客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

国家論

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

有事には船!です。船の役割をもっと見直ししましょうね。

 有事には、やっぱり「船」なんですよね。
 史上初めて経験した震度7.北海道の大地震は、まだその被害の全容が見えませんが、全島の鉄道の運休、新千歳空港の閉鎖、高速道路の遮断、そして停電! なんて、壊滅的な情報ですね。
 でも、あれよあれよというニュースの中で、唯一目立ったのは、長距離フェリーのほぼ予定どおりの運航でした。

 まさにテレビニュースが流れているその瞬間に、「フェリー全便は予定通り運航」のテロップが流れる。つまり北海道は孤立していないぞ。今フェリーが向かっているんだから、待ってろよ!みたいな話で、本当に心強く感じたものです。

 まあフェリーと言えば、人はもちろん、車も運べますからね。道内の輸送が混乱していても、例えば自家用車、例えばトラックで苫小牧や小樽に入れば、道内の被災地に移動もできるわけで、自らの手で自らを助けることも出来る。つまり自助努力が可能になる。

 紀伊国屋文左衛門じゃないけど、これから先は、なるべく支援物資を搭載して、はい、通常通りに運航しているフェリーで行けば、これ、北海道復活の動脈になるんじゃないですかね。
 ちょっとオーバーかもしれんけど、新千歳も関空も復興には時間が必要みたいなニュースが流れています。何度も書きますが、空が、いや鉄道もだめなら、船! でしょう。

 船の利用価値は、それだけじゃない。
 昨日ニュースをみていたら、北海道では、停電で人工透析ができなくなっている病院がたくさんあると…。透析って2日に一度くらい、受けないとまずいですからね。これも透析施設を備えたフェリーなんかがあれば、役にたつ!
 人工透析船ぐらい公共が用意してもいいと思うんですがね。

 災害列島・日本にお住いの皆さま! 
 「船の役割」について認識を改めてくださいね。地震や水害で、空の便が長期にわたって停まる? なんて考えてもみなかったことが現実に起きている。
 あの広島、岡山の大水害でも船、つまり客船やフェリー、それも中古船でいいんだから、使うことができたなら、仮設住宅ができるまでの間だけでもね。
 患者や被災民を移動するんではなくて、いわば病院や宿泊施設を被災地に派遣する!という考え方で災害対応ができる。それが船の価値!ですからね。

 通常時はどうするのよ! 
 すぐに出て来るのはそうした議論ですがね。これだけの頻度で、しかも日本全国で大規模災害が起きて来る。まさに災害列島というしかないような日本になってしまった。となれば、日々の生活はともかく、非常時対応の避難型施設というのか、システムというのか、を装備しておくことは、別に贅沢な話じゃないと思うんですけどね。まさに有事対応。安全保障ってそういうことやん。

 地方自治体あたりが建造資金を出して、日ごろは民間の海運企業に貸し出して運航してもらい、何かあったら、病院船でも洋上ホテルでも緊急物資輸送でも、用途に合わせて利用する。
 地上はあまりに危険だから、洋上に脱出するルートを確保しておく!という、まさにノアの箱舟の発想やね。

 まったく。この爺さん、何を夢みたいなこと言っているの?
 ゴメンなさい。でもねえ。
 もし北海道にボランティアに行く気なら、船ですよ。名古屋、仙台、大洗、新潟、舞鶴、敦賀、それに青森! いや宮古から室蘭行きも出来たばかりだね。まあ名古屋の方は関西救済へかな?北海道は東日本の方々にお任せしてね。
 これらの港まで行けば、遅くとも翌日には北海道!ですからね。

 体力に時間のある方。屯田兵じゃなかった、ボランティアに行くなら長距離フェリーですよ。
 秋の北海道は、良いですよ。食べもんも美味しいしね。
 って、あなたの話も、大分混乱していますね。もっと整理して提言しましょうね。はい。
  

文科省裏口入学疑惑は、でっち上げ。 前川一派の粛清ですか? なんか不振の増幅だけの5年間ですねえ。

   昨日買った「日刊ゲンダイ」。「立証のハードル高まる」として、文部科学省の佐野元局長の裏口入学賄賂事件のことを書いています。

 もちろん、デッチ上げ逮捕、とまでは書いていなんですが、この人前川次官派と言われていたようで、次の次官候補だったとか。
 つまり、官邸による「(文科省内の)前川残党」にニラミを効かせるための逮捕と、チラチラ書き始めていますね。

 えっつ、本当なの?ですね。 
 でもって佐野氏もそうですが、同時に逮捕された医療コンサルタントの谷口氏も、裏口入学斡旋の容疑を否認しているようで。
 シラを切る元高級官僚? てな構図で、国民の敵がまた一人作り出されてゆく? という話なんですかねえ?

 認めているのは、東京医科大側だけで、しかもその贈賄側の責任者は、素早く役職辞任を表明する一方で、逮捕もされず在宅捜査。籠池さんの長期拘留とはえらい違いですね。
 で、このまま時が過ぎて行くのを…。

 なんかいやですね。検察さんが、そんな忖度操作をするとは思えないけど、森友問題で、偽証に問われ、当然起訴ぐらいされるんだろうと思っていた、財務省の佐川さんは、結局立件されずで、刑事罰に問われない、という展開を見ていますしね。
 
 なんかなあ。確かに前川さんは一人で権力と戦っているガンマンという風な感じで、ちょっと危ないなあ!とは思っていたんですが、解任後も講演を巡る嫌がらせやら…、いろいろと。
 こうして、アパッチじゃなかったアベッチに追い詰められて行くんですかね。
 週刊新潮も、「官邸は、佐野は前川一派だと意図的に(メディアに)流していた」と書いているそうで、そんな文科省を巡る暗闘はこれから表ざたになるんでしょうか? それとも文科省も安倍一派の軍門に下る? 

