客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

客船ビジネス

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

カジノ解禁で観光立国? でもインバウンドだけでよろしいのでしょうかね?

  船はその次の話になるでしょうね。 

 昨日都内で開かれた米日経済協議会主催の「IRの社会経済的影響」についてのシンポジウムを傍聴して来ました。公明党さんの顔を立てて、まず今度の国会に「依存症対策基本法」を上げ、通常国会で「IR実施法案」を上げるというのが、政府・自民党の目論見のようで、他の政治テーマに引きずられるんで、どうなるか分からんですが、まあ淡々と進むんでしょうかね。
 
 最初のIRは、大阪と東京周辺に造られるという前提で経済効果や社会的な影響について話していました。でも、僕が興味があるのは、「日本の客船」ではどうなるの? という点と、日本国の政策が相変わらず供給者対策オンリーじゃないのかなあの点。

 つまり「観光立国」の声高らかに! でも話しているのは日本国にいかに外国からの客を呼び込み、金を使わせるか! であって…。観光立国のイメージって、外貨稼ぎだけなの?というか、クルーズもそうだけど、インバウンドばかりじゃ、ちょっと片手落ちじゃないの? という点への関心でした。

 しかも、カジノ法案では、依存症対策!みたいな創価学会のおばちゃん対策?が先に来て! 
 逆に日本国民には、入場回数制限だとか、掛け金の上限を縛るーーみたいな、「節度ある利用を」という話です。 
 まあね。インバウンドにしか官僚さんたちも選良さんたちも興味がないんだよね。という懸念は、予想通りというか、まさにそんな風に話は進んでるんですね。はい。

 「ギャンブルは、人間史が始まってからある。禁止していると違法カジノが横行して」といった議論から始まって、アメリカのカジノ資本が試算させた「経済効果」とか、反社会的勢力からの遮断とか、依存症対策とか、弊害を取り除くための方策なんかが開示されたわけですけど、これだけ「弊害を取り除く対策」を講じるには、またすんごい官僚集団が必要になるんだろうなあ、なんて考えながら、話を聞いていたました。 

 まあ「お仕事を造ってゆく」のが官僚の仕事ですからね。こりゃあ、いい題材ですわ。確かに。

 えっつ、あんたカジノに反対なの? いえいえ私は解禁論者ですよ。
 「規制緩和」ですーーでもねえ、「規制緩和による自由な社会の実現」なんてイメージじゃなくて、社会生活の細部にまで入り込む、より強い規制なり、規則に縛られる社会になって行くんじゃないですかね。ギャンブルに依存しない道徳教育を!なんて話に発展するかもしれない。

 なんかなあ、規制緩和って、例えば山形の温泉ヘルスセンターの待合室にスロットとかルーレットとか。そんなイメージじゃなくて、こうした田舎のギャンブルはむしろまかりならん!という感じで進んで行くんすね。きっと。

 まあすでに我が国土には、競馬、競輪、ボート、パチンコ、宝くじ、麻雀(あ、これはギャンブルじゃないか。賭け麻雀禁止ですよね。確か…)。ありとあらゆるギャンブルが公認されています。
 ないのが、カジノであり丁半博打であり…。

 何を今更IR? そう外国人の財布のひもを!辺りが狙いなんでしょうね。
 でもって官僚さんたちの自縄自縛状態を取り払い新しい仕事を生む! 加計じゃないけど、こんな法改正だけでも随分手間がかかるんですねえ。

 でもって、日本国には、カジノ資本によるけた外れの投資と、数万人に上る雇用。
 カジノから上がるテラ銭、じゃなかった税金の収入が期待でき。アメリカ資本がお儲けになるんでしょう、って。

 ノウハウはあっちにあるんだし、日本にカジノを造るってのも、結構なギャンブル?いやリスクですからね。 まあいっか。僕たちはアメリカが好きなんだから。
 にしてもパチンコで御稼ぎになっている半島系の資本!の中には「北の資本」もいるんじゃないの?こっちは締め上げなくていいんですかね?

 まだまだ書きたいことはありますが、今日はこれぐらいやめましょう。
 って、船はどうしたの?
 うん、会場でお聞きしたんですがね。
 「船も考えていますよ。(地方への拡大とともに)次のステップですね」だそうです

 つまり、次の選挙、よろしくね。です。
 クルーズファンの皆さま。船上でカジノを実現したければ、投票よろしくね、かな。
 こりゃあ民進党は勝てないわ。

ウーバーへの課税ですか? なんでも禁止出来ないよね。でもこれだけは禁止。核兵器はダメですよ!

  あらら、こころ強いですね。このタイミングで。新聞に「子供たちに核兵器のない未来を」とカラー広告。見れば創価学会さんの広告ですね。1957年の今日、当時の戸田城聖会長が「絶対悪」として、核兵器禁止宣言」を発表されたんですって。つまり60年前ですか?

