浅知御免太のやり直しブログ

クルーズ崩壊を食い止めるために…、って無理かも?

2014年12月

 2014年8月以降、9年目もだいぶ経ちました。少し閲覧増加のペースは落ちていますが、それだけ平穏無事?なのかな。
 クルーズはしかしロシアのウクライナ侵攻やガザの虐殺もあって、再び黒い雲が覆っています。
 日本は眉をしかめていればと思っていた矢先の能登半島大地震。コロナの後は戦争や天災だなんて。しかもどさくさに紛れて敵基地攻撃能力!いや台湾有事のことさらなクローズアップ? 
 でも軍事力とは兵員ですからね。次のステップは徴兵制?国家を守る公務員! なる自衛隊の募集コピーが妙に気になります。
 装備も強化?そのうち、クルーズ船も万一のために? なんて見たくない未来ですね。
 クルーズというのは地域の海にとっての平和の使者ですよ。
 地球上どこにも、戦争はいりません。
 平和の提灯持ちとしてもうしばらく続けて行きます。
 2024年は平和の年へ。今年も微力ながら平和産業クルーズ振興を!なんて大げさでしたか?

アベノミクスはまあいいけど、円安だけはなんとかしてよ!

   はい、今年も今日でおしまいにします。8月末から始めたこのブログ、4ヶ月間ご愛読ありがとうございました。
 来年は多分元旦から再開するつもりですので、引き続きよろしくお願いします。
 
 って、本日は今年クリスタルに一緒に行った妹夫婦と、今年の3月にダイヤモンドプリンセスに一緒に乗船した兄貴夫婦が来宅し、年末恒例のおでんパーティです。
 一番下の妹、独り身ですが彼女も来ますんで盛り上がると思いますが、最近はのみすぎ後の気分の悪さがいやでねえ、飲み上がるという風にはならんでしょうと思いますが、さて明日はどんな気分になるんでしょうかね。
 それに、来年以降のクルーズどうすんべいか?の話題で、盛り上がれるんだろかねえ。

 そろそろみんなリタイアないしハーフリタイアを迎えていますが、暇があってもお金がねえ。何もクルーズに行かなくても格安で近隣諸国や国内に旅することもできるし、おとなしくおとなしく生きて行くこともできますしねえ。
 なんたって海外旅行は、円安がねえ。80円くらいだったのが、120円! 5割高というのは、やっぱりちょっとひどすぎるよね。この間のクリスタルだって、1ドル=100円で買ったもんだし、来年ひとつだけ予定が入っているロンドン行きもなんとか110円で仕入れています。でも今の為替だと仕入れる気にもなれない。

 このまんま行くと、円は1ドル=130円にもなるというじゃないですか。これもアベノミクスの成果、というんだからねえ、株高で儲かった人々はどうってことないんでしょうけど。
 オレの株? 旅行に行く前に全部換金したけど、去年なんにもしなくて、出た利益が17万円だったのが、今年あれだけ乱高下して、いじったのに、15万円しか利益が出ていない。NISAなんてまったく関係ない年でしたね。
 まあ投資信託で、ちょっぴり益が乗っていますがね、これだって換金しなけりゃ、意味がない。
 アベチャンミクスは、私には効果なしですよ。年収300万円の人が2億4000万円の資産家になったなんて話をテレビでやっていましたけど、どんな風に儲けるんかねえ。

 まあ月刊誌なんか読んでいると、行き詰った資本主義を活性化させることなんて出来ない、なんてことも書いてあります。そうなんでしょうねえ。
 実物経済が動かずに、円をたくさん刷って、国債を買って市場にお金を供給する、こんなやり方で経済を建て直す、なんて、どうでもいいけどクレージーな所作だよねえ。
 最近では、「資本主義の先にあるもの」みたいな議論すら語られ始めています。
 今年の選挙結果は崩壊への序章だったりしてね。そう日本を支配しているのは「諦め」ですよ。
 2015年は、どんな年になるんでしょうかね。活性化? 泥沼? 
 
