こりゃあ。全治三年ですかね。
 昨日の続き?はい錦織さんです。って、そっちの話かい? 先々週のマレーとの戦いで完全にぶっ壊されていたんですね、と思いましたです。えっつ? マレー沖海戦で破れた日本? じゃなくて、テニスですよ。肉体の損傷というより、心が壊された感じかな。まあ心も肉体ということならば、まさに心、気持ちがやられてしまったわけで、これを癒すには時間がいる。インタビューを見ていても、3年は掛かる感じかな。背伸びしていましたからね、この人。嫁さんでももらうしかないかな。

 というより、全治三年! と本当に言いたかったのは、株式市場でっせ。こりゃあ、スタートラインの20500円を回復するまで3年、いや2年でなんとかして欲しいですけどね。私もちょっと…。今朝の天気のように、土砂降りの雨の中にたたずむ心境です。

 さて、「お隣の国、韓国」では、って昔のテレビ放送の枕言葉みたいな切り出しですが、先週済州島で、クルーズフォーラムを開いていたみたいですね。どうにもこのところ存在感がないというか、いい話が少なかった「お隣の国韓国」ですが、MERSもあって、クルーズ船が寄港しなくなって、地盤沈下というか、海盤沈下が続いていましたが、北朝鮮向けクルーズを始める動きがあるみたいですね。いいことです。かの国の国民的課題はどこまで行っても北との統合でしょうから、日本は是も非もなく、これには協力するべきと、思いますけど。
 それに今日か、明日か、釜山に新しいターミナルがオープンするはずで、ようやくクルーズ分野でも「再出発の道」を力強く歩み始める? ていう感じかなあ。いや、土砂降りが小降りになったくらいですかね。
 
 でもってね。T.Iさんのニュースを読んでいて、あらら、「韓国版ピースボート」ってあるんじゃないかな? なんてね。ええつまり世界一周船を韓国からも出すんですよ。
 昨日まで、この欄で盛り上がっていた「ピースボートのライバル船」もいいですけどね、年に3回世界一周クルーズをやるとして、日本発と韓国発と中国発の3本を毎年、とかね。
 まあ同じ船で呉越同舟じゃなかった、いろんな国籍人、とりわけ東アジアの3か国民が同舟、というのが一番いいですけど。どうも上海行きのCOSTAに乗ってみて、まだちょっと抵抗があるのを実感していますからね、別々に3本、まったく同じコースで始めて…。でもって何年か先には、ごちゃごちゃと。
 ピースさんも、日韓クルーズをやっていましたが、これはまだ感覚的に日本人と韓国人が相対して、という感じですが、欧州のCOSTAのクルーズなんて船内放送を5か国語でやっていたりして、国籍による違いなど乗り越えている感じですし。

 船の乗組員は、同じで大丈夫でしょう。船上で何をやるのかも、あんまり大きな問題じゃないわなあ。となると販売? 
 これも各国の旅行会社に全面的に任せれば、いいんじゃないですかね。日本ならゆたか倶楽部さん辺りとか、韓国だって乗ってくる旅行社はありますよ。僕だって知っている人はいますから。

  船? うーん。いま売りに出ている船が1隻ありますけど? ピースの吉岡さんに教えてもらいますかね。事業化について、どうするか?
 ohbuneさん、どうですかね。ピースさんは乗ってきますかね? この話。
 ピースの又吉さんが芥川賞を取った今年ですからね、ピースの輸出!もいいんじゃないかな? って何言っているのかわからんようになってきたけど。

 このところ、実は戦争中の「八紘一宇」の論理がどんなふうに語られたのか知りたくて、当時の文献なんか漁っているんですが。三木清さん。はい哲学者ですか、「愛国心と民族的使命に就いて」なんていう中央公論に掲載された文章(昭和14年)にぶつかりました。
 改めて気付いたんですが「大東亜共栄圏」の「大東亜」って東アジアのことなんですね。当たり前か。亜細亜じゃなくて東亜だもんね。まあ当時、朝鮮半島は日本ですから(って叱られるかな、韓国の人に)、つまりは日本と中国を指していて、「持たざる資本主義の国」と「半植民地の国」の力を合わせて、「世界体制の矛盾を解決する」って。
 「青年知識層に與う」なんて感じで書かれちゃうとフムフムと読んじゃう。日本帝国は、「ローマのような世界制服を目指すのでなく」「世界の解放を目指す」。でもって(欧米の思想とは異なる)「非資本主義、非共産主義」の理想実現には中国と日本の「国民主義」で東亜新秩序を。「東洋に帰れ」なんて淡々とした文章で書いている。こんな文章を読まされると、僕なんかも「知識層だよな、オレ」ってイチコロでしょうね、きっと。

 って何がいいたいかといえば、日中韓3か国の平和と協調を実現することが、当時から知識人の現実感覚だったんだと。
 話がピースさんみたいになってきたけど。やっぱり日中韓の生活者の交流であり、彼らと生で話し、一緒に生活することこそ、「集団的自衛権」なんだと思うんですが、なんかなあ。

 でも、何で「集団的自衛権」って、仮想敵が中国で、アメリカとの協調なんですかね?
 今度、トランプさんあたりが大統領に選ばれたら、中国と組んで、対米で「集団的自衛権」を行使するんだろうか? 日米安保条約は、アメリカにとって互恵じゃないなんて言っているんだから。

 そういえば、浅沼稲次郎さん、はい山口二矢に暗殺された社会党! の委員長さんですが、「紀元2600年」の論文で、「英国を東洋から追放せよ」(実業の世界・昭和15年)なんて書いているんだから、3年後には、日本の論壇でも「アメリカを追放せよ」なんてことになっているかも、なんてことはないか。