今朝も、読者サービスのつもりで、中国人民網が報じているという「中国初の豪華フェリー」の映像を転写しようと悪戦苦闘したんですが、うまく行かず。
 しかも人民網さん、「転載禁止」と写真に著作権を主張されていることに気付いて、転載をあきらめて。というんで執筆開始が遅れてしまいました。

 まあいいわ。この船、「中国が開発した初の豪華客船」と銘打たれていた「中華復興(Zhonghua Fuxing)」号で、黄海造船(Huanhai Shipbuilding)で建造され、煙台ー大連間に就航する。
 つまりフェリーなんですね。
 まあ彼らが「豪華フェリー」と称しても文句はありませんけどね。「豪華客船」というのは、ちょっと日本語的には…。なんてどうでもいいか?

 にしても中国内で設計したフェリー!であることを度々強調、『
「中華復興」号は中国が独自に設計・建造した完全に独自の知的財産権を持つクルーズ客船型カーフェリー』。と、独自という言葉を2度も使って胸を張っています。
 総トン数は4.4万トン、全長212メートル、全幅28.6メートル、旅客定員1689人、車両積載区画の長さ3070メートル、車両積載区画3階、営業航行速度18.8ノット、最大航続距離5000海里だそうです。
 
 ドラえもんとか、ミッキーマウスのキャラクターを勝手にコピーする中国さんに、「知的財産権」だの「転載禁止」だのと言われたくないですね。というんで、「訴えるなら、訴えなさい」と知らんぷりしようとしたんですが、まあ止めますわ。あんまり格好いい船でもないし。

 でもひとつ面白いのは、長さ212mというこの船の全長ですね。これまで東アジアのフェリーは、ほとんど200m以内で建造されていた。
 はい、全長200mというのは、瀬戸内マックスですよね。で極東で建造されるフェリーと言えば、ほぼ200m以内。まあ新日海さんは日本海航路ですから、そんな規制には縛られていませんけどね。ですが、エーゲ海あたりに中古輸出されるフェリーも200m以下が多いのも当然。ですが、中国が伸してくると、こんな長距離フェリーのスタンダードも変わってくるかもしれんですね。

 つまり東アジア海域のゲームチェンジャーになりうる船かも、なんて思いましてね。
 瀬戸内海も200m規制なんて止めましょうね。技術は毎日進歩するのに、長さとか総トン数とかで規制するやり方は時代遅れですよ。ねえ。
 まあ興味があるようでしたら、AFPが4枚も写真を配信していますから、このアドレスから、どうぞ。
  https://www.afpbb.com/articles/-/3229327

 クジラを船体に描いていて、世界の流行には遅れてないよ! の意識がありありとした画像です。でもこうして、日本造船業は、バルタン、はいバルカー、タンカーに続いてフェリーや客船のサプライヤーとしてもマージナルな存在へ? ですかね。

 まあいいやね。というんで今朝の話題、相変わらず東京新聞ネタですが、我が愛読の連載コラム「本音のコラム」で、今朝は三木義一青山学院大学学長が、「いつまで、昔の名前?」と題して。
 何のことかと思えば、日本共産党に対して、いつまで「共産党」の名でいるの?と冷やかしています。昨日付の我がコラムを読んだのか?なんてことは、全くないだろうけど。
 
 「共産主義のイメージは中国、ロシア、北朝鮮で形成されてしまっている」のに! と指摘、「日本で政権交代が起こりにくい理由のひとつが、共産党という名前の有力野党があることだ」なんて喝破されている。
 確かにマルクスの共産主義の立ち戻れ!って、不破さんは、前の党内講演会だかで、相変わらず宣わっておられたようだけど、「1984年」じゃないけど、ポンぺオさんにまで中国共産党の異民族支配の強圧的な手法を指摘され、香港での暴力的弾圧を見せられて。

 「ああ、インターナショナル」じゃないけど、なお「共産党」にしがみつくとなると、覇権主義といより、理論主義というか、教条主義というか、理想?から現実にアプローチすることしかできない党の体質に、中・ロの強権型政治が透けて見える…。

 でもわかるんですよ、彼らの逡巡も。共産党の名を捨てたとたんに、頑固な支持層、つまり高齢の支持層離れが進むでしょうね。トランプさんが反動的で、アベッチが極右的なのも、選挙で支えてくれる30%程度の支持層に依拠すれば…。なんて判断があるからとも言われています。すでに「全人民受け」なんて狙ってませんからね
 でもねえ、次の衆院選。ここで憲法改正阻止の野党共闘でも作らないと、日本は本当に…。支持層は広範に、ですよ。

 なんて、このブログ、政治プログじゃないんだけどねえ。はい。