昨日は失礼しました。って、別に毎日書くと決めたわけではないんですが、なんていうか、ルーティンをサボったような感じで、気持ちはすっきりしない。
 昨日はクルーズ系以外の企業のクローズドな勉強会に参加して参りまして、いろいろな論議に加わりました。

 まあ少子高齢化時代に突入した日本という文脈で、近未来を展望するという話ですが、そんなにいいアイデアがあるわけでもなくて、閉塞感の方が強かったですね。
 そんななかで、やはり中国の爆発、とりわけ爆買いが話題になっていることもあって、中国との関係をどう取り結んで行くのか、みたいな話が多かったように思います。
 
 まあ「人口減少は、インバウンドで克服される」とか「全国の空き家は大きな資産価値」なんて視点が面白かったですけど、これって日本に外国人というか、明確に口には出さなくても、中国人がやってくることで解決する、みたいな話ですからね。
 私も、中国人クルーズの爆発によって、東シナ海が中国の内海になる。なんて視点で話しましたが、東シナ海って、普通の地上人には、現実感がないんですね。あんまり興味を引かなかったような気がします。

 まあクローズドですから、これ以上書けませんが、隣国中国の爆発的な海外への膨張が加速してくれば、日本はひとたまりもなく、飲み込まれて行くんじゃないか、なんて帰る道すがら思いましたね。
 今観光用のインフラを投資するのに、腹積もりは、日本人の国内需要だけではなくて、最終的にそれらは中国人が使うことを想定する。閉塞感がある中で、投資に踏み切るためには、そんな大局観が必要というか、うまく書けませんが、そんな発想で考えるべきみたいな。

 もっと言えば、中国の人々のために、働くことが日本社会の一般的な通念になる。工業製品の生産も含めて、そんな風に日本人のマインドは変わってゆくんじゃないかと感じましたね。
 今朝のT.Iさんのニュースを読んでいると、日本企業は「賃金の安さから中国での採用に苦戦している」というのがありました。ほんの数年前まで、日本企業の中国進出は「安い労働力を目的に」だったし、、ちょっと前までは「圧倒的に大きな市場を想定し」でした。そして今年は「爆買い」--なんていえばいいんだろうか、これからは製品だけでなく「サービスを売る」なんて方向に進んでゆくと予見できますし、日本のリゾートやホテル、あるいは島だって、中国人に買われてゆくかも知れない。
 イメージとしてですが、上から目線で中国のことを考えていた日本人が、ある日突然、中国人の会社で働く。というより、中国のお金持ちの家のバトラーになるような意識というのかな、そんな意識の転換だって、現実的には起きてくるかもしれませんね。
 「日本と日本のプロダクトに対する憧れ」は、「中国の購買力」という神の力で、上から目線へと、その立場を変えますからね。
 AIIB問題! 日本の官僚さんたちの危機感は良く分かります。でも企業や経済の現場では、もう中国への依存心の方が圧倒的に優って来ている、と改めて感じましたですね。
 日本のクルーズ会社が中国マーケットを避けてきた、つまりそんなことまでしてお金儲けたくないよ、的な感覚が日本のクルーズ会社を潰しつつある。アメリカ人は金儲けが出来るなら、中国だって日本にだって出てきますからね、なんてね。

 うーん。やっぱり「文春」は、「中国が沖縄独立を画策している」と書き始めましたね。
 日本人の中国嫌いや蔑視みたな感情に乗って、「独立なんて冗談じゃない」という世論が形成されるのか?   
 それとも、「あんな基地政策をしているんだったら、独立だってあるべし」という論理に傾くのか?
 米中の東シナ海を巡る心理戦で、翻弄されているのは日本であり沖縄なんですかね。

 ああ歴史の荒海に翻弄されるにっぽん! 坂本竜馬よ、いでよ? なんてね。そんな話しゃないか?