反戦青年としては、やっぱり敵の動向も探らなけりゃね。
 てんで、なんとサンディエゴの停泊地は、あらら、空母ミッドウエィ博物館の隣だったんですね。

 今回のカリフォルニアの都市を巡るクルーズは、船上からの眺望もウリ!のひとつと聞いていたんですが、このミッドウェイに向かって行く入港シーンは迫力がありましたよ。
 こんなところに停泊するなら、散々な結果しか予想されなかったゴルフなんかやめて、空母見物をリストに入れておけば良かった、と深く反省したのでした。

 でなに? こんな写真に何の魅力が? って言われそうですがね。私が乘った船は結構高さがありますからね。潮風に吹かれながら、12階でビュッフェの朝食を楽しんでいた矢先の空母。飯食うどころか泡食って、すぐにキャビンに戻り、一眼レフを取り出して!というわけです。
 こういう角度から空母を、それもこんな近くから見るって、あんまりないでしょ? 
 軍事オタクさん!いかがですか?

 でも甲板に並んでいる飛行機って、あんまり新しそうじゃなかったですね。でもって、博物館見物は諦めて、遠くに見えるあのコロナド大橋(って、僕が勝手に命名しただけですけど)を渡って、悲劇のゴルフ場に向かったわけです。
 でもって玉砕! わが日本軍の運命と同様、ミッドウェイは悲劇の舞台だったんですよ。なんてね。

 ですがね。撮影していて思ったのは、朝鮮戦争やベトナム戦争の主役で、横須賀を睥睨してたこの空母ですが、全長296mもあるんですね。最近建造される「大型豪華客船」は、ようやくこの大きさに到達し、抜いたに過ぎないわけで、こんな船を持つ国と戦争させられるなんてねえ。我が大日本帝国海軍の悲劇を思うと、涙が…。ええ、目玉焼きの黄身が割れただけですけど。

 いやあゴールデンウィーク前の一触即発状況も、帰ってみれば過去の話。
 まあ僕は北の挑発も、米韓軍事演習が直接的な引き金になっていて、それに韓国の大統領選もありましたから、それまでの虚勢だろう、ぐらいに思っていましたからね。案の定、演習が終わったら、戦争前夜ムードは後景化して。

 でもって、残ったのは、改憲! ですからね。
 何から何までアベチャンの狙い通り? そしてまた金さんは、ミサイルをぶち上げて、今度は成功して見せ、「脅威は続いているんだぞ!」と宣言なさる。ほくそ笑むのはアベチャンだけなのにねえ。彼らも必死なんだろうか?
 
 そして流れは、憲法9条への「自衛隊明記」、すべてを2020年をターゲットに!と、また大きく歩を進めたんですね。
 あらら。いけないんだ、いけないんだ! ですよね。

 でもアメリカに行ってこんな写真を撮って来て、沖縄で反基地闘争に参加しよう! なんてかいたら、共謀罪にでも問われるようになるんかな?
 いやですね。僕はこの写真を掲載することで、反戦闘争へ! じゃなくて、アメリカと闘っちゃいけませんよ! と書くているだけですからね。もちろん共謀!なんて意図は全くないんですから。本当にね。
 
 でもこんな思いがけない光景にいきなり出会えるのもクルーズです。
 みなさん、クルーズはいいですよ!はい。

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