さあ出発ーー! ローレン!ローレン! の気分です。
 って本当に古いね。ローハイドですか? で、どこへ。
 はい。今日から一週間の韓国縦断旅行へ。ですね。
 日本列島を西に横断し、北上。釜山に上陸し、KTXでソウルへ。でもってイムジン川を渡って、板門店が最北端かな?

 さらに北へと潜入し。なんてことは考えてないけど、DMZを遠望するくらいは可能だよね。
 でもって日本語ガイド付きで第三トンネルに入るというエクスカーションもあるみたいで。
 まあ10年もしないうちに、DMZはなくっちゃうかもしれないから、今のうちにね。歴史の探訪者になれる! ほどのことでもないけど。

 本当は仁川辺りからのフェリーで大陸に渡りたい!という気持ちもあるんですけどねえ。もう齢だわな。ウェイドンフェリーが、現代尾浦造船で建造したという最新のフェリーにも乗ってみたいしねえ。
 「青年よ、荒野を目指せ!」 って、中国のどこが荒野なんだい? 
 青年がどこにいるんじゃ! なんて。もう日本には青年なんていないみたいだし。
 
 シベリア鉄道に乗って、欧州へ! 黒海ではロシアの客船に乗るーーなんて夢に見た時代もありました。
 雑誌編集者だったころ、ロシア語の分かる大学の先生に夏休みに体験旅行をしてもらったんですが。
「ソ連時代のロシアは、労働マスターへのご褒美でクルーズ船に乗せてくれたみたいだね」なんてエピソードを聞かせてもらったのはいいけど、「鉄道は散々」だったそうで。
 その後、「マキシムゴーリキー」とか、沢山あったロシアの客船は次々とドイツに売られて、ドイツのクルーズマーケットを作っていったんですよね。

 そんなこともあって、当時「東からロシアに向かうのはちょっと無理かな」と諦めたことを思い出します。
 このころは元気でね。取材も、日本人など行ったこともないエニセイ川のリバークルーズに、某大手新聞社のロシア語のわかるOBさんに行ってもらったり。
 こんなことしていたから、雑誌経営に苦戦するのも当たり前か? 夢を追うだけじゃだめなんだよねえ。はい。

 というので、板門店行き!という一番お手軽で、すぐに行けそうなところで、60代最後の年の海外旅行を締めたいと。
 いま思いついたんだけど、僕の海外旅行、ってもちろん社費による取材旅行でしたが、最初の目的地はソウル。

 みんな海外旅行ではタバコをワンカートン持っているんで、空港に行く前に、街のタバコ屋でカートンボックスいりのタバコを買って、空港まで意気揚々と持って行ったら…。
 同行する先輩に「へー。タバコ買ってきたんだ!」なんて馬鹿にされて。
 成田では売っていないタバコだったんで、「まあそのタバコが好きならショウガナイね」って慰められた、というか? 優しい先輩だったですね。

 はい、その時、タバコをカートンで買うのは免税!だったからなんて知って。うぶですね。僕も。
 そうやってひとつひとつ勉強しながら、大きくなった! じゃなくて年老いて来たんですね。
 でもこのころのソウルは毎月15日だったかな? 正午になるとサイレンが鳴って、町行く人がみんな立ち止まって、直立不動。国歌が流れて…。

 戒厳令の昼! じゃないけど。70年代の戒厳令が解除されたばかりで、ソウルには緊張感が漂っていましたね。
 その後、金剛山クルーズが始まった時にも、日本の記者団の一員として、釜山からのクルーズに行ったことも思い出しますね。
 現代峨山が、スタークルーズからチャータした古い船でした。あれロイヤルバイキングの中古船だったんじゃないかな?もう忘れた。

 韓国旅行も、きっとこれが最後だろうねえ。
 いまアメリカ船社の日本起点クルーズで、釜山だけにワンタッチして。クルーズでは、「韓国」ってそんな国の位置づけになっちゃたのかな?
 そんなんじゃなくて、フェリーで渡って、もっとディープに嵌りましょうよ。
 食事は美味しいし、おばちゃんの活力は半端じゃなくて、いい国だよ。

 なんかな反日宣伝教の皆さんって、韓国に行ったことがあるんですかねえ。
 慰安婦像ですか? 釜山は日本大使館前にあるんかな? 行って見ましょうかね。
 先日、NHKが放送していたドキュメンタリー。戦前、国の動員政策と大宣伝に乗せられて、大陸に渡った日本軍や日本人植民者が、いかなる行為を働き、終戦直後散々な目にあったこと、を加害者と被害者の証言をもとにまとめていました。
 少なくともヘイトスピーチなんて、そんな発想は出てこないと思うけどね。

 まあ思い入れを一杯詰めて、出かけます。
 アー。でも、スーツケースが重いんだよな。
 「思い出!搔き集め! 鞄に詰め込」むから、余計重いんだけどね。(最後は沢田研二かい?)

 そうそう。一応 、iPADを持ってゆくので、このブログは継続するつもりですがね、通信事情もありますからね。時々プツンと! 行方知れずになっても、捜索はしないでくださいね。