 いや単なるスクープメディアによる賑やかし話なんですかねえ? でも、このところアベッチを巡る「疑惑」事件が、すべて闇に葬られています。
 なんたって野党もメディアも政権と戦えないんだから、となったら…。
 
 時は「1984年」じゃないけど、前川一派に対する報復と粛清の嵐が吹いている? なんて疑惑が流れて来るなんて、なんか世の中は、どんどんいやな方向に流れて行くようで、心が縮みます。
 まあなあ。アベッチは、天皇陛下が福島で膝を折って被災者の話しを聞いたことを嘲笑していたようですが、まさに同じ格好で水害の被災者を訪問している。これってメディアへの印象操作じゃないんですかね? 

 5日には、自民党の取り巻きを集めて、一杯やっていたと。反省し? まさにアリバイ的に被災地を巡って「被災者に寄り添う」ですか?
 でもって、「支援に20億円!」ですか?
「こんなにやっているんだぞ!」と言いたいのかもしれんけどね、胸を張って上から目線で話す言葉じゃないと思うんでけどね。「今は、20億円しか出せない」けど、「とりあえずこれで…」くらいの話じゃないの?

 岡山の真備地区は当局が作った洪水のハザードマップ通りに、洪水に見舞われたわけで、テレビメディアは「完璧なハザードマップを予測していた。日本は凄い」なんて、平気で報じているけど、ハザードマップがあったのなら、何故マップ通りに、水害防止の手立てを講じておかなかったんだ? と僕なんかは思いますけどね。
 
 それに、「今年出来上がったばかりの砂防ダムを超えて泥水が…」という話を、「予測を超えた災害だった」という話の枕詞に使っていたメディアもあるけど、これも逆だよね。災害に備えて造ったばかりの砂防ダムが意味をなさなかったのなら、そんなダムを造って「これぞ災害対策だ」と考えていた行政がおかしいんであって、東北大震災後の津波を「予測できなかった巨大な津波」で、総括してしまう、無責任な態度がここにも表れている。

 そんな脈絡で、原発は、防災の検討を加えたから「今度は大丈夫」と言われてもねえ。
 つまりアベ政権の言うことは、何もかも信用できない! この5年間の成果と言えば、不信の増幅だったわけで、そんな総裁延命!だけは、許したらあかんぞ。

 こんな老いぼれ爺さんの書く小さなブログですらそう思っているんですがね。
 オラは本当に怒っているんだぞ! 
 
  

今日は、リンコーそれに伏木海陸ですか? それより高槻市の女の子の話じゃないの?

   マイカタじゃないの? へー ヒラカタと読むの? って、やっちゃったですね。カンさん、じゃなかったスガさんか! って、急に東日本大震災の時の総理大臣の名を思い出しちゃったですよ。

 はい。正解は菅(スガ)官房長官。で、大阪震災の被災地である枚方のことをね。記者会見で読み違えてしまったんですね。私もテレビを見ていて、こりゃあネットの格好の餌食?なんて思ったんですがね。そうでもなかった。でも、訂正ぐらいしろよな‼ マイカタ市民じゃなかった枚方市民は怒っているぞ!ね。

 というか、震度6弱、マグニチュード6.1くらいでは、もう驚かなくなってたんですかね。僕ももう、感覚がマヒしている。
 大阪には、いろいろ友人やら兄弟も住んでいるんですが、「様子伺い」も、ダラダラとLINEで。真剣さが足りないぞ! という感じで、すみませんでした。

 地震のニュースと言うのは、徐々に被害の中身が分かって来て、「こりゃひどい」となって、改めて大変さを思い知る。
 熊本の時もそうで、この欄でちょっと軽々しく論じたら、叱られてしまって…。どうしても、阪神淡路とか、東日本の惨事と比べてしまう。
 でも被災したひとりひとりの個人にとっての震災の重みって…。

 それにしても、高槻市の小学校の女児の話は、ちょっとひどいですね。
 倒れて来た壁の下敷きになった。古い壁であった。よりによって通学路の上にかぶさり、子供の命を…。このところ、ベトナム人の女の子が見守りPTAのジジイに虐殺された話が、裁判の経過とともに報じられたり、5歳の女の子が親の虐待によって、衰弱死させられた話。そして今度の圧死。
「かけがえのない」って、女の子の命って、まさに掛けがえのないものと思います。悲しいですね。こんなことが続くと…。

 でもねえ。この事件で一番頭に来るのは、地震の被害がまだしっかりと明らかになっていないうちに、そう朝の10時頃かな? 高槻の市長さんが早々と記者会見し、「ごめんなさい」って。
 これって、この少女のことも、学校の壁がどうして造られたのか? いやそれ以上に、安全を担保するはずの通学路が、こんな小さな地震で倒れて来る壁際に敷かれていた、なんて。
 もしかしたら、この緑のラインがなければ、この子は…。 

 多分、小賢しい市長さんは、そうした話になるのを予見して、早々と。つまりこうした行政をして来たことへの反省よりも、自らの保身? が、この会見の動機?だったんじゃないでしょうかね。
 被災地。つまりその中に「枚方」! なんて読めない町があるんなら、官僚君に尋ねて置くくらいの緊張感があっても良いはずの官房長官。やっぱりねえ。日本は壊れつつある、というか、あんたらちょっと無責任すぎるぜ!