 まあいいや。
 今年の紅白は赤組の勝ち! でしょう。メンバーを見てもね。なんてどうでもいいか。
 

沖縄の観光化、こそ対案。それが今年最大のテーマでした。

 大体12月29日というのは、中途半端な日であんまり好きではない日なんだけど、今日、特に不快なのは、サントリーがパナソニックに大敗したからでも、早稲田が東海大に完敗したからでも、高校ラグビーがお休みの日だからでもありません。
 今年を振り返るテレビの報道番組を見ていて、何故、沖縄の辺野古のことが、こんなにも軽んじられているんだろ、という話に頭に来ています。というより、なんだかとても寂しい気分になっています。
 まったくもう、選挙で辺野古移転反対派が圧勝したとたんに、沖縄振興予算の減額を発表する、こんな分かりやすい話って普通はしない。というか、こんな露骨なことをすれば、「世論が黙ってない」と考えるのが為政者なんだろうけど、そんな怖れも抱かなくなっちゃってる、ようですね。
 
 「日本は民主主義国家」とか、「選挙は民意を示す最後の手段」なんていいながら、結果が出ても辺野古中止を言い出さない。
 民意が示されたんじゃないないの? と選挙制度の意味というか、民主主義ってなんなんだと、改めて思わざるを得ない話です。つまり選挙なんてやっても意味ないじゃないか、ってなるよね。

 こんなことを言うと、すぐに対案を出せ! というのが、最近の為政者の論法ですが、対案なんてもちろんありますよ。大体米軍の中にだって、海兵隊を沖縄におく必要はない、という議論がありますし、普天間の機能は撤退させても、極東のアメリカの軍事戦略にほとんど影響はないと思いますけどね。
 太平洋は、そのうち、米中のポンド(池)になるかもしれない話だってあるんだから。
 なんて考えてくると、どうも、辺野古の建設は米軍縮小のあとの自衛隊の軍事力を沖縄に確保するためのインフラ整備のような気すらします。

 今度もアメリカに行って、キーウエストだのマイアミに行きました。まさに緯度から言えば沖縄と同じところにあって、ここは観光の中心ですからね。沖縄だって基地経済からの脱皮が難しい、という前に観光化や老人村など存立の基本戦略を立て直して、基地を縮小して行くーー対案なんていくらでも書けますよ。中国人とも沖縄を最前線にして対峙するんじゃなくて、沖縄観光に来てもらえばいいじゃないの。平和の海になりますよ、はい。

 今年も、いろいろありましたけど、私は、「沖縄」が最大のポイントだと思いますね。今年あった選挙で全て敗北したんですからね、辺野古推進派は。
 日本の為政者も、マスメディアも、日本型社会の最大のストロングポイントとして指摘する民主主義、つまり中国とは違うんだ、ということが、すっかり嘘っぱちであることを見せつけつつある、これがもっともがっかりさせる話だったと思います。

 そりゃあ選挙で支持されたんだから、アベノミクスは進めなさいよ。これに文句言うつもりもないですよ。でも辺野古ははっきり否定されたんですからね。こっちは「考え方が違うから」なんて言うんだろうか?
 沖縄独立! 冗談ではなく、そんな話が来年の対案になるかもしれないと、考えたりする年の瀬です、はい。
 
 

  

「豪華」客船という言葉の犯罪性を感じた年でした。

  昨日マンションのエレベーターの中で、出会ったおばさんに、「引退されたのですか?」と声を掛けられ、「はい、半年前に」と申し上げたら、「いいですね。今が一番いい時ですね」なんていわれてしまいました。
 そしてポツリと「まだ健康ですし…」と付け加えられて、ドキリ。
 そのおばさんも70まで行っているのか、どうかという感じですが、だんなはマンションの理事長で、すこぶる元気な人ですからね。そんな人に、「今が一番」なんていわれて、一日落ち込んでいました。
 つまりは、これから先は下り坂! ですか。

