客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

国家論

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

クルーズ振興派は、日韓、日中、日台友好派でなけりゃねえ。

ーーそういう議論が出て来るとは思っていましたよ。
「反日」ですか? あんまりにも大雑把な議論なんだよね。
 日本の何が嫌い? 何に「反」なのか? ですよね。
 「親北」もね。そりゃあ日本人に比べれば、文政権は、「親北」なんでしょう。でも、例えば北海道に新ロシア政権があったとして、僕たちは、「反北海道」になるかなあ?

 とここまで書いて、この欄ではモッタイナイと思えますんで、本文へね!
  
  というんで、以上は、昨日付けのT.Iさんの書き込みに対して、僕が書きこんだ「反」論でした! まだ「半論」かな?
 でもって長くなりそうなんで、今日付けの本文に戻すことにしました。

 そう、戦後の世界体制が造られるときに、日本がソ連とアメリカに分割されて、作家さんは誰だったかな。で、本州の真ん中に国境線が引かれて、でもって、田中角栄が北の首領さまになる、みたいな小説がありましたよね。 
 思い出した! 矢作俊彦さんだ。で、小説は、「あ・じゃ・ぱん」だったよね。
 まあ伴順三郎、はいバンジュンさんのアジャパーにもかけてるんですかね? また横道、ゴメン。
 
 小説の結末は忘れましたが、読んだときに、いろいろ想像したのは覚えていますね。
 もし北海道あたりがスターリンさんの支配下にはいっていたら、沖縄は多分、未だに米軍政というかグアムのような属州のような政権になっていたかな?

 で、本州を中心とする3島に天皇を中心とする日本国? いやそんな力学じゃなくて、アメリカの州のひとつか、さらには韓国と合わさって東アジア合衆国にでもなっていたかもね。
 そうなれば長州を軸とした明治維新の伝統を重んじる「維新」対関東を主体にした「幕府」存続派? ーー なんて止めましょうか?

 つまり、日本国は万世一系!なんて威張っていますけど、敗戦によってアメリカによって生殺与奪状態に置かれて、ソ連に対抗するために、4島独立体制が造られただけで…。
 つまり「万世一系」は、とっくに途絶えていた!と未来の歴史家はそう語る!なんてね。

 まあどうでもいいか? 話は、「反日」でしたね。なんかそういう概念って、つまりは戦前的というか、懐古的というかな。
 戦後って、わずか70年間しか続いていないけど、今は立派な日本国! 民主主義を重んじ、共産主義と対峙するG7の一国だなんて。
 そんな政治体制になっていることを、後付けて評価しているだけで。
 ましてや日本と朝鮮半島は、反日とか親日とかというレベルで国民性は語れないし、これも為政者の演出のひとつというか…と思うんですがね。

 今、僕は古市憲寿さんが書いた、世界の戦争博物館を巡るという「誰も戦争を教えられない」(講談社文庫)を手元に置いているんですがね。なんたって読む本がたくさんあって、時々しかめくれないなんだけど、
 韓国の項では、「竹島なんかあげちゃえばいいのに」というKポップ好きの女の子のため息から章を起こしています。
 まあ、つまりはこれだけなんですけどね。僕も天安の「戦争博物館」。古市さんが「世界最大の」と絶賛している博物館には行ったことがあります。でも、その時一緒に行った民俗村で、韓国の民族舞踊なんかを見たことしか覚えていないけど、別に韓国人たちは、ここで「反日」の意を、眦を決するかのように! なんてことは全くなくてね。淡々と。

 当たり前ですよね。毎日のように、あの大戦の歴史を学校で教えられて、それがまあ、ジオラマのように再現されているだけですからね。いわば日常性の中にいるようなもんで…。
 これらを評して「反日」と言うなら、反論はしませんけどね。というか民族とか国家と同じような意味と言葉で、日本を対置しているような、ね。

 ちょっと書き込み過ぎかな? ごめんなさい。T.Iさんの書き込みも、論旨を曲げて。これって「印象操作」かな?。

 まあ、ここまで来たから続けましょうか? 慰安婦像ですがね。まあ一部の煽情的な活動家は、どこにもいるけど、僕から言わせれば、これっていわば「お地蔵さん」みたいなもんで、まあ「国を守る心」みたいな感覚というか、韓国と言う国のアイデンティティを懸命にね。
 戦争で侵略し、しかも徹底的に敗北させられたのに、頑張ってもなかなか追いつけない! そんな風に日本が見えるのかもしれません、って上から目線だね。まったく。

 あああ。このブログもこれで、「親韓派」のレッテルが張られるのかなあ。

 まあいいや。でも僕は「親韓派」でもなければ、「反日派」でもない。
 しいて言えば、「反戦前回帰派」ですよ。日本でことさらに慰安婦像を取り上げて論を張ろうとする人たちの、「反日」という論調の背後にある、理想形とは戦前の政体だよね。それには反対です!

