客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

2015年08月

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

AIDAさん、試運転へ。 潔い船首部! でもあの船体化粧はなあ?

 
 大分寝坊するようになってきました。今朝は6時15分起床。昔のテンポに戻ってきたかな?
 でもって、まずメールを開けると、私の個人メールに、以下のURLが書き込まれていて…。どうして私のアドレスなんて知っているんだろう?なんて当たり前か。ばれてますからね。

http://blogs.yahoo.co.jp/hoshinabedon/39442883.html
 

 でもって、はい。懐かしいなあ。この話題。
 AIDAprima ついに、試運転始まる! のニュースですね。長崎新聞ですら書かない記事が、しっかりネットでは配信される。この世には、もう秘密なんてありえない! なんちゃってね。

 でもすごいですね。僕も進水式、はいドックでの進水も見たことはあるんですが、スリップウェイからの進水に比べると、ちょっと退屈ですからね、そんなにたびたび見たことがあるわけではないですが。まして試運転にドックから船が出てゆく、それも客船! なんて絵は初めてですね。普通なら、もうほとんど建造が終わって、確認の作業みたいな話ですから、岸壁を離れて海に出てゆくだけですからね、試運転って。そんなに話題にはなりませんから。
 やっぱり感動します。
 でもまあ、普通に建造されて来たんだったら、あのキュートな船体もほほえましくみえるのに、とも思いますが、この船の場合、船化粧(なんて言うのかな?)に、違和感は感じますがね。何はともかく、めでたい! というか、外観を見る限り、もう出来てるんじゃない? なんて気もしますが、中はまだまだなんでしょう…。このサイトの写真集には、第二船の建造風景もありますし、これからは予定通り? って、予定の発表はまだなんですけどね。
 とにかく、来年4月。AIDAさんのホームページを見ると4月30日ハンブルク起こしの西欧諸都市、つまりロンドンやパリやアムステルダムに行くクルーズが出ていますから、この時期までに間に合わば、いいんでしょう。でもって、来年の今頃第二船! ですかね。

 にしても、この船首部を真横から切り取った写真はすごいですね。バルバスバウじゃなくて、つまり球状船首じゃなくて、LV船型って言ったかな、垂直にドドンと切られた船首部は、なんか、いさぎよいですね。ただし、なんか顔が半分に切られているみたいで、この船には、合わないかもしれんけど、昔の欧州航路の客船を見ているようで、悪くないですね。ごちゃごちゃとした上部構造は、すっきりしませんが、まあ寒い季節が長い、西ヨーロッパクルーズ型船型だと、暴露部分は少ない方が良いのかのと。

 先日事情通さんと話したんですが、造船契約ってやっぱり、船主側が放棄したり、断ったりしないとキャンセルできない。つまり造船所側がキャンセルして自分で運航するというわけには、行かないようですね。しかも船主さんはペナルティも取れるし、資本費は安くなるばかりですから、キャンセルはしないだろうし。
 つまりこの船を三菱さんが引き渡さず、自分で運航するという「夢」は叶わない。つまり、長崎造船所の地獄はまだまだ続く!か。

  この船を使って、日本人向けの100日間世界一周。「平和の船」型のアイテナリーを! という日本クルーズ業起死回生のプラン(なんて勝手に思い込んでいるだけだけど)も、見果てぬ夢に終わりそうです。
 でも、何度も書きますが、これだけの雄姿を見せているのに、まだ、本当に半年も建造期間がかかるんでしょうかね。なんか年内くらいに引き渡しちゃって、ドイツ側を慌てさせるくらいのことが起きませんかねえ?

 いずれにしても、夏が過ぎて、そして再生へですよ。9月は、日本造船業再生の時にしてほしいですね。

 どうでもいいけど、AIDAと打つと、どうしても、「相田」と出て来ます。
 「アノネ、昨日という日は過ぎてしまって、もうないんだよ」ーーって、相田みつをだよね。 

  私、この人の詩は好きじゃないんですけどね。震災のあとも、ものすごく流行りましたけど…。
 

生活保護客船か? 超豪華客船か? って、普通のクルーズでいいんだけど。

  なんだか、書き込みさんへのお返事の方に力を割かれて…。って、でもそっちの方が本文よりおもしろかったりしますから、しゃあないですね。

 格安か、超豪華客船論争だったですよね。乗客のマーケティングなしに、思いつくまま書き飛ばしているんですが、たしかに日本って超中流社会なんて言われていたのですが、このところお金持ちと貧乏さんの格差が広がっていますからね。クルーズ船も中流の小金持ちさんターゲットで来たような日本型クルーズは、大いに見直す時代に来たのかもしれませんね。

 別に、カリブ海クルーズをくさすつもりはないですが、今日あたりだってネットでは、フロリダ発インサイドですが、7泊380ドルなんて広告が出ていました。これだと1泊60ドルしない。まあチップや港湾使用料なんて取られますから、1泊80ドル計算でしょ? つまり陸上の家を引き払って、洋上生活したって、というかホームレスになっちゃったら、生活保護を受けながら、クルーズ生活! ってだめですかね。「生活保護者の豪華客船」なんてルポ書いて、お金儲けしちゃうとか。
 ああそうか、これあくまでも二人部屋一人料金か。それだと、生活保護では乗れないか? 二人だと、1日150ドルは要るんですかな。生活保護型豪華客船はあきらめか? ならクルーになる方がいいかね? でも66歳じゃあ無理ですね。ダンスホストもできないし、手品や大道芸もムリだしねえ。裏方で船内新聞でも書かせてもらうか? 給料は要りませんからって。ムリだよなきっと。

