ネットの世界は恐ろしいですね。
 極々近い人が、振り込め詐欺の被害にあったようです。それも手口は新しくて、LINEによる詐欺。遠方に居住するご長男が、先週仕事で東京に戻っていたらしいんですが、そのLINEのアドレスが盗まれていたらしく、日曜日にネットマネーを買って欲しいと…。

 金額がまず6万円、つまり3万円のネットマネー2枚を買って、LINEで写真を撮って、送るだけ。被害者は、息子が上京中に何かあったのだろうか? と想像して、買った6万円分のカードに記された暗証番号を教えたら。すぐにもう15万円欲しいと。つまり5万円分を3枚追加。とか言われて、それにも対応してしまったようです。

 さらに、あと50万! ということころで「こりゃあおかしい」と気付いたようですが、後の祭り。ネットマネーは換金されたあとで…。つまり21万円詐取されちゃった。
 オレオレ詐欺って、「気を付けろ!PR」が行き届いているものだとばかり思っていたんですが、知え渡っている話は、「最後に現金を渡すという場面」があるので、防止できるだろ! そこに犯人のリスクがある! なんて高をくくっていたら、と。

 今度のケースは、LINEの操作だけで、金がやり取りされてしまうわけで、ほとんど振り込め詐欺にあったような感覚もない? 月曜日には、とっくに地方に戻っていた息子さんからの電話で、詐欺に気付いた!という。まあなんというか?
 
 彼のラインのアドレスが漏えいしてしまったことが過失と言えばいえるんだけど、その息子さんは友人たちから、「変なLINEが出回っているぞ」というので、旧友を含めて、リストの友人達に「気を付けろ」と連絡を取り回っていた矢先の話で…。
 今回の被害者にとって、不幸中の幸いといえば、ちょうどみずほ銀行がネットバンクの補修とかで、サービスを停止していたので、それ以上のお金が入手できずで、なんとか被害の拡大を防げたとか。自嘲気味に「みずほさんに感謝」していましたけどね。でも、これって、なんか変ですけどね。

 テレビなんかでも「オレオレ詐欺を警戒しなさいね」告知が盛んにされていても、「オラは大丈夫さ」とタカをくくっていると、危ないですよ。
 だいたいオレオレ!のパターンは、田舎のおばあちゃんに、「オレオレ」で借金を無心されて、銀行に飛んで行く! という話ばかりで、合言葉を決めておくなんて風に警戒を呼び掛けられてるけど…。
 ラインだの、ネットマネーだのと、敵は高度化していますからね。「赤子の手をひねる?」じゃなくて「おばあさんにインターネット」だけでやられちゃうんですね。気を付けないと。

 こういう話って、実害以上に精神的なダメージが大きいからなあ!
 立ち直れません!と悔しそうでしたね。
 オラも気を付けなければ! 最近はAVの視聴料が未払いですよ!100万円! なんて連絡が飛び込んできて、後ろめたさや、こんなことが世間に漏れたら!僕の社会的地位は?なんて考えて詐欺に屈する!なんて例もあるようで。

 えっつ、私? AV? ちょっとやばいかな? いやいや、私のスネに傷はない!ですし。視聴したAVの視聴料なんて、そんな風にお金を請求されることなんて「絶対にない」(警察)そうですからね、冷静に対応しましょうね。はい。
 
 でも、ますます高度化する詐欺の手口! にはなんかなあ、ですね。にしても、こんなことに頭を使って、ほくそ笑んでいる人たちの内面世界ってなんだろうかねえ。
 ネットの詐欺の方も、ほとんど捕まらないみたいですけど、オレオレ詐欺のパターン変化についても、もっとケースを世の中に知らせた方がいいんじゃないの。

 まあねえ、「理事長と首相があった」--いや「あれは虚偽の報告でした」って。
 つまりは某学園さんは、まさに愛媛県をだまして、30億円の補助金を詐取しつつある!
 これってオレオレ詐欺? というより「僕の後ろにはオレ様総理がいるぞ」という「オレ様詐欺」みたいな話なのに。一向にお縄を頂戴するという話にならないって?

 獣医学園、シンゾー小学校、スパコン詐欺、も酷いし、これらも捕まらないのがもっと嘆かわしいけど、この先の、拉致詐欺の闇もわすれちゃいかんですねえ。拉致・拉致を言い始めたと思ったら、拉致対応への御礼を理由に、武装強化?

 ますます巧妙になるライン詐欺にも警戒が必要ですがね、次のオレ様詐欺にも気を付けましょうね。気が付いたら日本が核武装していたなんて? それはないか? まさか?