 あの5歳の女の子の事件だって、児童相談所の責任問題というか児相間の連絡の不備が問題だったとか、「あまりに相談件数が多すぎて、対応するのは大変!」みたいなストーリーに話を持って行かれているみたいで。行政は大変なので、もっと人手を…? ですか。
 こうした事件を見ていて思い出したのは、黒沢明の「生きる」という映画でしたね。

 まあ、筆誅を加える! なんて意気込みではないですけど。寂しさが先に立ちます。というか、壁の下敷きになった女の子! なんて、「志村喬」がひとりでもいれば、避けられた話なのかもしれない、と思いますけどね。

 無責任? というより、我々は、自分の負っている部分をもっと自覚するべきだと思うんですがね。もう一人、80歳かのお爺さんも、倒れた壁の下敷きになったようですが、この人は、毎日ボランティアしていた小学生の通学の見守りに出かける途中の事故だったとか。
 雨の中に出かけて行ったんですね。そのお爺さん。

 ちゃんとしましょうよね。こんな風に一つずつの事件を取り上げて、もっともらしく話を取り上げたところで、あんたに何が分かるんだい? というご批判は甘受いたしますけど…。
 なんか悲しいです。ニッポン。

 さて、以下の話はここで取り上げるべきでもないかな? でも、昨日付けのT.Iさんのニュースは面白かったですね。はいロイターですが、米朝会談を受けて日本の小さな海運会社の株価が急騰しているという話を、ちょいと皮肉ぽっく、伝えている。

 まあいずれも新潟とか富山とか日本海側の中堅海運会社(上場していますからね。決してタイニーな会社じゃあないですよね)。
 ひとつは昔、新潟臨港海陸輸送と言ったのかな? 僕は「新潟臨港」と覚えていますね。
 川崎汽船と協力関係にあったのかな。そして、もうひとつは伏木海陸輸送ですか? 元国会議員の橘康太郎さんが創業した会社ですね。毎年飛鳥をチャーターして伏木港発のクルーズをやっていた会社ですね。
 でもまあ、北朝鮮というよりもロシア向けの輸送会社という話で、僕も覚えています。

 にしてもなんでロイター辺りに記事が出て、日本のメディアは触れもせず?
 つまり日本人の変わり身の早さ! 「圧力、圧力」に対してひとことも反論がなかったのに、金―トラ会談で、急に日本海側の「ちっちゃな海運会社」の株価が高騰する! って、つまりは皮肉られているわけで。

 なんというかなあ。我が祖国は、メディアを含めて、その場限りじゃないの! という感じかな? 
 もっともっと、未来を見据えた議論が欲しいですね。
 なんてね。偉そうやね。あんた。
 はい、ロイターの記事の肝を転写しますんで、お許し下さい。僕もその場限りなんで、すみませんね。

 海上輸送会社のRinkoCorp(=リンコーコーポレーション)の株式は、この2年以上において最高の出来高で、今週、17パーセント急騰した。
 同社は新潟港に本拠を置いており、ここは極東ロシアや朝鮮半島にような日本海を取り囲む地域の貿易の主要な中心地だ。

 新潟はかって、この日本の港と北朝鮮の元山(=ウォンサン)とを結ぶ北朝鮮の貨客船であるMangyongbong(=万景峰)が就航していたところだ。平壌のミサイルと核の実験に引き続いて制裁を科した2006年に日本は同船の入港を禁止したが、それまで両国間にほとんどなかった連絡の1つだった。

 地政学的利点があるとみられている他の会社の株式も急騰した。
Fushiki KairikuUnso(=伏木海陸運送)は38パーセント上昇し、この20年ばかりの間で1週間で最大の上昇だった。この運輸会社は、富山県に本拠を置くが、ここも日本海に面しており、ロシアと事業の結びつきがある。

 
 

西部さんの自裁死に思う。逆にとにかく生きるという、自裁だってあるわけで。

  さて、西部邁さんですね。
 この人が、テレビなどに登場してきたときに、僕が感じたのは、それまで政治評論と言えば、民主派風の論客ばかり。右派のまともな論客が出て来たという感じでしたね。というか。江藤淳さんみたいな文章型の知性と言うより、テレビ型の保守派の論客というか? 目立つ存在でした。

 それまでの政治評論と言えば、先の大戦の記憶を引きづって、どうしても戦争責任みたいな論理から離れることはできなかったわけですが…。60年安保リードした全学連の中から出て来たこの人は違った。論理といえば、内省を迫る哲学ではなくて、日本人としての矜持…。みたいなね。
 安保OBからは、吉本隆明さんなんかに象徴される戦争責任派や野坂昭如さんみたいな焼け跡闇市派とか、多彩でしたが、そうした人々が次々と去ってゆく。そんな時代の最後の人かもしれませんね。

 この人は、私たちに「こうすべきである」と押しつけがましい論理で迫るのでなく、「あんたはアホか」みたいな感覚でモノを語る。時代を支配する論理を覆そうとするときには、そんな風に論争を仕掛けて行くしかないんだろうと思います。
 でもって、行動様式は、徒党を組んで何かを実現するというよりも、そう思ったら自分だけでもやっちゃうよ、ついて来る? みたいな感覚だったようなね。

 死に方もまさに、「自裁死」ですか? 太宰治が玉川上水で入水し、三島由紀夫が「死ぬことを意識して」死んで、江藤淳が、奥様に殉死するかのように…。
 多摩川に身を投げる! というのはそれらを足して二か三で割ったような死に方というか。
 「死に方は、自ら選択する」! そんな日本人のこれからの生き方というか死に方を教えてやるよと言われているような。

 流行りますよ。きっと。多くの人がそんな方法を選択したとしても、誰も驚かなくなる時代が来るかも?
 あなたは、玉川上水にするの?それとも錦ヶ浦? なんてガイドブックが流行ったりして?