 この間CLIAのホームページを見ていたら、アメリカのクルーズ船の乗客のプロフィルとして、平均年収が11万ドル強と出て居たんでびっくりして、しげしげと見直したんですが、まちがいやない。うん? 1ドル=120円だと1300万円やないか!なんですね。
 すぐに円に換算するのが、日本人の悪い癖! かもしれんけど、1300万円! って、オラの年収は300万くらいだべさ! なんて考えちゃったですよ。やっぱりお金持ちのレジャーじゃないの!てね。

 でもって、ここに来て、CLIA統計ってほんとうにホンマなのかと思ったりしちゃったんですよ。大体年金生活者ばかりになるはずのリタイア者の「年収」? って、おかしいでしょ? 「平均資産」くらいの数値じゃないと、わからんよね。 それともアメリカのリタイア者って、株式配当や家賃収入だけでも1300万くらいあるんかね。
 まあCLIAの統計のクルーズ人口もなんかなあ。何かリセッションがあったししても、ええええ、リーマンショックがあった時ですら、前年比プラスであったような。なんかなあですよ。クルーズ成長神話でも作っているんじゃないかと、疑うような気分になりましたけどね。

 って、何書きたいのかわけわからんようになってきた。今日は土曜日だから仕方がないかな?
 ああ、超豪華と、格安論か? そうそう。
 でもクルーズってそもそも、豪華イメージを格安で売る!というのがコンセプトなんで、このイメージを確保するために、船内システムをどんどん変えてきている。今や乗船料金って、全クルーズ旅行に占める費用の、何パーセントかな? 60%もないんじゃないかな、飛行機代まで入れると。それでも「豪華な旅ですよ」を演出するわけでね。
 乗った人たちは、「クルーズは豪華なんだから、そんな風にふるまわなけりゃ」みたいな、格安料金でも、乗客自らの演技で成り立たせているような部分もあるんじゃないかと思いますね。
 そんなおしゃれしてディナーなんて、アメリカ人なら成り立つけど、中国人は、何それ? という具合に暗黙の了解が崩れつつある、みたいな。変わり目ですね、なんてね。

 でもって日本人、つまり我々は、コスト!みたいなことを考えちゃうんですよね。 タキシード来てディナーに出るんだから船側もそれだけコストを掛けたサービスをしてるはずだとね。
 で、それをアメリカ市場で、保証したのが、途上国のクルー達。格安の労賃で無尽蔵に供給される労働力!だったんだろうけど、中国が世界的なクルーズ市場になることで、それも崩れ初めているような。
 それに途上国船員の低賃金に支えられたレジャーって、日本人には居心地悪いんだよね。実は! 欧米人に支配されたアジアの植民地を解放するんだ! 「大東亜共栄圏!」なんて考えちゃう人たちですからね。

 というか、僕らは、というか僕は船旅の「豪華な」側面なんて期待していないんですよね。本当は! 船で世界を回りたい。おしゃれなんてする気もないよ。サービスだって日常生活程度で十分。
 日本人が供給者のコストを考えてあげるることはいいことですよ。だから1泊2万円で、100日! これでやっていただけるクルーズを用意して下さいな! これでいいんだと思うんですけどね。はい。

 さあ休暇は終わり! 仕事の季節が始まりますね。
 僕もなんかしないといけないですね。おさまりのいい仕事を探しましょうか?ね。

 

  

平和の船もいいけど、世界一周クルーズに別ブランドがあってもいいんでは?

 実は、今朝、書き込み欄を覗くまでは、違うことを書こうと思っていたんですよ。昨日浮かんだ「かが」。ええ護衛艦ですが、本当に浮かぶの?なんてジョークが飛び交っていた話ですが、まあ止めましょう。平和の船の話をした方が、平穏ですからね。

 というんで、平和の船の話。実は我が家でも、ブログの書き込みさん達と同じ話を、相方さんとしていたんですよね。
 「いくら?」とおっしゃるから。「ひとり125万円かな?」
 「何日で?」。「100日くらいだよ」
 「えっつ、いいんじゃない、それ」「うーん、でも4人相部屋だけど…」「えっつ!」
 でも、ぼくら大体、妹夫婦と4人旅だから、とオズオズと、そう申し上げると、「ダメ! ムリムリ。絶対ダメ」でこの話はチョン!
 そんなら、夫婦二人だと、二人部屋でひとり250万円ダヨ! と話をつないだんですがね。
 「 安くないわね。最低600万円はかかる感じでしょう?」。
 「オプショナルツアーはいらないよ」「でもお酒は呑むわよ」。
 この話を続けて行くと、だんだん「私たち今でも別部屋だし」なんてどんどん立場が悪くなってゆくんで、ここでやめましたが--まあ、話を立ち消えにされる前に切り上げることは出来た感じかな。つまり一歩前進ですよね。

 尤も、老老介護がありますからね。しばらくは出られない。70歳までにその気にさせて…、
 って何、人の不幸に期待して? って、しゃあないでしょ。それも。
 まあ、そこまで私らの人生に立ち入らないでくださいね、たかがクルーズの話なんだから。ね。なんて、勝手に混乱してしまいました。はい。

 にしても、考えてみると、何も「平和」ブランドの船に頼ることもないわけで、あの船も学生だった吉岡さんと辻元さんたちが、実現しちゃったわけですが、なんかなあ? やっぱり、乗る前に、「襟を正して」みたいな感じもあるよねえ。若者たちもひとつの典型さんみたいなのが多いんだろうし。って、今日は書きにくいなあ。

 僕も、シールズさん、だっけ? どっちかといえば、国会前に出かけて行きたいクチですが、電車賃を掛けてまで、というほどではないんで。どうせ世界旅行に行くんなら、オダマコト(字、忘れちゃったよ。ああ、小田実か)の「なんでもみてやろう」ブランドのクルーズとか、「地球の神秘を探る」ブランドみたいなクルーズで行きたいよね。

 うん?これって、BSとかCSのテレビの旅番組みたいなテーマだね。そうか? テレビ局辺りに掛け合って、1航海だけでも実現するファンドを作って、日本から船を出す!か。 誰かやらんかねえ。平和ブランドが気に入らない(であろう)人も沢山いると思うし。

 なんてね。外国船をチャーターしてきますかね? 

