きっと産経新聞だったら、こんな記事は載らなかったでしょうね。はい、今朝の東京新聞ですが、パリ5月革命から50年!ですって。
 昨日はメーデーだったわけで、パリではバスチーユ広場に労働者、学生が集まり「マクロンの圧政」に抗議して、集会とデモをしたと。マクロンって悪い奴なんかな?

 にしても、この新聞どんな方々がお作りになっているんだろう? と改めて笑ってしまいました。
 はあ、5月革命ですか? 1968年ですよね。でもってカルチェラタンにバリケードが築かれ、街頭戦が展開され…。って、そんな話を覚えているのは、精々、団塊さんまで、だよね。翌69年には、東大や日大で大学が燃え、神田の街頭では、カルチェラタンを再現しようなんて…。

 僕は当時欝々とした浪人生生活を送っていました。でもって、入試勉強なんてしていたらアカンヨ! と東大の駒場に泊まり込む学生さんを見に行って、そのまま「解放区」とやらの校舎に泊ったり、秋の新宿闘争? あたりでもデモの周りをうろついて、石ぐらいなげたかな? すみません! 
 ああ、あれからもう50年ですか?

 東京新聞さんはそんな記憶まで呼び起こしてくれるんですね。でもなあ「ME・TOOの先駆け」?という見出しはなあ、「先駆け」ですか? ということはME・TOO運動はこの先も燎原の火のごとく? なんてことにはならんでしょう。
 まあ大衆運動の根がパリには残っている!と、この新聞のフランス特派員さんは、書きたかったんだろうし、今のとのつながりを思い入れたんでしょうけどね。

 僕もね、その後カルチェラタンには行って見ましたよ。エトランゼだなあ、なんて感じながらね?
 まあ通りがあって、交差点があって、どうってことない街並みでしたがね、角の雑貨屋さんにチェゲバラの肖像が入ったTシャツが売られていてね。
 いまでこそゲバラTシャツは、復活? というか、土産物の定番になっていますがね。その時は「さすが、カルチェラタンやないか!」と感動したのを思い出しますね。

 日本じゃ御茶ノ水の明大前や日大前も、学生街という雰囲気じゃないしね、安田講堂前に「東大闘争記念グッズ」の売店? なんてないもんなあ。
 ちゃんと歴史と伝統は残して置くもんですよ。慰安婦像とか徴用工像? そっちの話じゃなくてね。

 まあいいや。パリはまだ燃えているようですね。結局パリ行きを望んだ同行者の離脱で、我が隊列は、って、夫婦二人とお姉さんの3人連れになっちゃいましたがね。「フランスに行きたしと思えども…」になっちゃて。南フランスだけに行くんですがね。

 昨日あたりからローヌ川クルーズで立ち寄る田舎町の情報を集めているんですが、これがインターネットでもなかなかないんだよね。
 まあリヨンやアルルぐらいはあるんだけどね。で、船会社さんがくれた英語のガイドをなんとか解読に務めたんですが、ローヌから分かれて1日だけソーヌ川を上るのかな?でもってシャロン(Chalon)という町に行くらしいんですがね、ここからはなんと「モンブランが見える」なんて書いてある!

 こんな時、日本のガイドブックだと「見えるかもしれない」とか「天気が良ければ」なんて書くんだろうけど、いずれにしても景色の美しさとワインのことばかり強調していますから、まあ見るべき観光地があるわけでもなさそうですね。はい、ディープにフランスワインに嵌って来ますわ。
 昼食、夕食時のワインはドリンクパッケージで!を買えば、飲み放題?だそうですからね。

 船は「ロード・バイロン」です。写真を載せようかなと思ったけど、面倒だから、ネットで調べてね。
 って、カルチェラタンに憧れたあんたが、バイロンですか? 
 50年の月日は長いねえ。 はい、すみません。