 今、「人生100年時代!」なんて政治家さんは、おっしゃるけど、一定年齢に来たら、後は「人に迷惑かけずに、早く死になさいね」と言われているようなもんですからね。
 西部さんの死は、そんな時代の魁? なんて予感もします。

 なんてね。
 昨日、その「人生100年時代」を指摘するアベサンの施政方針演説は、明治維新から説き起こしたようですね。
 会津藩の白虎隊から出た山川健次郎を例に引いて、「誰でも活躍できる」社会の実現を主張したわけだけど。つまりこの人の精神風土は、長州藩史観、そのものだったんですね。

 長州藩は、逆賊だった会津を許し、その結果として山川さんは、東京帝大の総長になったんだよ。みたいに説き起こす。きっと祖父の岸信介さんあたりは、そんな風土というか政治思想の中でシンゾー君を育てたんだろうね。
 明治維新史観というか、未だに日本のリーダーシップを取るのは、長州藩なんだぞと言われているようで、なんか嫌ですね。

 でもねえ。アベッチの話は、つまりは明治維新が「機会均等」をもたらしたんである! と。つまり発想の先には大日本帝国憲法は悪ではない! というか、それの回帰? 
 明治の論理は、「機会均等」だったんだよ、なんて感じでね。さすがに「四民平等」とまでは言っていないようだけど、国家のイメージは、完全な復古主義? 国への従属を求められる国民! 結局、そのまま日本は戦争で崩壊して行く、という結語の方は頬かむりですか?

 でも、勝てないかもね。この人の上から目線の復古主義にはね。でもって、話は「押しつけ憲法への叛旗」ですか?

 なら、僕に出来るのは? 
 こうなりゃ本気で100歳まで生きてやりましょうかね? 内省こそ哲学なんて思って生きて来た僕ですが、「無駄な年寄りは早く…」と、いわれているわけで、コノヤローな気分もある。
 西部さんのような「自裁」が認められるなら、どこまでも生きてやるという自裁だってあっていいわけで。
 
 でも、なんか、未来は悲惨かな? 
 そんなことない、長生きしてクルーズに行こう!だぜ。
   

諸国民の公正と信義に信頼し、軟弱に行きましょうよ、ね!

 ご無沙汰です。な、ほどでもないですが、2018年のブログ開始です!

 またうるさくなりますが、隅から隅まで、ズズイとよろしくお願いします。
 さて、新年となれば、今年の決意ですね。というくらい話題のない年明けですが、今朝目覚めながら、やっぱり徳川幕府はエライ!なんて思いましてね。

 新年明けてから3日経つわけですが、初日の出は見られるし、風はないし、ちょいとチリチリしますが、豊かな日差しの中で迎える朝の気持ちよさ。関東地方ってリゾートだぜ。まるでね。
 でもテレビでは、北風吹き荒れ、大雪に見舞われている北海道やら日本海側。いや西日本の方も関東平野ほど、好天に恵まれているわけでもなさそうで。ですが、日本の正月風景を知らせるテレビは「平和ニッポン」。穏やかで優しく、豊かな国ーーとして紹介される。

 日本のお正月の風物詩は、外国人が沢山混じる初詣の様子や、福袋をたくさん抱えたオジサン、オバサンの群れ、ですからね。
 この世界には何にも問題はありません、という感じ。国民の関心は、わずか5時間ちょっとで箱根まで走ってゆく駅伝!の順位ですからね。これなら京都まで3日、いや4日もかからずに行けてしまう、なんて今朝起きぬけに想ったりもしましたがね。

 それもこれも、首都を江戸に定めた徳川家康さんの御蔭かな? 西にはスーパムーンの満月、東には3日目のお日様! 旧江戸城には、西郷さんが無血開城させたおかげで、天皇がおられて…、関西まで新幹線で2時間半で結んでいるし…。

 香港では1万人規模のデモ、イランでは衝突と荒れているのに、日本では一般参賀に12万人が、整然と皇居を訪れて! ニッポンはいい国ですよ。ホンマにね。
 余は満足じゃ!だね。アレ与かな? それとも予ですか?
 いや「世」がいいねえ。今年の年明けは、「世は満足」でいいと思うんですがね。まあいいか。

 でもってあの金正恩さんが、「アメリカは射程内」なんて、なんのサプライズもない演説をしたんですか? でもよく読んでみると「オリンピックに参加してやってもいいよ」と路線を微妙に変化させる柔軟戦略? へと舵切りする姿勢を示しています。

 日本近海も平和に向かって?かな。まあ産経のように「時間稼ぎ」なんて分析も確かにそうなんだとろうし、経済封鎖はかなり効いているという分析も確かなんだろうけど、いいんじゃないですか?
 だいたい経済制裁の意味って、北の強硬姿勢を軟化させて、彼らの本音を引き出すことにあるわけですからね。イージスアショアだなんて、言い出すより、「軟弱な日本は軟弱に闘え」(佐藤優さん)ですよ。
 「今年、戦端が切られる」なんて予言もいいですけどね。僕は軟弱に生きて行きたいですね。はい。
 
 まあいいじゃないですか? 朝鮮半島がベトナムのように統一したって。核を持った隣国が対馬海峡まで迫ってくる? って、今までだって中国やロシアはそうだったんだから…。
 大体北ベトナムに統一されたベトナムは良い国ですよ。人々は優しいし、社会は安定している国だというのが、一度行けば肌で分かる。

 今年は周りが平和になる年です。
 でもそれにはアベッチを縛って、余計なことをさせないことかな?
 なんてね。それより、どんどんアジアに出かけて行って、諸国民との交流をはかることです。
 「諸国民の公正と信義に信頼し」! だもんね。
 
 『諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。』(日本国憲法前文)
 
 今年も頑張って! なんてことでもないけど、「政府の行為」をしっかり監視してね! 