 こんな話は、ある意味当たり前の政策だったのに、今や新鮮な言葉に映るんですからね。
 公明党さんが自民党や小池百合子さんと連立を組むことを否定するつもりはないですがね、金王朝やプーチンさんと並び称されたいと思っているようなアベチャンとは一線を画して下さいね。
 危ないよこの人、日本の核武装をいつ言い出すか、なんて感じだもの。
 学会さん。一致点は、反核!です! 共産党とも反核なら繋がるんじゃない? 民進党? いやわかんらんよ、ここは。なんてどうでもいいか。

 で、今日の新聞を見ていたら、「政府がウーバーへの課税漏れ対策」を検討!だなんて???
 おいおい、ウーバーなんてもう日本でも始まっているのかい? と驚いてしまったわけです。
 僕もね、今年5月にアメリカ西海岸クルーズに行ったとき、いつものようにロスの空港からホテル、ホテルから港まで日系のインバウンド会社に連絡して、送迎を頼んだんですよね。ネットは便利だね! なんて喜びながら。しかも船でのアレンジに比べて、半分くらいの料金で済みますからね。 
 アメリカだけじゃなくて、欧州でもインバウンド会社さんに頼んで、これで済ましていたんですよ。 でも、ちょっと予約が煩わしいけど…。

 そしたら初めて一緒に出掛けた夫婦が、「私たちはウーバーです」なんて。息子がロスに駐在しているんで、良く知ってるんですね。でも、さらに我々の半額くらいで、チャーターしてたんですよ。
「あれ知らないの?」みたいな感じで、悔しいから「俺、スマホ持ってないし」なんて…。

 で、サンディエゴでは、彼らとゴルフを一緒にしたんで、ウーバーを頼んで貰ったんですがね。これ便利なんですよね。港にも、ゴルフ場にもスマホでこちょこちょと。日本語でも大丈夫みたいだし。翻訳ソフトかな?
 申し込んでから5分くらいで、車が。多分主婦さんなんだろうけど、中年の素敵な女性がお迎えに来て。なんとお水までサービスしてくれる。支払いもすべてカードというか、仲介の会社むけなんかな?
 まあ、つまりはキャッシュいらずの白タクですけどね。
 「こりゃあ日本でも流行るわ」、なんて。次はヨーロッパでも使おうかなんて、考えていたんですがね。

 でもねえ、帰って調べれば、ハイヤー以外日本じゃ禁止! がんじがらめの規制に縛られているタクシー業界を忘れていました。国交省さんが、こんなのすんなりと認めるわけない! ということで、まあ、しゃあないわと、納得していたんですがね。

 そしたら、夏あたりからテレビでも、中国からのお客様向けに? 日本在住の中国人のドライバーと繋がっていて、すでにかなり広がっているようで。
 なんでも規制派のTBSテレビあたりが、「これ違反」なんてルポまでして摘発をしているんですねえ。
 我々のようなプアジャパニーズのが恩恵を受けられるのは、まだ先だろ!なんて思っていたんですよ。

 ですが、今朝の産経さん(なんか、この右翼新聞のPRブログだね。オラ)が、書くには「日本での解禁も検討されている」。で、それを前に「課税漏れを対策を検討」だって。
 なんか凄い規制社会だね、我が母国! まったくなあ。
 まあいいや。でもねえ、日本の優秀な官僚さんにしても、そんな網の目のように監視して、税金逃れを摘発なんてできないでしょうけどね。
 かくて、どうやらウーバーは解禁されるんじゃないかな?
 
 でも、これって急増するクルーズのお客さんには絶好のサービスだと思うんですよね。客船って毎日入港するわけじゃないし、乗客の下船も一定時間に集中します。
 加えて、船が着いたらすぐに出て来る客ばかりじゃなくて、タクシーが出払ったあと、のこのこと町に出て行く人だって、いるわけで、これだとタクシーなんて捕まらないことも多いし。

 子供を学校に送り出したあとの主婦さん。就職困難なフリーターさん。いわば市民社会の需要と供給をスマホが結んでくれるわけで、こんなの規制する方がおかしいよ。
 タクシー会社が困る? タクシーの運転手さんもやればいいんじゃない? 自動車会社だって車が売れるでしょ、なんてね。

 課税逃れですか? 一般市民の運転手さんなんて、そんなに売りあげられないでしょ。アルバイト程度じゃないの? 仲介会社が海外だったら? そんなのスマホを禁止する以外に禁止できないでしょ。
 なんでも統制管理なんて出来ないんだよ、官僚さん!
 
 えーと。はい今日、福島に旅立ちます。もちろん旅館に泊ります。ここの仲居さんやサービススタッフさんへのチップ? 払いますとも、枕に置くチップ! もちろん!
 ですが、これも課税対象なんかなあ? ちゃんと補足してます?国税庁長官さん!

