今月は、結構忙しかったですね。って、まだ終わっていませんが、夕べの嵐の中の飲み会を終えて、今月のお約束は一段落。それにしても何でこんなに嵐というか、天気の悪い日ばかりに約束が入るんですかね。今月は約束の度に、ですからねえ。
 というので、OBさん。もちろん私に付き合ってくれるのは、OBさんばかりですが、ちょびっと現役さんも混ざっていて、そのOBさんたちと、日本クルーズの未来! について嘆きあったですね。なんて、そんな深刻な飲み会ではないですけどね。

 というんで、飛鳥がインド洋に出て行って、さあこれからが緊張の海!だみたいな話ですが、毎日更新のフォトエッセイをみても、まだ「自衛艦に守られて」という話は出てきませんし、海賊は最近沈静化しているし、乗客さんも屈託なく楽しんでいるみたいですし。でもアラブは…、ってあんまり不用意に言ってもしかたないですね。
 聞いてみると、アラブを船で突っ切るというコース変更には、逆に何で下りれないんだ、という不満を漏らす天邪鬼さんも何人かいらしたようですが。
 まあ直前の変更ですからね。確かに世界一周といいながら、ぺトラの遺跡とか、死海とか、ヨルダンに行けないというのはね。 せっかくの魅力的な観光地だったとは思いますけどね。
 でも今そんなとこに客を連れて行っていたら、外務省や世論の批判にさらされちゃうよね。
 今は、何もなく、平和に平和に! と思うばかりです。

 でもこのまんまだと、日本人はアラブ世界にはずーと行けないんだろうか? なんても思いますねえ。果たして我、70歳までにナイルにいけるんだろうか? じっと手を見る、なんて感じですわ。
 私達団塊は適齢期になったとたんに、地球が、西欧とアラブ世界の二つに分かれてしまって、『文明の衝突』が起きるなんて、なんたる不幸! 
 一昨年行っておいたトルコやその前のチュニジアなんてのが、いまや貴重に思えますよ。

 でもって、来年の飛鳥の南極。いや今年中に出発するのか? も、もしかしたら「最後の南極」になるかもと言うんですね。つまり環境規制が強くなって、なんだかわからんけど、普通の客船は立ち入れなくなるとか。

 それにしても、クルーズ会社さんも「行くとこなくて…」とコンプレインしてましたね。 

 そこですかさず、天邪鬼2世の登場、さっそくソリューションのご提供です。「そんなの公募したらいいじゃないの?」 と言い放ったの でした。
 なんかなあ、昔は雑誌で「世界一周クルーズのコース」の公募なんてやった覚えがあるのだけど、今はそんな手間をかけて、アイテナリーを決めるなんてことしていないんだよね? 船会社さんもね。

 うーん。そりゃあアイテナリーを決めるのは船会社だろうけど、なんかなあ、「抽選でその旅にご招待」ぐらいの景品をつけて、世界一周やワールドクルーズのアイデア募集でもしたらいい、と思うんですけど、ってまあ飲みながら、そんなことを叫んでいました。

 でもって、どこに行く? うーん。確かにないんだよねえ。半年間、つまり180日間世界一周をどこかの会社がやっていたよね。外国船で。いま日本船に必要なのは、そんなスケールの大きさかな?
 南極も南米も、欧州も、北アメリカも本当の意味での5大陸を180日かけて回る。暇ですからね。安けりゃ行きたいなあ。
  いや360日間世界一周のほうがいいかなあ? 寄港地では3,4泊して町を楽しむ、とかね。でもって360万円! というわけにはいかんだろなあ?
 今の年金っていくらくらいかな? 300万円だとして、年金だけで1年間の船上生活。これっていいよなあ。別に食事なんて、納豆ご飯とか、卵かけご飯でいいですから。部屋の掃除も自分でやるし、ショーも自分でやるって。カラオケになっちゃうかな?
 なんかガラッと変えて欲しいですね。コストで決めるのではなくて、購買力に合わせた商品開発を、ですよねえ。だめですかあ?

 それなら寄港地で、日本料理の即売会! をやってお金を稼ぎならの船旅、とか。日本製品を積んで行って見本市。メーカーさんから出展料を取るとか、寄港地のたんびに、折り紙教室をやって入港料をただにしてももらうとかね。出稼ぎ船ですなあ。

 なんてね。やっぱり想像力不足ですねえ。
 暇で暇で、死にそうな前期高齢者対策をどうするか?なんて誰も考えてくれないもんなああ。 
 月2,3回、昔と同じように町場に出かけて、飲んだくれて日々が平安にすぎて行く。
 「日々平安」って山本周五郎だっけ? あの「椿三十郎」のタネ本だよね。
 まあ平和であればそれでよし。椿さんのように日銭を稼いで凌いでゆく。そんな人生にも、あこがれるよね。