月額給与の30%、3か月カットですか? 
 商船三井客船の山口社長のペナルティは、まあ可哀想だけどショウガナイかな? と思いましたけど、親会社である商船三井の池田潤一郎社長さんも20%2か月間カットですってーー厳しいですね。
 金額的にはどっちの方が多いのかな?なんてそんな話じゃなくてね。

 というか、加えて、MOL幹部のお二人方も連座って? なんか本当に日本的ですね。
「監督不行き届き」なんですか、このお二人も。
 いや船名も「にっぽん丸」ですし、連帯責任の国なんだから、しょうがない?

 人身事故でもないのに、「処分はどうした?」 なんていつまでも引きずるよりもここで決着付けて、襟を正す! まあ幹部がペナルティを負っているんだから、社員さんも襟を正して、再発防止で全社一丸!ということなんでしょうね?

 商船三井は、日本郵船、川崎汽船が海運不況からの脱出でかなり苦戦しているのに比べて、海運大手3社の中では、頑張っている感じでした。株価も一番先に回復しているのかな?
 ただにっぽん丸の事故以前にも、ハワイ沖の自動車運搬船やら、少し前にはインド洋でコンテナ船、去年はフェリーの故障による長期離脱もあったかな? 
 ちょっと事故が多い印象なんでこれを機会に、気を引き締めて欲しいですね。

 にしてもクルーズ会社の事故で、親会社のトップまで減給というのは、やり過ぎ感もないわけではない?
 それよりこうなると、我がブログ子の悲願である、ニッポン丸3、いや4かなの建造機運もまた遠ざかる?ような気もします。社内のムード造りが必要なんでしょけど、それが気になりますね。

 この会社、日本でも最大の旅客輸送を担う企業ですね。つまりフェリー部門も抱える会社ですからね。
 このペナルティを受けて、「人間の輸送」に本格的に取り組み直す、ぐらいの姿勢を見せて欲しい!よし、にっぽん丸4は、絶対沈まない船にするぞ! ぐらいの新機軸を打ち出して欲しかったんですけどね。「維新4」かな、5かな?

 にしても商船三井客船の村上さん。キャプテンOBですが、20%、3か月間の返上ですか。この方、実は「安全運行管理者」という役職をお持ちで。
 クルーズ会社ですからね、こんな役職は社内の組織としてみんな持っているんだろ? なんて思いますか? いや、この役職、実は国土交通省さんが、国の規定として運航会社に設置を義務付けているんですね。しかも、客船船長3年以上の勤務経験者のみ!て、そんなやついるんかな、日本に?

 それも監督官庁対して、有事には24時間、日本語で連絡が取れるように、なんて結構こと細かい順守規定を設けている。
 加えて、アララと思うのは、船の運航に関して、この人の決定は社長も従わねばならないーーみたいな絶対的な権限をお持ちの存在と読めるような規定のようですね。

 「国が直接指導しているんだから、日本の客船は安心だよ」というわけですかね。
 いま規則を細かく調べるのは面倒なんで、まあ記憶に沿って書いているだけなんで、間違っていたら許してね。

 でもねえ、酒を飲んで運転して船をぶつけた、船長が悪い。これはまあそうでしょ。そうした船長の行為の監督責任を安全運航管理者が負う! これもまあ納得行きますけどね。
 でも、安全運航管理者などという役職まで国の指導で設置しているのに、社長のペナルティが最も大きい? しかも親会社の社長さんまでも? 陳謝ならともかく、減給処分ですか?

 じゃあ、安全運航管理者を指導しているはずのお役所は、何にも責任はないんですかねえ。
 でもって、お役所は、陳謝に来る民間業者を指導・監督していればいいのですかね? お前が悪い!と言っていれば、責任は問われない?

 なんかなあ、安全に対して十重二十重の備え! なのはいいんですがね。
 誰が、どこでどこまで責任を取るの? が、本当にはっきりしているんかな?  
 日本で、クルーズというか人を運ぶ海運業! って、つまり割の合わない商売なんだよね。本当に。

 もっと客船事業とそのための法制について、考え直すべきだと思いますけどね。ですが、テーマは規制緩和だよね。
 安全は? もちろん!「業者の自己責任」。もしパナマ籍の船がグアムで、船尾に穴の開くような事故を起こした時、同じように処分するんかな、日本政府は?

 日本社会も、もっと大人になりましょうよね。