 なんてね。こんな風に書くから嫌われる。
 ウーバーは時代の流れ、留めることなんて出来ないよ! と書けばいいんだよね。この話は。

 さて、明日から月曜までは不定期連載! かな。これ。
 あっと。このブログもお金が入れば、課税されるのかな? よかったね。無料でね。  

                

 





女性活躍社会の弊害? 解決策は、日本社会のクルーズ船化ですよ。

    それにしても、このブログの読者さんと言うか、書き込みされる方々の知的水準の高さを誇りに思うと同時に、プッレッシャ―を感じて、恐縮至極であります。引き続きよろしく、ですね。
 あ、この言葉って、恐悦至極だったかな? まあいいや。

 なんて上から目線で書いたりすると、また叱られますが、昨日ニッポン放送を聞いていたら、最近の女性というか、女房殿の強さを話題にされていて、「今夜の夕食はそんなに凝らなくても、普通でいいから」と仕事を慰労するつもりで、呟いたご主人に、奥方様が猛反発するエピソードを取り上げて、「上から目線?」なんて、テリー伊藤さん。「えっつ、そんな風に言っちゃいけないの」と驚いていましたね。

 このところ、女性の男に対する暴言というか暴力というか、攻勢というか抑圧というか、メディアが盛んに取り上げていますね。
 他ならぬ「新潮45」も今月号の特集は「怖い妻たち」。
 そうですよ。「このハゲー!」の豊田さんの表と裏だらけの話や、多分松居一代さんの登場。いや、籠池さんやシンゾー君の奥さんが出現してきて、「日本人の妻」像が急にクローズアップされて。というか、今や、敵なしに見える「女性の像」のような。

 まあ実は北のミサイルよりも、こっちの方が怖い話で、新潮さんのレポートでも、「家事が出来ない夫」に対して共働きの妻からの虐待がかなりひどいみたいですね。
 「食器を洗って義務を果たしたと思っていたのに、流しが拭いてないじゃない」と叫ばれて、これ見よがしにやり直されたり、とか…。完全に自信喪失し、家に帰れない旦那も増えているらしくて。

 そう男の子は家事の教育なんてされないまま、ご主人様になっていますからね。家事から育児から、そのうえ、お仕事までおやりになる奥方様の神々しさに恐れ多い気分になっている。そのうえ、なんだかわからんけど「ご機嫌が悪い」奥方に、おろおろしている様が思い浮かびます。

 そんな中で、「このハゲー! 違うだろ!」なんてテープを聞かされるとね。笑いながらも背筋に寒いものを感じて、ますます。やっぱり我が日本国に、静かに権力構造の転換が起きている?んですかね。かの総合月刊誌まで特集しちゃうんですから。

 でもって、記事を読んで、俯瞰してみますとね、これって、政府・マスコミ一体となった共稼ぎ社会? いや「女性活躍社会推進」運動の一断面のような感じがしてね。いままでの家事労働に加えて「仕事」が付け加えられ、責任ばかり重くなる女性の皆さんが、イライラし始め、そのうち大爆発する前段階、なのかもしれないなんて思いますよね。

 と、今日は前振りが長くなっちゃたんですがね。
 こんなやり方って無理があるよね。「女性活躍」なんて掛け声で、労働市場で足りなくなった労働力の補充をしようって。そりゃあ犠牲になるのは、女性軍だよな。でもってとばっちりを男の子も受け始めている! なんてね。

 でも、ソリューションはあるんですよ。目の前に。
 僕が初めて香港取材に出かけた時、ちょうど日曜だったんですが、セントラルの公園にたくさんのフィリピン人女性が集まって、なごんでいる。
 後で駐在員に聞いたんですが、「ああアマさんね」。
 はい、つまりは家事労働者の女性達が、週に一度のお休みですからね。公園に集まって、友人たちとの語らいや情報交換に勤しんでいるのだとか?

 そう、夫婦共働きを奨励するんなら、こういう家事労働者の移入くらい認めてやればいいのにねえ! 政府さんよ! と思うんですよ。
 えっつ? また思い付きかい? すみません。

 でもねえ、そう思うのは、日本の客船を見ていてなんですよね。船の上では、もう20年以上も日本人の管理労働者とフィリピンの家事労働者が共存して働く社会が運営されているじゃないですか?

 日本の企業もいまや外国人労働者を沢山使っていますが、基本的には海外の工場労働者なんですよね。日本人社会と交わりながら仕事しているのって、案外少ない。
 海運会社も運航要員は、オフィサーを含めて、ほとんど外国人を雇用していますがね、日本人と交わりながら働いているって、客船以外にないんだよね。あんまり。

 でもって、そうです。日本のクルーズ会社さんに言いたいのは、新規事業として外国人の家事労働者を採用して来て、日本の家庭に送り込む! いかがですかね。このアイデア。船上の職場と行き来していただくことも認めたりしてね。
 まあね。政府が…とか、行政が…、なんて言い訳がすぐ飛んで来ますがね。
 でも、日本の少子高齢化なんて、待ったなしですからね。その意味では客船って先端産業なんだよね。ヒト入れ稼業としてね。
 日本の消費も上向くし、活力も生まれる。もしかしたら、女性も優しくなってくるかもね。

 えっつ? 『「かもね」って何よ。そっちじゃないでしょ!』ーーなんて罵声が飛んで来そうなので、この話は、またいつかね。
 船の上のフィリピ―ナさんは、まじめだし、よく働きますよ。本当に。
 給料? だって高くないって。
 日本のクルーズ船会社が、外国人サービスクルーを入れは始めたのは、若い女性スタッフが集まらなくなったからですからね。ねえMOPASさん。

