マイカタじゃないの? へー ヒラカタと読むの? って、やっちゃったですね。カンさん、じゃなかったスガさんか! って、急に東日本大震災の時の総理大臣の名を思い出しちゃったですよ。

 はい。正解は菅(スガ)官房長官。で、大阪震災の被災地である枚方のことをね。記者会見で読み違えてしまったんですね。私もテレビを見ていて、こりゃあネットの格好の餌食?なんて思ったんですがね。そうでもなかった。でも、訂正ぐらいしろよな‼ マイカタ市民じゃなかった枚方市民は怒っているぞ!ね。

 というか、震度6弱、マグニチュード6.1くらいでは、もう驚かなくなってたんですかね。僕ももう、感覚がマヒしている。
 大阪には、いろいろ友人やら兄弟も住んでいるんですが、「様子伺い」も、ダラダラとLINEで。真剣さが足りないぞ! という感じで、すみませんでした。

 地震のニュースと言うのは、徐々に被害の中身が分かって来て、「こりゃひどい」となって、改めて大変さを思い知る。
 熊本の時もそうで、この欄でちょっと軽々しく論じたら、叱られてしまって…。どうしても、阪神淡路とか、東日本の惨事と比べてしまう。
 でも被災したひとりひとりの個人にとっての震災の重みって…。

 それにしても、高槻市の小学校の女児の話は、ちょっとひどいですね。
 倒れて来た壁の下敷きになった。古い壁であった。よりによって通学路の上にかぶさり、子供の命を…。このところ、ベトナム人の女の子が見守りPTAのジジイに虐殺された話が、裁判の経過とともに報じられたり、5歳の女の子が親の虐待によって、衰弱死させられた話。そして今度の圧死。
「かけがえのない」って、女の子の命って、まさに掛けがえのないものと思います。悲しいですね。こんなことが続くと…。

 でもねえ。この事件で一番頭に来るのは、地震の被害がまだしっかりと明らかになっていないうちに、そう朝の10時頃かな? 高槻の市長さんが早々と記者会見し、「ごめんなさい」って。
 これって、この少女のことも、学校の壁がどうして造られたのか? いやそれ以上に、安全を担保するはずの通学路が、こんな小さな地震で倒れて来る壁際に敷かれていた、なんて。
 もしかしたら、この緑のラインがなければ、この子は…。 

 多分、小賢しい市長さんは、そうした話になるのを予見して、早々と。つまりこうした行政をして来たことへの反省よりも、自らの保身? が、この会見の動機?だったんじゃないでしょうかね。
 被災地。つまりその中に「枚方」! なんて読めない町があるんなら、官僚君に尋ねて置くくらいの緊張感があっても良いはずの官房長官。やっぱりねえ。日本は壊れつつある、というか、あんたらちょっと無責任すぎるぜ!

 あの5歳の女の子の事件だって、児童相談所の責任問題というか児相間の連絡の不備が問題だったとか、「あまりに相談件数が多すぎて、対応するのは大変!」みたいなストーリーに話を持って行かれているみたいで。行政は大変なので、もっと人手を…? ですか。
 こうした事件を見ていて思い出したのは、黒沢明の「生きる」という映画でしたね。

 まあ、筆誅を加える! なんて意気込みではないですけど。寂しさが先に立ちます。というか、壁の下敷きになった女の子! なんて、「志村喬」がひとりでもいれば、避けられた話なのかもしれない、と思いますけどね。

 無責任? というより、我々は、自分の負っている部分をもっと自覚するべきだと思うんですがね。もう一人、80歳かのお爺さんも、倒れた壁の下敷きになったようですが、この人は、毎日ボランティアしていた小学生の通学の見守りに出かける途中の事故だったとか。
 雨の中に出かけて行ったんですね。そのお爺さん。

 ちゃんとしましょうよね。こんな風に一つずつの事件を取り上げて、もっともらしく話を取り上げたところで、あんたに何が分かるんだい? というご批判は甘受いたしますけど…。
 なんか悲しいです。ニッポン。

 さて、以下の話はここで取り上げるべきでもないかな? でも、昨日付けのT.Iさんのニュースは面白かったですね。はいロイターですが、米朝会談を受けて日本の小さな海運会社の株価が急騰しているという話を、ちょいと皮肉ぽっく、伝えている。

 まあいずれも新潟とか富山とか日本海側の中堅海運会社(上場していますからね。決してタイニーな会社じゃあないですよね)。
 ひとつは昔、新潟臨港海陸輸送と言ったのかな? 僕は「新潟臨港」と覚えていますね。
 川崎汽船と協力関係にあったのかな。そして、もうひとつは伏木海陸輸送ですか? 元国会議員の橘康太郎さんが創業した会社ですね。毎年飛鳥をチャーターして伏木港発のクルーズをやっていた会社ですね。
 でもまあ、北朝鮮というよりもロシア向けの輸送会社という話で、僕も覚えています。

 にしてもなんでロイター辺りに記事が出て、日本のメディアは触れもせず?
 つまり日本人の変わり身の早さ! 「圧力、圧力」に対してひとことも反論がなかったのに、金―トラ会談で、急に日本海側の「ちっちゃな海運会社」の株価が高騰する! って、つまりは皮肉られているわけで。

 なんというかなあ。我が祖国は、メディアを含めて、その場限りじゃないの! という感じかな? 
 もっともっと、未来を見据えた議論が欲しいですね。
 なんてね。偉そうやね。あんた。
 はい、ロイターの記事の肝を転写しますんで、お許し下さい。僕もその場限りなんで、すみませんね。

 海上輸送会社のRinkoCorp(=リンコーコーポレーション)の株式は、この2年以上において最高の出来高で、今週、17パーセント急騰した。
 同社は新潟港に本拠を置いており、ここは極東ロシアや朝鮮半島にような日本海を取り囲む地域の貿易の主要な中心地だ。

 新潟はかって、この日本の港と北朝鮮の元山(=ウォンサン)とを結ぶ北朝鮮の貨客船であるMangyongbong(=万景峰)が就航していたところだ。平壌のミサイルと核の実験に引き続いて制裁を科した2006年に日本は同船の入港を禁止したが、それまで両国間にほとんどなかった連絡の1つだった。

 地政学的利点があるとみられている他の会社の株式も急騰した。
Fushiki KairikuUnso(=伏木海陸運送)は38パーセント上昇し、この20年ばかりの間で1週間で最大の上昇だった。この運輸会社は、富山県に本拠を置くが、ここも日本海に面しており、ロシアと事業の結びつきがある。