今日は敬老の日ですね。70歳以上の老人が、人口の20%を超えたそうです。でもってアベサンは、「人生百歳時代が来る。生涯現役を」ですか、一体僕らに何をしろというんですか? いや何をさせようとしているんだろうか? って、総裁選の演説も無茶苦茶ですね。

 百歳時代どころか、樹木希林さんがなくなって、このあいだは津川雅彦さん。バタバタと私たちの、いわば同世代が崩れて行く。
 今、生きている人々をレスペクトするわけじゃなくて、100歳まで生きたいなら、働きなさいね! と言っているようなもんで…。

 まあいいですよ。僕も来年は70歳になります。そりゃあ今になって「生涯現役」なんて言われても…。「そうだな、じゃあ…」なんて、人材募集のチラシを見ても、新聞配達、スーパーのレジ、道路工事の見張り。まあそれでも仕事があればいいですよ。
 でもねえ。体のあちこちが痛いし、時間に縛られるのも嫌だし…。
 贅沢言うんじゃないよ。100歳まで生きるというんだろ!それなら生涯現役で行きなさいね、なんだからね。はいすみません!

 でもねえ、僕らが現役リタイアを目指した時の「社会契約」ってそうじゃなかったよな。
 当時は、まあ大人しく生きて行きなさいね。そしたら退職金2500万円を用意しておきますから。でもって年金も年250万円以上は確保します。
 
 えっつ、それでは足りませんか? 
 いや、でも僕らが信じたのは、2500万円プラスちょっと貯金があって、年間5%の金利が付くなら…。
 つまり3000万円の貯金があれば、金利は150万円とかになるし。年金と合わせると年間400万円ぐらいの収入は確保できるかな! 
 まあ自民党さんに任せておいていいか? なんてね。

 善良な僕たちは、完全に騙されちゃったですね。「夢にまで見たリタイア生活」までようやくやって来てみたら、なんと「金利ゼロ」。
 「デフレが終わるまで我慢してくださいね」だ。隠忍自重で、この5年間を過ごしてきましたよ。でも退職金は減る一方。夢に見たハッピーリタイアメントなんて、夢のまた夢。

 このままんまじゃなあ、100歳どころが75歳? 樹木希林さんの御歳くらいまで行けるかな? いえ生命の方というより、その人生を支える経済的基盤、つまりお金が足んないんじゃない。
 アベサンよ。でもって「生涯現役?」ですか? 僕たちをだますのも、いい加減にしろよ! ですよ。

 言いたかったのは、日銀のマイナス金利なんて、即時無条件全面停止! しなさいって。
 まだ退職金も少しは残っていま。でもって、金利を7%とは言わない、すぐに銀行の市中金利を5%に上げなさい。僕は30歳代に、憧れの住宅ローンを金利6%ぐらいで組みましたからね。
 まともな金利水準に戻しなさいって。
 僕たちから収奪している金利を、即時私たちの手に取り戻せ。

 だいたいアベノミクスなんて、金利を下げてインフレ経済を実現して…。なんていいながら、もう5年半、つまりアベッチの在任期間中ずっとデフレは続いたまま。

 つまり彼は、この幼気な僕たちをだまし続けてしまったの? って歌謡曲の歌詞みたいになってきたけど。
 目に見える経済破たん!や、ないかい。って怒ると関西弁になっちゃうわ。

 このままあと3年ですか? いい加減にしなさいね。こうなりゃ老人困民党を結成し、アベ政権打倒に動きましょうかね。
 それなら100歳まで頑張れるかもね。
 はい、敬老の日ですからね。もうすぐ70歳の僕らを、もう少しでいいから、敬いなさいね。
 
 70歳の年には、一週間だけでいいですからクルーズをプレゼント! そんな政策はいかが? 
 きっと奥様方はその日に向けて新しい洋服を新調するだろうし、お土産はどうするか?とか、美容院にも行かないと…。となる。
 「せめては新しい背広を着て」ボクも行きたやパリへ! じゃなかったクルーズへと、経済は美しく循環すると思いますよ。

 生涯働け! なんて言わずに、本気で敬老をお願いしますよ。