 これって、社会的要請ですって! 日本社会のクルーズ客船化!、これですよ。はい。 
 

官僚さんが守る「岩盤規制」は壊した方がいいよね。いえ、クルーズの話ですけどね。

  加計問題への感想? ですか?
 僕の理想は、出鱈目と嘘を言い続け、裏で我田引水を仕掛けた、安倍氏が責任を取って退任する代わりに、官僚さんたちが御作りになった岩盤と言われるほど強固な規制を撤廃すること! これですね。

 だいたいアベチャンもついに「日本全国に獣医学部を」なんて居直っちゃいましたからね。かれの悲願が獣医学部の規制緩和なんだったら、それは認めて差し上げるから、あなたは加計さんへの疑獄事件の責任を取って…ね。なんてね。

「岩盤規制」とは言いかえれば、既存の供給者保護政策。つまりは利権の存続を目指した既存事業者を守れ!ですからね。
 アベチャンが言い放つように、日本全国、やる気があるならどこでも獣医学部の新設を認める。すると、獣医が余って…、なんて官僚も言うし、メディアまで提灯を持つけど。
 もし雨後のタケノコのように、獣医学部が出来て、大学が共倒れになったり獣医が倒産したところで、それは「自己責任」と考えるべきなんで。僕の立場は、公序良俗に反しない限り、経済活動に政府の統制が介入するべきでない! と思うんですがね。

 というか、アベチャンのは、「規制緩和」あるいは「規制の撤廃」ではなくて、その規制は残しながら、穴を作って、自分のお友達だけがいい目を見るーーそんな感じだったわけで。そうした論理の破たんと言うか、まずさに気付いたのか、気付いていたのか、「日本全国、どこでも獣医学部」と言い出す。ほんとうに口先男やねえ。 いい加減にしなさいね! なんですけどね。

 なんて、何故、そんな問題に執着するの! ですか? 
 いやねえ。このところクルーズ事業の創設に前向きなひと達とか、既存のクルーズ会社さんの有識者さん達との間で、「何故日本に、新しいクルーズ会社が生まれないのか?」とか「何故日本船社は、2隻目、3隻目へと事業を拡大して行けないのか?」というテーマでフリーディスカッションを続けている、なんて大袈裟な話じゃなくて、「飲み屋話のつまみ」にしているんですがね。

 でもって、日本でクルーズ事業を展開するうえで、クリアしなければいけない「規制」の深刻さに、入り口で話が終わっちゃう! まあ、これは20年前と同じ議論から一歩も進めないわけでもって、悪酔いして帰宅! を繰り返しているんですがね。

 これだけ外国船が日本近海を跳梁しているのに、日本のクルーズビジネスは、まったく広がらない。まあほとんどがんじがらめに縛られて海に放り込まれている! なんて感じが続いているんですよね。
 全部を体系的に書くと、この欄では収まらないんで止めときますがね。
 
 日本のクルーズ会社にとって、岩盤中の岩盤さんがカボタージュ。これって日本船を守るために造られている供給者保護法なわけですがね。国内船というだけで、信じられないほどの規制がのしかかってくる。
 その緩和や解除の議論が出て来ると、「内航業者さんの反対で!」と繰り返される。
 大学新設に反対する獣医さんの姿がラップして来ますね

 まあ日本国内クルーズをするには、日本船でなきゃいけない。そうなると、官僚さんから「俺らの顔を立てろよ!事故が起きたら、俺たちだって非難されるんだからね」という感じで「みかじめ料」を取られる。

 でもって、国内船資格であれば、つまり瀬戸内海だけを走るような小型船でも、働くサービスクルーは日本人でなければいけない。未だに長距離フェリーのサービスクルーは、日本人だけですし、クルーの数が多いクルーズ船は、そんなにたくさんのサービスクルーを集めることは、到底出来ませんよね。…。

 でもって、その穴をうずめるように、「外航客船資格」なるものを作っていただいたわけですが、外国人のサービスクルーを雇い入れることが出来る一方で、今度は60日ルールだとか…。
 御代官様、お許しを!ですよね。彼らは国際競争しているのに。官僚さんの判断基準は、国内諸規制との整合性ですか? 確かに、獣医さんなら国内だけ見ていればいいんだろうけどね。

 いや、今はね、実際のところ「日本人でなけれイケマセン」なんて言われているオフォサーにしたって、「いやあ、僕たちは船長さんがノルウェー人でも、韓国人でも…。中国人やフィリピン人だと技量はともかく。客商売ってイメージもあるから」なんて声もあるくらいで、つまり日本人の船長さんとかオフィサーなんて適格者は、もうほとんどいませんからね。

 こんな規制があると、日本人の乗組員に頼る日本の客船とは、「朱鷺並みの絶滅危惧種なんだよね」なんて声まで聞こえて来る。
 なのに、岩盤はまったく揺るがない。 
 外国船はテーマパークのような大きな船が出来て来るのに、日本の客船は小さいし、古くて…。なんて言われているけど、決して船会社の怠慢や勇気の無さ? だけが原因なわけではないんですよね。はい。

