浅知御免太のやり直しブログ

クルーズ崩壊を食い止めるために…、って無理かも?

 2014年8月以降、1718回に渡ってこのブログを発信して来ました。総アクセス数は67万回をこえたのですが、どうやら寿命が近づいて来たようです。  このまま立ち去っても良かったのですが、世界と日本のクルーズ産業が終息するというのなら、その最後の場面までお付き合いしようかと、気をとりなして。  これからは不定期に、気が乗ったら発信します。

ピースボートのクラウドファンディングって? いい加減にしたらどうですかね。余計なお世話ですか?

 一昨日付けの書き込みにあったピースボートさんのクラウドファンディングのニュース。

 本当みたいですね。名前を見れば、聞いたことやその作品を目にしたことのある「水先案内人」の先生の方々が、連名で「彼らの願いを聞いてください」なる要請文を、出したようですね。
 ピースボートに乗船経験のある方々向けの手紙なのかな? 送り先の住所はどうやって? なんてどうでもいいか? 
 でもって、コロナ禍を「天から降って来たような試練」と書き、「(ボランティアで働くピースボートの若者のために)何ができるか話し合っている」と…。

 この文をだれが起草したのかわかりませんが、これを受けて3000万円を調達するために「過去乗船有志」なる方々が#Support PeaceBoatなる「プロジェクト」(原文のママ)を立ち上げて…。つまり支援「募金」運動が始まっているわけですね。

 でもって、今朝のサイトを見ると882万7843円。503人からの支援があったそうです。
 ですが、詳細を見て行くと一口5000円からかな? 100万円くらいまでの金額ごとの「応援コース」があるようで、10000円くらい支援するとエコバックが貰えたり…。
 こんな「リターン」なるものを「乗船者有志」なる方々が、即、用意できるものなのか?なんて疑問が湧いてきますし、しかも、これらのリターンのお届け時期まで明示して…。
 
 あたかも世の中の「正義を守る」ような存在だったはずのPBさん? でもないか。
 にしても今度はクラウドファンディングですか? 正直、ちょっと呆れています。

 大体、ピースボートが抱えてしまった問題というのは、別にコロナ禍に起因するものではなくて、まさにスーパーエコシップの嘘から始まっていて。むしろ破綻を他人、つまりコロナの所為にするチャンスを得たような話とすら思っています。

 ポンチ絵風の設計図だけで、ヘルシンキの造船所と新造船のレターオブインテントを交わしたというニュースを流し、そしてあろうことが、新造船の発注契約も出来ていないのに、処女航海の乗客を募集し、金集めを始める。そんな対応から、彼らの暴挙が始まっているのであって。
 もし私のこの文章が虚偽というのであれば、今すぐに契約書の写しなり、どこの造船所で、いつこの新しい船が完成するのかを明示して欲しいものです。

 でもって、それらクルーズの前受け金で集めた資金を使って、クルーズ業界では珍しいような、圧倒的な宣伝戦を展開し…。
 しかも、前受け金の返済は出来ないもんだから、スーパーエコシップについての告知もホームページから降ろそうとしない。降ろしたら当然前受け金の返済申し出が、即やって来るし、もう「22年まで待ちましょう」なんて言い訳はできませんからね。

 すでに行き詰まりが明らかなのに、次に出てきたアイデアがクラウドファンディングですか? 3000万円は何に使うつもりなんですかね。スタッフの給与? 金集め宣伝用の資金? そうして、どこまで逃げきれると思っているんでしょうか。
 この水先さんたちの顔ぶれを見ると、私も気分的には同調している方々も少なくはないのですが、こんな風にタニマチを表に出してくるなんて…。

 そうそう。すでに直接関係ないよ、なんて言われている辻元清美議員。まあ無責任なメディアは次の立憲民主党の党首候補にも名を上げていますが、選挙とともにピースボートスキャンダルが表面化し、立憲自体の地盤を崩す現象すら? なんてそっちはどうでもいいですけどね。
 なんだか右も左もアベ、コイケ風、というか、嘘つきばかりの世の中?です。

 さて、我がブログ昨日、晴れて70万アクセスを越えました。フー。もう少しで6年目ですね。70万回くらいで、リタイアなんてぼんやりと思っていたんですがね。
 これでは、まだやめられませんね。71万アクセスを目指して…。って、なんだろね。
 はい年齢を刻みながら? 

7月10日に重大発表? カーニバルのリストラが苦戦の展開ですが!

 それにしても、情報の精度が落ちて来て、どうやら米国クルーズ業界は混乱?状態に近くなってきたのかな?
 とりわけカーニバルの減船というか減量作戦がどんな展開をみせるのか? 中古船売船は売却先が明示されなかったり、交渉経緯が明らかにされないまま、改造が遅れると報じられたり…。ダウンサイジング策は容易ではないようですね。

 そんな中で、最も重視されるニュースが、7月10日に予定されているオンライン記者会見の告知です。
 直近の業績説明だけでなく、多くのメディアを招請して、なにやら公表すると言っていますね。まさか? いや大山鳴動?
 