 慰安婦にしろ、南京事件にしろ、そんなことをやった日本の戦前の政治権力、これを拒否するか、これに憧れるか? その差に過ぎないと思うんですがね。

 何を書いているのかって? はいごめんなさい。
 いやねえ。もっと韓国や台湾に行きましょうよ。それには船で行くのがイチバン!ってね。
 クルーズ振興派は、日韓・日中・日台友好派でなきゃねえ。 
 

 

 

アメリカの出国スタンプってないんですね。入国地獄、出国天国? って。

    なんかパスポートに異変が起きていますね。
 というかパスポートの出入国スタンプって、ある意味、旅行の記念データのひとつで、帰国後結構眺めては喜んでいるんですがね。 
 昨日見たら、なんとアメリカの出国スタンプがない! んですよね。 

 そうなんです。そういえば、ロサンゼルスの空港で、出国審査を受けようと、並んだんですが、身体検査を受けて、さあこれから? と進んだあと、そこは免税品店が並ぶ、広いコンコース。で、意識もせず、そのまま飛行機に乗って帰って来ちゃったですね。 

 メキシコのエンセナダだって出入国したはずなんですが、一切パスポートの提示はなし。船から降りて、ロスで再入国するんでも、税関申告のカードを渡したときにパスポートを一瞥されただけで、あとは何にもなし。 
 日本の外国クルーズ船の出入国管理ってどうなっているんだろ? 簡素化してないなら、日本もそうしろよな! とまず感じましたが、その話はまた今度ということにしてね。

 つまり米国の入国時に、アンビリーバブルな審査が行われた以外は、ほとんどフリーパスなんですね。ですんで、過去に遡って、パスポートをチェックしたんですが、00年代までは入国、出国の両方の確認スタンプがあるんですが、どうやら最近は入国確認スタンプだけなんですよね。 

 アメリカ政府は、入ってくる奴は徹底的に調べるけど、出て行く奴は知ったことない!という感じなんですかね。 
 というか先日も書いたんですが、アメリカ在住の日本人に、「出国審査の時も大変みたいよ」と脅かされていたんですが、まったく拍子抜け。 
 まあ、出国審査は手抜きする代わりに、入国に人手を割く!ということなんだろうか? 

 とにかくひどい。まず機械で指紋と顔写真をチェック。この機械の精度が悪いのか、指紋が認識できない。でもって改めて対面で検査官と面談し、指紋と写真。これ上手く取れていた人はどうだったのか、知りませんが、明らかに二度手間で、長い列になります。 
  
 でもって、我々の一人が、米国内での宿泊先住所、つまりESTAの記載なのかな? が、はっきりしてなかったせいか別室に連れて行かれ。でも30分ほど待たされたあと、すぐに釈放! だったようですが、きわめて不快な対応をされたんですね。懲罰的と言ってもいいような扱いですわ。
 
 さらに、預け入れ荷物のターンテーブルゾーンに行くのに列!といってもこれは、事情が良くわからない僕達が、トランジットのレーンに並んでしまったからのようですが、荷物をピックアップしてから、さらに税関審査のために長い列! 信じられない手際の悪さでした。
 加えて中国人の一団に紛れてしまって、彼らは列!なんて概念はないようでしたからね…。まあ、これはどうでもいいか?

 でもって、こうして並んでいると、「もう二度とアメリカなんかに来るもんか!」と気分はふつふつと!
 こんな風に善良な市民(はい、僕のことです)を痛めつけて、「なんたってテロリストが悪いんだから」「国の安全を守っているんだから」と刷り込もうとでもいうんでしょうかね?
  