 えっつ フジマルですか? うーん。いいと思いますよ。でも162室しかないと、ピースボートのプライスでも、難しいのじゃないですかね。やっぱり4人部屋をフル使用したとしてもね。
 つまり、もう少し大きくないと! というのが、業界の常識! になっているんだけど。
 でもやりようで何とかなると思いますがね。船内のエンターとかサービスは、思い切ってボランティア。うん、食事とキャビン付けるから、大道芸人さんお願い、修行のために乗ってよ、とか。ディナーにはさんま定食とかって、なんか、どっかで見た風景ですね。これ。

 いずれにしてもステロタイプ化された、外国のマスクルーズでない!、船を出したいという「民衆の民衆による民衆のための船」ですよ。ええリンカーンじゃなくて、やっぱりピースボートになっちゃいましたね。

 でも確かに、世界のクルーズ事業の成功者は、同じクルーズゾーンをくるくる回わす、定期船。つまりライナー型のクルーズなんですよね。外国じゃね。T.Iさん。
 でも僕なんかは、船内で飯だけでも出してくれれば、あとは世界を漫遊する! そんなのが、僕の理想の船旅のイメージなんですがね。なんか実現したいよね。そういう旅。

 ところで日本国のクルーズ船規定って知っています? 「不定期客船」というんだそうですねえ。日本の客船規定は、フェリーのように、どことどこを結んで船を運航するから、ご許可お願いします! つまり「定期客船」とか「国際定期客船」つまり関釜フェリーみたいな業種の分類があって、あとは「不定期客船」。なんだか昆虫の系統と分類をしているみたいな話ですけどね。ーーまあいいか、でも、事業にイマジネーションがまったく湧いてこない分類だよね。
 ところで、不定期客船って、事業免許がいるんだっけ?かなあ? そこから勉強しないとね。一航海やるだけでも? 旅行業法の免許もいるよなあ?多分。

 
 

  

スポーツも外国人の解禁を! なら日本籍船も国籍条項を廃止しませんか?

  おはようございます。涼しくなってきて朝が遅くなりました。今までは、5時には床を抜け出していたのに、最近では6時少し前に目覚めます。今6時40分。今や僕のゴールデンタイムは、午前中ですね。テレビのスポーツ放送も午前中の方が充実していますし、錦織君だってまた始まるし、9月に行われるラグビーのワールドカップは、全試合放送だから、朝方に忙しくなりますね。きっと。

 世界陸上は北京ですから、オンタイムなわけで夜のテレビで見られますけど、なんかなあ、期待は裏切られっぱなしですね。
 それにしてもバーレーンだの、サウジだの、アジア記録だのって、選手の顔をよく見ると、みんなアフリカ系。日本も陸上でメダルを取るためには、アフリカ選手の帰化を進めるしかないんじゃないですか? この大会で活躍している陸上の長距離選手の中には、日本の実業団。つまり日本企業の駅伝要員の方がたくさん含まれていますからね。こういう人をどんどん、なんてね。
 ラグビーの日本代表の主力は外国人ばかりですからね。ええええ、ちょっと後ろめたくて、こんな話を。はい。ジョーンズコーチも大会前だというのに、リタイアプランを発表して、見捨てられつつあるし、なんかなあ! 勝てそうにないし。
スポーツでも、あんまり、ストレス解消という具合にはならんですよね。
 
 実はこの話の結論は、クルーズ客船の乗組員、とりわけオフィサーの外国人化容認へと持ってゆきたかったんですが、あんまり気分が盛り上がらない話の展開になっていますね。

 うん。実はね、去年の正月だったかな? あるクルーズ関係のシンポジウムがあって、観客の一人として見学していたんですがね。この席上で国土交通省の船員部局の官僚さんが、鼻高々な様子で「部員の外国人化をようやく認めることにしました」なんて、直前に決まった政策を自慢げに語っているのを目にして、なんか、じゅくじゅくと、頭に血が上っちゃって。
 つまり彼らは、日本のクルーズ会社からの要請がある一方、海員組合の厳しい抵抗がある中で、「僕たちが利害調整をしっかりやって、とにかく部員だけでも国籍条項を外してやったんだよ!」 と言わんばかりで、ここでは政策のセの字も感じられない口ぶりだったわけですわ。
 でもって、業界人に聞くと、まあこういう現場の仕事をやろうとする部員さんは、日本人を雇いたくても、なり手がまったくいない分野である! と。こういう理由から解禁を求めていたんだと!
 しかももっと言えば、日本人のなり手よりも、フィリピンあたりの船員さんの方が、仕事ぶりが良くて、しかも給与も! というんです。政策的にとか、国際化への対応とか、そんな判断から決めた政策ではないんですよね。「いなんだからしょうがないでしょ」というのは? 
 でもって、「何故、オフィサーも解禁しないんですが?」、とあとで官僚さんに聞いた話では、「いやオフィサーについては、クルーズ会社から要望が出ていませんから」というんですね。つまり既存企業からのプレッシャーがない中で、組合を説得するような面倒な仕事なんてしたくない、というんですね。
 でも実を言うと、客船のオフィサーにもなり手はいなくなっている、というか、家を離れて船上で働くという日本人船員の人材も少なくなっているようです。
 でも既存のクルーズ会社はそれでも、なんとかオフィサーは確保できているから、つまり新規のライバルを増やすような政策的配慮まで求めませんよ、なんですよね。
 なんか話が飛びますがね、むかし日本のクルーズ会社の幹部に、何故2隻運航体制にしないのか、と問た時も「それだけの人材を集めるのが大変だという理由もある」というんですね。つまり「日本籍船にはこれだけの日本人船員が必要」であるという規定自身が、日本のクルーズの発展を妨害している!とおもうんですけどねえ。