 今朝のニュースでは、P&Oがオーシャニア(77000総トン)を売却したと伝えています。
 シートレード紙は、買い手はギリシャの企業名不詳のバイヤーと。CINは売却先も次の使われ方も不明と書いています。つまり解体の可能性もあるのか、明らかでないような書き方ですね。

 さらにP&Oの次の旗艦とされていた、ドイツで建造中のIonaの建造が遅れること。この船は今月中に引き渡される予定でしたが…。
 それ以上に良く分からんニュースがカーニバルヴィクトリーを大改装しレディアンスとして再デビューさせる話です。スペインに発注しており、「
Carnival is now evaluating shipyard options to complete the transformation」。造船所側の遅延に関するオッファーを検討していると。つまり造船所とカーニバルの間での合意が成立していなことを窺わせるような記事になっています。
 まあ、少なくとも来年の春までは伸びると…。
 でも今引き渡されても、使い道はないだろうに。記事の見出しは、「Looking for to Finish」だって。
 
 さらに新造中のマルディグラの来年春までの就航延期も同時にニュース化されるといった具合で、同社の100隻に及ぶ船隊の運航停止のゴタゴタに続いての係船先の物色、そして改造、新造遅延、売船のアナウンス、追加資金ファナンスの組成と、一応前には進んでいるように見えますが、かなり苦戦しながらの体制変更になっていることが伺えます。

 って、こっちの読み過ぎかもしれませんけどね。
 でも、株価の下落に加えて赤字決算の拡大(だよね、この次は?)という状況は日々深刻化して行くわけで、防戦に大童な様子がうかがえますね。
 というかこのところの、クルーズ専門誌の視点も、カーニバルグループのリストラ計画に注目している様子がアリアリ。つまり彼らにとっても、文字通り名が離せない状態なのかも。

 そういえばカーニバルUKの人員削減のニュースも報じられていました。
 なんかいやですね。
 業界最大の業者は最後に! じゃないんでしょうか。

 話は変わりますがね。それにしても、このところのニュースと言えば、世界の製造業をリードした「経済大国ニッポン企業」の大苦戦ですね。コロナ禍とは直接関係ないんだろうけど。
 三菱重工は民間航空機事業への飛翔が事実上キリモミ状態だし、まったく不安すら感じていなかったトヨタ自動車ですら、株式時価総額がテスラに抜かれたどころか、次世代乗用車であるEV車開発の遅れ。つまり生産・出荷台数では10位以下に置かれて行っていて。近未来は?な状態だし。
 GAFAにやられっぱなしの日本のITビジネスは影も見えないし、携帯電話の生産も、米中戦争になんとか韓国がついて行くという展開。

 そうそう、「世界のシェア50%」を誇った造船業も風前ですね?
 LNG船100隻の建造に及ぶカタールのプロジェクトは、ほぼ韓国の造船3社に占められ、わずかに新顔中国が食い込むという感じ。
 製鉄だって、家電だって、そうそう武田薬品も大衆薬部門を切り離し、売却とか。

 何でもかでもアベノ所為とまで言うつもりはないけど、この7年間の総括を急がないと…。
 何を間違えたんでしょうか。
 まあイージスアショアに続いて辺野古の見直しを自民党の中谷元防衛大臣あたりが言い出していますがね。
 軍事より民生! 日本の防衛とは、産業の育成以外にない! んだから。悔い改めよ!ですよ。
 時は来ています。とにかく形を作り直さないと…。
 なんて、もう遅いかな?

GANTU再開‼ RCIとNCLが共同で健康対策。カーニバルは健康サミット。いよいよかな

 再開、再開! いい響きですね。この言葉。
 やっぱり再開は、GUNTUからでした。
 日本海事協会が設定していた「バイオ・セーフティー・マネジメント・システム」のガイドラインについて、3日に日本海事協会の認証を受けたようで、5日から予約受付を開始?
 初クルーズはすでに始まっているようです。が、今日現在、同社のホームページで予約可能なのは、7月31日に尾道の境ガ浜を出ての、西回りコース。宮島や大三島付近に錨泊し、テンダーボートで乗下船する2泊3日クルーズから。ひとり45万円からですね。

 行ってみたいな瀬戸内海!と気軽に言えるようなお値段ではありませんが、いいですね。週末のミッドサマークルーズですからね、ぼんやりと瀬戸内海を眺めながら。瀬戸内を今、泳いでいたような海の幸だって、日本が世界に誇るブランド和牛だって、いやなんたって、生一本のお酒だって堪能できるーーはずだし。
 もちろん和菓子だって。ってそっちはどうでもいいか? いやこれ、もしかしたら船上で和菓子の職人が拵えたばかりの…。

 って、再開後どんなサービスになっているのか? 誰か取材して来てよ! 
 えっつ お前行け?ですか!
 はあ、私めも暇は幾らでもあるんですがね。それに10万円の「定額…」は貰いましたけど、まだ「Go To…」の方がどうなっているのか、なんですんで…。急いで下さいね。
 いや、そんなお国の助成金に頼っている場合じゃないだろ!ですがね。

 さて、今日の海外メディアさんにも再開に向けた動きニュースが続々。でもなくて散発的ですが出てきましたね。動き出したぞ! でも日本人は海外にまだ出られんけどね。
 特筆すべきは、ロイヤルカリビアンとNCL、世界2,3位のクルーズ会社かな?いや4位のMSCやゲンティンに追い上げられてますけどね。
 その2,3位が提携して、「
Healthy Sail Panel」を立ち上げたというニュースがひとつ。
 ユタ州の元知事である
マイク・リービット氏と米国保険福祉省や食品医薬品局の局長を務めたことがあるスコット・ゴットリーフ博士を座長にクルーズ船のコロナ対策のガイドラインを8月末を目指して作成するというものです。