 それとも、「いやなら来るな!」とでも? 2024年にはロスでオリンピックを!なんてPRしているのにねえ。
 まあ、あんまり日常生活で、国家権力みたいなものを感じることはないんですがね。こうした入管などに出会うと、ひしひしとね。 

 国が個人を管理する! まあ悪い奴から守ってあげるんだから文句言うな! という形で、管理社会が強化されてゆく。なんてことだろうけど、そんなのにも限度があるんじゃないの? 
 我が安倍政権君も、どうやら、いろいろと。国が市民の行動や思想の管理強化策に動いているようですがね。

 でもねえ、一番怖いのは、こんなのが当たり前と感じ始めている僕たちの方かも知れませんけどね。 クワバラ、クワバラ。

文化の日って、明治節、つまり明治天皇の誕生日でもあるんですね。産経さんはタメになりますよ、ホンマ!

   文化の日ですね。忘れていましたよ。
 私なんぞ、毎日が文化の日みたいなもんですからね。祝日法によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日だそうで、まさに私の人生。この67年間半というもの、「自由と平和を愛し」、そしてリタイア後の数年間は「文化をすすめる」と称して、毎日、テレビ桟敷の日々でしたからね。勲章はもらえないだろけど、立派な日本国民の一人として、表彰していただいてもいいですよね。税金もしっかり払って来たしね。

 でもって、今日って、日本国憲法が公布された日なんですか? それに昔は明治節。つまり明治天皇がお生まれになった日ですか。
 まあいいけど、産経新聞は乗りに乗っているね。最近は、「せっかく3分の2の議席を確保し、国民の負託を受けた」にも拘わらず、憲法改正論議を進めようとしない、アベ政権を批判し始めちゃっていますね。

 産経さんは、この際「文化の日」は、返上してお働きになったらいかがですかね。論説委員の阿比留さんの与太記事を一面トップに掲載して、この憲法がアメリカから押し付けられたと、執拗に強調しています。
 まあこのころのことというか、事実経過を執拗に追う気もないけれど、多分米国なり米軍の指導のもとにつくれた憲法であることには相違ないんだろうけど、だからどうした! だよね。

 いま与党が3分の2を得たにもかかわらず、憲法改正を発議できないのは、「場合によっては、戦争も辞さない普通の国」みたいな憲法を国民投票に掛けても、合意は形成できない、と思っているからなんで。
 あの自民党草案でいいから、まず国民投票に付託してみればいいのにねえ。

 ああそれと、産経さん。どうやら今の憲法を称えるような「文化の日」なんて呼称は片腹痛いんですか? 
 だったら、あんたの新聞では「明治節」でも「明治の日」でもいいから文化の日の傍らにカッコでもつけて、表示したらいかがですか?
 
 日本国憲法よりも、明治天皇の偉業を誇りに思っていらっしゃるようですからね。
 
 まあ、日本の文化と伝統を誇りに思い、「心に日の丸」を掲げ…。そして、「
平和を愛する世界の諸国民の公正と信義に委ね」でいいと思うんですがね。違いますか? アベさん。

 僕はね、憲法改正論議よりも、実は、この間の国連での「核兵器禁止条約」への反対投票が、とにかく腹に据えかねているんですよ。
 アメリカに押し付けられた憲法なんていいながら、アメリカの核の傘に生き、かつそれを積極的に担おうとし、沖縄米軍をあたかも傭兵のように呟きながら、その合理化と拡充に身を委ねている人々に憲法改正を言われたくないけどね。

 憲法は、諸国民の公正と信義に自らも委ね、自由と平和を愛する世界を実現するような規定に改める。つまり一国平和主義からの脱皮を宣言するように、改正するべきですよ。アメリカの押しつけ憲法というならね。

 阿比留さんたちや桜井さんが、言うようなアメリカの影響力からの脱皮を実現したとして、果たして日本が持ちうる国家戦略ってなんですかね。
 憲法を改正したけりゃ、平和主義、自由主義に変わる国の理念を示しなさいね。「普通の国」になる理念ってなんですかね??