 だったら、日本船も外国籍にしてカボタージュを逃れれば? なんて言われてもねえ。現実のアイテナリーを想定すると「冬場に行き先がねえ」なんて、商売に確信が持てない。 
 結論は、
 なんかなあ、クルーズ事業を始めようかと思っても、こんなに面倒なら…。
 船の増強? 「船は出来ても動かす要員がね…」

 なんかものすごく、単純化したストーリーで話をまとめちゃいましたがね。
 「日本国政府の認可」なんてことが関係してくると、とにかく蜘蛛の巣のような規制にからめとられてがんじがらめになるんですね。
 それが一旦、「なら、パナマ籍でいいや」となると、そうした煩わしさは一切、本当に一切!なくなる。ただ「一航海に一度は、海外に出ましょうね」と言うだけ。

 まあなあ日本が常夏の国で海が常に穏やかであれば、日本籍船にして、通年日本近海でも、可能なんだろうけど…。
 「それがいやなら、冬場はシンガポールやオーストラリアにでも行く? それとも、世界一周?」
 飲み屋談義は、こんなところで終わります。

 かくて、日本のクルーズの岩盤は、21世紀も20年が経とうというのに、穴も開かず!

 そうか、地球温暖化への期待ですね。日本近海が亜熱帯にでもなれば、通年で日本クルーズが出来るやないか! そうあらゆる規制に反対しましょう。トランプさんにならってパリ協定から離脱! 温暖化が進むようにですか? やけっぱちですね。

 日本全国に獣医学部を! と、どっちがヤケな結論だろうかねえ
  
 

錦織君、快勝! 日本のクルーズ市場もベスト8くらいには、残って欲しいですね。

 あららですね。昨夜は錦織君が第一セットを6対0で落として、第二セットも苦戦して、回復の兆しがないし…。というんで、そこからは寝室に戻って読書。って、ビッグコミックのオリジナルですけどね。最近、昭和天皇の伝記の連載が始まって、太宰治の「人間失格」の漫画化なんかもあって、面白いですよ。これ。でもって、読みふけっているうちに強い雨が降り出して、リビングからの雑音も聞こえなくなって。
 で、今朝目覚めたら、相方さんが開口一番、「勝ったわよ!」 
 そう錦織君がその後3セットを連取してなんとベスト8入りしてたんですね。

 朝から気分が晴れました。松岡さんは、結果を見てから、「今年は優勝のチャンス」なんて吠えているようですが。
 まあそこまでいかなくても、韓国の若手に追い詰められて、ああ錦織時代も終わったか!と思っていた一昨日に比べれば、まだまだ戦える! これで、ポストクルーズの海外旅行はグランドスラム見物だ! という、新しい希望の日々に、また戻れるというものです。

 松岡さんの遠吠えは、どうでもいいですが、錦織君が、毎回ベスト8まで進んでくれれば、私しゃ満足です。あと4,5年、私のグランドスラム制覇って、見物の方ですけどね。それまでは、なんとかお願いしますよね。なんてね。  

 でもって、クルーズブログでしたね。
 もうピースボートはしばらくいいかな? 大体ピースさん、日本国内で発表しない、のは何故なんですかね?
 依然として、「フェイク」説が消えないのは、吉岡さんが日本のメディアの前に出て来ずに、外電とリピーター向けの広報のみに終始しているからで、これでは「本当に実現するの?」みたいな話が流布されるだけだと思いますけどね。

 まあ日本で発表するまで、この話題も封印! かな? なんて、またなんか新しい動きがあったら、書くけどね。

 で、T.Iさんの、日本のクルーズ人口に対する書き込み、つまり日本市場論ですがね。
 これって、僕が言いたいのは、人口対比でも少なすぎるということなんですよね。
 イギリスの人口は6千万人強。まあアイルランドとか入れれば、もっと多いですけど、ドイツは8000万人強ですか。
 ですが、この二つの国はほぼ200万人のクルーズ客を集めていますからねえ。
 日本は高齢化している?とはいえ人口は、1億2000万人。
 まあねえ。イギリスと比較したら、400万人動員していてもおかしくないだろ! って計算になりますけど。これはまあ、機械的な経済比較論ですね。

 それにしても、日本も100万人市場くらい形成されていてもおかしくないんじゃないの?と思うわけです。
 T.Iさんがおっしゃるように「日本人は船旅が嫌い」で終わっちゃうんなら、それでいいですけど。まあ、この25年間の議論を蒸し返したところで、何か意味があるの? に有効な反論はないですね。

 とにかく慚愧に耐えないのは、クルーズを紹介するメディアの一角を担ったような存在?であった僕らが展開した「今までと違った海外旅行」「一生に一度の旅」みたいな憧れの対象として、クルーズをPRし続けてきたことかな? クルーズのだいご味の紹介と言えば、世界一周クルーズを例に引きながらも、「もっと短くて、安いのもあります」と、本来メインのクルーズ市場を、サブ的に紹介する感じでしたからね。

 依然として最近のメディアでも、記事の標題は「豪華客船」。でもって、「ドレスコードはあるけど、ラフな格好で過ごしてもいいんです」なんて訳の分からないガイドを書く!
 旅行社も「外国船は安いですよ」と言いながら、ふたを開けてみるとチップだ、港湾使用料だ、オプショナルツアー代だ! と「こんなはずじゃなかった」風な後味が残る、売り方をする。