 官に頼っているんじゃなくて、自ら「ゲスト、乗組員、訪問先のコミッティを保護するための取り組み」(RCIフェイン会長)を行うとしています。
もちろんCDCのコロナ対策に準拠して、旅行&クルーズ再開の健康方針を作るというものですね。

 で、もう一つはカーニバルさんですね。
 「
ワールド・トラベルアンドツーリズム・カウンシル(WTTC)とカーニバルコーポレーションは、COVID-19に関するWTTC /カーニバルコーポレーション・グローバル・サイエンス・サミットを主催すると発表しました」と、これも各誌が全部報じています。
 7月23日に、「バーチャルサミット」として開催が計画されているもので、世界中から観光業者、WTTCメンバー、政府機関、目的地のメンバーなどの参加を招請、
世界的に有名な医学、疫学、公衆衛生の専門家のラインナップが参加するとしています。

 カーニバル対RCI、どちらが? なんてことでもありませんが、両雄がそれぞれ動きを速めている?
 いやコロナ禍後の業界がどうなるか? なんて考えると、もしかしたらRCIとNCLの北欧オリジナルの企業対アメリカ企業なんて業界構造に! なんてつまらん想像は止めましょう。

 また同日付では、MSCのオーナー経営者であるバーゴさんが、登場して、こちらは「まずは地中海クルーズからの再開」を目指して、社内横断的組織を立ち上げ、さらにコロナ禍を克服するべく、各部門の専門家(
ChristakisHadjichristodoulou教授、医学部衛生学および疫学教授、およびギリシャ、テッサリア大学健康科学部副学長。ジュネーブ大学病院(HUG)の医学部の抗菌スチュワードシッププログラムの責任者であるStephan J. Harbarth教授らによる委員会を立ち上げたようです。

 とにかく「再開」をキーワードにそれぞれが動き出しているようですね。
 でもって依然として音無し?というか、取り組みの具体策が聞こえて来ないのが、我が日本クルーズ3社ですね。郵船が健康プロトコールをホームページに掲載していますが、クルーズ再開についてはクルーズ日程を後ろ倒しする発表が続いているだけで…。
 3社連合? とまでは言いませんが日本をクルーズ市場とする皆さんが、どんな形で再開を模索しているのか? そろそろさわりだけでも…。

 夏中? 秋深まりしころ? それとも年末年始? クルーズファンさんにも、期待をつなげるように、少しでも希望を与えて下さいな。ね。

Fleet Restrospective! クルーズはビジネスモデルの転換点を迎えているの?なんてね。

  今朝のクルーズ・インダストリー・ニュースさんを見て、思わず笑ってしまいました。
 Fleet Restrospective 。クルーズ船隊回顧? てな感じですか? もっと見出し風に引用すると!「2000年という世紀の変わり目に運航されていた、カーニバルクルーズの21隻」ーーなんて記事です。でも今頃、なんの脈絡も前文も解説もなく、しかも4日付のトップ企画として、21隻の外観と歩んで来たそれらの船のプロフィールを掲載するって? 

 この日はアメリカの独立記念日ですからね、過去を振り返りたくなる「栄光のカーニバル船隊」なんて感じなんですかね? 
 でも、笑っちゃったのは、実は、僕も2000年当時にどんな客船が運航されていたのか、チェックしたいなあ! なんて思っていた矢先の企画だったからなんです。

 何故? はい、アメリカの巨大クルーズ船社は、コロナに遭遇して、いま、歴史的な転換点に遭遇している! なんて。ちょっと大げさですが、はい、もしかしたら、ここから、一大ムーブメントが始まるのでは、なんて考えていたからなんですね。
 テーマは「減船」というより、まさに「物理的な減船」に進めるのか? という話です。

 一般的な海運会社の場合、老朽化した船は運航コストもかかりますからね。船齢が15年にも達すると、再活用は難しいので、スクラップ売船と称して。
 昔は台湾、最近ではインドやバングラディッシュに売られて、解体。鉄材は建築や公共事業用の資材に使われ、中古の機械類は売却されて、再利用される?なんて処分が行われて来たんですが。

 ところが、客船がスクラップ用に売船されるという例は少なくて。スクラップで出てくる鉄材は多くないうえ、手間がかかる。
 で、フェリーはギリシャ、客船はインドネシアやフィリピンなどに売られてそのまま船として再利用されて行くケースが多かった。

 ですがね。90年代の初めごろから客船が大型化してしまいまして、いわゆる輸送用の手段として再利用されるケースはほとんどなくて。
 で、アメリカの大クルーズ会社さんは、クルーズ発展途上国にクルーズ会社を設立させ、クルーズビジネスごと売却するという手法を思いついた。

 以上は、まあ随分簡略化したクルーズヒストリーですがね。

 そうしたセコハントンネージを引き受ける受け手があったからこそ、2000年初頭以降現在まで続く一大客船建造ブームを作り上げ、欧州造船所を潤すこともできた。
 もちろん今もそれが続いて、LNG焚き船がクルーズでも主流になり始めるというイノベーションを加速させてもいたんですがね。

 それが、コロナパンデミック! もう古い客船たちを買ってくれる船主さん達がいなくなり、売却したくとも、スクラップを引きうける途上国のヤードも…。
 てなところに来てしまった。

