このニュースについての続報を待っていたんですがね。なんか皆さん、あんまり興味がないようで…。
>瀬戸内町は、町西部の西古見地区に世界最大級の22万トン級のクルーズ船寄港を誘致し、周辺を観光地として整備する方針を固めた。世界自然遺産登録を見据え、クルーズ船の航路開拓は奄美振興の目玉の一つ。国土交通省はクルーズ客の約9割を占める中国や台湾に近い奄美大島と徳之島で寄港地を探しており、鹿児島県も誘致実現を後押しする考えだ。
 西古見地区は住民30人余りの小さな集落。風光明媚(めいび)な大島海峡に面し、徳之島などの島々を望む。近くには約2キロの砂浜が広がり、東シナ海に沈む夕日が美しい場所として知られる。(南日本新聞、2018年1月3日)

 はい、T.Iさんご提供の3日付ニュースですが、このころ私は正月休暇中で、即対応できなかったもので。まあ続報を待つ!と言う感じでした。 
 瀬戸内町というので、瀬戸内海かと思いましたが、いえいえ奄美大島最南部ですね。加計呂間島を望む、まさに風光明美なところのようで。

 昔々、おせあにっくぐれいすが就航したころに、寄港地に加計呂麻というのがあって、どんなところかと。とても印象に残っているのを覚えています。でもって、外注記者さんに体験取材をお願いしたんですが、クルーズの寄港地って、そこをしっかり取材してほしいと伝えておかないと、どうしてもクルーズ全体をレポートするから、ほとんどディープな話はなくて。それからというもの…。まあ頭の中に残り続けてはいたんですがね。

 でもって、国交省港湾局の南の島振興プロジェクト? だったか、で奄美大島を集中的に取り上げて、22万トン級が入港できるエリアの開発候補を挙げていたわけですが。候補地と外国のクルーズ会社、もちろんロイヤルカリビアンだよね、との橋渡しをするよ!という政策を公表していました。

 まあ本ブログもその去就について、注目していたわけですわ。
 でもってついに明らかになった、その第一弾? かな。
 いやRCIが進めた第一弾は、地元の反対自然保護派の反対で、立ち消えになっていますからね。構想でいえば第二弾かな? 
 ですが、この記事によると町も県も後押しするそうですから、今度は実現しそうですね。

 まあねえ。「東シナ海をカリブ海に」なんて掛け声は、ここ数年度々聞くようになりましたし、カリブ海クルーズと言えばプライベートアイランド。ですからね。自然の残る奄美に22万トン桟橋を作り、クルーズ船を誘致する! 美しい話ですね。
 日本のクルーズって、日本近海では訪れる目的地がだんだん少なくなって、というか、飽きが来るようになっていますからね。船会社が主導し、地元が協力し、共同開発するという手法は、悪くない。と僕も思いますよ。

 でもねえ、クシュン! 寂しいのはここを訪れるであろうクルーズ客のほとんどが、多分中国からのお客さまになるだろう、ということで。
 必ずしも日本のクルーズ振興にはならんだろう、と思うんですよね。
 まあ日本近海が世界的なクルーズゾーンとして売り出されるんだから、いいじゃん? ですか。
 でもねえ、奄美の自然を何も、まず中国人向けに売り出して行くというのはねえ。

 この民族主義者め! 日ごろの言動と違うじゃん! すみません。
 いやそうじゃなくてね。何故そんなに素晴らしいクルーズデスティネーションがあるのに、日本のクルーズ船社や日本政府は日本船社向けに振興の旗を振らんのや、なんですよね。まずは日本人向けだろう!

 海外からプランが持ち込まれて、やっと動き出す!みたいなね。その結果出来上がったリゾートに訪れるのは中国人? チャイナタウンでもできそうなイメージだよね。
 最近、我が愛読紙・産経新聞さんは、中国資本による北海道や対馬や済州島の土地買収に対する警鐘をさかんに鳴らしていますがね。奄美のプロジェクトは、アメリカクルーズ会社向け? 乗っているのは…? 別に、いいだろ! なんですね。

 はい、僕もいいです。でもねえ、言いたいのは日本の船社さんたちの問題意識なんですよね。
 出来上がった港町や神社仏閣、お祭りなんかのイベントの開拓、花火大会。本当にご苦労様です。でもねえ、カリブのクルーズ会社が見ているのは、寄港地それ自体の開発だし、投資なんですよね。
 
 今朝のわが愛読紙さんは、中国の潜水艦が尖閣の接続水域を潜航した! って、まあなあ、軍管区情報じゃあるいし、北の脅威がしばらく収まると、今度は仮想敵が本命・中国なんですかね?でもって「対潜水艦戦能力の向上を」ですか? 
 日本の潜水艦の捜敵能力は、最強!だから、こんな中国の潜水艦をすぐに探し出せる。ほぼ完ぺきなのにねえ。
 というか隣国というのは、永遠に隣国なんだから、緊張緩和を編集方針にしたらどうですかねえ? そんなことばかり書くお前は、「軟弱」「甘い」なんだろうかねえ。
 そのうち「奄美大島に敵船みゆ!」なんてことになるかもしれない?

 僕は、こうした国境に近いエリアが、隣国人とごちゃごちゃになるような「大阪道頓堀状態」は、悪くはないとは、思いますけどね。
 いずれにしても、瀬戸内プロジェクトがどんなふうに動くのか、注目!ですよね。オラも行ってみたいな、奄美大島!でした。