どうもミスリードしてしまったようで、ええ日本郵船の客船部門の業績ですがね。上期に25億円の利益を上げていたんで、年間なら50億!なんて勝手に思い込んじゃったんです。というか賑やかしたかったんでね。
でも、上期決算の時から下期(10月から3月)は、マイナス10億円の見通しだったんですね。でもって、12月までの3ヶ月間は、当初予想通り3億円の赤字。さらに1月から3月の3ヶ月は7億円の赤字に拡大し、今年度の利益は15億円に留まるみたいですね。上期は3ヶ月で12億円づつ稼ぎ、下期は各5億円の赤字って計算かな。
でも、これでも去年の利益7億円に比べれば倍増なわけで、立派な決算ですよね。
売上げ見通しは490億円で前年比38億円の増加ですし。
ただ、この軌道を来年以降も繋げて行けるんかなあ? 数年前には50億までは行かなかったけど、そんな感じの赤字を毎年出していましたからねえ。『利益がでなくてもお荷物にならならなければ』って、本来3期連続赤なら事業廃止! なんて論もあって売却のうわさもあったのに比べれば、いいんだろうけど。復活期にささやかれた「黒字になれば新造船」論も、どこかに行っちゃったよなあ。
どうすれば? この数字を見ると、夏場を中心にしたベストシーズンの乗船率は満員に近いんだろうからあんまり上がり目はないんだろうし。値上げ? ちょっと待ってくださいよ! だしねえ。
冬場の乗船率を上げる? それが正攻法なんでしょうけど。なんかなあ。
例えば冬場だって豪州や南米、東南アジアと行きたい国々は、たくさんあると思うんで、この時期はクリスタルと飛鳥を別々に売るんじゃあなくて、飛鳥にも外国人、クリスタルにも日本人とか風にマーケティングするとか。
冬場は3隻のうち1隻は止めちゃうとか。なんてね。
でも、飛鳥は高いからなあ。3隻一体運用といってもねえ、素人のたわごとかな?
いや、本当に言いたいのは、やっぱり入れ物を増やす! ということですよね。つまり新造船に向かって欲しいということ。利益の方だってこのままじゃ、ジリ貧だろうし。せっかく15億円だって利益が出ている仕事がなくなっちゃっていいの? という話なんですけど。郵船が、日本の海運会社で、日本一国民に親しまれているのは「クルーズがあるから」なわけで。まあ、「商船三井はフェリーがあるから、日本一」、なんて勝手によいしょしていますけど。
とはいえねえ。新造船を造るとして、まあバジェットは500億円くらいだよね。
今、3隻で500億円弱の売上高。まあこれで、売上げはイッパイ、イッパイだとして、15億円の利益。利益率3%というんじゃなあ。さらに、500億の追加投資で新造船を造っても…? というのは分かりますけどね。
さらにさらに、不安定なビジネスであることもあるし。労多くして…。
クルーズはビジネスですよ。もちろん。そりゃあそうですが、やっぱりロマンがいるんでしょうかね。勇気ある決断? ここでも英雄待望論ですねえ。
それにしてもイスラム国は、ベタッと動かなくなっちゃった。メディアは怪情報にあふれていて、文春は後藤さんのプライバシーの暴露まで始めちゃいました。まあ「自己責任」といえば済むというフリージャーナリストさんの態度には組しませんが、ことは人命ですからね。穏便に、平穏に、ですよ。
だいたい、こんな社会状況が続くと、世界のツーリズムやクルーズは終わっちゃうよね。
そうそう、僕らがクリスタルに乗ったのは、12月ですから郵船には多大な貢献でしたね。みんなも迷ったら冬場にクルーズを! ですよね。
いえ皆さんも、他人のことも考えながら生きていきましょうよね。という話でした。
でも、上期決算の時から下期(10月から3月)は、マイナス10億円の見通しだったんですね。でもって、12月までの3ヶ月間は、当初予想通り3億円の赤字。さらに1月から3月の3ヶ月は7億円の赤字に拡大し、今年度の利益は15億円に留まるみたいですね。上期は3ヶ月で12億円づつ稼ぎ、下期は各5億円の赤字って計算かな。
でも、これでも去年の利益7億円に比べれば倍増なわけで、立派な決算ですよね。
売上げ見通しは490億円で前年比38億円の増加ですし。
ただ、この軌道を来年以降も繋げて行けるんかなあ? 数年前には50億までは行かなかったけど、そんな感じの赤字を毎年出していましたからねえ。『利益がでなくてもお荷物にならならなければ』って、本来3期連続赤なら事業廃止! なんて論もあって売却のうわさもあったのに比べれば、いいんだろうけど。復活期にささやかれた「黒字になれば新造船」論も、どこかに行っちゃったよなあ。
どうすれば? この数字を見ると、夏場を中心にしたベストシーズンの乗船率は満員に近いんだろうからあんまり上がり目はないんだろうし。値上げ? ちょっと待ってくださいよ! だしねえ。
冬場の乗船率を上げる? それが正攻法なんでしょうけど。なんかなあ。
例えば冬場だって豪州や南米、東南アジアと行きたい国々は、たくさんあると思うんで、この時期はクリスタルと飛鳥を別々に売るんじゃあなくて、飛鳥にも外国人、クリスタルにも日本人とか風にマーケティングするとか。
冬場は3隻のうち1隻は止めちゃうとか。なんてね。
でも、飛鳥は高いからなあ。3隻一体運用といってもねえ、素人のたわごとかな?
いや、本当に言いたいのは、やっぱり入れ物を増やす! ということですよね。つまり新造船に向かって欲しいということ。利益の方だってこのままじゃ、ジリ貧だろうし。せっかく15億円だって利益が出ている仕事がなくなっちゃっていいの? という話なんですけど。郵船が、日本の海運会社で、日本一国民に親しまれているのは「クルーズがあるから」なわけで。まあ、「商船三井はフェリーがあるから、日本一」、なんて勝手によいしょしていますけど。
とはいえねえ。新造船を造るとして、まあバジェットは500億円くらいだよね。
今、3隻で500億円弱の売上高。まあこれで、売上げはイッパイ、イッパイだとして、15億円の利益。利益率3%というんじゃなあ。さらに、500億の追加投資で新造船を造っても…? というのは分かりますけどね。
さらにさらに、不安定なビジネスであることもあるし。労多くして…。
クルーズはビジネスですよ。もちろん。そりゃあそうですが、やっぱりロマンがいるんでしょうかね。勇気ある決断? ここでも英雄待望論ですねえ。
それにしてもイスラム国は、ベタッと動かなくなっちゃった。メディアは怪情報にあふれていて、文春は後藤さんのプライバシーの暴露まで始めちゃいました。まあ「自己責任」といえば済むというフリージャーナリストさんの態度には組しませんが、ことは人命ですからね。穏便に、平穏に、ですよ。
だいたい、こんな社会状況が続くと、世界のツーリズムやクルーズは終わっちゃうよね。
そうそう、僕らがクリスタルに乗ったのは、12月ですから郵船には多大な貢献でしたね。みんなも迷ったら冬場にクルーズを! ですよね。
いえ皆さんも、他人のことも考えながら生きていきましょうよね。という話でした。