 なんてね、今日は明治節に合わせて、産業発展の話を書こうと思って書き始めましたが、なんか、それちゃったね。
 でもアメリカの支配からの離脱。心の独立? なら悪く無いですよね。

 大体クルーズと言えば、アメリカ文化の真似でしかないですからね。 日本文化の伝統を守る日本型客船で世界を回る、船上では日本食を展開し、日本の文化を紹介して歩く。
 乗客の半分は、欧米やアジアから招き、洋上で交流する。
 なんか青年の船かピースボートみたいになっちゃたけど、文化の日なんだからこれぐらい言ってもいいよね。

 あっつ、それにしてもピースボートの新造船、どうなっちゃたんだろうねえ。もう11月ですからね。

平和を愛する諸国民の公正と信義ーー三笠宮は憲法を支持されていたんですよね。

 「われらの安全と生存をあげて平和を愛する世界の諸国民の公正と信義に委ね」ねばならないーーはい憲法の前文の引用ですが、昭和24年6月というから、私めがこの世に生を受けた年であり、月です。
 で、この文章は、「戦争の放棄について」と題して、三笠宮が書かれておられる文章なんですね。
  つまり改定されたばかりの憲法に対して、全面的な支持を明言されている。

 土曜日ですからね。ちょっと毛色を変えて、三笠宮崇仁さんのことが書きたいんですよ。
 この方、お名前からして ノーブルなイメージで、皇室でも気になる方だったんですが、この文章は雑誌「改造」に寄稿された「こっとうの書」と題されたエッセイの中に出て来る話です。

 もちろん書かれた時にリアルタイム読んだわけではないですよ。いくら天才少年でも、って誰がジャ! 生まれたばかりにこんな話を読むわけもない。「昭和大雑誌」という戦後雑誌の復刻版の中に見つけたんですがね。

 三笠宮は大戦中、南京の陸軍部隊に派遣されて、参謀として戦争を体験するんですが、中国の一地方で、紡績会社を経営したある日本企業が、現地の労働者の労働条件を改善し、水田の作り方を教え、職も、食も、家も与え、労働者やその家族を大事にする経営をしたところ、その住民達が、自らで、外敵から集落を守るような平和な地域を造っていった。

 逆に日本軍を守備隊として配置し、外敵、つまり共産軍に対峙した村落と工場は、たびたび攻撃を受けて「戦々恐々」として営業していた。
 「中国の共産党を造ったのは日本軍だ」なんてことまで書かれている。

 そんなエピソードを書き、軍事力の放棄というこの憲法の意義を全面的に支持されているんです。

 この文章を読んで、天才ならぬ私めも、目が見開かれる思いがして、それ以降、現行憲法の話になると、第9条を守れ!という直接的なスローガンより、この「平和を愛する諸国民の公正と信義」に委ねる!という平和主義の理念に目覚めてしまったのでした。

 この前文を巡っては石原慎太郎あたりが、日本語としておかしい! なんて枝葉末節な批判を繰り返したり、「北朝鮮や中国の公正と信義なんて信じられるか!」 みたいな反論が繰り返されていますが、これこそ、理念の問題と現実政治のダイナミズムを意図的にごちゃまぜにしている暴論だと、僕は思うんですがね。

 というか、つまり「諸国民の公正と信義」こそが、「戦争放棄」の背後にある思想のようなもので、何も日本国民だけでなく、中国人にしろ韓国人にしろ、ともに生きて行くというか、彼らの「公正と信義」に委ねて外交なり政治をして行くしかないんだと、ずっと考えています。

 そりゃあ、北朝鮮が日本人を拉致し、核を持ち、なんて所業に出ている時に、「自衛隊は違憲」と叫んでいれば済むような「一国平和主義」では、防衛力強化論に勝てないでしょうね。
  でもって憲法改正?ですか! しかし今のような武器を持たせたら何をするか分からんような人達による、「軍事強化は当然だ」みたいな論調での改正は、とてもまずいよね。と思いますね。

 なにより、昨日でしたか核兵器禁止法制の立案を求める国連決議に、日本が反対した!というニュースに、ものすごい危機感を感じます。これは、北がいつ核兵器を使ってくるか分からない、という現実的な脅威論と核廃絶という理念の問題を理解できない、日本の政治家の劣化を象徴するような話だと思います。、

 例え、軍拡政策を取るにしても、心の底では、平和主義、武器よさらば! そうした哲学を持たない為政者って、何のために政治家になったんでしょうか? 
 
 三笠宮が亡くなったという報を聞いて、この文章をもう一度読み返してみました。
 なんか、胸を張って外国に出かけて行っていた今までの感覚が崩されてゆくような気がしています。

 「平和を愛する諸国民の公正と信義」に身を委ねて、海外のクルーズ出かけていたボク。
 そろそろ、そんな生き方も、諦める時がやってきているんかなあ? なんてね。
  
  

中国は仮想敵国? クアンタムを張りつけるアメリカ船社。米中日の相互依存と相互反発?

