今日は、午後に中間決算の発表があるはずですからね。三菱さんの話は、ここでは止めておきましょう。いくら無責任ブログでも、書いた傍から覆ってしまったら、まずいですし、今年は、春の本決算の発表から3か月で引き渡し延期を公表したわけで、なんか、今回も何も言及せずに流してしまうかもしれない、と思い始めています。なんてね、これも覆ったりしますからね。

 で、昨日書いたことで、また思い出したんですがね。飯田庸太郎氏と日本郵船の宮岡公夫氏がクリスタルハーモニーの建造で合意したところから、三菱重工の客船建造の歴史が再スタートしたわけですが、まあその決定までの経緯を見ても、当時はいわば全社的プロジェクトだったんですよね。
 実は郵船の中にも、客船に進出することに、かなり強硬な反対意見があって、それらを飲み込んで宮岡さんが決断したエピソードは、未だに語られているし、郵船が引き続き飛鳥Ⅲの夢を追い続けていることの、ルーツになっているような…。
 三菱さんも船舶海洋事業部だけでなく、調達を含めて「総力を上げて」というほどではないけど、かなり力が入った話だった。つまり祖業である造船の未来を切り開く! ことに全社的なベクトルは向いていたように思うんですがね。

 なんて書いて、郵船さんや三菱さんが客船事業から撤収しないよう、牽制している? 
 いやあ、実はそうなんですけどね。

 もちろん当時クリハモや飛鳥の建造に携わった方は、もう郵船の中にも、ほとんどいないでしょうけど、こうしたエピソードについては、聞かされていると思いますし、まだ船を建造する技術部門がしっかりしているうちに、ええ「Ⅲ」に向かってほしいですよね。
 多分、AIDAで失敗していなければ、今頃は三菱さんで、飛鳥Ⅲの設計が終わって、さあ建造に!みたいな話になっていたんだと思いますね。
 もちろん、船会社はドイツで造ることも可能だし、ピースボートがマイヤーに発注したという情報も流れています。つまり三菱なくとも…。
 ですが、なんとしても寂しいですよね。

 いやあ、これも確たる情報じゃないですけど、日本クルーズ客船も郵船の動向を注目しているみたいですよ。このままⅢが実現しないと、日本のクルーズは…。なんてね。

 でも、この話は今週だけで終わりにしたいですね。11月からは新しい前向きな話にね。はい。 
 とりあえず。午後にでもまた。