 でもねえ、僕が親しくお付き合いいただいている齢70数歳の方ですがね。数年前にダイヤモンドプリンセスに乗船されてからというもの、毎年どころか年に数回、飛鳥だ、にっぽん丸だと乗られるようになっています。海外旅行なんて一度も行かなかったのに、今や趣味は! ですからね。
 「やっぱり楽なんだよね」と言うのが彼のお言葉。というより奥方が嵌っちゃったみたいですけどね。

 ということで、「日本人は船旅が嫌い」という逆説に抗して、引き続きこのブログを続けて行く決意です。なんて余計なお世話かな?
 本当のところは、そんな風にでも思わないと、書いて行く意味もないですからね。

 別に錦織君のことを引き合いに出すこともないけど、世界8位、ベストエイトくらいに留まっていて、欲しいよね、ニッポンのクルーズ! 

 というより、僕が一番懸念するのは、このままだと「造船業は軍事産業化して行く」という、ことなんですけどね。
 造船業を平和産業として生かして行くためにも、客船を建造する造船所をひとつやふたつ残して欲しい。そんな風に思いますわ。ね。

カジノ解禁? でも日本の客船にはいらないんじゃないですか? あんまりやってないよ、船上じゃ。

  スモール・ポンド。はい小池さんが好きになってきたですね。
 金曜日の定例記者会見に現れる時に、小脇に、我が愛読紙「日刊ゲンダイ」をはさみ。しかもわざと大見出しが見えるようにね。テレビ側も確信犯というか「森退治!」の下駄のような活字というのか、デッカイ見出しを、わざわざアップで見せる。

 「そうよ、私は森退治に乗り出しているんだから、他のメディアも協力して下さいね」と、口で言うよりもっと、はっきりと旗幟を鮮明にしちゃった。
 戦い方としても上手いよね。鳥越さんでは敵わなかったのもよく分かります。

 しかも、やらせ質問なのかな? 記者から「泰山鳴動、ネズミ一匹。競技場が全部元通りになったら…」なんて質問が出たら、すかさず「失礼な質問ですね。頭の黒いネズミがたくさん出て来たじゃない」と、オリンピック利権を炙りだす姿勢を滲み出す。
 元首相「ビッグフォレスト」への挑戦状というか、ある意味、恫喝しちゃうんですからね。
 このまま五輪利権を炙りだせよな! そしたら、次期首相は、あなたで決まり! でいいですよ。

 逆に森さんは、ここ何年かの間、「みんなで、いろいろ相談して決めたのに、覆すの?」なんて反論ですからね。これって見えない中で、有識者さんたちが決めるんだから、黙ってなさいね、というか。まさに、旧態依然型の「衆愚思想」「官僚政治」丸出し。

 えええっ、反旗を翻すの? なんてオタオタしているようなもんですからね。
 都知事が変わって、これまでやって来た前任者さんたちの伏魔殿のような手法をひっくり返すのは、当たり前の話なのにねえ。
 
 「早くしないと、準備が遅れるよ」みたいなドーカツしたって、喧嘩にならないよね。
 新しいスタジアムを造るなら、間に合わない論は成り立つだろうけど、横浜アリーナを使うなら、時間なんていくらでもあるんだから。
 しかも「横浜市長はゴルフ仲間です」って、森さんの情報力の上を行っているんだぞ! と、ここでも、スモールポンドさんに軍配ですよね。ビッグフォレストは、自分の世界に、縮こまるしかないもん。

 それにね。新しいアリーナを造る、それは「レガシー」だとか、「アスリートファースト」だとか言ったって、よく聞いてみれば、東京には2万人くらい入れるコンサート会場がない?? って、なんだかわかんないよね。 だったら、コンサートホールを作ればいいんじゃない。

 大体、有明って遠いんだよね。今もテニスコートがあるけど。それこそレガシーともいえる田園調布から移転したのはいいけど、交通の便が悪くて。錦織君が勝つようになって、ようやく人が入るようになったくらいの感じですからね。いまだにテニスマニアの相方さんは、「有明ねえ。遠いのよね」なんて言っていますから。

 このまま、アスリートさんや、アスリートOB君たちを引っ張り出して、「アリーナが欲しい」「海の森がいいんだよ」とか言わせるのは止めた方がいいと思いますよ。
 300億円も使って、あんたたちのレガシーだとか、レジェンドなんて造る必要あるの? 