  朝刊休みなのね。今日。
 もう新聞なんて止めようか? なんて時々考えるのですが、休刊日が来て初めて思う新聞への喪失感! というか、やっぱりネットだけでは、物足りない気分になりますね。というので、新聞止められない。今日は岩隈さんと、イチローさんの記事が読みたかったんですけどね。

 にしても今週はちょっといろいろありそうですね。株? いやいや安保法制にしろ、ギリシャにしろ、上海市場にしろ、ってやっぱ株なんじゃないないですか? はい。
 まあ中国バブルがいつ爆発するか、なんてずっと言われていたわけで、この小噴火で済めば、まだいいんじゃないでしょうかね。
 
 僕は、習近平政権はよくやっていると思いますね。応援するという意味じゃないですよ。中国バブル崩壊へのソナエという意味で、です。
 AIIBにしろ一帯一路だっけ、陸と海との欧州への交通路開拓にしろ、アフリカや南米への援助にしろ…。だって中国は国内にバブルマンションをたくさん作っってしまったみたいに。不良資産が山積みですよね。これらがみんな使われないまま、放置されている。つまり債権が償却されないまま放置されている。
 7.8年前に蘇州に行ったときに国道沿いに立ち並ぶ真新しいマンション群を見て、目を丸くしましたが、あんなのがみんな不良債権化しているとすると、って最初は考えたんですが、そうしたバブルの崩壊を座して待つより、中国の産業に仕事を回すことで、つまり海外に公共事業を展開するという考え方で、破綻回避を目指しているんじゃないですかねえ? 資本主義は「辺境がないと成長しない」論もありますからね。まさに新しい辺境の開拓に中国は乗り出している。

 いま中国経済が破綻したら、その影響はギリシャどころじゃなくて、世界の沈没に繋がる。だから欧州はみなAIIBに協力したわけですが、中国が7%の成長を果たそうとしたら、東・南シナ海や、中央アジアへの進出というのは絶好のアイデアだもんねえ。というか国内のコンクリート化が出来ないとすれば、近隣への進出。それに軍事産業でしょう。
 
 逆に、そんな中国の動きに上手く便乗して、中国の軍事的膨張論! をどんどん煽って、日本の軍事力増強への政策を実現しようとしているのが、安倍ちゃんじゃないの? 中国だってアメリカと正面から戦争する気なんてないもの。近隣との緊張って、煽りすぎだよ。
 日中韓の緊張って、中国や韓国が悪い!みたいに日本では思われているけど、仕掛け人は安倍ちゃんだよね。明治の産業遺産だって、安倍政権になって急に言い出したわけで、韓国の抵抗なんて当然予想されたわけでねえ。
 中国は、最近の東南アジアの反発もあって、南シナ海への投資は今は一段落させている。にもかかわらず、今度は旧聞に近い東シナ海の海底油田開発、みたいな話を持ち出して、緊張関係を無理に演出しているのが安倍政権であるように思えてなりません。
 まあ軍事的緊張というのは、日本の、そして中国の、いやアメリカの軍隊にとって都合の良い話であって、別に利害は対立しませんよ。

 不況になると「経済の軍事化」みたいな話が古典的に言われますが、いまやおおぴらに「軍事力増強」ですからね。産経新聞の雑誌「正論」はまともに『軍備強化を』なんて特集を組んでいるんですが、こんなことを正面きって言い出されても、そんなに大きな抵抗が生まれない、そんな時代になっちゃった。
 安保法制が見送られても、こんな雰囲気を作り出しただけで、安倍政権は成功なんじゃないですか?
 安倍ちゃんの岸ドクトリンへの回帰、つまり歴史をグニュっとたたんで、岸さんから直接安倍政権へとつなごうかと思うような発想の実現は、習政権の登場という意味で絶好のタイミングだったんじゃないですか?
 つまり「国家権力の復活」。為政者達の共通のテーマですね。
 でもって、欧州もEU型の共同体構想がつまずいて…。いやですねえ。
 ますます時代は戦前への回帰? 危ないよね。世論をコントロールしている、ぐらいに為政者は思ってるかもしれんけど、世論というのは、今に止まらなくなるかも? 