 昨日ダイヤモンドプリンセスの台湾クルーズに参加された方の話を聞いたんですが、ええ今春のクルーズでしたが、日本人客で満員だったようです。で、外国人のクルー達も日本語が上手くなって。この人二回目、つまりリピーターなわけですが、東南アジアのクルーに「ああ、コンニチワ!」なんて言われて、再会した時に顔を覚えていてもらっていたことに、えらく感動されていて、「(乗組員は)日本人じゃなくても問題ない。むしろ旅行会社が、自分の客を囲い込みをしようとするのが、煩くて」なんて、言っていましたね。クルーの国籍なんて関係ない。

 うん。僕も日本船スタッフの国籍を全部外国人にせよ! なんて、そんな大それたことをいうつもりはありません。というより、私の主張は国籍条項なんてやめればいいんじゃないの? と思うんですよね。正論でしょ? だいたいダイヤモンドプリンセスだって、そんな規則があるわけでもないのに、サービスクルーの中に日本人もたくさんいるわけで。ええ、適材適所!というか企業の自主的な判断に任せるべきだと思うんですよね。
 
 客船経験のあるオフィサーやクルーを必要とする! って、いまもし日本籍でクルーズをやるなると、既存の会社、つまりライバルさんの協力を得ないと仕事が始められない、って、おかしいんじゃないか、と思いますけどねえ。
 海外籍の客船なら、そんなことまったく関係ない。国内籍船は、8人(休暇対応を考えると12人)の日本人オフィサーを揃えなければ、会社も立ち上げられないって、これじゃあオリンピックに出る前に、予選敗退だわなあ!
 って何のこと書いているんかわからんようになってきた。

 今日はここまで。
 えっつ。三菱重工の話ですか? うーん。いつ発表になるんですかね。10月1日に新体制が始まるというのに。なんて、これもどうでもいいかなあ。

  

タイタニックの復刻版構想、いいですね。こんな話を続けて行きましょうよ

 本日は、今月2回目の上京日。いろいろ情報を拾って来ようと思っていますが、雨! 身の不幸を嘆く、なんてこともないですけど。今日あたりは長袖シャツに、上着を着てみたいな感じですかね。季節は早々と、秋。
 もう少し湿気が落ちて行けば、旅の季節が始まりますね。って、株価が落ち着かないとちょっとお金も使えないけどね。

 というんで、良平さん追悼シリーズで始まった最近のこのブログ、面白い展開になってきましたね。「タイタニックⅡ」の話ですか。予想外! 想定外! やっぱりクルーズの世界は欧米にかなわんわあ。
 って、まず舟しゅうさんが書き込んで、Vさま、とおっしゃられる方が反応されて、情報通のT.Iさんが追撃ですか? でも話の展開は逆のようで、T.IさんのBBC情報が先で、Ⅴさん情報につながり、舟しゅうさんが、死んだ子じゃなかった、埋もれた情報を表に出す。それにしても凄いですね、インターネットの社会! って。いや、そっちよりも、タイタニック構想がまだ生きていたなんてね。という方がかな。
 BBCが「進んでない」なんて報じて、そんなことはない! 就航は2016年から2018年に遅れたけど、「進んでいるんだぞ」と、パルマ―さんというんですか、構想元が反論しているという感じですね。こんな風に情報をやり取りすることで、話題が煮詰まってゆくのかな?

 僕も若気の至りというか、この構想をオーストラリアの鉱山王?が明らかにした時には、どうせ出来やしない!と、ほとんど顧みもしなかったですよ。
 大体、「中国で建造する」って、そんなの出来やしない、とそこから思ってしまったのでしたけど、今見ると出来なくもないかな、と。 
 というより、このプラン何とか実現して欲しいと思うようになったですね。 
 ちょっと良平構想とは違って、長さ269m、幅45メートルとタイタニックより少し幅広サイズのようですが、乗客2400人というから、サイズの割りに定員が多い、大衆クルーズの感じですけどね。

 それにしても、話題作りがうまいですよね。
 大体この25年の間にも、帆走客船クラブメッド1,2とか、双胴のラディソンダイヤモンドとか、居住型客船レジデンシーとか、まあ話題になるような、乗ってみたくなるような客船がぼこぼこ登場していますからね。
 そこ行くと、日本系の客船は欧州のトレンドを何とか真似してみたいな、平均点というか。つまり失敗しないようなクルーズ船を目指しているとしか思えません。
 ここが違う! と言っても、大風呂とほとんど使われないタタミ部屋くらいのもんだし、外観は外国船との違いよりも、なるべく外国船に似ている船を! みたいな感じかな? だからというわけでもないのでしょうが、今、新造船を造って、わが構想を世に問うてみたい、みたいな野心的なプランがほとんど出てこない。

 まあ、いいや。このタイタニックⅡ、ぜひ実現して欲しいですね? 造船所は決まったんですかね?多分まだでしょう。であれば、三菱さんが中国の造船所にエンジニアリングで、関わって…。って、またその話かい?
 いやいや、三菱さんの「エンジニアリング事業」ってそういうことなんでしょう? あとはやる気になる造船所が出て来るか、どうかかな? 中国でも日本にでもですけどね。
 カーゴ輸送の船は、どの分野も、もう余っていますからね。造船をしたければ、新しいカーゴ。つまり人間のための船しかないと思うんですがね。でもって、アジアの造船所でなければできないデザインと効率的な船が欲しい。
 お盆が明けて。
 今年の秋は、日本の造船所にとっても正念場のようで、近未来を展望する企業戦略が欲しいときに差し掛かっていますね。クルーズだってあきらめることはないんで、何とか日本人の心を掴む、日本人のタイタニックが欲しいですね。

