今日は土曜日ですね。って曜日なんて忘れてしまいますが、しかも3連休!って、昨日までも大型正月連休だったわけで…。つまり今年は年末年始超大型連休だったわけですね。
 私は、小田原に、はい大学駅伝を見物に行った以外は、テレビで新春スポーツ観戦で過ごしました。今日はラグビーの日本選手権があるんで、もう予定も決まったようなもんですね。
 良い正月でした。 

 というか、このところすっかりプレイヤ~の役回りが回って来ずに、傍観者として世間に係わっている感じで。つまり毎日がお正月みたいなもんですけど…。
 ああそういえば、大晦日の黒澤明映画特集は、どれも観た映画ばかりだったのですが、これもリタイア者の目で見ると、すこし違った印象というか? 新しい発見があったような、感じがしますね。

 「用心棒」。この映画、ストーリー全編が面白いのですが、最初のエピソードは、百姓の息子がオヤジと喧嘩して、ヤクザの子分に飛び込んで行く場面から始まり、最後の戦争が終わったところでまた出て来るのが、この息子。三船敏郎にどやしつけられて、家に逃げ帰るというエピソードで〆ています。
 
「椿三十郎」の方も、血気盛んな若侍の度重なる短慮によって苦しめられる三船敏郎が、仲代達也を切った後、「おれは機嫌が悪いんだ。着いて来るな」と捨て台詞。で、「あばよ」と立ち去る。
 「三十郎。もうすぐ四十郎かな」と名前を聞かれて、両方の映画で同じセリフを吐かせるわけだけど。でも、どうしたって三十代は見えない。

 というか。戦後の日本社会は、こんな風に30代から40代が中心世代で、肩で風を切らしていたんですね。悪事を働く50代、その上に君臨する60代くらいの世代の権力への執着。
 ってこんな解説をしてもつまらんわね。今頃、世代論を展開してどうするの?だよね。

 はい、私目も今年69歳、といっても6月生まれだからあと半年あるわけですが、60代も終わりに差し掛るという、なんとも信じられないような世代を迎えつつあるわけで…。この後はどう考えても谷底へ。
 用心棒シリーズで志村喬さんがおやりになっていた黒幕になれない「スケベオヤジ風」の役柄なのか、「生きる」で最後に一念発起して人生の意味を問い直す町役場のお役人風なのか? 自己をそっちの方に重ね合わせて見ている自分を感じていたりもしていたんですけどね。

 あと10年?いや15年かな? 志村さんの「生きる」は「余命半年」を通告された定年間近の主人公が、自分らしい仕事を!と、最後に住民の声を実現するために、虫のように働く。
 でも亡くなったあとも、残された官吏たちは、反省するかと思えば、元の木阿弥…。世間は何も変わらずに淡々と。でも心の中に残るのは、「こんなはずではないのに…」みたいな諦観?

 まあ今日はなんども書きますが土曜日ですからね。
 クルーズの話もいいけど、来し方を振り返り、我が人生を振り返る!そんな週末にしたいと思いましてね。まあいいか? ということで、まだまだ枯れませんよ!

 おい、アベッチ! 反省しろよな! 北朝鮮を孤立化させようと思っていたら、孤立しつつあるのは、我がニッポン!やないかい。あなたの政策と外交は、日本を北の的にするという効果しか生まなかったんじゃないの? 

 つまり圧力!一辺倒で、軍事装備の充実と憲法改正にまっしぐら! の戦略が破たんしそうな感じやもんねえ。
 あなたも、どうやら国会審議や、議論は面倒になってきたようで、つまり柔軟性を失いつつあるよう。幸いにも選挙戦術で勝利したのはいいけど、もうこのあとするべきことを失っているようで。
 「圧力」の先に何があったの? その先どうしたいの? 圧力に一辺倒で、拉致被害者の救済が出来るんかよ! 
 何を考えているのまったく分からないまま。というか、未だにあなたも分からんのじゃないの?

 今年は3選なんて狙わずに、院政を目指して後継者を担ぐ! それくらい枯れてもいい年頃だと思うんですがね。
 黒沢映画の世界、つまり日本の隠し絵は、「60を過ぎたら人生の幕引きを」考えるのが筋という話で…。じゃないのかな?
 あなたが成功されたことは、私も、良く理解しているつもりです。
 しかしこの先の、名誉への執着はねえ。日本を滅ぼすかも…。なんてちょっと大げさかな?
 
 PS. あらら。ここまで書いて来たら、星野仙一さんが亡くなった! という号外が!!!
     70歳! 驚きのニュースです。合掌。