 リタイアして初めて、糖尿の医院で受診したんですがね。ええ、夏にかかりつけ、東京なんで遠いので、止めたんですよ、そこ。で「ヤクが切れた」のをきっかけに、医者を変えたんですが、さすがに血糖値が7.7まで上昇して、初診察なのに、しっかりしかられてしまいました。このままだと「人工透析ですよ」なんて。まだインシュリンも打っていないのにねえ。
 でもってマンションの近所のおばさんとのやり取りですからね。

 なんだかなあ、人生ってなんでしょうかねえ。仕事を終えて、もう旧社には係わりたくないと、リタイアしたのはいいのですが、意欲とは裏腹に、一気に「引きこもり生活」に突き進んで行くようで。でもって、私に出来ることは? なんて考えちゃってね。
 近所のおばさんの何げない一言にも、妙に過敏に反応する、今日この頃です、はい。

 ということで、向かうべき峠の先を考えてみたりもするんですが、まあ私は相方さんが元気なうちは、どっぷりと依存して生きて行けばいいんでしょうが、私がフェードアウトしたあとはなあ?
 今度のクリスタル(またその話かい)、女性の一人旅の日本人を二組、というか二人に出会いましたね。ひとりは気丈にもコスタリカまでひとりでやって来て、クリスタルの前泊パックに加わって船へ。もう一人はワールド航空のパックに入ったようですが、船上ではまったくの単独行動。食事もひとりでしたね。
 ほかにも、今年日本発のアラスカクルーズに乗ってクルーズにはまり、半年で3回も乗ったという元気なおばさんもいらしたようですが、もう取材じゃないんで、話をききには行かないですよ、もう。ええ、相方さんがサウナで出会ったんですがね。
 こういう話を聞くと、確かに、船しゅうさんの言われるように、「寂しいのかな?」の印象は残りますけどね。
 でも、わが相方さんにも、私がいなくなった後、クルーズに行って欲しいですよね。でもって、やっぱりクリスタルには残っていて欲しいですね。
 郵船の社長さんが変わるようですし、私はまったく知らない人なんで、どんな決定をするのか分かりませんが、クルーズには前向きに、寛容にと、お願いするばかりですよ。

 日本の老人問題というと年金、介護、医療ばかりが取り上げられます。まあそうなんでしょうけど、なんかなあ。
普通のおじいさん、おばあさんが全うに生きて行く、そんなムード作りと環境づくりが必要ですよ。その点、客船は最適なんだと思いますけどね。
 「豪華客船」なんて言葉の犯罪性を、本当に感じた今年でした。
 別に「豪華」、なんかじゃないぞ! 

JALの地図に日本海はない? 

 ついに押し詰まってきましたね。って現役時代のような気分はまったくなくて、、のんびりと年末を迎えつつある感じですね。
 というので暇ですからね。今年のことを振り返ってみようと思っているんですが、なんていうか、いろいろありすぎてどれをどう反省していいのか、分かりません。です。

 というので、思いつくままにですがね。
 アメリカからの帰りの飛行機、今回はニューヨークからの便ですので乗りつぎもないので、JALを指定して取ることが出来ましたし、阿部寛さんの宣伝にもあるようにイスのスペースが少しだけ広くて快適な旅でしたね。これからもやっぱりJALかなあ!
 は、いいんですがね。こんなことそっとしておいた方がいい話なんでしょうけど、飛行機のフライト情報を示す座席前の地図に、なんと「日本海」と書いてないんですよ。
 海の名前を書かないのかと思えば、太平洋はしっかり書いてある。にもかかわらず日本海がない。そうなんでしょうねえ。多分韓国からのお客さんも取りますからね、JAL。となるとトラブルを恐れて名前を書くことすら自重したんじゃないかなあと。
 例の問題多いKALさんには、最近乗ってませんからわかりませんがね、きっと「東海」いや「DONHE」の記述があるんじゃないかなあ。
 うんうん、事なかれ主義もいいですけどね、何も地図の記載まで止めちゃうのはねえ。
 まあ慰安婦問題を含めて、韓国のこり押しというかわがままというのは、ちょっとひどすぎる感じもありますけど。
 こんだけ円安で、中国からの旅行客は戻ってきているのに、韓国からの回復はまだまだです。
もちろん安倍ちゃんの保守主義への抵抗はあるんでしょうが、韓国政府の狭量さというのも、ちょっと許し難い感じの年でしたね。
 韓国にはたくさん友人がいるんで、余計、朴さんと安倍ちゃんの狭量ぶりは、許せへんですけどね。

