まあ少し前のニュースですが、ヴァージン・ボエッジ社の船体に描かれるロゴを見ていて、僕たちは「クルーズ」というもののイメージを変えないといけないですね。なんて思ったんですがね。このところのヴァージンさんの発表を見ていると、もう違和感と言うか、これじゃ着いてけないよ、な感すらしますね。

 はい日本でいえばホリエモンさんみたいな人なのかリチャード・ブロンソンさんが始めたとされるヴァージン・エアのクルーズ部門ですね。資本関係なんかをよく見ると、エアのクルーズ部門ともいえないか? 
 むしろvirginブランドをブランソンさんが提供しているという感じかもしれんけど、まあ成熟したクルーズ産業に殴り込もうというんだから、どんなことをするのか、ちょっと興味深かったんですがね。

 でも、ヴァージンは、ロンドンー成田便のエアはもうずいぶん前にやめちゃったし、音楽レコードレーベルというイメージも、会社が売却されて以降忘れられつつあるんですが。
 やっぱりブロンソンさんの名前は何か新しいことをやるのではと、期待されていますからね。僕は、アメリカンクルーズと異なり、キュナードイメージとは異なる英国ブランドを持ち込むかな?っと思ったりもしていたんですが。

 この人、飛行機の方では、飛行機の中にバーを造ったり、機内食のオーダー制を導入したり、確かプレミアムエコノミークラスを導入したのもこの会社じゃないかな?
 でもって2020年の第一船就航を前に、このところ船内でのプログラムとか、クルーズのイメージを発表し始めていて、あんまり読むひまがなかったというか読んでも良く分からん!というのが先かな? ですが実現性が確信的になって来た。って、はい、本当にクルーズに出て来るのかちょいと心配してもいたんですよ。

 でもって記事の後ろに拝借したこのロゴ。なかなかですね。クルーズには子供は乗せない。つまり子供のいないペアをターゲットにしたパラダイスをクルーズで実現するかのようで。
 全てのひとに平等に!なんて感覚でなくて、LGBTさん御用達? あわわ。この文訂正。削除です。
 が、アメリカではゲイ専用クルーズもあるわけで、杉田水脈さん御推奨? いや排除!かな。そんなところまでは行っていないというか。

 乗客をパッセンジャーと呼ばずに、セーラーと呼称するようですが、7月に明らかにされたフィットネスというかスポーツ&リラクゼーションのプログラムなんて見ていると、マッチョ育成クルーズ船!、みたいな感じで…。
 なんか、説明に横文字が多くなるのは、日本語にそういう概念がないというか、無理に翻訳するとイメージが変わっちゃう?
 健康的でかつ享楽的?ーーなんか違うんだよね。日本語にないよ、な感じですんでね。 

 スカーレットレディと呼ばれるマッサージ嬢が船内のどこでもサービスしてくれるし、男性用のペディキュアスパって? それに夜な夜なのスパパーティ! だって?

 クルーズインダストリ―ニュースのサイトによれば、
ーー1920年代のニューヨークのスポーツクラブのようなボクシング・リング、体力や体操機器、アウトドア・アダルト・プレイのための特大のゲーム、リラクゼーションのためのカバナを含むアウトドア・トレーニング・ゾーンを備えたアスレチック・クラブへのクロウズ・ネストと滑走路のリンクには、ポストワークアウトを社会化するためのスポーティなバーがあります.

 って、自動翻訳機を使うと余計わからない。くらい日本人にはなじみの薄い概念の施設とサービスが導入されるみたいですね。
 つまり日本人がクルーズと考えているモノとは全く別の空間を洋上に用意します?という感じかな? ライザップを洋上で? いや、そんなストイックなイメージじゃなくて、もっと享楽的に?かな。

 もう日本人のクルーズイメージは1周どころか3周ぐらい遅れているというか、これが「欧米かよ!」という感じですね。少なくともリタイア族の老夫婦がのんびりと船旅を?という感じじゃない。
 ヴァ―ジンさん、これから販売開始、就航に向けていろいろ情報を流すんでしょうけど、ちょっとニューヨーカー辺りのライフスタイルを勉強しておかないと、対応できそうにない筆者ですね。時代は変わる?

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