきます。
あの日から1カ月経ちました。

3月11日、私はスタッフのムッシュとアウトドア仲間と計4人で
この日は北アルプスは上高地に入っていました。
私たちはこの時期自分たちのスキルを上げるため
そして、アウトドアをさらに楽しむため
好きになるために、たびたび研修とそうしてフィールドにでかけていきます。
釜トンネルからザックを背負いそりで荷物を引き雪の中を進みました。
目的地に着きテントを設営し、のんびりしたときに地震が起きました。
上高地でもかなりの揺れを感じました。
しかし僕たちはどうすることも出来なく、そこで、夜を明かしました。
翌朝、日の出とともに撤収をし、東京に戻りました。
雪の中を歩く途中、100名ほどの人が上高地に向かって歩いていました。
ツアーを開催している人もいたほどです。
地震の翌日です。目を疑いました。

この地震でイベントやロケなどが中止になり(もちろん、当然のことだと思います)
時間ができた僕は被災地に向かう決心をしました。
しかし、今はまだ早い、今行ってもまだ何もできないなどの言葉を聞き
被災地に行かずに東京にとどまっていました。

いてもたってもいれずに行政に連絡を入れボランティアを申し込んでも
今は間に合っている。県外者の方は結構ですと言う話でした。
何もできない自分に我慢が出来ず僕はとりあえず行く決心をしました。
もし、何もできないのであれば行くだけでも行って来ようと・・・

4月3日にキャンプ場、アウトサイドベースで装備を積み込み
東北に向け出発しました。
場所はテレビやその他の雑誌でもたびたび取り上げている南三陸町です。
今回僕たちの活動に協力いただいたピースプロジェクトの加藤さんと仙台で合流し
現地に向かいます。
仙台市街はまるで何もなかったように時間が流れていました。
電気は付いているし、多少、道路や建物に被害があるようだが普通でした。
仙台から三陸自動車道を通り被災地、南三陸町に向かいます。
高速道路から見える景色はのどかな田園風景。
僕は、何かだまされたような気分でいました。
地震などなかったのでは?被災などしていないのでは?
それほど普通でした。
高速道路を下りると少し自衛隊の車が多くなったり
住宅にブルーシートがかかっていたりと
少し雰囲気が変わってきました。が、まだ信じられませんでした。
海に近づいてきたなと思った時、道がカーブに差し掛かった。
そのカーブを抜けた瞬間です。景色は一変したのです。
あのテレビで見たあの悲惨な光景が目の前に広がったのです。
僕は、言葉をなくしました。まさに怪物が通った後でした。
そこからは会話をすることなく、前の車についていくことになりました。

1日目は志津川小学校で炊き出し、400食分をやりました。
ピースプロジェクトさんが用意したおでんを配ります。
熱々のおでんに被災者の方は喜んでいました。
自分が思っている以上に被災者の方は元気です。
逆に勇気をもらうほどです。
15時には炊き出しを終え、次の避難所、歌津中学校に向かいます。
ここで翌日の炊き出し、ビーフシチューの準備です。
おいしいシチューを食べてもらいたいという気持ちで作らせていただきました。
夜、避難所の歌津中学校でテントを張り寝ることにします。
かなり寒かった覚えがあります。翌朝、トイレ用の水が凍っていたほどです。
昼食にビーフシチューをださせていただきました。
喜んでいただけたと思います。
こんな感じで僕の最初のボランティアは終了しました。

たった2泊3日の活動です。
この活動中、被災者の方といろいろお話させていただきました。
そしていろいろ感じました。
たくさんの事を感じたのですが一つ大変大きく僕の心に残っている言葉があります。
「見放さないでください。忘れないでください」
ある被災者の方の言葉でした。
僕はこの言葉を聞いたとき、できるだけこの地に来て
出来るだけの事をしようと決めました。
そして、伝えようと決めました。

でも暗くなっていても仕方がありません。
ある被災者の方はこうも言っていました。
「俺たちが復興した後に仕事がないと困るから、経済が止まってら困るから、普通の生活をしてくれ」
そうも言っていました。
自粛ではだめなのです。普通の生活をして、各自ができることを協力する。
それが大事なのではないかと思います。

また、来週、僕は行ってきます。そして、報告させていただきます。

今までブログやツイッターなどでどうしたらいいかわかりませんでした。
何を書いていいのかわかりませんでした。
地震の前のように書いていいのかどうかも悩んでいました。
今日から、今までのように書かせていただきます。
そして、東北地方に行く時や行ったときにはまた、報告させていただきます。

キャンプ場アウトサイドベースでは募金箱を設置させていただきました。
ご来場の皆さん、できる限りで結構です。ご協力お願いいたします。
キャンプ場としても売り上げの一部を義捐金として寄付させていただきます。
義捐金は私たちの活動に多大なる協力をしていただいている
ピースプロジェクトに寄付させていただきます。
http://www.peace-project.net/

私が12年やらせていただいてきた東海自然歩道清掃登山は今年は活動を休止させていただきます。
その代わりに、東北地方にボランティアに行かせていただきます。
メンバーの方ご了承ください。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。
活動に多大なる協力をいただき、スムースな活動の応援をしていただいた
ピースプロジェクト様
活動に必要なアウトドアギアを協力いただいた
コールマンジャパン衢
食材を協力いただいた
オージー・ビーフ(MLA豪州食肉家畜生産者事業団)様
キャンベルスープジャパン衢
ありがとうございました。
そして、これからもご協力よろしくお願いいたします。




Posted by celty0320 at 09:30│Comments(3)TrackBack(0)OTHERS 
コメント一覧
(神戸の時もそうだったんですが、)現地の生の声を伝え続けて下さい。

私も自分が出来ることは続けていきます。

手伝いを要するときは、お手伝いに行きますからね。
遠慮なく
Posted by 河内のオッサン at 2011年04月11日 13:04

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ごくろうさまです。

すばやい実行力ですね。
熱い気持ちが伝わってくる日記でした。
これからも継続して頑張ってください。



Posted by NSR at 2011年04月11日 20:01

ボランティア、お疲れ様でした。
僕はいま何も出来ませんが、これまで通り東京で買い物をし、飲み食いをし、そして遊び、お金を使って行こうと改めて感じます。
会社は飲食店を経営しておりますが、やはりお客様が来てこその商売、お金を使って頂かなければお店にも売上が入りませんし、取引業者へも支払えません、納税も出来ません。今、僕らに出来る事と言えば、こういった普段通りの事で経済を少しでも回して行く事が大事なんだと思います。
Posted by See at 2011年04月12日 11:14