 タイタニックがダメなら、ひたすら日本的な船。って、戦艦大和の復刻? 
 何言ってるの! クルーズ客船ですよ。アベソーリじゃあるまいし。

 
  

リセッション? 中国経済の影響? 日本のクルーズには関係ないよね

  あららら、こらら。知らないよ、知らないよ?
 かなあ。なんだか経済までおかしくなって来たですね。アベソーリが唯一、「成功した」と自負していたアベノミクス! 昨日の午前中の国会でも、「我が国経済は!」と胸を張ったわけですが、「円安、株高誘導策」と言い方を変えてもいい経済政策が破たんに向かっているようですね。今朝のダウが1000ドル安、為替が1ドル=116円というんでしょ。ちょっとまずいよね。

 というか、彼は北朝鮮から拉致被害者を取り戻す! と宣言し、アベクロミクスかアベノミクスか知りませんが、日銀の国債購入や株式市場への介入を行い、東京オリンピックを無理やり誘致し、北方領土を取り戻すと宣言。仕上げの安保法制、70年談話だったわけですが、これでことごとく頓挫。「僕が悪いわけじゃないもん。中国が経済政策を…」なんて言い訳するのかもしれませんが、こんな状態が続くと、日銀の財務の棄損が露わになり、日本経済はアベノミクス以前よりも悪くなるかもしれない。
 というか、実体経済がまったく改善していませんからね。つまり2%の物価上昇に代表される目標が、まったく実現しないうちの行き詰まりですから。こりゃあやばいですよ。アベノミクスの後遺症が出てくるでしょうね。経済界は、もう一段のカンフル剤を求めているようですが、日本はなんか麻薬がないと生きてゆけない身体になってしまったような。

 って、これは夕べ読んだ「新潮45」の、ほぼ受け売り、ちょっぴり私の脚色入り解説ですがね。
 でも、今日の破たん、株安を予見したかのような特集でしたね。
 でもアベソーリは、このことも「中国のせい」にするんだろうねえ。 あああ、また節約生活かなあ、って、あんまり株は持っていないからいいですし、円高に進んだ方が、海外旅行に行くのも、行きやすくはなると思いますがね。でも嘘でもいいから、近未来に明るさがある、と言われていた方がいいかな?

 でもって、中国からのクルーズ船? ですか? そんなのどうでもいいよ。地方港の大忙しや、家電ショップの爆買いが収まるだけで、日本のクルーズにとって初めから、なんかあったわけじゃないしね。

 つまり、日本経済の盛り上がりも、クルーズの活気も中国頼りだったような話なんですね、ここ数年は。
 クルーズが良い例で、この間に、日本の需要なり日本のクルーズ会社が盛り上がったり、恩恵があったわけではなく、中国人の需要に火が付いた、ということだけのような現象でしたからね。「日本のクルーズ大流行!」 という記事じゃなくて、「格安豪華客船」に「爆買い中国人」ですからね。

 今朝、T.Iさんのサイトで、ロイヤルカリビアンが、超高級クラスのキャビンをクアンタムシリーズに作る、という記事を見つけて。フリードリンク、有料のセカンドレストラン無料、バトラーサービス付きを併設するなんてありましたが、最近の当欄の論議とよく似た話だなあと思いましたね。まあ、中国市場の盛り上がりぶりに米船社も、調子に乗っていましたからね。
 飽きられつつあるサービスコンセプトの目先を変えつつある。というか、あまりにもマスなサービスってあんまりリピートしてくれないでしょうからね。アッパークラスの客船を登場させる前に、ハイグレードクラスの設定をするって、いつか見た風景ですね。こんな風に市場を分けてマーケティングして行く時期に変わりはじめていたんですね。中国も。でも、目論見は果たして…。

 それにしても香港市場のカジノ船が、かなり中古船マーケットに出ているように、中国クルーズの変わり方は早いみたいですよ。 
 ってなんかな、結局、ここでも中国市場の分析をしているんですね。
 中国経済の行き詰まりに、「やっぱりそうでしょ」と産経辺りは冷ややかに書いていますが、なんだか不気味ですよね。天津の爆発事故は政争というかテロ!みたいな風説も流れていますが、安保法制の仮想敵国! と、対岸をくくっていれば、済むわけはないとおもいますけど。
 結局、中国の影響で、経済も軍事も、そしてクルーズも変わってくる。そんな時代が来ちゃったことを認識させられる今回のリセッションでした。
 
  

クルーズと船旅は違うんだぞ! と今更ながら気づくーー良平さんを偲ぶ会でした。    

  昨日付けのこのブログへの書き込み欄は、大賑わい! って、4,5人で騒いでいただけですが、よく読み返してみるとピースボートさんへのコメントで盛り上がっている。というより良平さんを偲んで、盛り上げている! といった方がいいのかなあ?