 クルーズ界はどうなる? ということで2000年頃までに建造された船は、つまり船齢20年を超えるような高齢船は今? なんて歴史を溯っておこうかな? と、思っていた矢先のCINさんの記事だったんです。
 このメディア、良く分かっているよね。でもねえ、今頃、何の前触れもなく「回顧」って? 
 はい編集者さんの意図に共感した!というより、こちらが勝手に忖度しているだけかもしれませんがね。

 にしても、21隻って写真が全部出ているわけでじゃないですが、カーニバルの船は、ちょっと太めになっただけで、あの特徴的なファンネルですぐわかる。売却されたのちに、カーニバル以外の会社のファンネルや船体塗装された船はまさに「回顧展」に相応しい、画像になっているともいえる。
 で、唯一廃船となったのは84年建造のジュビリーだけだそうです。で、最後は中国で使われたとか。

 そうそうピースボートのオーシャンドリームの名も出てきますね。82年建造のトロピカールとして。
でも、この時代の客船には、まだ、あのファンネルはついていない。
 いずれにしてもCINさんの記事は、クルーズの旧時代が終わりを告げる年が来ていることをさりげなく伝えようとしているのかも?

 にしてもスクラップヤードが引き受けることが出来なくなった客船達は、一体???
 まさかクイーンメアリーや氷川丸のような最後は望むべくもないでしょうしねえ。

90年初頭建造の船もスクラップの時代--とクルーズクリティックさん。時代が来ている?

 今朝、何気なくWEBクルーズを見ていたら、郵船クルーズの専務執行役員に昇格された遠藤弘之氏の担当業務の中に、営業関連の業務に加えて、A3プロジェクト担当! と。
 ちょっと嬉しくなりましたね。

 コードネームA3‼ いや暗号? じゃあなくて、もちろん「飛鳥3プロジェクト」ですね。つまり飛鳥さんは、新造船計画を捨ててない! なんて失礼な言い方をしたらいけないですね。
 やる気なんですね! きっと。

 今度のコロナ禍がどう終息して行くのか、まだまだ「予断を…」な展開です。
 こっちも予断ばかりの記事ではいけないですけど。いや、あんまり書くことがなくなったのか、海外メディアさんも。クルーズクリティックさんは、コロナ禍によって追い詰められているクルーズ会社は
 Selling off older vessels for scrap」。つまりスクラップも選択肢になってきたと。
 その候補の船のリストを掲げています。

 この記事で書いているように、これまでは人気のなくなった古い船は、ローカルなクルーズ会社に売却されて次のマーケットに投入されることが多かった。としたうえで、今度は再活用でなく、どうやらスクラップされる船も出そうとまとめています。
 ところがスクラップも容易じゃないということが行間からはみ出ていて、5隻の船名を挙げている中で、スクラップされると確定的に書いているのは、コスタビクトリアだけ。もっとも、倒産したプルマンツールの2隻モナークとソブリンは内装やアートワークが外されたとして書いていて、このまま「スクラップに進むだろう」と。

 つまりこの記事の作者は、モナークとソブリンのアートワークが外されたという事実をもって、「スクラップも…」と書く動機が伺える。でもこんな中途半端な記事になるのも、スクラップするにも…、なんじゃないですかね?

 他にも再開はないだろうとされるマレラセレブレーション、ホライゾンなを含めて、これらの船は、いずれも88年から92年くらいまでに建造され、しかも、すでにセカンドブランドへと移管、「昔の名前で出ています」状態の船でした。
 つまりニュースとしては、リタイアしつつある船を一覧にしただけなんですが、
 
 これまでだったら、中古船市場に出て
"secondhand tonnage."なんて呼ばれて、次の舞台で活躍していた船たちが、次はもはや…。なんて寂しい記事に仕立てられているわけです。

 まあこの記事を否定するつもりもないんですが、でも、これらは80年代の後半から1990年代初め頃に建造された客船ですね。で、わが日本のクルーズを代表する飛鳥Ⅱ、にっぽん丸ともに90年代初頭のに建造船…。つまり同世代? 

 いや、クルーズ船こそしっかりした手入れが行なわれれていれば…。
 船齢40年を超えても立派にクルーズサービスを展開できるわけですが…。
 いや書きたいのは、郵船クルーズさんが、ちゃんと社内に「A3プロジェクト」部門を残し、それを世間にも公表していることです。 

 いや、コロナ禍は逆に「船を造る」という意味ではチャンスが来ている?というのは夢物語ですかね?
 確かにクルーズ事業の将来展望は? とか、中古船が出てきているんだから、そっちでは? なんてそれなりの議論は出てくるでしょうが…。
 でも千載一遇の? と言えなくもない?

 なんて、今朝見た2本のニュースだけで、そこまで書きますかね?
 まあ土曜日です。たまにはおとぎ話や夢物語でも、お許し下さい。でした。

クルーズプラネットが、フェリー3隻日本縦断の旅ですって。国内クルーズから再開だ!

 夜の街?ですか!
 小池さんは「自粛から自衛に」なんて、一見前向きに聞こえるキャチフレーズに変えて、行政の責任から、都民の自己責任へと軌道を修正しましたが。
 あらあら! 昨日は感染者107人まで発生させてしまって、これでも「自己責任ですからね」。「ロックダウンはしませんよ」。ーーだってもう、休業補償金がもないんだものーーですか?
 小池さんの選挙スローガンは、「自助、共助、公助」だそうで、言葉の順番が違うんじゃないの?

