客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

欧州

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

ローヌの閘門さま? ダム下りはちょっとしたショーでしたね。

さてさて、今朝からローヌ川下りの写真の公開です。
 なんたってお金が掛かっているいるだけでなく、ここにアップするまで、七転八倒。でもって、コンピュータのどこかのボタンを押したら、動き出して、晴れてアップに成功です。

 このローヌ川ってちゃんと調べたもんでもないんですがね。今回はアビニオンから「ロード・バイロン」に乗船し、リヨンの先まで上って行ったわけですが、なんと途中に5か所、いや6か所かなあ、ダムを通過するんです。最初の絵は、しずしずと閘門に船が入ってゆく様子で、2枚目は副船長さんが舷側側のコントロールボックスに張り付き、閘門との距離をしっかりチェックしている様子です。

 はい、この人が、奥さん船長で、肩には3本線が入った制服を着ていましたから、まあ資格は一等航海士かな? なかなかインテリ風のお姿でしたね。
 ダムを渡るシステムはパナマ運河と同じ。つまり閘門の中に船を入れると、後ろ側の門が閉じて、水を注入。船は徐々に浮き上がって行き、先方の水面の高さまで来たら門が空き、しずしずと…。

 こんな光景に出会ったとき、わが身の幸福をかみしめて、トップデッキの上を歩き回ったわけですよ…。でも、急に私めがいなくなって、相方さんとお姉さんには、「ナイル殺人事件かと思ったわよ」と叱られてしましましたが、乗客は3階のラウンジに陣取って眺めていたようで。
 天候があんまりよくないんで、トップデッキの観客は私だけだったですね。で、下の写真の右側にあるブリッジには、旦那さん船長が控える。
 まあ、ブリッジの中はいつでものぞき込める仕様になっています。余談ですがトップデッキ後方には小さなプールもあり、テントが張られたレストスペースがあります。それにしても、ヨーロッパ人にはまだまだ喫煙者多いんですが、クルーさんのも含めてトップデッキに喫煙スペースが設えてありましたよ。
 
 でもですね。こんな光景も5回も見ていると飽きてきて、まあ3回目くらいのもんかな。感動するのは? あとはラウンジで寝てましたよ。
 で、考えてみると。まあ治水というんでしょうか? この河はいわば10キロぐらいごとに、こうしたダムをつくり、各地区の水位を維持しているわけですね。つまりは人口の池みたいなところを確保し、そこに船を走らせる。
 いつごろから、こんな風になったのかは知りませんが、水運の確保、洪水、渇水などの水の流れのコントロールのための公共事業だったわけでしょうか。
 つまり大きな人口の細長い池を造って、その中で船を走らせて行く。でもって、それがいまやリバークルーズという観光のための資産になっているというわけで、ヨーロッパの文明の奥深さを実感!なんて大袈裟なもんではないですがね。

 なかなかのもんを見せてもらいましたね。ちなみに、今日は「もん」を連発していますが、「門」に掛けたつもりです。面白くないか。

 この河、遠くアルプスから流れ出した水がフランスの大地を横切って! というわけで、水は透明ではないですが、ゆったりと流れて行く感じなのも、このダムのおかげですかね。
 というので、今朝はここまで。まあ僕も南フランスはプロバンスの美しい街々を周遊するつもり出かけたのですが、思いがけずにパナマ運河を思い出すような光景に出会えて、大満足。
 船好きの皆さん。次のクルーズ先の候補にローヌを是非入れてくださいね。

 寄港地の面白さは、次回以降にね。はい。 
 
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風雲急を告げるフランス! 3か月で36日間、TGVが止まる?

 風雲急を告げるアベ政権? じゃなかった私の関心は、いまや暗雲に包まれ、荒天状態のフランスに注目! なんですよ。
 はい、シリア空爆? マクロン政権の右傾化? まあそれもそうですけどね。最大の関心事はフランス国鉄労働者のストライキですわ。

 フランスでは、4月初めに2日間のストライキが打たれ、TGVを中心に75%の鉄道が止まり、しかも「今後3か月間で36日間のストライキが予定されている」! んですって。
 つまり全体の3分の1の日数で新幹線が止まる!みたいな話です、と。