 いや、軟弱に!でしたね。
 「日本軟弱党」結党を宣言しましょうか?
 って、話はあんまり軟弱じゃあないけどね。
 


 

クルーズ振興派は、日韓、日中、日台友好派でなけりゃねえ。

ーーそういう議論が出て来るとは思っていましたよ。
「反日」ですか? あんまりにも大雑把な議論なんだよね。
 日本の何が嫌い? 何に「反」なのか? ですよね。
 「親北」もね。そりゃあ日本人に比べれば、文政権は、「親北」なんでしょう。でも、例えば北海道に新ロシア政権があったとして、僕たちは、「反北海道」になるかなあ?

 とここまで書いて、この欄ではモッタイナイと思えますんで、本文へね!
  
  というんで、以上は、昨日付けのT.Iさんの書き込みに対して、僕が書きこんだ「反」論でした! まだ「半論」かな?
 でもって長くなりそうなんで、今日付けの本文に戻すことにしました。

 そう、戦後の世界体制が造られるときに、日本がソ連とアメリカに分割されて、作家さんは誰だったかな。で、本州の真ん中に国境線が引かれて、でもって、田中角栄が北の首領さまになる、みたいな小説がありましたよね。 
 思い出した! 矢作俊彦さんだ。で、小説は、「あ・じゃ・ぱん」だったよね。
 まあ伴順三郎、はいバンジュンさんのアジャパーにもかけてるんですかね? また横道、ゴメン。
 
 小説の結末は忘れましたが、読んだときに、いろいろ想像したのは覚えていますね。
 もし北海道あたりがスターリンさんの支配下にはいっていたら、沖縄は多分、未だに米軍政というかグアムのような属州のような政権になっていたかな?

 で、本州を中心とする3島に天皇を中心とする日本国? いやそんな力学じゃなくて、アメリカの州のひとつか、さらには韓国と合わさって東アジア合衆国にでもなっていたかもね。
 そうなれば長州を軸とした明治維新の伝統を重んじる「維新」対関東を主体にした「幕府」存続派? ーー なんて止めましょうか?

 つまり、日本国は万世一系!なんて威張っていますけど、敗戦によってアメリカによって生殺与奪状態に置かれて、ソ連に対抗するために、4島独立体制が造られただけで…。
 つまり「万世一系」は、とっくに途絶えていた!と未来の歴史家はそう語る!なんてね。

 まあどうでもいいか? 話は、「反日」でしたね。なんかそういう概念って、つまりは戦前的というか、懐古的というかな。
 戦後って、わずか70年間しか続いていないけど、今は立派な日本国! 民主主義を重んじ、共産主義と対峙するG7の一国だなんて。
 そんな政治体制になっていることを、後付けて評価しているだけで。
 ましてや日本と朝鮮半島は、反日とか親日とかというレベルで国民性は語れないし、これも為政者の演出のひとつというか…と思うんですがね。

 今、僕は古市憲寿さんが書いた、世界の戦争博物館を巡るという「誰も戦争を教えられない」(講談社文庫)を手元に置いているんですがね。なんたって読む本がたくさんあって、時々しかめくれないなんだけど、
 韓国の項では、「竹島なんかあげちゃえばいいのに」というKポップ好きの女の子のため息から章を起こしています。
 まあ、つまりはこれだけなんですけどね。僕も天安の「戦争博物館」。古市さんが「世界最大の」と絶賛している博物館には行ったことがあります。でも、その時一緒に行った民俗村で、韓国の民族舞踊なんかを見たことしか覚えていないけど、別に韓国人たちは、ここで「反日」の意を、眦を決するかのように! なんてことは全くなくてね。淡々と。

 当たり前ですよね。毎日のように、あの大戦の歴史を学校で教えられて、それがまあ、ジオラマのように再現されているだけですからね。いわば日常性の中にいるようなもんで…。
 これらを評して「反日」と言うなら、反論はしませんけどね。というか民族とか国家と同じような意味と言葉で、日本を対置しているような、ね。

 ちょっと書き込み過ぎかな? ごめんなさい。T.Iさんの書き込みも、論旨を曲げて。これって「印象操作」かな?。

 まあ、ここまで来たから続けましょうか? 慰安婦像ですがね。まあ一部の煽情的な活動家は、どこにもいるけど、僕から言わせれば、これっていわば「お地蔵さん」みたいなもんで、まあ「国を守る心」みたいな感覚というか、韓国と言う国のアイデンティティを懸命にね。
 戦争で侵略し、しかも徹底的に敗北させられたのに、頑張ってもなかなか追いつけない! そんな風に日本が見えるのかもしれません、って上から目線だね。まったく。

 あああ。このブログもこれで、「親韓派」のレッテルが張られるのかなあ。

 まあいいや。でも僕は「親韓派」でもなければ、「反日派」でもない。
 しいて言えば、「反戦前回帰派」ですよ。日本でことさらに慰安婦像を取り上げて論を張ろうとする人たちの、「反日」という論調の背後にある、理想形とは戦前の政体だよね。それには反対です!