 ですが、安心して下さい。107人のうち40%以上が夜の街感染ですから、と。しかも「ホストクラブがクラスター化してる」と言い出しそうな言い訳を用意している。
 でも、ホストクラブでの感染が多い? ってつまりお客は女性だよね。
 主婦? いや、そんなに女性が遊びに出て、濃厚接触しているとも思えないし。 

 いやホストクラブのお客様もホステスさんが多いみたいですね。つまりは夜の街のお仕事さん達が、「共助」しながら。クラスターを作っている…んじゃないですか?
 残るは「公助」だよね。都に金がないなら都民税免除とか、消費税減免を政府に訴えるとか。

 でもこの話って、いわゆる「善良な市民さん」には、係わりのない話ですよと。感染拡大責任への防護線を張ってる! のかな。
 日曜には投票ですからね。このままうまく逃げ切り! を策す?

 でもねえ、この東京の感染爆発は、ちょっとねえ。世界は緊縮緩和に動き出していて、夏の観光シーズンに向けて「もうすぐ再開」ムードがようやくできて来つつあるのに。キャチフレーズは、旅行! ビーチリゾート! クルーズ! 宴会! から、再びカラオケ自粛? 三密はだめよ? 夜の街不謹慎? 各人の自衛? なんて風に変わって行きそうですね。 

 まあ田舎に住む身ですからね。新宿や池袋のホストクラブって、遠い遠い存在だから。それより新宿2丁目あたりのゲイバーさんはどうなんだろう? あんまり三密でもないのかな?
 いや、このところ江戸の戯作本あたりに凝っていたら、しょっちゅう出てくるのが陰間さんの存在。日本は、戦後、いわゆる「夜の遊び」もなんだか、陰に隠してというか。そんな日陰の世界のことを話題にすると集中砲火を浴びたりしますからね。

 現代作家が書く時代小説って、英雄というかサムライの国盗りの話ばかりで、いわゆる戯作風の話題は…。まあ明治の富国強兵が風俗を陰に追いやり、戦後の高度経済成長のころからは、表向き蓋をして、浮世風呂?さえ見かけなくなっちゃった。
 コロナを機に、清潔なニッポンを作りましょ!となるんかな? 

 なんて話で終わるのも。というんで、このところ思っているのは、日本の国内クルーズというか、海外旅行がだめなら! と、日本を訪ねる旅をもっともっと企画してくれないかな? なんてことです。
 そしたら「WEBクルーズ」さんに、クルーズプラネットさんが、フェリー3隻を乗り継いで行く日本一周旅行を販売する、と出ています。
 CPさんの了解を得ずに、そのmapを転載しますが、羽田から北九州まで飛行機で飛んで、「豪華フェリー」せっつ、はまなす、いしかりを乗りつぐ「日本列島縦断の旅」だそうです。


 フェリーまで「豪華」と付けたがるクルーズ旅行会社さんのマインドには、ちょっと…。とも感じますが、9月6日東京発名古屋着の8日間の旅。添乗員さんというかガイドさんも同行して31万円!限定18人に絞って募集するそうですから三密も避けられる? 
 まあこういうフェリーの日本一周旅というのは、ゆたか倶楽部さん初め、いくつかの旅行会社がかつて企画した旅ですので、それほど珍しいわけではないですがね、海外クルーズを得意としていたクルーズプラネットが遂に。ということで、国内クルーズからの再開を願う筆者からすれば感動の企画!ですね。

 願わくば、もう少し安くしてくれればとも思いますが、リーガホテル京都とか、オーセントホテル、洞爺湖のウインザーホテルなんかの宿泊や港からの交通なんかもついているんでしょ?
 だったらまあショウガナイかな?

 よし!俺も、とも思ったんですがね。
 実は9月6日には北海道に行っていますんで、ちょっと都合が着かずですね。
 また時期を変えて「秋の紅葉を訪ねて日本一周」なんて、四季折々で、お願いしますよ。まだ日本は空いていますからね、

 東京がこんなで、アメリカも封鎖? 少なくとも1年くらいは、海外クルーズは難しいでしょ?
 HISさんも当面は国内旅行!と言っていますし、フェリーの復権! 
 そうなると日本のクルーズ会社もうかうかしていられなくなるし。ね。

伝統のハーランド&ウルフにバイキングの3隻! 新造への取り組みも目指している? なんてね。

 パンデミック状況なんてことになると、いろんなことが起きるものです。
 なんと懐かしき名前、ハーランド&ウルフ(Harland&Wolff)が、客船新造の意欲をもってまずは修繕部門の仕事から引き受けた。なんてニュースがCIN紙に出ていますね。
ハーランドとウルフのバイキング船
 はい、バイキングオーシャンクルーズの3隻。はいスカイ、シー、サンが「軽微な修繕のために」やってきたと報じ、H&W側のコメントとして、「H&Wはかつて客船建造のマーケットリーダーだった」。近い将来「おそらくは、探検船」などの小型船から客船建造に復帰したい、と話しているようです。
 どこかで聞いた話というか、日本の大造船所がまず客船修繕からと言っていたような?そんな話と同じような感じ? ですが。
 クルーズ船係船場所がないために引き受けたというんではなくて? 新造を目指して、ですか? 
 でもねえ、欧州域内の大型造船所は、今造っている船は「しゃあない」から建造継続でしょうが、まだ着工していない船はどうなる?状態ですからね。
 新参? いや「昔の名前で出ています」君が参入することが、目論見通りにできるんでしょうかね。
 