 あらら、ですね。しかもストの理由がマクロン政権による「フランス国鉄(SNCF)改革への反対」ですからね。簡単じゃない。エールフランスもストライキをやっていますが、こちらは賃上げ問題ですから、春闘みたいなもんで、まあそのうち正常化するでしょうが、SNCFはストに入ると、その場で職場放棄が行われちゃうようで、運転手さんも列車から降りちゃうから、スト解除となってもダイヤが乱れて、なかなか正常化しないんだとか…。

 そうなんです。にもかかわらず、こんな時期にフランスに観光旅行? に、ノコノコと出かけていくアホがいるなんて。あらら、まさか? だよねえ。
 はい、すみませんね。
 写真はストライキがあった4月初めのリヨン駅の構内だそうですが、はい、なんとここはリヨン駅でっせ。 
 列車はいないのに、こんなに人であふれて、まあ阿鼻叫喚?状態というほどではないですが…。フランス人のブログでも「フランス人は、ストライキには寛容なのよ」とあきれているように、大混乱は避けられているようですが、いつ再開するとのアナウンスもなく…。って大体の状況に想像が付きますよね。

 だからどうした? 
 はい、今度のローヌ川クルーズの行程ですがね、ロンドンでお姉さんに合流しなけりゃならないので、まずロンドンへANA便でね。
 それからはイギリスの旅行会社のツアーに入って、ヒースローからマルセイユへ。でもって、アビニオンから船に乗って、そうリヨンまでのクルージング!なんです。

 ですがね。ここで下りてロンドンまで帰ってしまえばまだ安心というか、なんとかなると思うんですがね。わざわざ、ここでツアーを離脱。
 リヨンなんて一生に一度しか行けないでしょうからね。ここで1泊。さらにやっぱり乗っておきたいですからね。TGVでパリに出て、パリで2泊。「フランス行きたしと思えどもフランスはあまりに遠し」じゃないけど。

 さらに、日本からご一緒する相方さんの従妹夫婦さんと、モンサンミッシェルまで現地手配の日帰りツアーに参加、翌日はバリのシャルルドゴールから、ヒースローに戻って、そのまま日本へ! 
 フー!ここに書くだけでも疲れてしまいましたが、これぞ地獄へ行くの? と思うような行程を組んでしまったのでした。

 もう旅程の大半の、もちろんTGVも含めてですがね、料金は支払い済み。しかも旅行手段別にそれぞれ予約を入れていますからね、キャンセル条件について、調べ直さなけりゃ。と暗澹たる気分ですわ。手続きをするとすれば、また膨大な作業が待っていると思うと、余計…。

 なんだよ、今ごろ国鉄民営化?なんて、やっているのかよ! なんて八つ当たりしてどうするの?
 だけど、夢にまで見たフランス縦断の旅が、まさに風前の灯ですからねえ? 
 そんな大袈裟な話でもないんでしょうけど、今度の旅こそ、何もなく穏やかに…、とリバークルーズを選んだんですけどねえ。

 またトラブルを求めるかのように、暗雲渦巻くヨーロッパへ? ですか。好きですね、あんたも!だよね。
 そこ行くと、我がニッポンはいい国だわな! JRの労組が、久しぶりにスト権を確立して、要求が認められなかったら、ストに入るぞ! と、言ったとたんに労組から脱会者が相次いで、執行部は戦いを構えるどころか、「ストなんてやりません」声明、ですからね。

 しかも春闘前に、アベッチに「3%の賃上げを」なんて言われて、慌てて組合が要求をまとめて、経営者さんたちも、まあ唯々諾々でもないですが、横並ぶ!
 これじゃあ、アベッチを取り巻く官僚さんたちだって、忖度軍団になっちゃうよね。支持率だってさがらないのが分かる! よな。

 たまにはストぐらいやれよ! なんてあんた騒擾罪だぜ! すみません。 
 いやむしろ労働者さんたちの意識は、サービス残業がしっかり出来るようにJRも深夜どころか、一晩中運行しろよ! ぐらいの要求さえ出て来かねない今日この頃ですからね。 
 まあ体を壊さないように頑張ってくださいね。

 じゃなかった。オラはどうしようかな? ですよね。
 これから出発までの一月間。毎日気をもみながらフランスのニュースに注目ですね。
 あああ、フランス語を勉強しておくんだった。
 そういえば、第二外国語はフランス語だったんだけどねえ。英語を少しでも磨いておくかな? 
 まあ気休めにしかならないけどね。
 


バイキングが1隻2億8500万ドルで新造客船ですか? 日本でここまで安くできるかなあ?

