休刊ですか? 
 朝日新聞はアホですね。「休刊」ではなくて「廃刊に近い休刊」だなんて、イチイチ解説するような見出しを付けるなんて。「武士の情け」じゃあないけど、廃刊とは言いたくないんでしょ。でも、今まで休刊を宣言して、廃刊しなかった雑誌なんてないんじゃないかと思うんですけどね?

 ああ、この間書いた、花田さんの廃刊雑誌は、「マルコポーロ」を「エンマ」と間違えたったみたいですね。失礼しました。あの雑誌が止めた時は、初めから「廃刊」だったかな? ユダヤ人の団体から正面切っての抗議には抗し切れませんよね。「休刊」なんて格好つけている暇はなかった。
 
 そこ行くとLGBTの話は、LGBT団体からの抗議によって、「廃刊」! とは出版社としては認めがたいわな。だいたいアベムードに乗って右翼ヘイト型メディアは伸してきているし、「休刊」とかと、言っとかないと別の抗議で会社が取り巻かれる。
 まあ民族差別と違って、このヘイトでは街宣車はでないだろうけどね。

 にしても左派文化人さんも、したり顔してよく言うよですよ。廃刊する前に編集長になんでこんな特集を組んだか、特集を組んだことへの反省は? つまり次の号で釈明してから廃刊するべき!だみたいなことをしたり顔で、もっともらしく話す。
 そんな! こんな話を引き続き、続けさせるって? 願い下げだよねえ。

 高橋源一郎が、「こんなの公衆便所の落書きじゃない。そんなもの月刊誌に乗せるなよ」と書いていましたが、そうだそうだ。こんな話題、まともに反論する話じゃないよね。はい。
 まあどうでもいいか、と書きながら、わたくしめもいいろいろ書くけどね。

 でもねえ、月刊誌という媒体とは? と、大上段から構えるとすれば、この「新潮45」の編集者というか、新潮社の上から目線にも腹が立つけどね。
 つまり月刊メディアってね。ノンフィクション雑誌だの総合月刊誌だのと銘打っているいるけど、金出してそんなもの買う人は、もういなくなっているんだって。つまり存在価値がなくなっているんだと思うんですよね。

 逆に月刊誌として成立させたければ、「月刊LGBT」みたいに、「少数派」と言われる人たちがディープに嵌れるような雑誌を目指すべきなんで、新潮社だって、「エンジン」だとか「波」だとか「二コラ」だとか、つまり「関係ない人は読まなくていいですよ」というスタンスで発刊する「専門誌」しか成り立たっていない。

 「HANADA」だとか「WILL」なんてのも、廃刊しろ!と言いたいけど、こいう雑誌は「そういう人」しか読まないから実害がない。まあ「新潮45」もそういう雑誌になりかかっていたんだと思いますがね。
 にしても今年の初めまで、私は愛読者だったんですけどね。ただ我が家辺りには置いている書店自体がなくて、小田原の芳林堂辺りをこの雑誌を買うために、はい毎月18日ごろに訪れて、2,3冊しか置いてない中から一冊買って、帰りに焼き鳥屋を覗くのがたのしみだったのにねえ。ああ無情!

 まあいいですけどね。つまり月刊雑誌って、そういうもんなんだよね。スポーツ関連の「ナンバー」だとか「ターザン」だとか。「ブルータス」とか「蛍雪時代」(なんてまだあるのかな)なんて、もう全く手に取らない(当たり前か)。
 でもって、「CRUISE」とかね。こういうその分野の話に興味がないひとだと「ついて行けない」よというようなディープな内容じゃないと雑誌は無理だよね。

 そうなんです、「性的多数者」の読者に向けて「少数者」を非難するような特集なんて、そもそも??? ですよ。
 新潮社さんには、「慎重」さが足りなかったようですね。そうそう、ペナルティは「新潮LGBT」と題した雑誌を売れなくてもしばらく出すことかな?ゲイクルーズの宣伝ぐらい出るんじゃない?

 なんて不覚にもこんなネタでグダグダ書いちゃいましたが、今日は文化庁さんが面白いネタを提供してくれていましてね。メディアで表記される外来語の意味が分からない! という調査をしたという記事で、「インバウンド」という言葉が、第二位に、ランクインかな? 
 産経ニュースが報じているんですが、50%以上が「意味が分からない」と答えているようです。でもって、インバウンドの意味を、産経さんの解説では「訪日外国人旅行(者)」という、とか…。

 まあいいですけどね。英語の辞書を引けなんていうつもりもないけど、「サウスバウンド」(南回り)とか「イーストバウンド」(東航)とかの言葉が出てきたときどうするんだろうか?  
 この言葉、旅行会社の業界内用語というか。海外旅行なんて言ってもどっち向きか分からんから…。
 
 でもアベッチ政権が、そのまま「インバウンドの振興を」なんて申されるものだから、ますます…。まあ「訪日旅行客をもっと沢山…」くらい言えばいいのに、なんか新しいことをやっているように見せたかったのかねえ。

 おかしな世の中だ。
 T.Iさんの、ジャパンバウンドじゃなかった、中国クルーズの話は、また別の機会にね。
 はい。中国向けじゃなくて、中国からの話ですけどね。