 数年前からの、欧州の華やかな客船建造の競演を眺めている中で、「タイタニックを造ったのは我々だぞ!」とばかりに…。でも、ちょっと遅すぎた? 
 というより、コロナ禍がなければ、バイキングさんの3隻もここに入ったかどうかわかりませんけどね。
 
 なんて、こんな時に皮肉を言うのは止めときましょうね。
 というんで、今日のシートレードですがね、EU委員会がクルーズ再開にあたってのプロトコールを承認した! というニュースが出ていますね。
 なんと49ページに及ぶ詳細な注意事項を盛り込んでいて、日本のクルーズ会社さんも全ての条件を満たしてサービスを再開できるのか、しっかりと精読されることをお勧めします。来年には世界一周クルーズもやるんでしょうから。いや今年年末再開なんて言っているところもある…。改装やクルーの訓練は…。なんてね。この話もやめましょうか?

 でも読んでいたら、EUの基準って、どうやらダイヤモンドプリンセスやコスタもかな? 日本での「浮かぶシャーレ」などと言われたコロナ禍の経験を踏まえているようで。
 かなり厳しい条件をこと細かく提案している感じです。3~7日のショートクルーズからの再開を推奨したうえで、いざという時の乗客とクルーの隔離、発症後24時間以上陸に帰れない場合、総員の5%を隔離できるスペース確保や、クルーの分隊(コホート =cohorts)型勤務体制への再編成、港(指定港)との緊密な連携、リスクの大きい高齢者対応のために乗客の年齢別のサービス。もちろんディタンスの確保やマスク着用などもしっかり提案しています。

 まあそのぐらいは、とは思いますが、より細かいサービス内容となると? ねえ。
 そこまでされて乗りますか?なんて言いたくなるような提案もありますね。
 キャビンでのミニバーの廃止、メニュー、雑誌、コーヒー・紅茶メーカー、ケトルなど消毒が難しい備品の廃止(リクエスト制への変更)、テレビ、エアコンのリモコンの使い捨てカバーの装着。
 食事のセルフサービスの廃止、屋内プールを止める、屋外プールも定員制にするーー。

 もっといろいろあるようですが、翻訳が面倒!なんで、乗船する前にはしっかりチェックした方がいいですね。
 胸躍らせて「乗ったはいいけど、こんなはずでは…」じゃあ。がっかりですからね。

 でも、欧州はまだいいですよ。日本を含む海外からの旅行客受け入れに動き出したし、暗黒大陸化しつつあるアメリカよりは早く再開するかもしれませんね。
 そうか「マーケットリーダー」への復帰を目指すハーランド&ウルフさん。まずはコロナ対応改造をバイキングさんと研究し、施工するところから始めたらいかがですかね?

 出来栄えが良ければ、はい。
 タイタニックやクィーンエリザベスの復活?
 いやこのところ、沈下が目立つ英国ブランドの復権!だって夢じゃないかも。
 
 でも、日本のクルーズも造船も、そうなんだけどねえ!
  
 

国家安全法ですか。香港を安全に? いや中国習政権を安全に? じゃないですかね

   「もはや戦後ではなくて、戦前だ」ーー先日亡くなった大林宜彦監督の言葉です。

 香港の「中国安全法」じゃなかった、中国の「香港国家安全維持法」が中国人民代表大会常務委員会で決定され、即日施行されたーー。
 同時に今朝の新聞はいわゆる「民主派」つまり、抵抗勢力が次々と活動休止や、幹部の離脱を公表、さらに香港独立を掲げる「香港民族陣線」が解散を表明、反対運動も、容易ならざる状況に追い込まれている、ように見えます。

 確かに雨傘を掲げて香港島を埋め尽くした巨大なデモには、もうしばらく出会うことはないのかもしれない。その意味で昨年の盛り上がりは一つの終息に至ったのかもしれません。
 ただ、思うのは、今まで公然たる活動を展開し、香港民衆の「意思」を示していた抵抗勢力は、きっと、ここから先、地下に潜る。

 ここから先はどんな展開になるのかは知れませんし、成功は今までよりも難しいかもしれませんが、非公然化し、より先鋭化した運動へと転換して行くのかもしれない。
 でも、そんな風に香港市民を追い詰めたのは中国共産党! 習近平です。

 コロナ危機に便乗し政治権力を強化する! もうこのところ、習政権によるいわゆる「1984年体制」造りが、どんな風に完成され、オーウェルのあの小説にはなかった抵抗運動が、どんなふうに組み立てられ、浸透して行くのか? そんなことばかりを思っています。

 それにしても冒頭に並べた言葉の空虚さよ、だね。「香港『国家安全』法」だの、「『人民代表』大会」だの、「香港『政府』」だの。まったくもって実態を伴わない、「空虚」としか言えない言葉の世界というか、統治機構の存在が、そこにありますね。彼らの言う『人民』ってなんだろうか? 
 中国政府が良く使うこの言葉で包んでしまう共通意思ってなんなんですかね? 