  別にいいんですがね。
 累計50万アクセスを目前にして、最近遅々としてアクセス数が伸びないこのブログの全面的な改良を目指そうか? それともこのまま行くか? 
 所詮、積み重なるストレスの発散と老化防止のために始めたブログですから高望みせずに?なのか。

 今、48万5000アクセスを超えたので、月内には50万には行くでしょうし? 
 ここは思い切って、「クルーズご意見番」風の内容を改めて、日本と国家のために日本国の取るべき戦略を提言するブログに? 
 なんてことは全くなくて。もちろんクルーズブログから離れるつもりはないですがね。

 にしても、日本というクルーズ後進国で、客船に関する動きをウォッチし続ける意味って? はい、このブログを始めたのも、客船会社だけでなく、クルーズ船の建造、つまり造船所も新規分野としてクルーズ船に取り組んで行く!という前向きの姿勢を感じられたからなんで、とりわけこのところの、つまり三菱重工さんに代表される、「造船業の衰退」が悲しいですね。

 いまクルーズ業界の動向を書こうとしても、地方の港に外国船がやってきて、地方自治体が忙しい! そんな話ばかりですからね。事業自体を高度化して行く動きはないの? となると、クルーズブログは世界のクルーズの穴場探しみたいな話しかなくなる? 
 まあ来月、南フランスのリバークルーズに行くのも、そんな穴場探しみたいな発想ではあるんですが、そろそろ軍資金も尽きかけて来たしなあ!

 というんで、最近伝えられたバイキングの新造船4隻(2隻+2隻オプション)の商談ですがね、発注先はノルウェーのバルド? ですか。つまりバイキングオーシャンの新造船が、フインカンチェリに発注されたというニュースが伝わってはいたんですが、建造造船所は傘下のヴァルドって?

 僕が造船業に係わっていたころノルウェーの造船所は、いわば壊滅状態で、アーカーズと言う名のオスロの造船所跡地は、すっかり商店街というか奇麗な町に変貌していたのを見て、これって、日本が潰した? のかと、なんか産業はこうして先進国から途上国に移転する? みたいな変な産業移転論に納得したものですが…。
 でも、ヴァルドなんて名前は聞いたこともないですからね。と思っていたら、船体部分ですが、ルーマニア内の造船所で造るんだそうですね。
 つまり欧州造船業は、30年の時を経て、劇的な復活の時を迎えている。
 となれば、もう日本勢がクルーズ客船建造に復帰するなんて??? と寂しさが募ります。

 でもねえ、このニュースで一番驚いたのは、船価です。海事プレスさんによれば、1隻2億8500万ドルだとか。船の大きさなんかは書いていないんで、想像しかできないんですが、バイキングオーシャンとなれば、すでに3隻の船隊を動かしています。これらの船は47000総トンくらいかな。船価は4億ドルくらいしたはずで。

 もし同型。つまり同型シリーズ船として発注されたとしても、一隻300億円前後?というのは考えられない水準ですね。
 まあバイキングさんはリバークルーズからクルーズ事業に復帰したんですが、その際30数隻を建造して、欧州のリバークルーズ市場の近代化を一気に実現しましたけど。
 僕もバイキング・リバーさんには乗船しましたが、どの船も同じ仕様で、同じサービスを提供していたようですから、オーシャンの方もこれが実現すれば7,8隻になるのかな。これも同じような哲学だと思うんですが…。
 だとすれば、900人ぐらいの定員の船を300億円で建造し続けるの? ですか。

 こうなるとますます、日本勢の新規参入は…。
 なんて考えて、完全に落ち込んでいるところですけどね。
 飛鳥3をもし作るなら、700から800人定員でも300億円!これぐらいでないと勝負にならない?
 
 なんて考えてこの稿を書き始めたんですがね。でもねえ、よく考えたら、タンカーや貨物船のように積んで運ぶという機能だけの船なら、世界市場で競争できる経済性を求めた船が必要だけど、クルーズというのはねえ。
 欧米の客を乗せるわけじゃないんだから、日本人やアジア人を快適に旅させることができる客船であれば、何も欧州仕様に合わせることもないんじゃ? なんてね。
 つまりAIDAと同じ船を造ることはないんだよね。

 日本旅館のような船! これって誰でも考えるんだけどね。そんな欧州スタンダードでない船を目指すということかなあ?
 なんてね。
 今日は土曜日で差し当たって頑張る仕事があるわけじゃないんで、この情報、もう少し突っ込んで調べてみましょうかね?
 打倒! フィンカンチェリ、打倒!マイヤー? でも、イタリア&ドイツって、考えてみれば自動車だって家電だって、日本を凌いでいるかも!