 慰安婦にしろ、南京事件にしろ、そんなことをやった日本の戦前の政治権力、これを拒否するか、これに憧れるか? その差に過ぎないと思うんですがね。

 何を書いているのかって? はいごめんなさい。
 いやねえ。もっと韓国や台湾に行きましょうよ。それには船で行くのがイチバン!ってね。
 クルーズ振興派は、日韓・日中・日台友好派でなきゃねえ。 
 

 

 

アメリカの出国スタンプってないんですね。入国地獄、出国天国? って。

    なんかパスポートに異変が起きていますね。
 というかパスポートの出入国スタンプって、ある意味、旅行の記念データのひとつで、帰国後結構眺めては喜んでいるんですがね。 
 昨日見たら、なんとアメリカの出国スタンプがない! んですよね。 

 そうなんです。そういえば、ロサンゼルスの空港で、出国審査を受けようと、並んだんですが、身体検査を受けて、さあこれから? と進んだあと、そこは免税品店が並ぶ、広いコンコース。で、意識もせず、そのまま飛行機に乗って帰って来ちゃったですね。 

 メキシコのエンセナダだって出入国したはずなんですが、一切パスポートの提示はなし。船から降りて、ロスで再入国するんでも、税関申告のカードを渡したときにパスポートを一瞥されただけで、あとは何にもなし。 
 日本の外国クルーズ船の出入国管理ってどうなっているんだろ? 簡素化してないなら、日本もそうしろよな! とまず感じましたが、その話はまた今度ということにしてね。

 つまり米国の入国時に、アンビリーバブルな審査が行われた以外は、ほとんどフリーパスなんですね。ですんで、過去に遡って、パスポートをチェックしたんですが、00年代までは入国、出国の両方の確認スタンプがあるんですが、どうやら最近は入国確認スタンプだけなんですよね。 

 アメリカ政府は、入ってくる奴は徹底的に調べるけど、出て行く奴は知ったことない!という感じなんですかね。 
 というか先日も書いたんですが、アメリカ在住の日本人に、「出国審査の時も大変みたいよ」と脅かされていたんですが、まったく拍子抜け。 
 まあ、出国審査は手抜きする代わりに、入国に人手を割く!ということなんだろうか? 

 とにかくひどい。まず機械で指紋と顔写真をチェック。この機械の精度が悪いのか、指紋が認識できない。でもって改めて対面で検査官と面談し、指紋と写真。これ上手く取れていた人はどうだったのか、知りませんが、明らかに二度手間で、長い列になります。 
  
 でもって、我々の一人が、米国内での宿泊先住所、つまりESTAの記載なのかな? が、はっきりしてなかったせいか別室に連れて行かれ。でも30分ほど待たされたあと、すぐに釈放! だったようですが、きわめて不快な対応をされたんですね。懲罰的と言ってもいいような扱いですわ。
 
 さらに、預け入れ荷物のターンテーブルゾーンに行くのに列!といってもこれは、事情が良くわからない僕達が、トランジットのレーンに並んでしまったからのようですが、荷物をピックアップしてから、さらに税関審査のために長い列! 信じられない手際の悪さでした。
 加えて中国人の一団に紛れてしまって、彼らは列!なんて概念はないようでしたからね…。まあ、これはどうでもいいか?

 でもって、こうして並んでいると、「もう二度とアメリカなんかに来るもんか!」と気分はふつふつと!
 こんな風に善良な市民(はい、僕のことです)を痛めつけて、「なんたってテロリストが悪いんだから」「国の安全を守っているんだから」と刷り込もうとでもいうんでしょうかね?
  
 それとも、「いやなら来るな!」とでも? 2024年にはロスでオリンピックを!なんてPRしているのにねえ。
 まあ、あんまり日常生活で、国家権力みたいなものを感じることはないんですがね。こうした入管などに出会うと、ひしひしとね。 

 国が個人を管理する! まあ悪い奴から守ってあげるんだから文句言うな! という形で、管理社会が強化されてゆく。なんてことだろうけど、そんなのにも限度があるんじゃないの? 
 我が安倍政権君も、どうやら、いろいろと。国が市民の行動や思想の管理強化策に動いているようですがね。

 でもねえ、一番怖いのは、こんなのが当たり前と感じ始めている僕たちの方かも知れませんけどね。 クワバラ、クワバラ。

文化の日って、明治節、つまり明治天皇の誕生日でもあるんですね。産経さんはタメになりますよ、ホンマ!

   文化の日ですね。忘れていましたよ。
 私なんぞ、毎日が文化の日みたいなもんですからね。祝日法によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日だそうで、まさに私の人生。この67年間半というもの、「自由と平和を愛し」、そしてリタイア後の数年間は「文化をすすめる」と称して、毎日、テレビ桟敷の日々でしたからね。勲章はもらえないだろけど、立派な日本国民の一人として、表彰していただいてもいいですよね。税金もしっかり払って来たしね。

 でもって、今日って、日本国憲法が公布された日なんですか? それに昔は明治節。つまり明治天皇がお生まれになった日ですか。
 まあいいけど、産経新聞は乗りに乗っているね。最近は、「せっかく3分の2の議席を確保し、国民の負託を受けた」にも拘わらず、憲法改正論議を進めようとしない、アベ政権を批判し始めちゃっていますね。

 産経さんは、この際「文化の日」は、返上してお働きになったらいかがですかね。論説委員の阿比留さんの与太記事を一面トップに掲載して、この憲法がアメリカから押し付けられたと、執拗に強調しています。
 まあこのころのことというか、事実経過を執拗に追う気もないけれど、多分米国なり米軍の指導のもとにつくれた憲法であることには相違ないんだろうけど、だからどうした! だよね。

 いま与党が3分の2を得たにもかかわらず、憲法改正を発議できないのは、「場合によっては、戦争も辞さない普通の国」みたいな憲法を国民投票に掛けても、合意は形成できない、と思っているからなんで。
 あの自民党草案でいいから、まず国民投票に付託してみればいいのにねえ。

 ああそれと、産経さん。どうやら今の憲法を称えるような「文化の日」なんて呼称は片腹痛いんですか? 
 だったら、あんたの新聞では「明治節」でも「明治の日」でもいいから文化の日の傍らにカッコでもつけて、表示したらいかがですか?
 