 で、クルーズと船旅って、違うんだよね。と改めて感じましたですね。 まあ、勝手に違いを述べているだけですが、良平さんの大型クルーズ船に対する感じ方、つまり、カリブの大型船への「なんだかなあ」感が、船論へと転じて、ということでしょうかね。

 でも考えてみるとですね。僕のクルーズに対する論調も、伝統的な船旅の復活というイメージからスタートした日本のクルーズに対して、料金が高いとか、古臭すぎるとか、結局、理想はQE2かよ! あたりへの反論から、「クルーズってもっと安いんだよ。カリブ海じゃ、1泊1万円なのに」という批判を登場させ、「クルーズは大衆のもんである」という風に作っていったような? というかこういう論理って、アメリカの船会社というか、CIAじゃなくって、CLIAあたりが、盛んに言っていた話なんですよね。いま考えると、私もしっかり洗脳されていたというか。

 アメリカの船会社も、当時盛んに、「クルーズとは、老人向けの、閉ざされた狭い空間にとじ込めるような非活動的な旅」ではなくて、(大型化によって)、「明るい太陽のもとで休暇を過ごす、のびやかで活動的な旅」「旅のスタイルはフライ&クルーズだよ」なんて風にPRしていましたからね。
 そんな風になっていないから、日本のクルーズはダメなんだ! と書いていたし、しゃべっていたんだね、私も。

 でも実は良平さんではないけれど、伝統的な船旅派はどうやら、そんな風潮を苦々しく思っていたんですね。でもって船旅に対する文化的な論調は、だんだん影を潜めて、まずは「世界一周のロマン」へと置き換わり、キーワードは、単に「安い旅」へと置き換わる。だいたい日本の旅行を支配する旅行会社さんは、「安い、お手軽」だけがPRポイントのすべてですからね。彼らも、最初は、クルーズの登場で「豪華で高額の旅を売れる。新しい市場や」と飛びついたはいいですか、その後のクルーズ販売戦略も、アメリカの大量消費礼賛型というか、「大型船こそ論」へと変わってゆく。

 当時日本マーケットは、海外で大型新造船が登場すると何百人単位のツアーが出てゆく、イメージは「伝統的船旅」派なんですが、実際には「物見遊山派」という感じで旅が成立する。
 「ゆったりとした旅」=船旅をイメージして出て行った人たちがカーニバルデスティニーに乗って帰ってきても、船旅イメージと実際のクルーズの落差に…。
 大体カリブの大型船って、船は大きいけど、パブリックスペースには人があふれていて、外国人ばかりだし寛げない。でもってキャビンに帰って過ごしている訳ですけと、これが思った以上に狭くて、しかもテレビでは英語の放送ばかり。
 なんか狭かったなあの印象しかないいんですね。しかも食事は外人と同じテーブルで…。馴染めなかったんですね。
 結局、日本市場には定着しなうちに、中国から大型船がやってくるようになって…。
 
 一体私の25年間ってなんだったんだろう! 結局アメリカ型の民主主義幻想に毒されて! ああ、僕の人生を返せ! ってか? って、話がまたまたずれていますけどね。

 ここで思い出すのは、先月イギリスで会った人たちのクルーズ感ですよ。すでにリタイアしたわが同輩の元パイロットさんは、「クルーズはいいよね。シンガポール発のシルバーシーは最高だったよ!」なんてご満悦な表情でお話していたんです。でもってその甥っ子さん。40代後半のファミリーですがね、「クルーズはいいよ、この間もカリブ海でロイヤルカリビアンに乗ってきたよ。ファミリーで」と話し、その小学生の息子も「うーん、楽しめる」って大人みたいなコメントをくれましたが、そうなんだよね。
 60代と40代の乗る船は違うんだよね。
 
 そんなこともごちゃまぜで、「クルーズはのんびり旅出来て、しかも安い」ーー日本で僕たちは、こんなことばっかり書いていた。良平さんの言う船旅と、僕らが当時言っていたクルーズとは、違う。もっと丁寧な議論をしないといけないですよね、なんて昨日のこのブログ上での論争を読み直して感じました。

 それにしても、大体オラは供給者でもないのに、偉そうに! 自分の好きな船に、見合った予算で出かけて行けばいい話なんだよね。お孫ちゃんと行きたければ、プリンセスを選べばいいし、船旅の究極を楽しみたければ、クリスタルって、またかい!
 でもって、お金がなければ、ピースボートで世界一周って。もうそんな金もないよ。株どうなるんだろ? かな。

 まあいいや。どうもねえ、中国から巨大なクルーズ船が日本にやってくるようになって、これが僕らが望んでいた「クルーズの未来」だったんだろうか? なんて、あららの心境です。
 そんな時、出会った良平さんの船旅感。でもって、そちらに改めて引きずられる私。って定見がないだけだよね。まったく。

 今? どうでもいいけど、次のクルーズに行くお金をなんとか稼ぎ出さないことには、どうにもならんわねえ。
 どんな船? いやまずは資金稼ぎやね。
 「クルーズには年金も貯金も使わない!」 ーー相方さんの老後資金も入用ですからね。まずは、そっちの算段からかな?  
 あああ、いつまでたってもわが暮らし…。なんてね。 

こうなりゃ。超・超・超豪華客船を目指しましょうか?

  なんですかね。暗転大不況! ですか? 
  原油価格も落ち込んで、デフレ再び、アベノミクスも破たんして…。あららかな? 僕らの年金基金も破たんして、給付が減ることが決まっていますからね。来年あたりから。わが暮らし楽にならず。じっと手を見る? って、手じゃなくて、私あたりじっと指を見たりしていますが、この指で叩くキーボードで、糊口を凌いでいければいいんですがねえ。
 ああ、生活苦は一層深刻になるばかり。舟しゅうさんの励ましを援軍に。私も現役復帰を目指して、暗躍しますかねえ。なんてね。

 というんで、昨日付けのこのブログへの書き込みへのお返事を書こうとしていたら、またムラムラと書きたい事が出てきちゃって、もったいないから本文で、と考え直しましたですね。

 はい。僕も外国船がやって来るまでは、「日本にないのは大衆クルーズ。価格を下げて!」みたいなことを持論にしていましたがね。せっかくダイヤモンドプリンセスさんが来てくださったのに、なんだかなあ。盛り上がらんですよねえ、まったく。
 しかも、これから日本のクルーズ会社が頑張ろうとして、格安の大衆市場を目指したところで、もうプリンセスやRCIさんに対抗したって、ムリムリ! でしょ? となるとまったく別のコンセプト以外に戦えないよね。