 日本が製造業大国だ!なんて胸を張っていたこと自体が、虚構だったのかもしれないですね。
 ショウガナイ! こうなりゃ、大谷君でも観ながら溜飲を下げますかね。あああ。
 
 

五輪休戦のあとも、休戦ですね。世の中時間稼ぎに入っている。その間にクルーズへ、だよね。

  さてオリンピックも終わって…、ないか?
 でもまあ、銀ばかり? まあこれもほとんどアメリカの予想会社の予想通りですし世界2位を目指す? 日本にとってふさわしい状態? かな。
 この伝で行くと、金はこのあと小平さんの500mと、高木さんたちのパシュートと、羽生さんがもしかしたら…。と勝負の方もサプライズなしの感じで行くんでしょうね。ひょっとしたらと言われていた、つまり金予備軍が、軒並み討ち死に? の展開で。まあこんなもんでしょうか。
 
 でも、昨日であった人が「金を取ってくれないと、メダルランキングが上に行かない」と嘆いていました。確かに金銀銅の順に国別メダル獲得数が並べられる今の新聞報道では、日本は真ん中くらいかな? でもメダル数だけなら、5、6位でアメリカと競う! というわけですね。
 宿敵?の中国や韓国を引き離し、欧米列強に伍すニッポン! まさに脱亜入欧です! 

 リタイアして、今年は初めてじっくり見る冬季五輪だし、韓国でやっているから競技は時差なく実況してくれますからね。ちゃんと見ているとメダルを取れずに5,6位に終わった選手も大変な仕事をしているんだと良く分かって、アスリートさんたちへの敬意は高まりますけどね。

 まあステートアマ(古いな)というか、政府のご支援の賜物ということでもあるんだろうけど、ナショナリズムはその辺りで満足していただいて、五輪後はね。国際協調で行きましょうよね。冬季のスポーツは欧州主導で、アメリカも日中韓も目立たない!ついでにロシアもどこにいるのか良く分からんし、しばらくはこういう国際関係が続いて行けば、いいですね、なんてね。

 にしても、T.Iさんが引用されているように『トランプ大統領は、中国や日本、韓国を「殺人者(!)」呼ばわりして、貿易戦争を始める気配(安倍さん、ゴルフをしてご機嫌を取ったのに、無駄だった?苦笑)(2月12日)』

 って、この親父にとっての金メダルは、「再選ファースト」しかないようで。何かを考えてご発言されているというよりも、その場限りの世迷言で受けを狙い、自らの言動への注目だけを狙う? 
 アメリカファースト!よりも「トランプに金」しかないんだよね。トランプタワーも金張りだし。って関係ないか。

 でもって、こんな人に「100%寄り添う」なんてね。政治センスも、人としてのセンスも疑うよ!
 勝手にしろよと言いたいけど、それがわがニッポンの首相となるとなあ?

 でもねえ、小型核爆弾を量産? ということはアメリカが小型核配備に向けて、時間稼ぎに入る? 文さんも戦争反対で凝り固まっているし。北もまだ時間が欲しい? つまり五輪直後の「予想」も軍事衝突なし! が75%かな?

 アベッチにとっても、こうした緊張状態が続いてゆくことで、強い政権への期待感が強まってゆくことは願ったり…。戦端は開かれない!ままに、ぐらいがもっとも望むべき状態なわけで、舞台は、五輪休戦から南北会談の時期はいつか、様子を見る展開? 時間稼ぎ状態に移って行く。

 つまりしばらく、戦争はないよ! ですね。米韓演習はやっても小幅? で、トラチャンは、「日中韓は殺人者」など、いろんな迷言を吐きながら、中間選挙を目指す!
 これが予測会社ならぬ、船知の予測です! 当たるかな? 当たって欲しいね。あのアベッチでさえ、国会で「専守防衛は難しい」なんて嘯いて、「圧力」のもたらす結果への予防線を張って、総裁3選まで、もう少しこのままでいたいの! みたいな感じですからね。