 大体、国立競技場を壊して立て直すなんて、だれがどこで決めたのさ。私らにとっては、まさにレガシーですからね。ドサクサに紛れて、なくなっちゃったじゃないの?
 国民投票ぐらいやったらどうやねん。なんてね。こういう話は関西弁になりますね。

 にしても維新の会の松井さんも、うさん臭いね。大阪風の品のなさで、今度はカジノ利権に蠢く。なんか話す人間変えた方がいいんじゃないの? 裏があるようにしか見えないもん。

 カジノ? ええ、僕もね、若いころは「日本船にはカジノがないから」なんて、日本の客船が苦戦する理由の例証として挙げていましたがね。実はそんなこと、ほんとは思っていなくて、そう書くと一般メディアさんは分かりやすい理由ですから、「なるほど」なんて、引用してくれたからなんですよね。

 日本に大型船がやってくるようになって、近海の船上でカジノが出来るようになっても、日本人はあんまりやりませんからね。
 日本船は、IR法が出来たとしても、誘致には動かないんじゃないですかね。
 ゼネコンと違って、日本の海運会社って政治力もないし、政治献金も使わないですから。

 って関係ないか。
 いや今や老化防止のために老人ホームあたりで、疑似的カジノをやっているようですがね。
 一方、日本船の洋上じゃ、雀荘が…。って、嘘ですよ、はい。
 でもいいんだよね。これくらいで。つまり暇なときに時間つぶしが出来ればいい。

 ギャンブル系では、「洋上賭けビンゴの解禁を!」くらいかな? なんて、セコイね、ニッポン! 

燃料費が劇的に落ちているんですね、それでもLNG燃料船。やる気ですね、カーニバル

  今月も今日で終わりですか? 結局「9月の空」なんて感じの晴れ上がる日々はなかったですね。うつうつと。こうして人生は暮れて行く? なんてね。
 人生を季節に例えれば、私の67歳って9月なのか10月なのか? なんてね。
 冗談言うな、もうあんたは12月28日くらいの感じだぜ。はいすみません。なんて昨日付を引きずっています。

 ということで今朝は、そんなエモーショナルな話じゃなくて、ちょいと調べ物がありましてね。カーニバルグループの今年上半期の決算をチェックした話題から。今日は、上半期の最終日でもありますしね。
 まあ、この会社11月決算ですから、最新というと今年5月の中間期ということになるんですが。でもって驚くのは、まさに燃費決算なんですね! 燃料油負担が、実に半減しているんです。ここまでとは!

 その他のコストは例外なく、去年、つまり2015年5月(半年決算)を上回っています。
 売上高は半期で71.20億ドルから73.57億ドルへと増収になっていますからね、運航費や食材費や、といった費用が膨らむのは、まあ当然ですが、燃費だけがなんと6.5億ドルから3.83億ドルへ。売り上げに対する構成比で12.8%から5.2%まで落ちている。
  つまり売り上げは、2.3億ドル増えて、相変わらず増勢基調を続けているわけですが、利益の方はもっとすごく、3.6億ドルも増えちゃっていて。でもって中身、つまりコスト構成を見たら、半期に2.7億ドル減った燃費負担がだけが大きく寄与しているという感じなんですね。

 だからなんだよ! はい。この話題を選んだことをもう、後悔しています。
 でも、これって多分カーニバルだけの傾向じゃないんでしょうね。というか、日本のクルーズ会社どころか、海運会社、いやフェリー会社も大きく恩恵を得ているんじゃないでしょうか?

 でもって、こういう流れの中でもカーニバルさんは、LNG燃料の客船を、この時期に3隻欧州造船所に発注しました。LNG燃料船は燃費、つまり省エネ的にも効果はありますが、CO2、NOX、SOXといった環境対策の意味合いの方が大きい。世界のクルーズエリアは広がっていますからね、将来こうした環境対策船へとシフトして行くという世界戦略というか、そんな狙いがあるんでしょうかね?

 逆に日本の場合、LNG推進を採用するにあたっての船への投資の増大や、それこそ港などのインフラ未整備を理由に、LNG燃料船の採用を軒並み見送ってますが、確かに燃費負担がこれだけ小さくなると、「燃費削減効果」で投資負担を賄おうというモチベーションが下がる? って、やっぱり悲しいことですね。はい。
 モチベー、なんて、英語使うなよ。ですか?すみません。

 なんてね。今日はなんだか、まじめ過ぎて、当たり前すぎる話題で終わりそうですが、そう、ピースボートさんの環境対策船は、お金がかかるけど、サステナブルな事業としてクルーズ業を確立して行くためには、必要なんだとは思いますね。サス…、また英語かい? ごめん!まじめな話題に振るとこうなっちゃうね。

 近くパリ議定書が発効すると言われています。
 なんで、日本海運、日本フェリー、日本のクルーズは、旗振り役にならんのかなあ? なんて思いますね。
 と、今年上期のクルーズを巡る総括的な話題としては、これって、いいテーマじゃなかったですかね。
 アー苦しい。

 にしても、カーニバルの売上高は今年度も150億ドルを超えそうですね。つまり円に換算すれば、1兆5000億円ですか? 遠いね! というか、こっちを話題にすべきかなって、話が遠すぎるわ。

 韓進海運の倒産で揺れる韓国では、世界最大のライナー会社であるマースクが買収構想を明らかにしていますね。
 日本船社は音無し? 
 いや川崎汽船が倒産説を流されたりして、こっち方面でも、欧米船社にいいようにやられ始めているのかも。
 
 なんかスカッとした話題が欲しいですね。下期こそお願いしますよ!
 

SMMですか? 昔、昔ハンブルク展に行きましたよ。なんとかならんのかな!