 ですので、両備さんの2500トン、4泊5日で100万円。これお二人様料金ですからね。分りやすいですよね。1泊25万円。これでいいと思いますし、両備さんだけでなく、ほかにも同様のプランがあることは聞いています。
 つまりアベノミクスと東京五輪に向けて、こうした話が盛り上がってくる! そんな風に思っていたとこです。
 でもねえ、やっぱり「ひょっこりひょうたん島」なんかなあ? だったんですが、SEA BIRDさんがおっしゃるところ、というか良平さんがおしゃったという「戦前の豪華客船の復活」! というのは、悪くないかもしれんですね。
 別に、世界のクルーズ界の主流になる必要はないですし、世界を見ると、キュナードのような古典的なクルーズはしっかりと市場がありますからね。

 僕はずっと豪華客船という「言葉」反対派! だったんですが、もう世間はなんたって「豪華客船」でないと許してくれない。「格安の豪華客船」なんて、中国からやってくるクアンタムなんかを命名しているし、両備さんのも「コンパクトな豪華客船」(産経新聞)なわけでね。
 こうなりゃ。本当の、「正真正銘の豪華客船」を実現してみたくなりましたね。
 といっても金持ちならぬ身としては、何がホンマにリッチなのかは、私ではよくわからんし、クィーンエリザベスの真似をしたところで、うまく行くとも思えないし?
 豪華客船「鹿鳴館」ですかね? まあどうせ、メディアからは皮肉っぽく書かれるに決まっているんですが…。
 世の中は戦前への回帰! 集団的自衛権! って関係ないか? クルーズ船も懐古趣味の時代へです! 
 総資産1億円以上の方限定客船? 乗船料はセブンスタークラスの、ひとり1泊20万円。いや総資産1億円じゃ足りないかな? 総資産10億円様限定! 選ばれた人々のための…。

 日本人のクルーズが、まさにガラパゴスになっていることは、T.Iさんのおっしゃる通りで。だったら徹底的に居直って、超・超・超豪華客船。横浜発ハワイ経由ニューヨーク行きの定期航路なんて感じかな?

 ガラパゴスには行かないの? ん? 何言ってんの! 話が違うんだよね。 それって。

2020年クルーズ100万人時代! え? いえ、外国人のクルーズなんですけどね

 なんか生来の天邪鬼の体質が、ムラムラと湧いてくるんですね。
 ええ、観光庁の発表記事を読んでいてです。海外から訪日客が早くも1000万人をを突破! とりわけ7月は、爆買いで話題を集めている 中国からのクルーズ客の増加が…。「2020年までにクルーズだけで100万人!」を目指しているそうですね。良かった良かった? ですか。
 まあクルーズが話題になるのは、僕もうれしいですけどね。でも、こんな記事を読むと、ちょっと待てよ、と言いたくもなるんですよね。「外国人の訪日は日本経済の活性化にもなる。だから観光庁も港湾局もいろいろ頑張っているんです?」って、ああそうですか? 
 でもって、ところで、これらの外国船には日本人客はどれくらい乗っているんですか? なんて、聞きたくもなる。

 だいたい「クルーズ100万人時代!」って、実は国交省は、すでに3回ほど政策目標として掲げているんですよ。もちろん日本のクルーズ人口を100万人に増やしてゆくということで。アメリカの伸びのデータを取ったり、ついで、1990年ぐらいには日本と同じくらいだった英国や、ドイツが10年で100万人近くまでクルーズ人口を増やした例。世界各国の人口当たりのクルーズ客の数を例に上げて、「やり方次第で、日本だって」というのが、お上の論調でしたね。
 ぼくも、それらの「政策目標を実現するには」みたいな委員会に何度か呼ばれて、ええ、意見を述べたりしたんですが、まあ認知度を上げるとか、料金を安くするとか、旅程を工夫するとか。枝葉末節というか、何もお上が、わざわざお取り上げになるまでのことはない、みたいな話に終始しているから、やおら「カボタージュの緩和。外国人乗組員規制の廃止」なんてね、まるで労働組合みたいな意見を述べたんですわ。
 そしたら、国交省の海事関係の高級官僚さんが、これもやおら上から目線で「この検討会は、クルーズみたいな(マイナーな)話なのに、(海運政策の根幹たる)カボタージュの是非を議論するなんて。ここではそんな話はするべきではない」なんて頭から叱られたのを覚えています。
 僕だって日本の内航業界や労働組合が、カボタージュ解禁絶対反対! 決議を何度もやっていることを知っていましたからね。別にカボタージュを廃止しろと言った覚えはなくて、「オーストラリアは、実行上緩和していますよ。EUも統合でいろいろ議論しているし…」なんてぼそぼそと申し上げたんですが、この議論は、そこでボツ。
 外国人労働者の話も同時に突っ込んだ話になりませんでしたね。

 まあ、クルーズ振興策といっても、PRを共同でやるとか、旅行会社や大衆への説明の機会を増やすとか、旅行業法を改定するとか、そんなことを話し合って欲しかったんでしょうね。官僚さんは。
 百万人時代なんて、「どうせ掛け声だけだろ」なんて具合で、当のクルーズ業界だって旅行業界だって、誰も信じていなかったですね。
 でもって、今度は「2020年外国人のクルーズ訪日客100万人」ですか? もう去年あたり40万人を超えていますから、そりゃあ、できない数字じゃないかもしれんけどねえ。
 でもって、日本人の目標は? 23万人をどうするの? 
 「そんなの関係ねえ」ですか? まったく話題にも上りませんね。
 「いや、日本船に対してだって30日ルールを60日に改めたじゃん! できることはやっていますから!」ですか?