 って、何でこんなことを書いたかといえば、クリスタルのショー(またかい、クリスタルの話)。英国の歌をフューチャーした出し物だったんですが、ええ、ビートルズやエルトンジョン、ローリングストーンズなんかですがね、題名が「アクロス・ザ・ポンド」だなんて。
 つまり「池を越えて」? おい 大西洋は池かいな! 凄い世界観というか地球感だよね。
 安倍ちゃんがいまさら「地球儀を俯瞰する外交」なんていっているけど、日本海をポンドと呼べるくらいの懐の深さを示さないと、「地球を俯瞰」ではなくてどこまでも『地球儀の俯瞰』に留まっちゃう。まるで織田信長の時代精神だよね、これじゃあ。

 まあ「大東亜共栄圏」論まで行くには、まだまだ日本の政治家のパラノイアは進行していないと思いますけどね、「日本海」がいやなら、「東アジアの池」くらいの表示にすればいいと思うけどね。
 って、これが今年の総括? 
 いや国と国、国民の間の共通語が減ってゆくのは、あんまり気分良くないんでねえ。
 まあ大晦日まで、気分が乗るまま、今年を振り返りましょうね。はい。 

フリードリンクこそ、クルーズ客船の命! 

  最近というか、もう2年以上も飛鳥2に乗っていませんが、サービスの内容は変わっているんでしょうか?
 というより、また某旅行会社サンから、来年のパンフを戴いたんですが、飛鳥のクルーズ、もう最近は不定期クルーズというより、年間定期クルーズの連続で、これにバラエティカルなロングクルーズを追加するというアイテナリー作りという形なんですが、こういう準定期型クルーズで、新しいお客を引き込むには、船内サービスに新味が必要だと思うんです。最近乗っていないんで、どんな風に変わってるか、ちょっと興味がありましてね。
 といっても、飛鳥のあのお値段で、ためしにクルーズに参加するというのは、ちょっとキツイんですよね。
 で、パンフを見ながら、あれやこれやと。

 実は今度クリスタルに、ほぼ1年ぶりに 乗って、いくつも船内サービスが変わっていることに気づいたんですね。
例えば、夜ベッドに戻ると、これまでは小さなチョコレートが枕においてあったんですが、これがなくなっていましたね。僕はもちろん寝る前のチョコなんて食べませんからね。わが相方さんが集めて持ってかえって、友人へのお土産にしていましたが、こんなのはなくなっていい! とわたしゃあ、大いに納得。
 それとウェイターサンたちのフェアウェルショーとでも言うべきか、プリンセスでもやっていたんですが、ベイクドアラスカのようなウェイターのショーですね。これもなくなっていました。

 こういうことって、結構大変だと思うんですよね。僕もサラリーマンをしていましたからね。どんなサービスをするのか、社内で議論するのに、いくらアンケートなんかで書かれていても、やっているサービスを止めるのはなかなか大変だと思いますね。別に止めたとしてもそんなに経費の節約になるとも思えないし…。

