最近、世の中は陰謀史観が流行っているんですかね。
 うちの相方さんが、いま電話しながら、スーパーからバターがなくなっていることを嘆き、「きっと誰かが買い占めているのよ」「クリスマス景気を前にしてね」「そうそう、クリスマスケーキを作るためにね」なんて話をしています。
 電話ですから相手がどんな反応しているのかわかりませんが、なんか変な会話です。
 でも、ちょっと異常なことが起こると、すぐに誰かが仕組んでいる!みたいな感覚になるんですよね。最近。世の中疑心暗鬼が横行している。

 ということで、安倍さん。選挙の理由作りに、結構苦労しているみたいですね。
 「消費税アップ断念」を争点に選挙っておかしいもんねえ。やっぱり。
 でもって、今日の産経新聞って、「財務省と朝日新聞の増税派」に対抗する安倍ちゃん、なんて書き方まで出てきましたわ。
 わたしゃあ、朝日はとうに読んでいないんで分かりませんが、予定通りの増税をしろって言っているんでしょうかねえ? そんなことないと思いますが、まあいいや。
 どうもこのところの新聞やテレビ、雑誌もそうですけど、「真相報道」みたいな視点で、物事をストレートに書かずに、「裏はこうだ」みたいな、陰謀史観が流行っているけど、もっとストレートに物事は捉えていいんじゃないですかねえ。基本はね。
 安倍ちゃんの解散への成算は、アベノミクスより、野党の足並みの乱れに付け込むことがひとつ。それに沖縄知事選の敗北隠しが二つ。それに原発再稼動ですよ。とにかく、選挙をしてあと4年間ぐらいは政権を持ちたいという長期政権実現への陰謀でしょう。って、私も陰謀史観かな?

 まあ解散しても過半数を割り込むことはありませんでしょうからね。アベノミクスはこの後も続けられるでしょう。
 最近気になるのは、「自公が負けると、アベノミクスも終わって株価が下がり、円も上がりますよ」という脅しですね。産経だけじゃなくて日経さんもそんな調子。
 これ結構、効くんじゃないかなあ。利殖に努める団塊さんには。

 確かに僕も多少株に手を出しましたから気分はそんなに悪くないですよ。
 でも、これも三菱商事やカゴメや全日空を買って、値上がりよりも、配当や株主優待目当てだったんですよね。定期預金においておくよりいいからね。それが今秋の乱高下で変な欲が出て来ちゃって、かえって私のすずめの涙のようなお金が、一気に賭場にぶち込まれた感じですからね。
 安寧な気持ちで生きて行くことを許してくれませんわ。

 まあいいや、バターがだめならマーガリン! うなぎがだめならアナゴでいいよ。牛が高けりゃ豚でいい。
 そうそう、客船がダメならフェリーで旅しましょうかね。なんかフェリーはどんどん新しく代替されていますからね。もうお金もなくなって来ましたし、アベノミクスも終わるなら、クルーズから帰ってきたらフェリーの旅を探しましょう。
 ヘルシンキとストックホルム間の白夜のフェリーは良かったもんなあ!
 って、何故日本船に乗らないの? はいすみません。円安だもんね。来年は、しばらく国内でがまん、我慢。