 つまりみんな時間が欲しいんだよ。それも念頭にあるのは自己保身なんだから嫌になりますね。
 まあ世界中がジュクジュクと、自国ファーストなのか、グローバリズムなのか? ちょっと煩わしいけど、日本国内でも海外に出かけてもあんまり違いがない世界に入り込んでいる。

 いまのうちにクルーズへ行きましょうよ。なんかナイル川クルーズだの、南西諸島だの、僕の近辺にも動き出している人は多いし。
 来月には飛鳥2で、世界一周に出発する人もいるんだから。世の中は、本当は平和なのかもしれませんね。
 

今度はバルセロナでテロ! この町でゲルニカの複製画を買ったんですが…。

  「指さす先は、新大陸!」--ええ、ランブラス通りに建つコロンブスの銅像が指差す方向はアメリカなわけですね。それまでの富と国土では、収まり切らなくなった欧州諸国が目差した先は、新天地。欧州諸国はここから新大陸やアジアに進出して行くーー。

 なんて、一知半解な世界史認識を開陳してどうするの? 
 因果応報とでも言いたいんですか?
 いえ、ここは今や欧州クルーズの拠点港ですからね。ハブポート・バルセロナです。
 で、それが、今度は! ですからね。 ランブラス通りでテロだなんて。

 もちろん、僕はバルセロナには、何度かお邪魔しています。 
 最初はなんとあのピースボートさんの伝説の地球一周クルーズ。はい。その起点はピレウス。でもって、マルタとチュニスを経て、次に入ったのがバルセロナでした。

 当時は客船埠頭から、すぐ目の前にコロンブスさんを見ることが出来て、その先がランブラス通り。その後もここには2度ほど行きましたが、ランブラス通りって、広くてメインストリートの印象が、車道と言うより、ほとんどが歩道、という感じになっていたような印象です。道路の真ん中に土産物の出店が並ぶ、そんな歩きやすい道だったと記憶しています。
 そういえば、最後に行った5,6年前の午後も、道路は観光客で溢れていましたっけ。

 ここに超速で車が突っ込む? でもって、歩道客をジグザグと襲って! 阿鼻叫喚が想像出来るようですね。
 ピースさんで最初に訪れた時、バルセロナに知人が住んでいましてね。車で市内を観光させていただいたんですが、この通りを歩いて、ピカソの美術館に行った記憶があります。あまりに見るものが多くて、帰船の時間を間違え、船が出発しそうなときに慌てて…、なんてこともあったかな?

 でもって「ゲルニカ」の複製画を買った。その絵は長い間、息子の部屋に張ってありましたが。
 バルセロナには、必ず行ってみたかった。ピースボートの取材に手を挙げたのもバルセロナに行きたかったからです。
 つまり「カタロニア讃歌」です。ーージョージ・オウエルさんやヘミングウェイさんが参戦したスペイン戦争の物語。
 この戦争、フランコのクーデターと闘うために立ち上がった、社会主義者や民主主義者の義勇軍が敗北するのですが、その原因は、フランコ軍との戦いに敗れる!というよりも…。
 フランコにはヒットラーが与して、ゲルニカにはドイツ軍の空爆が行われる。
 市民軍はスターリンが支援をしてくれるものと、思っていたのに、スターリニストに裏切られる。

 このあとのスターリンは、まるで帝国主義というかファッシズムをみずからの理念とするかのように変質して行く。世界大戦の序章ですね。まさに。
 そのスターリンの末裔が、刈上げデブ? なんてね。そっちに話を持って行くつもりはないですが。第二次大戦直後にオーウェルが著わした「1984年」って、社会主義の変質を予言したものですね。
 「トランプさんの出現で、ベストセラーになった」なんて一時期書店の店頭にもこの本は並びましたが、アメリカ社会が今度は変質して行くのを予言? なんて。

 話が、かなりずれていますが。バルセロナには、思い入れがね。あそこのバルでなめた白ワインはまるで日本酒のようで。おちょこのような杯で飲ませてくれて、摘みはゆでたイカ。場末の街の雰囲気に漬かって行くように魅了されました。

 ですがね。今朝のネットニュースでは、フィンランドのツルクでもテロ?の話を流しています。
 ツルクって、今はメイヤーかな、それともフィンカンチェリだったか、昔のバルチラの新工場があって。ここにも、クリスタルシンフォニーが建造された時に、何度か行っています。
 ヘルシンキも厳戒態勢に入ったそうで。

 欧州旅行は、もう?? ですかね。
 これらの話が、欧州とくにドイツ。ナチスを許したことを深く反省したこの国がリードする、移民受け入れ政策、シェンゲン協定に代表される国境廃止政策の結論のひとつだとしたら、ますます悲しい話です。

 やっぱり、もう「一度」があるんですかね。
 帝国主義のような国境を広げようとする国家意思はもう衰退し、と思っていたのに、東アジアでも欧州でも? 