 何をいまさらだよね。当時何故世界のクルーズ産業が拡大していったが、そんなことを分析して、あんな30日ルールなんていう手かせ足かせルールを廃止していたら、「日本人も100万人!」はともかく50万人時代くらいは現実的な数字になっていたんじゃないでしょうかね。いやいや、まだまだディープに日本特有のなんだかわからない規制がドドンと残っていますからね。これを直せば…。ってむなしいですね。

 まあ、経済活性化の手段のひとつに観光立国、外国からの観光客の誘致、を掲げるのは大変素晴らしいことだと思いますよ。
 でもねえ、日本の経済の活性化には、日本人の消費の拡大が必要というのも政策課題になっていたんじゃないの? とおもいますけどね。
 でもって60日ルールですか?
 積極的な話は、両備さんの「ひょっこりひょうたん島」型クルーズだけだものなあ!
 いや両備さんのクルーズは、なんとしても成功して欲しいと思いますよ。
 でもなあ、なんか違うんじゃないでしょうかねえ。 にっぽん!
  

柳原良平さん、逝く。今日は「船キチの航跡」を眺めて過ごします

  柳原良平さんが、亡くなれたようで。入院されているとは聞いていたんですが…。
 
 本当にいろいろおこころ遣いいただき、酒席もご一緒させて戴いたりしましたが、なんとも、とても楽しいお酒でしたね。

 我が家にも数点のリトグラフが残っていますので、久しぶりにじっくり眺めることにしましょう。

 私の一番好きなリトグラフは、横浜港の、だと思うんですが、夜のQE2です。船の灯りが港に流れて、色のコントラストが素晴らしい。絵の背景になっているバックの色が黒く見えるのですが、深い群青色というのか、ダークブルーというのか、しっとりとした青なんですね。昼間の青空がそのまま暗くなっていったような、夜の美しさを感じますね。
 尤も、このQE2も現役を退いて。何年経つのかなあ? 今のQEに姿、形が受け継がれているので、まだキュナードの歴史を感じ取ることができますが、やっぱりこの時代のQE2の曲線には色気を感じますね。ものすごくセクシーです。
 大体良平さんの描く船は、船体を膨らませて、立体感がある。というか。船の鋭さよりも、客船の温かさというか、豊かな包容力を感じさせるという意味で、客船の絵としては、最高だったですよね。

 ええ、日本の客船のリトグラフも何点かあるんですが、これらの船は、今に良平さんの絵の世界の中にしか残らないかもしれないですね。こうして良平さんの絵画だけで、振り返るような時代が来るんでしょうか?

  希代の客船画家を失ったことは、日本のクルーズ界にとっても残念な話ですね。
  雑誌CRUISEさんあたりで、クルーズ船絵画の作品とかエッセイの再録とか、思い出話を特集して欲しいですね。いやできたら、良平さんの客船原画、リトグラフの展覧会でも企画してもらえんでしょうかね。元社長のIさんを担ぎ出して、企画していただくとかね。老クルーズファンだけでなく、現役のサントリーファンさんも駆けつけてくれると思いますし。というか、雑誌CRUISEは、創刊から、ずっと良平さんのイラストエッセイがウリでしたからね。それを振り返る意味もある。って、余計な話だったですね。

  今年は阿川弘之さんもなくなり、日本のクルーズの応援団というか、ご意見番というか。相次いで亡くなって行きます。
 日本の船会社がクルーズに進出して行くときに、彼ら重鎮に意見を求め、まさにイメージキャラクターとしてご登場願ったわけです。そして、彼らも、根っからの船キチですからね。我々が生業とした雑誌のインタビューにしても、二つ返事でご協力戴いたのを覚えています。
 そうそう。2003年だったかな、「船キチの航跡」という単行本が出版されたんですが、当時私は、「船キチ」というタイトルは、「まずいんじゃないの」と申し上げたんですが、「良平さんがこれでいい、と言っている」というので、そのまま行きましたが、結果は大成功だったですね。まさに「船キチ」でしたからね、彼は。でもって、彼がCRUISE誌へのイラストエッセイから降板されるときに、「最近のクルーズはちゃらちゃらしていて、うるさくて面白くない」と、その理由をおっしゃっていたような。
 でもって、ほぼ同じくらいの年齢になった、僕も、「最近のクルーズは…」なんて言っているのを思って、苦笑しているところです。
  そうそう、そういえば、毎日見慣れているんで、我が家の風景に馴染んじゃって、気が付きませんでいたが、カレンダーも良平さんのイラストですね。ええ、もちろん古巣の会社が作ったものをいただいているんですが、そろそろ7.8月分をめくらないといけないんだけど…。
 このまんま取っておきますかね。時が止まるわけでもないですが、なんか、この8月を破り捨てる気にならない。

 ご冥福をお祈りします。
 

 
執筆・講演承ります!!

どうぞお気軽にお声がけください。 船のことならおまかせください。

名前
メール
本文
ギャラリー
  • さんふらわあさっぽろ、どうしたんですかね? エンジントラブルですか? 新造船なのに。
  • 太平洋上に、あらら「さんふらわあ」です! 晴れて完成したんでしょうか?
  • ミサイル反対! 70歳以上は北海道に強制移住 人間牧場っていかがですか?
  • 女性活躍社会はどうなったの? 種牡馬と母馬!どっちがいいかな?
  • 女性活躍社会はどうなったの? 種牡馬と母馬!どっちがいいかな?
  • あらら、にっぽん丸じゃないですか!
  • 人ひとピッチャン!でした。凄い熱気ですね。
  • ちゃんちゃん、ちゃんちゃか、ちゃっちゃ! って、軍艦マーチのつもりですが。
  • 今日は、シーライオンになった気分で…。ね。
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
livedoor プロフィール
カテゴリー
カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