 というんで、今週はニュースウォッチですね。なんかクルーズの話に繋がりませんけど、すみません。
 中国からのクルーズ客は多分しばらくは止まりませんよ。爆買いは、そんなに持たないとおもうけど。
 クアンタムみたいな凄い新造船を目に前に連れて来てくれるアメリカ船社のことを悪く思う大衆なんていないでしょ。
 リピーターなしにでも、クルーズを育てられる。そんな市場が中国にはある。なんてね。
 
 
 
  

「国」とは、歴史的文明的共同体、ですか? 官僚の自己防衛じゃないの?

  今日は、7月4日。浮き浮きした気分で羽田に向かった日からちょうど1ヶ月経つんですね。
 その時と変わったことといえば、ギリシャの混迷と、株価の迷走と、って、あとはなんかなあ? 

 今朝、産経新聞を手に取ると、政府が道徳教科書の指導要領解説書を決めた、なんて記事が一面トップです。
 この新聞は、安倍ちゃんというか安倍首相に代表される国家主義のPR紙みたいな感じで、何が、あるいはどんな人たちがそんなことを考えているのか? ちょっと理解できないですね。どんな国にしたいんでしょうかね。まともに突き出してみて欲しいですね。
 まあ自社が生きるには「反朝日」で行くこと、ということなんだろうと思いますが、反朝日=親安倍? というのもなんか変ですよね。

 数日前、6月のドイツサミットで、会議をリードしたのは安倍ちゃん。なんて話を、「明らかになった」なんて書く。政党の機関紙みたいですねえ。安倍ちゃんが、AIIBの問題点や中国のアフリカなどでの賄賂などの所業を暴露し、会議の基調報告をしたみたいな話を、うれしそうに書いてみたり。本当かいな? ですわね。

 まあいいわ。とにかく安倍ちゃんが、アメリカの補完勢力というか、米軍の肩代わりをしようという意図で動いてきたことは、良く分かりましたけど、そのことで安保法制だの軍事力強化まで言い出すことはないわけで。
 弱体化する米軍に変わって東アジアの防衛を担う! ということなら、正面から、そういえば、まだ理解する人は多かったんでしょうけど、これをチャンスとばかりに「仮想的敵は中国」、軍事力を強化、そして屈辱的な憲法改正まで一気に! って、なんだろうなあ? こういうのをスケベ根性というんだよ。政治技術に走るんでなく、正面から議論しろよ、だよね。

 うん。冒頭に帰れば愛国心! ですね。「国」とは何かを初めて規定したそうで、「歴史的・文明的共同体」なんだそうです。
 なんだか、「愛国心」をことさらに強調するための一里塚というか、そっちの方から導き出した定義のような気がしますね。日本の歴史と文明を守る、それが「愛国心」、そんな発想でしょう。
  しかしねえ。日本の歴史といえば、わずか70年前に断絶があったことを認識しなければ、それを愛することなんてできないですよ。戦前の政体と所業を事実として受け入れる。従軍慰安婦や南京事件の事実を調べたけりゃ、それはそれでいいと思いますよ。しかしだからといって戦前の政体が正しかった、なんてことにはならない。このことを否定するところから、僕たちはスタートしたんで、「戦前の政権にも正当性があった」とか「帝国主義戦争なんだから責任は日本だけにない」--と言いたい人たちはまた、日本の歴史と文明を危機に追い込むことになると思いますね。そんなのに身連れにされたくないですよ。

 あんたは親中国派かい?なんていわれそうですが、中国の政権、政策にも絶対に組する気もない。というか、日本に対しても、中国に対しても、「国」という概念に対して、懐疑的になって欲しいといわざるを得ないですね。
  まあ官僚も自衛隊も、まさに「国」を生業としている人たちですからね、自分達の不況対策のためにも愛国心を強調する! 政治家がその随伴者になってはいかんですねえ。
 ギリシャの左翼政権に感じるのは、国民の年金、生活を守ると証して、共同体にどっぷり依存して行く体質というか、やっぱりどう考えても気持ちを共有化できないですね。しかもEC共同体よりもギリシャ国の利害が全面に出てくる 
  国をどうして行こうとするのか? 国境を乗り越える想像力を持てるのか? 政治家の理念が問われていますね。なんてね。
 「饒舌」ーー筒井康孝さんは、「洋行帰り」を規定してこういいましたっけ。ちょっと書きすぎかな? 
 
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