 で、飛鳥で何を知りたいかといえば、ミッドナイトビュッフェをまだやっておられるのか? ということです。パンフにもそばとか、スィーツ…、なんて書いてありましたが、本当にミッドナイトビュッフェって必要なんでしょうかね?
 このサービスは、夜中まで遊ぶ。つまり船上カジノをやっている船なんかでは、必要なサービスとは思うんですが、一方でルームサービスもあり…。
 ですからね。

 客船の船上サービスの常識、というのは、25年クルーズ事業に係わっていますが、なかなか変わらないというか、サービス変更時には、いろいろと試行錯誤しながらも、結局は元に戻ってるんですね。これまでの経験ではね。

  船上のフリードリンク。日本船もかつては、それをやったり、廃止したりしていましたが。
 乗っていていいのは、昼食のビールや夕食のワイン。ディナー前後のアペリティフや夜のウィスキー。
 クリスタルのサービスで、何がいいかと言って、このフリードリンクに勝るものはないですね。

 チョコを止めても、ウェイターショーを止めても、シルクロード2回目以降有料でも、乗客名簿全員配布の中止にしても、そんなことは構いません。フリードリンクだけは続けて下さいね。それが続く以上、クリスタルに乗り続けますから。はい。
 でもって、飛鳥もミッドナイトビュッフェは止めてもいいから、そうしてくれんかなあ。フリードリンク! と思いますね。
 はい。それで乗る? うん、本当は乗りたいんだけどねえ。

  

三菱の造船分社論は当然の帰結。今治造船香焼工場! こそ最強

 別に偉そうに書くわけでもないですがね、日経新聞の三菱重工造船分社論、誰でも考えそうな話ですよね。
 僕も、客船で1000億円の赤字が、というニュースのときに、造船分社ー今治造船との連携へ! みたいな展望を書きました。
 いくら三菱の造船が破綻しつつあるとは言っても、川崎重工や三井造船、ましてやジャパンマリンなどの軍門に下るはずがない、むしろ今治や大島と組むなら、技術面でも、ブランド力でも三菱さんが主導権を取れますからね。その一方で、企業力という意味では、造船業で蓄積した資本で、生きていますからね、今治も大島も。
 一番リーズナブルな案が、香焼分社ー今治との提携、だと、そう思ったんですね。

 数年前に、飲み話で、「今治造船香焼工場」。日本の造船で最強のスキーム、つまり中韓と戦えるのは、このスキームしかない、なんて業界人と話した覚えがあります。
  まさにそんな風に進んでいくのでしょうか?

 問題は、集約なり競争力強化策を取れなかった川重、三井でしょうね。いまさら合併に進むわけに行かんでしょう。三菱ー今治連合は、中・韓への影響よりも、造船大手といわれた企業群の近未来に大きな影響を与えると思いますね。それとも、分社ー合併論再燃かな?

 客船建造ですか? 日本での客船建造はもう無理でしょうねえ。 そんな勇気をもった造船屋さんは出てこないと思いますね。確かに欧米の本格客船は、東アジアでは建造できませんが、欧州だって儲かっているようなフルーツフルな事業というわけでもない。そんな分野に、新規参入して成算がある分野ではないでしょうから。

 とういうより、欧米型の客船ではなく、日本の需要家や、中国マーケットに合うような客船建造の分野を目指して行くなかで、欧米をキャッチアップする。そんな戦略を取ればいいんだと思いますけどね。

 いずれにしても、鍵は日本郵船ですよ。クリスタルの第三船は欧州で造るとしても、日本市場向けについては、日韓の造船所の力の範囲で、建造できる船を目指せばいい?

 そんな気はないでしょう? 多分そうでしょうねえ。となれば日本のクルーズ業界は造船を含めて暗黒の見通ししかないのでは?
 2014年は、三菱の造船分社論とともに、日本のクルーズ産業にも大きな課題を突きつけつつ暮れてゆく。なんちゃってね。 
 こうして、今年も終わるか? 