 いいんです。それでも僕は欧州に旅立ちます! 
 なんて、そんなとこで意気込んでどうするの? ですがね。悲しいですね、今日は。本当に! 
  
 

 
 
 

クリスタルリバークルーズ、一日500ドルから? ウーン。まあオールインクルシブだからなあ。

 なんだか、毎週水曜日に飲み会が入って…。本日も宿酔! 盆に帰らず、ってあれは覆水だったっけ?
  冴えませんね、まったく。
 というんでメールを開けたら、クリスタルのリピーターさん向け、ええ、私ってもちろんリピーターですがな、メールが入っていて、リバークルーズの募集。「あんただけよ」というわけでしょうが、12月15日だったかな? までに予約を入れてくれれば、お安くしますよ、というんです。
 よしよしと、勇んで開いてみたら、10泊のドナウ川イノギュラルクルーズが、2FOR1プライスで、なななんと5290ドルからだって! 一気に目が覚めてしまいましたよ。
 でもって、当初2016年に1隻でスタートするこの事業ですが、さらに4隻を追加、17年から本格的なリバークルーズを始めるわけですね。再来年のブタペストからアムステルダムまで欧州横断クルーズ16日間というのも出ていて、これが、なななななんと9605ドルから。とととっても、手が出ないことが分かりましたよ。
 
 クリスタルさんの新しい事業なのはわかりますがね。高いねえ。本業のオーシャンクルーズではかなり料金が下がっていて、それだからこそ、私も乗れるんですが、これではちょっとねえ。

 にしても、ツイてないんじゃないですかね。クリスタルさん。このリバークルーズのアイテナリーを眺めていると、なんか「難民さんを横目で見ながら」か「テロを回避しつつ」みたいな話になっちゃいますからねえ。
 来年の夏だから? といっても実際は乗るときの政情よりも、予約するときの政情が影響するわけですよ。乗客にとってね。来年夏、難民やテロが収まっていても、じゃあ行こう! なんてならんだろうし。
 
 僕らは今年、ライン川に行っています。今から思えば、最後のタイミングでしたね。だって、あの後渇水で、ドナウ辺りのリバークルーズは、中止やコース変更も多かった見たいだし。
 まあリバークルーズだけじゃないでしょう。来年の欧州クルーズ、いや欧州旅行はつらいんじゃないかなあ? きっとリピーター向けの値引き価格すら守れない?? なんてね。

 にしても2FOR1ってなんですかねえ。ブローシャープライスというのが、別に印刷されていて、今申し込めば半額です! というわけですが、そんな正価で買っている人は誰もいない。まあ日本だったら、公取とか消費者庁から摘発されるんじゃないかなあ!
 というか日本の再販制度みたいな売り方の方がおかしいのかもしれんけどね。

 はい。このリバークルーズのお値段を相方さんに振ったら、「うん高いわねえ。でもオールインクルーシブなんでしょ」だって。はい日本船は、2FOR1もなければ、お酒も有料だもんねえ、あの値段で。
 もうリタイア者はクルーズに乗れない! よ。
 って、今日のブログは英単語が多かったなあ! 書きづらいよ、まったく。 
  

「国」とは、歴史的文明的共同体、ですか? 官僚の自己防衛じゃないの?

  今日は、7月4日。浮き浮きした気分で羽田に向かった日からちょうど1ヶ月経つんですね。
 その時と変わったことといえば、ギリシャの混迷と、株価の迷走と、って、あとはなんかなあ? 