 私が1980年代に最も多く訪れた外国は、当時造船が力を付けて来た韓国と、経済開放を掲げた中国の姿が後ろに垣間見える香港でした。
 香港はギリシャと並んで、世界有数の船主国でした。多くの船を保有し、当時は日本の海運会社に船を用船させ、立ち上がる中国海運の導き役としても存在感を放っていた。それでも、当時でも大陸政権になじむことをせずシンガポールや台湾に拠点を移す船主もあった。

 面談に応じてくれた多くの船主達は、例外なく上海あたりから逃れてきた資本家!でしたが、中国共産党系の企業とは友好、非友好の微妙なバランスを保っていたですね。まだ英国系の商社が活躍していた時代でもあった。
 街中には中国系の物産を売る友誼商店が店を開き、絹製品やら陶磁器や漢方薬を安く買うことが出来た。というか取材旅行と称してそんな雑貨を買い求めに行っていたような気もします。
 
 そんな中、黒いTシャツ姿の集会をビクトリアパークで見たのは1989年6月のこと。それまでの香港では考えられかった異様さに驚いたのを覚えています。ブランドもののショップが並ぶペニンシュラホテルの地下に入って行こうとしたら、欧州系のご婦人に、「あなた、こんな時に何しているの!」と詰られのを今も忘れません。

 僕は、それまでの船主、海運取材の仕事から離れてしばらく経っていたのかな?
 初めてのクルーズ取材で、香港を訪れていたんです。ブランドショップだってチョコレートだって「取材」の対象でしたと言いたかったけど。ズレていましたね。

 今思うと、現在の運動を担う香港民主派の中核的メンバーは、まだその頃には生れてもいなかった若い世代ですね。
 でもあの時の、無国籍というか香港人の活力を感じた「混沌」はもう??
 いわゆる「香港」はこれで終わるのでしょうか?

 「人民中国」の名のもとに異民族チベットの支配体制を強化、ウィグルなど辺境地域の中国化を図り、インドと衝突し、南シナ海の支配権を主張するこの国は、この先、一体何をしようとする?
 いま香港人が話す広東語も禁止する?という話さえ伝わってきますね。

 「1国2制度」が単なる方便であるとわかっていたにしても、強引に、そんな建前すらかなぐり捨てるように焦る中国。でも逆に歴史からの報復もまた一段と厳しいものになる?
 「戦前」と言い放った大林さんの認識に異存はありませんが、では、これからやってくるであろう「次の戦争」とはどんなものなんだろうか?

ゲンティンが台湾クルーズ再開を発表。2,3泊の基隆発クルーズからですね。

  今日はこれですね。
 ついに東アジアでも、待ちきれなくなった船会社が?
 はい、ゲンティンさんが、傘下のドリームクルーズを7月26日から再開すると発表したようですね。
 
 クルーズ・クリティックでもCINでもシートレードでも、この情報を報じていて、基隆発の2ないし3日間クルーズを再開、行き先は澎湖、松津、金門島だそうです。
 エート。行き先を英語での原文で見ると「
from Keelung and call at Penghu, Matzu and Kinmen islands」。
 
 ますますわからんですけどね。
 というか基隆、金門島は良く知っているんですが、他の寄港地を調べてみると、ペンフーというのも台湾海峡の真ん中辺にある
澎湖列島の島。つまり両方とも台湾海峡の島々ということですが、松津? というのはウイキペディアにも出ていないし? どこですかね?
 中国語も、発音表記にしろよ!なんて、いつもの話にするつもりもないですが、

 投入される客船はエクスプローラードリーム(75388総トン、1856人乗り、乗組員1300人)。かつてスタークルーズのフラッグシップだったスーパースター・ヴァーゴさんですね。でもってこの船の30日の現在地もチェックしたら、今まさに基隆近海までやって来ていて。どうやら南の方から航海してきたようですね。
 
 ゲンティンの発表でも、26日の再開までの間に、乗組員の健康チェック、乗客の安全対策を含めて、対コロナ体制を万全に仕上げて臨む、とありますね。
 まあコロナ感染を、いち早く抑え込んだ優等生の台湾ですからね、政府もしっかりした指導を行っているでしょう。世界のクルーズは、ノルウェー、南太平洋あたりからオズオズというか、おっかなびっくり?再開し始めていますが、これまでは小型船ばかりでした。
 乗客が1800人も乗れる大型クルーズ船が再開するのはゲンティンが初めてです。素晴らしい! どうか、大過なくこなしていただきたいと願うばかりです。

 とここまで書いてきて、これらの寄港地って? 多分、台湾の領内ですよね。
 これって、まさに台湾国内クルーズじゃないですか? 
 もちろんE・ドリームさんはパナマ籍、つまり海外籍ですよね。カボタージュはいいんですかねえ。
 今は有事だから、カボタージュなんて関係ない! そりゃあ彼らだって、人気の石垣や沖縄に行けたら! なんて考えもしたでしょうけどね。まだ日本政府がオフリミットですし、かといって、大陸に行くのも、香港だってキナ臭いし、そうなりゃ安全な台湾領内の離島クルーズでいくよ! ですよね。きっと。

 もし、そんなことに文句つけるようなら、僕だってデモの一つも…。なんてやりませんけどね。
 いや、正直言って蔡さん体制下の台湾はいいですね。東アジアの宝石のような存在になってきた。とくに日本がどっちを向いているのかわけがわからんし、この地域の安定どころかこの地域の騒擾の種を蒔くような存在になって来ている中で、台湾は貴重です。
 国交を即時再開せよ!だよね。中国とだって香港の弾圧を止めない限り、断交も…。ちょっと過激派かな?

