朝、7時半。まだ日本というか、自宅におります。
 9時くらいには出ますんで。ですので、今週はこれが最後?なんてことはないでしょうが、不定期になります。しっかりフォローお願いします。ってちゃんと書けよな? そしたら読んであげるですかね。

 いやあ、やっぱり造船のニュースがいいんですかね? 一昨日付け、つまり今治造船とJMUの話で、いつもの2.5倍くらいのアクセスが。これならPR媒体としても生きれる? クルーズは止めて、造船ブログにしますかね? 

 だめだよね。PR媒体にするには、もっと明るい話にしないとね。日本造船業の終わりの始まりーーーみたいなことを書いていたんじゃねえ。
 さて、月曜になって、海事業界紙がようやくこの記事に追いついて来ましたね。

 この合同によって、世界3位のキャパになると書いたのは海事新聞。
 3位って、韓国大手2社と中国大手2社が合同しちゃえば、そりゃあ3位になるーーでしょう。建造量だけならね。

 でもこの記事で知ったんですが、今治さんて、すでに300億円の資本金に達しているんですか? この会社、昔、昔、運輸省の行政指導で、三菱重工から数%の出資を受け入れていたんですが、それが嫌でね。で、買い戻しの際には評価額を巡って、三菱さんと、かなりもめましたよね。
 で、その後は檜垣一族の単独出資に戻ったんだとと思うんですが、300憶円ねえ? 
 それも、檜垣ファミリーだけの出資なんですかね?
 まあJMUの資本金が250億円だそうですから、今治さんのほうが大会社なんですねえ。

 この檜垣ファミリーというのは、創業者さんが子だくさんで、男の子が5人、女の子もたくさんいて、娘さんの相方さんもグループに参加されているか多い。
 すでに男兄弟は、三男で会長の俊幸さんしか御存命ではないですが、彼が一族をまとめ、10社ぐらいの造船所を傘下に置いて…。

 ああ、そろそろ出発時間が迫っていますね。この話は、また別の機会に譲りましょう…。
 今は、俊幸さんの長男である幸人さんが、一族をまとめて…。かつては、「今に一族間の軋轢が…」なんて不穏な、やっかみにも似た見方もありましたがね。ここまでは内紛など、ほとんどなし。
 
 日本の造船業界が縮小する中で、唯一、大型ドックを掘ってコンテナ船の量産体制を造ったり、まあ頑張っています。
 またLNG船については、三菱重工との間で営業の窓口というのかな、合弁会社を造って、という体制を組んでいますし、VLCCを下請けにも出したりして。
 まあJMUのLNG船って、IHIが開発したSPB方式という、世界では実績のない技術ですからね。
 三菱とのLNG船合弁事業は、存続させるというのであれば、「総合造船業へ」というシーズは残してあると言ってもいいのかな?

 この先は、檜垣一族が、JMUや三菱など大手と言われた企業の残党をうまく活用、つまり船種別に合従連衡しながら…。
 「需要のある船種に絞って提携メリットを追求する」(海事新聞)んだそうです。

 このあとの我が国造船業界の展望については、このところ、定評のある海事プレス紙が読めないので、これ以上は書くのも…。
 ですが、ちらりと漏れてくる、「JMUの(戦略の)転換」? 「業界標準の争奪戦」みたいな視点というのは面白いですね。
 誰かこの記事だけでも送ってくれませんかね? というか、この新聞、もっとOBさんにも読めるようにしないさいな! 一本250円くらいで売るとか…。一日遅れでもいいからね。
 
 まあ「終わりの始まり」は先走りしすぎた感じもありますが、世界の経済成長の見通し、海上荷動き量の予測、必要船腹量、日本の建造量ーーといった経済の成長モデルに沿った日本の造船需要予測論に沿って展望を述べられるOBもおられますが、現状はゼロサムゲームというのか?
 中国と韓国、それに今治造船だけあれば、世界の必要船腹量を建造して行くための供給力は十分?
 なんて感じですよね。
 船種別でいえば、客船は欧州だけ。戦艦や原潜はアメリカだけで…、というのは需要予測とはちょっと違うけどね。

 でもって商船の勝者!ですか?
 今治さんの弱点といえば、国内の供給力だけ?というか、やっぱりローカルな動き方しかできていない?
 これまでの「常識」を捨てて、中国や韓国を視野に入れた供給力整備の視点ですかね。
 実際、日本造船業の現況を考えてみると、中国のCOSCOと合弁造船所を運営する川崎重工と単独で中国、フィリピンに造船所を展開する常石造船。この2社との協調と競合の中で生き残りを策すしかないような…。
 ライバルはどこにいる? そして同盟軍は? 造船業が散り散りになる前に、もう一度そんな風に考えてみるべきんなんじゃ? 味方は国内に、だけじゃないし、海外勢は全部が敵?でもない。