 今朝、産経新聞を手に取ると、政府が道徳教科書の指導要領解説書を決めた、なんて記事が一面トップです。
 この新聞は、安倍ちゃんというか安倍首相に代表される国家主義のPR紙みたいな感じで、何が、あるいはどんな人たちがそんなことを考えているのか? ちょっと理解できないですね。どんな国にしたいんでしょうかね。まともに突き出してみて欲しいですね。
 まあ自社が生きるには「反朝日」で行くこと、ということなんだろうと思いますが、反朝日=親安倍? というのもなんか変ですよね。

 数日前、6月のドイツサミットで、会議をリードしたのは安倍ちゃん。なんて話を、「明らかになった」なんて書く。政党の機関紙みたいですねえ。安倍ちゃんが、AIIBの問題点や中国のアフリカなどでの賄賂などの所業を暴露し、会議の基調報告をしたみたいな話を、うれしそうに書いてみたり。本当かいな? ですわね。

 まあいいわ。とにかく安倍ちゃんが、アメリカの補完勢力というか、米軍の肩代わりをしようという意図で動いてきたことは、良く分かりましたけど、そのことで安保法制だの軍事力強化まで言い出すことはないわけで。
 弱体化する米軍に変わって東アジアの防衛を担う! ということなら、正面から、そういえば、まだ理解する人は多かったんでしょうけど、これをチャンスとばかりに「仮想的敵は中国」、軍事力を強化、そして屈辱的な憲法改正まで一気に! って、なんだろうなあ? こういうのをスケベ根性というんだよ。政治技術に走るんでなく、正面から議論しろよ、だよね。

 うん。冒頭に帰れば愛国心! ですね。「国」とは何かを初めて規定したそうで、「歴史的・文明的共同体」なんだそうです。
 なんだか、「愛国心」をことさらに強調するための一里塚というか、そっちの方から導き出した定義のような気がしますね。日本の歴史と文明を守る、それが「愛国心」、そんな発想でしょう。
  しかしねえ。日本の歴史といえば、わずか70年前に断絶があったことを認識しなければ、それを愛することなんてできないですよ。戦前の政体と所業を事実として受け入れる。従軍慰安婦や南京事件の事実を調べたけりゃ、それはそれでいいと思いますよ。しかしだからといって戦前の政体が正しかった、なんてことにはならない。このことを否定するところから、僕たちはスタートしたんで、「戦前の政権にも正当性があった」とか「帝国主義戦争なんだから責任は日本だけにない」--と言いたい人たちはまた、日本の歴史と文明を危機に追い込むことになると思いますね。そんなのに身連れにされたくないですよ。

 あんたは親中国派かい?なんていわれそうですが、中国の政権、政策にも絶対に組する気もない。というか、日本に対しても、中国に対しても、「国」という概念に対して、懐疑的になって欲しいといわざるを得ないですね。
  まあ官僚も自衛隊も、まさに「国」を生業としている人たちですからね、自分達の不況対策のためにも愛国心を強調する! 政治家がその随伴者になってはいかんですねえ。
 ギリシャの左翼政権に感じるのは、国民の年金、生活を守ると証して、共同体にどっぷり依存して行く体質というか、やっぱりどう考えても気持ちを共有化できないですね。しかもEC共同体よりもギリシャ国の利害が全面に出てくる 
  国をどうして行こうとするのか? 国境を乗り越える想像力を持てるのか? 政治家の理念が問われていますね。なんてね。
 「饒舌」ーー筒井康孝さんは、「洋行帰り」を規定してこういいましたっけ。ちょっと書きすぎかな? 
 

ギリシャがユーロから離脱? 理念先行社会って疲れるよなあ、きっと。

まあ、まだ写真はありますからね。上は、ストラスブールの大聖堂の尖塔に登って、そこから町を見下ろしての絵です。下は、ケルンの町のガイドさん。この銅像の鼻を右手で触ると、良いことがあるとかで、なんか中国人観光客が群れていましたね。
 ということで、旅からは離れて、そうですね。ギリシャのEC離脱の去就が気になりますね。今度の旅行でも、イギリスはポンド、オランダ、ドイツ、フランスはユーロ、スイスはスイスフランで、小銭を払うのにどうしようか結構迷いました。バーゼルではユーロで買い物をして、お釣りはスイスフランでもらうようなこともあったし、バーゼルのホテルはドイツで、空港はフランスだかスイスでしたからね。結局タクシーもカード払いで。カードでも、画面に決済通貨建ての選択肢がすぐに出てきて、ユーロにするか円にするか迷うんですが、私はユーロを選択、相方さんは円を選択。果たして決済が終わるころ、どんな風に為替が動いているか、期待半分、面倒くささ半分の気分です。