 はい、実は台湾クルーズ再開もいいんですがね、このところ一番気にしているのは香港の政情です。習政権は、「国家安全維持法」を詳細な罰則内容も明示しないまま、施行するようですね。
 「香港独立」なんていっただけで、「終身刑」? 
 なんてまさに香港弾圧・植民地化法だよね。それも7月1日、つまり明日から施行するとか?
 
 コロナもあり街頭闘争は、盛り上がりが削がれている中での法規制強化ですからね。香港人の台湾への脱出も増えているとか。
 香港を抑え込んだら、次は…。なんて状況になってくるのかも!
 でも、安倍政権は韓国にはきついのに、習政権に対してはモノが言えなくなっている。

 #香港―台湾を支持するぞ!
 #台湾クルーズの再開ガンバレ! 
 でもカボタージュの問題もないのに、何故、日本船クルーズは再開できないんだろ?

 

ヴァージンボエッジ、10月マイアミ発クルーズからスタート。もう、待てなかったんでしょうか?

   なんとも残念な朝ですね。本日は6月29日。別になんということもない月曜日ですが、実は心に期していたものがありましてね。
 はい、70歳のうちにこのブログのアクセス数70万回!を達成しようと…。残念ながら、ほぼ無理ということが明らかになりまして、意気消沈です。

 つまり明日6月30日は、浅知御免太の71歳の誕生日なんです。30日中に達成すればいいことにしようか、なんて思い直して今朝まで来たんですがね。「カーニバルとRCI、ニッポンに客船発注」くらいのニュースが流れて来なけりゃ、2日間で、あと2200アクセスというのは、無理。

 AIDA事件とかみたいなことが起きれば…。
 なんて、人の不幸で点数稼ぎ!するつもりもないですし、まあこのところのような、延期と係船の話ばかりでは、アクセス数は増えませんわね。

 それにしてもカーニバルさんが6月30日締めで募集した資金調達の条件は凄そうですね。
 最優先の優先担保付で18億6600万ドルと8億ユーロ、期間5年のトランシェですが、額面の96%の価格で発行され,ドル建ての方の条件は、Libor+7.5%! 
 Libor って昔、日本の海運や造船が行きずまったころに、運転資金調達をするのに、僕も知った覚えがありますが、ロンドンの銀行間取引のレートですよね。一知半解なままRibor と書いちゃって、読者から指摘されて恥ずかしい思いをしたことは未だに忘れないですね。
 
 今Liborって0%ですか? にしても7.5%の金利上乗せ? って。だいたい「Libor」は来年から公表されない?なんてどっかで読んだばかりですんで、と、それこそ一知半解なまま、こんなニュースをここに書くのも気が引けるんですがね。

 金融の状況にうといまま、こんな難しいニュースを引用するなんて、やめた方がいいんですけど。
 それにしても世界最大のクルーズ会社カーニバルさんの、このところのニュースは波乱万丈! 波高しな話題ばかりですね。

 というんで、面白いネタを探していたら、ヴァージン・ボエッジさんが新造船スカーレットレデイの営業航海を10月から始める!と。コースと料金を発表しましたね。
 はい、ヴァージンエアの経営に飽きちゃったブランソンさんが乾坤一擲とばかりに参入してきた新しいクルーズラインですが、今年春のスタートの予定がコロナの直撃を受けて…。
 で、待っていられなかったんですかね。10月16日から21日までの「Dominican Daze」と名付けられたクルーズから開始。マイアミ発なんですが、1150ドルからです。さらに10月25日から「Mayan Sol」というのもあるんですが、やはり5泊クルーズで900ドルからです。


 でも、sol ってなんだろ?と辞書。ドレミの「ソ」みたいですね。マヤ族のソ? ギリシャ神話で「太陽」みたいな意味もあるようで、そっちかな?ですが。それに、dazeにしたってドミニカでボーとしよう? かな。ネーミングがユニークですよね。

 面白いので、クルーズの詳細を眺めてみたんですが、インサイド177平方フィート(54平米)で
すが、4人使用の部屋なんてあるんですねえ。使い方は「
The after-after-party」を楽しむって?
 This cocoon-like cabin is ideal if you're a fan of late nights and sleeping in until after lunch. It's super cozy and ideal for a group of friends.」 ーーだそうです。「3密」どころか思い切り密着して過ごすというコンセプトかな?

 この船では、乗客のことをセーラー(sailor)と呼びます。航海者みたいな感じですかね。
 いずれにしても生きた英語の勉強になるかもね? 
 まあ、少なくとも70を超えた爺さん相手ではなくて、もっともっと若い層向けであることが良く分かりますね。
 子供は乗せない! というコンセプトでしたが、「65歳以上の乗船禁止」も?--なんてことはないですがね。
そして ヴァージンボエッジさん、「今世界はちょっと違って見えるようです」「ですので私たちは最初のクルーズでもあり、30%オフの料金にしました」「ただ期間限定です」と。
 とにかくこの会社の広告は、みていて、楽しいしワクワクもしますね。就航が「普通の時代」であれば、上手くいったかも。センスも感じられますし…。
 
 ですが、「今年10月からのクルーズ開始」ですか? 
 まあブランソンさんの夢の実現なのか?
 コンセプトだけでも世に問うておきかたかったのかもとも思いますが。
 夢が幻と、消えて行かないように、と願うばかりです。

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