T.Iさんのクルーズサイト、凄いですね。改めて舌を巻きました

凄いですね。ここまで完成度が高いとは、と改めて知りました。
 ええええ、T.Iさんが主宰する「クルーズ&フェリー」のサイトです。このところ、各地域の動画サイトを集めておられるようで、まあPRに乗って見せていただいたんですが、よくここまで集められたというか、サイトを作られる技術力も半端なものではないですね。
 どうなんですか? ちょっとは商売になっているんでしょうか? JTBやプリンセス、AGODAのPR画面があるんで、一定の収入にもなっているのではと思いますが、これだけのサイトなら、ネットの旅行会社と全面提携することで、しっかり稼げるのではと思いますね。
 営業して差し上げましょうかね? いや、そんなものは要らない? そのぐらいやっとるよ! ですか? すみません。

 僕の好きなアメリカのクルーズ・クリティックよりも情報量は多いですね。
 ただ、日本はクルーズ事業を生業にしている業者がまだ少ないし、金も稼ぎ出していないから、直接販売用のサイトと違って、こういう情報サイトのサービスを商売として成り立たせるのは、大変でしょうね。

 あとは、郵船や商船、その他外国船社の少なくとも広報との間でコミニケーションできるようにルートを開けばいいと思いますね。
 何か事件が起きたときに、もっとも信頼の置けるニュースサイトとして機能するように出来ると、日本におけるクルーズやフェリーのメディアとして、圧勝できると思いますね。えっつ? 既存のメディアが困っちゃう?

 まあ、T.Iさんの、いまのニュースサイトは大変情報量も、バラエティも豊富で、私も毎日愛読していますが、著作権みたいなところは、どんな風に考えているのか? 問題ないのか? ちょっと知りたいところです。
 ニュースの出所が明示されているので…。ただ商売にするとなると、かな?

 ああ、それとちょっと暇でしたし、これから目的地に興味もあるんで、ドイツのサイトに行ったんですがね、ドイツ語だったりして、手が出ないなんてのもありまして。ドイツ語の促成! なんて間に合わないわなあ。

 いずれにしてもネットのポテンシャルは凄いものがありますね。
 時々訪問させていただきますので、引き続きサイトの充実、ニュースの配信よろしくお願いします。
 
 なんの御礼もできませんが、頑張って下さい。
  

クルージングブルーに嵌っています。

  帰国後一週間経ちましたが、ようやく気候も落ち着いて、日常性が戻ってきました。
 「帰宅後、どうしてここにバスタオルがおいたまななの? って間違えないでくださいね」という、いつもの船長の送る言葉に送られて、帰宅したのももう遠い昔の話ように感じます。

 「クルージングブルー」の特効薬は「次のクルーズの予約だけ」という有名な言葉もあって、一応船上予約の手続きだけは進めてきたんですがね、どこに行くか行き先が決まらずで…。

 もうどこかで書きましたが、来年は我が相方さんのお姉さんの息子、つまり甥っ子の結婚式があって、6月にロンドンに行くことを決めています。その際にオランダに渡ってライン川クルーズに行く予定にしていて、クリスタルの船上予約は行くとしても、2016年ですね。
 まあそこまで生き残れるのか、わかりませんが、1年に一本くらいはお許しください。

 でもねえ、問題なのは、わが同行者たちも、クルーズにはまってはいるんですが、クリスタル以外、あんまり乗り気でないんですよね。
 他の旅は7泊で1000ドルしないよ! といってもダメ。ライン川はもう少し高いんですが、一端行くと興味を持ってくれたんですが、結局キャンセル。わがクルーズ時代は、現役生活の終了とともに、風前の灯? かな?