 日本国憲法よりも、明治天皇の偉業を誇りに思っていらっしゃるようですからね。
 
 まあ、日本の文化と伝統を誇りに思い、「心に日の丸」を掲げ…。そして、「
平和を愛する世界の諸国民の公正と信義に委ね」でいいと思うんですがね。違いますか? アベさん。

 僕はね、憲法改正論議よりも、実は、この間の国連での「核兵器禁止条約」への反対投票が、とにかく腹に据えかねているんですよ。
 アメリカに押し付けられた憲法なんていいながら、アメリカの核の傘に生き、かつそれを積極的に担おうとし、沖縄米軍をあたかも傭兵のように呟きながら、その合理化と拡充に身を委ねている人々に憲法改正を言われたくないけどね。

 憲法は、諸国民の公正と信義に自らも委ね、自由と平和を愛する世界を実現するような規定に改める。つまり一国平和主義からの脱皮を宣言するように、改正するべきですよ。アメリカの押しつけ憲法というならね。

 阿比留さんたちや桜井さんが、言うようなアメリカの影響力からの脱皮を実現したとして、果たして日本が持ちうる国家戦略ってなんですかね。
 憲法を改正したけりゃ、平和主義、自由主義に変わる国の理念を示しなさいね。「普通の国」になる理念ってなんですかね??

 なんてね、今日は明治節に合わせて、産業発展の話を書こうと思って書き始めましたが、なんか、それちゃったね。
 でもアメリカの支配からの離脱。心の独立? なら悪く無いですよね。

 大体クルーズと言えば、アメリカ文化の真似でしかないですからね。 日本文化の伝統を守る日本型客船で世界を回る、船上では日本食を展開し、日本の文化を紹介して歩く。
 乗客の半分は、欧米やアジアから招き、洋上で交流する。
 なんか青年の船かピースボートみたいになっちゃたけど、文化の日なんだからこれぐらい言ってもいいよね。

 あっつ、それにしてもピースボートの新造船、どうなっちゃたんだろうねえ。もう11月ですからね。

平和を愛する諸国民の公正と信義ーー三笠宮は憲法を支持されていたんですよね。

 「われらの安全と生存をあげて平和を愛する世界の諸国民の公正と信義に委ね」ねばならないーーはい憲法の前文の引用ですが、昭和24年6月というから、私めがこの世に生を受けた年であり、月です。
 で、この文章は、「戦争の放棄について」と題して、三笠宮が書かれておられる文章なんですね。
  つまり改定されたばかりの憲法に対して、全面的な支持を明言されている。

 土曜日ですからね。ちょっと毛色を変えて、三笠宮崇仁さんのことが書きたいんですよ。
 この方、お名前からして ノーブルなイメージで、皇室でも気になる方だったんですが、この文章は雑誌「改造」に寄稿された「こっとうの書」と題されたエッセイの中に出て来る話です。

 もちろん書かれた時にリアルタイム読んだわけではないですよ。いくら天才少年でも、って誰がジャ! 生まれたばかりにこんな話を読むわけもない。「昭和大雑誌」という戦後雑誌の復刻版の中に見つけたんですがね。

 三笠宮は大戦中、南京の陸軍部隊に派遣されて、参謀として戦争を体験するんですが、中国の一地方で、紡績会社を経営したある日本企業が、現地の労働者の労働条件を改善し、水田の作り方を教え、職も、食も、家も与え、労働者やその家族を大事にする経営をしたところ、その住民達が、自らで、外敵から集落を守るような平和な地域を造っていった。

 逆に日本軍を守備隊として配置し、外敵、つまり共産軍に対峙した村落と工場は、たびたび攻撃を受けて「戦々恐々」として営業していた。
 「中国の共産党を造ったのは日本軍だ」なんてことまで書かれている。

 そんなエピソードを書き、軍事力の放棄というこの憲法の意義を全面的に支持されているんです。

 この文章を読んで、天才ならぬ私めも、目が見開かれる思いがして、それ以降、現行憲法の話になると、第9条を守れ!という直接的なスローガンより、この「平和を愛する諸国民の公正と信義」に委ねる!という平和主義の理念に目覚めてしまったのでした。

 この前文を巡っては石原慎太郎あたりが、日本語としておかしい! なんて枝葉末節な批判を繰り返したり、「北朝鮮や中国の公正と信義なんて信じられるか!」 みたいな反論が繰り返されていますが、これこそ、理念の問題と現実政治のダイナミズムを意図的にごちゃまぜにしている暴論だと、僕は思うんですがね。

 というか、つまり「諸国民の公正と信義」こそが、「戦争放棄」の背後にある思想のようなもので、何も日本国民だけでなく、中国人にしろ韓国人にしろ、ともに生きて行くというか、彼らの「公正と信義」に委ねて外交なり政治をして行くしかないんだと、ずっと考えています。

 そりゃあ、北朝鮮が日本人を拉致し、核を持ち、なんて所業に出ている時に、「自衛隊は違憲」と叫んでいれば済むような「一国平和主義」では、防衛力強化論に勝てないでしょうね。
  でもって憲法改正?ですか! しかし今のような武器を持たせたら何をするか分からんような人達による、「軍事強化は当然だ」みたいな論調での改正は、とてもまずいよね。と思いますね。

 なにより、昨日でしたか核兵器禁止法制の立案を求める国連決議に、日本が反対した!というニュースに、ものすごい危機感を感じます。これは、北がいつ核兵器を使ってくるか分からない、という現実的な脅威論と核廃絶という理念の問題を理解できない、日本の政治家の劣化を象徴するような話だと思います。、

 例え、軍拡政策を取るにしても、心の底では、平和主義、武器よさらば! そうした哲学を持たない為政者って、何のために政治家になったんでしょうか? 
 