 でもってギリシャですがね。ついにデフォルトへですか。まずは為替や株価への心配が大きくて、今朝はちょっと数字を追おうとおもっていますが、最終的にはECからの離脱とか、ユーロからの離脱なんてことになるんでしょうかね? でも、そうなるとかなり深刻なインフレに追い込まれるだろうし、年金切り下げに抵抗しているギリシャですが、そんなのも支給できないなんて事だって考えられる。
 いや逆にギリシャがECの緊縮策から離脱して独自の歩みを始めて、成功したとなれば、今度はイタリアやスペインに波及、最終的にはイギリスも離脱なんてことになりかねない、なんて脅しもあるようで…。
 僕の感覚では、ECがまとまっている間は、この地域で戦争なんて起らないと思っていましたが、なんか不安定さが増すんじゃないかと…。いやですね。
 大体クルーズには良くないですよね。例えば人気コースのベニス、アテネ、イスタンブールなんてクルーズに乗ったとして、ユーロ、ドラクマ、トルコリラを用意して、ショッピングでもレートを気にしてなんてね。ああ、船はドル建てですからね。でもって我々のコストは円。まあサスペンスは感じるけど、めんどくさ! ですね。

 それにしても、今度のライン川クルーズで目立ったのは、アラブ系、というかイスラム系というかベールを巻いた女性たちの存在でした。ただドイツやフランスではそうでもなくて、イギリス、オランダ、スイスで目立った感じです。ECの原則は域内での移動の自由ですからね。東欧のイスラム教徒らが安い労働力としてどんどん入ってくる。ただ、中欧は去年イタリアやスペインで見たほどアフリカ系は多くなかった感じでしたね。
 いずれにしてもストレスフルな社会であることは間違いない。というか、日本に戻って感じるのは、緑多き国々なのに、なんか異質なものと隣り合わせているような窮屈な感覚がありましたね。
 バーセルで忘れ物のIPODを探しに行った時は、電車の時刻が合わなくて、ちょうどやってきたバスで移動したんですよ。かなりのハラハラどきどき体験紀行だったですが、無事バーセル駅で下りることが出来たんですがね。帰りに、その55番のバス停が喫茶店の側にあったんですよ。駅まで戻るのが面倒で、バスを待って乗ったんですがね。我々が乗って座ったあと、黒人がどどんと20人くらい乗ってきたんですが、彼らは、明らかに無賃。運転手も、白人有料者を先に乗せる、という配慮はしていましたが、明らかに了解の上です。
 なんでそうなるんか分かりませんでしたけど、居住区でもあるのか、みんなそこで降りましたね。子連れの若夫婦もいましたよ。移民を優遇しているのか、しょうがないとでも思っているのか…。
 まあ日本じゃ考えられないけどね。でも大体海外旅行の途中に路線バスに乗るなんてのも考えられないけどね。案の定、下りるバス停を間違え、歩行者達に道を聞き聞き、ようやく英語のわかる人にめぐり合えて、ホテルに帰り着いたなんて、貴重な経験もしましたけど。まあ旅行者というようり、難民みたいな旅だったかもね。
 
 何が書きたいの? はっ。 いやあ欧州もアメリカ以上に人種混合、共棲社会になっているんですね。つまりそれが彼らの理念なんだろうけど、疲れるよなあ、理念で生きるって。
 まあギリシャはドイツに対して戦時賠償みたいな議論も吹っかけていますが、なんかなあ。テロも起きているし、お疲れ様? ってちょっと失礼な感想かな。
 さて、株式相場は大荒れ? 買い場が来ているんだよ。と思うしかないか?

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  • ロンドンは、明るく晴れて、通りを跨ぐユニオンジャックが眩しかったですね。
  • クルーズ後遺症? いやワイン後遺症ですわ。長生きできないね、きっと。
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  • あらら、49万9578件ですか? ローヌ巡り紀行記は、そろそろ終わりなのに。
  • アルルに、もう一度戻って来よう。そう決意する船知でした。
  • アルルに、もう一度戻って来よう。そう決意する船知でした。
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  • 船内写真、全部見せちゃいます。バイキングのパンフも来ましたよ。リバークルーズの時代が来ていますって!
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