 まああいいや。行ける所まで行きますよ。
 それにしても金がなくなってきましたね。やっぱり年金だけじゃ、クルーズにはいけないですからね。ええ、蓄えをほそぼそと。でも温泉にも行きたいしなあ。
 金曜日の夕方、近くのスーパーに買い物に行ったんですがね、なんだか凄い行列が。よく見ると年末ジャンボの最終日なんですねえ。
 そりゃあ、オレだって7億円どころか、1億円でもいいんだけど…。でも並んでまで買う気にもならずで、今年もパス。
 JRの100周年スイカもパス、ってこれは金儲けじゃないか。
 いろんな雑誌の懸賞募集にでも応募しますかね。貧すれば…。
 我が暮らし楽にならず、じっと手を見、てどうするのよ。

 どうやら クルージングブルー症候群にはまったみたい。 

クルーズも大リーグ並み? 頑張れ日本人!


 例えば、アメリカのスポーツですが、大リーグ、アメフト、バスケットボール。どれが一番人気だと思いますか? 
 僕もあんまり知っているわけではないんですが、そんなことを問いかける番組があり、なんとバスケットなんですってねえ。
 でも僕なんかからすれば、大リーグ以外にはNHKが放送してもほとんど見ない。何故? バスケやアメフトは、ルールは知っていてもプレイヤーにあまりにも親近感がないですよね。
 そこ行くとイチローやらダルビッシュやら、日本人が混ざってプレーしていますからね。これは観ざるを得ない。来年あたり、ダルちゃんやマー君が活躍していたら、本当にアメリカに見に行っちゃうような気分ですからね。

 って、何書いてるの? ですか? ええええ、クルーズ船でのショーですよ。確かに外国客船のメインショーであるプロダクションショー。派手で目を引きますがね、何度も観ているとマンネリ感が強くて、飽きてしまいますよ。今回もジャズの演奏には、毎日出かけたけど、プロダクションショーには、乗る前にはほとんど興味がなかったんですよ。
 とことろがところが、乗った日のリフレクション(船内新聞です。はい)を見ると、「日本人ダンサー」の記事。しかも出かけてみてびっくり。なーんと。日本人ダンサーがそれもほとんど中心的な役割で踊っている! となれば話は違いますよ。
 ええええ、クリスタルセレニティの服部幸香(サチカ)さんなんですがね。最初の夜出てきて、『あの子、おなかが割れているわよ』って、私じゃなくて、相方さんが見つけたんですがね。そうそう素晴らしくシェイプアップされていて、動きもいい。
 なんか大リーグでマー君や、ダルビッシュが活躍しているのを見るような感覚がして、すっかり追っかけになりたくなっちゃったですね。
 しかも、オフの間にも日本人客向けにバックヤードツアー、つまり楽屋の見学会とダンサーの仕事についての説明の会を開くなど、好感度満点! でしたね。

 外人だけのショーになんの不満もありませんがね。でも最近では全部までは見なくなりましたね。歌の意味が分からんし、踊りに大きな変化があるわけでもないし、見ていても半分寝てましたからね。

 郵船さんは、もっとクリスタルの日本人スタッフの動向とか、日本人向けのサービスについて心を砕いて発表するべきだと思いますけどね。
 今回のクルーズには6人の日本人が乗っているなんて、乗ってみなきゃ分かりませんでしたからね。そりゃ得した気分にはなりますけど。
 確かに常時6人乗っているわけじゃないんで、発表しにくい? かもしれんけど、日本人のサービス要員がどんな風に乗ってるかは、結構、乗客にとってそのクルーズの満足度に繋がっているとおもうんですけどね。
 
 いずれにしてもここ数年で、日本人の国際化は、どんどん進んでいるような。船会社もワーキングホリデイの市場などで常時採用を続けているみたいだし…。
 日本に寄港するクルーズ船だけでなくて、普通に外国の客船に日本人スタッフが乗る! そんなことが一般化する時代ももうすぐかもしれません。
 うんうん、もう日本人の給与水準はそんなに高くないような気もしますし。

 私もダンスホスト? でもねえ、まったく踊れないし、英語も出来ないしなああ。こりゃああかんわね。
 
  

服部幸香さん。クリスタルアンサンブルの踊り手さんです。

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