 三笠宮が亡くなったという報を聞いて、この文章をもう一度読み返してみました。
 なんか、胸を張って外国に出かけて行っていた今までの感覚が崩されてゆくような気がしています。

 「平和を愛する諸国民の公正と信義」に身を委ねて、海外のクルーズ出かけていたボク。
 そろそろ、そんな生き方も、諦める時がやってきているんかなあ? なんてね。
  
  

中国は仮想敵国? クアンタムを張りつけるアメリカ船社。米中日の相互依存と相互反発?

  朝刊休みなのね。今日。
 もう新聞なんて止めようか? なんて時々考えるのですが、休刊日が来て初めて思う新聞への喪失感! というか、やっぱりネットだけでは、物足りない気分になりますね。というので、新聞止められない。今日は岩隈さんと、イチローさんの記事が読みたかったんですけどね。

 にしても今週はちょっといろいろありそうですね。株? いやいや安保法制にしろ、ギリシャにしろ、上海市場にしろ、ってやっぱ株なんじゃないないですか? はい。
 まあ中国バブルがいつ爆発するか、なんてずっと言われていたわけで、この小噴火で済めば、まだいいんじゃないでしょうかね。
 
 僕は、習近平政権はよくやっていると思いますね。応援するという意味じゃないですよ。中国バブル崩壊へのソナエという意味で、です。
 AIIBにしろ一帯一路だっけ、陸と海との欧州への交通路開拓にしろ、アフリカや南米への援助にしろ…。だって中国は国内にバブルマンションをたくさん作っってしまったみたいに。不良資産が山積みですよね。これらがみんな使われないまま、放置されている。つまり債権が償却されないまま放置されている。
 7.8年前に蘇州に行ったときに国道沿いに立ち並ぶ真新しいマンション群を見て、目を丸くしましたが、あんなのがみんな不良債権化しているとすると、って最初は考えたんですが、そうしたバブルの崩壊を座して待つより、中国の産業に仕事を回すことで、つまり海外に公共事業を展開するという考え方で、破綻回避を目指しているんじゃないですかねえ? 資本主義は「辺境がないと成長しない」論もありますからね。まさに新しい辺境の開拓に中国は乗り出している。

 いま中国経済が破綻したら、その影響はギリシャどころじゃなくて、世界の沈没に繋がる。だから欧州はみなAIIBに協力したわけですが、中国が7%の成長を果たそうとしたら、東・南シナ海や、中央アジアへの進出というのは絶好のアイデアだもんねえ。というか国内のコンクリート化が出来ないとすれば、近隣への進出。それに軍事産業でしょう。
 
 逆に、そんな中国の動きに上手く便乗して、中国の軍事的膨張論! をどんどん煽って、日本の軍事力増強への政策を実現しようとしているのが、安倍ちゃんじゃないの? 中国だってアメリカと正面から戦争する気なんてないもの。近隣との緊張って、煽りすぎだよ。
 日中韓の緊張って、中国や韓国が悪い!みたいに日本では思われているけど、仕掛け人は安倍ちゃんだよね。明治の産業遺産だって、安倍政権になって急に言い出したわけで、韓国の抵抗なんて当然予想されたわけでねえ。
 中国は、最近の東南アジアの反発もあって、南シナ海への投資は今は一段落させている。にもかかわらず、今度は旧聞に近い東シナ海の海底油田開発、みたいな話を持ち出して、緊張関係を無理に演出しているのが安倍政権であるように思えてなりません。
 まあ軍事的緊張というのは、日本の、そして中国の、いやアメリカの軍隊にとって都合の良い話であって、別に利害は対立しませんよ。

 不況になると「経済の軍事化」みたいな話が古典的に言われますが、いまやおおぴらに「軍事力増強」ですからね。産経新聞の雑誌「正論」はまともに『軍備強化を』なんて特集を組んでいるんですが、こんなことを正面きって言い出されても、そんなに大きな抵抗が生まれない、そんな時代になっちゃった。
 安保法制が見送られても、こんな雰囲気を作り出しただけで、安倍政権は成功なんじゃないですか?
 安倍ちゃんの岸ドクトリンへの回帰、つまり歴史をグニュっとたたんで、岸さんから直接安倍政権へとつなごうかと思うような発想の実現は、習政権の登場という意味で絶好のタイミングだったんじゃないですか?
 つまり「国家権力の復活」。為政者達の共通のテーマですね。
 でもって、欧州もEU型の共同体構想がつまずいて…。いやですねえ。
 ますます時代は戦前への回帰? 危ないよね。世論をコントロールしている、ぐらいに為政者は思ってるかもしれんけど、世論というのは、今に止まらなくなるかも? 

 というんで、今週はニュースウォッチですね。なんかクルーズの話に繋がりませんけど、すみません。
 中国からのクルーズ客は多分しばらくは止まりませんよ。爆買いは、そんなに持たないとおもうけど。
 クアンタムみたいな凄い新造船を目に前に連れて来てくれるアメリカ船社のことを悪く思う大衆なんていないでしょ。
 リピーターなしにでも、クルーズを育てられる。そんな市場が中国にはある。なんてね。
 
 
 
  
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