  SMM と言えば、ハンブルクの海事展ですよね。主として舶用機械の新製品などの展示を行う欧州最大というか、世界最大の造船関連のエキジビジョンですね。現地時間で今日から始まるんかな?
 えええ、もちろん私も行ったことはありますとも。というか初めてのドイツがこの展示会への取材でしたね。いつだったか覚えていませんが、まだクルーズの記者というわけではなくて、造船関連を担当していた頃でした。

 クルーズ担当の記者となると、あんまり出張旅費が使えませんからね、ホテルも街中の小さなホテルだったんですけどね、このころは、英語の堪能なお嬢さん記者と一緒にシティホテルから、欧州最大級のコンベンションセンターに通いましたっけ。

 でも、時々、ドイツの鉄道を使ったんですがね。切符売り場もなければ、改札もなくて、いつもキセル状態で。現地の日本人から「社内で発見されると、数倍のペナルティを取られるから、改札が来たらドイツ語が分からないふりをして、切符を買えばいい」なんて。もちろんドイツ語なんて分かりませんけど。まあ、この時のキセルが未だにトラウマに…。なってないか!

 それ以降、クルーズの展示会を含めてハンブルクには何回行ったかな? 7月のクルーズの下船港がここで、あのAIDAprimaちゃんにも出会えましたからね。
 えっつレイパーバン? 行きませんよ。街の見物はしたけどね。はい。

 と前置きが長くなりましたがね。はいピースボートさん。というか吉岡さん、この場で「船級協会のDNV GLとの間で、Memorandum of Understanding(=覚書)に署名することになっている。」そうで、あらゆる局面をとらえて、PR活動に取り組んでいらっしゃるんですね
 つまりこのプロジェクトの信頼性について、いろいろと補強されているようですが、プロジェクトが進んでいるのか、周辺固めだけが進んでいるのか、よく分かりませんね。

 つまり、造船所の名前が出てこないと、どうにも…。別にDNV-GL。ノルウェーとドイツ船級協会の連合体ですが、ここが船を造ってくれるわけじゃないし…。
 2020年ですか? まあ着工後は2年もあれば、船は出来るでしょうから、まだ時間はあるとも言えますが、造船所もこの船だけを造るわけでもないし。

 それにしても、これだけ商談が進んでいない(ように見える)のは、何が理由なんだろう? 船を造るとなれば、造船所が決まらないと…。で、造船所を決めるためにはファイナンシア、つまり建造資金を貸してくれる人がいないと…。
 デザインも、資材調達も、つまりEPAだっけ?は大切ですが、それ以前にそもそも、造船所が応じるかだし、造船所に頼むには建造資金の裏付け、つまりファイナンスがカギなんですよね。なんて、今更書くまでもないか?

 でもピースボートって毎年3000人のクルーズ客を集めているし、最低でも300日は航海しているわけで、決して事業体として、金融からの信頼を受け取れないことはない、と思うんですがね。
 うんうん。あの超「環境に優しい船」から離れて、ここは普通のクルーズ船と妥協してでも、とにかく船を造るというステップを踏んで実績を造るしかないのかとも、思うんですけど。
 だいたい、今LNG焚きの客船を造ったとして、世界中の様々な港を巡る世界一周クルーズを続けることは、まだ出来ないと思うんですがねえ。港が整っていないし…。

 にしても、そろそろ日本で計画を公表するべきだと思うんですよ。お金がダブついている日本なら、出資者が出てくるかもしれないし、造船所だって…、ってそっちも難しいけどなあ、もう。

 まあ余計なことですが、どうするんだろか?ホントに心配です?
  

リタイア記念に、65歳になったら世界一周クルーズクーポンを支給する、なんてどうかな?

 さて、卓球ですか? 男子凄いですね。ドイツを破って、決勝ですか? 金メダルを目指して、中国と! って。でも、空しいですね。卓球は確かに頑張っていますが、日本が行けるのは決勝まで。つまり銀メダル選手権でしかないですからね。

 私もラグビーの話で国際化というか、帰化選手でいいじゃないの? みたいなことを書きましたがね。卓球はなあ。女子が準決勝で負けたドイツだけじゃなく、どの国と戦っても、相手は実は中国人ですからね。つまり中国による卓球帝国主義は、すでに全世界を覆いつつある感じで。つまり中国国内で勝てない選手は、早々といろんな国に移民して、オリンピックを目指す、という感じで。
 2軍と戦っているというか。まあいいですけどね。

 というか今後は、難民をしっかり受け入れる国だけ、移民選手を認めるとか。出来ないだろうなあ!
 各国のメダル獲得数を見てもイギリスが2番ですが、陸上なんかを見ていると黒人ばかりですからね。国別対抗戦という形のオリンピックって、スポーツモデルも崩れて行くんじゃないかな? 

 じゃあどうするの? もちろん個人戦が基本でしょうが、サッカーやラグビーでもそうなんですがね、クラブ対抗みたいな? つまり野球もヤンキース対ソフトバンクの決戦みたいなことかな?クラブが発展していないところは、まず国が参加してもいいですけどね。
 国対国というのは、どうもナショナリズムが強すぎるから帰化選手の代表というのは、基本的には賛成ですけどね。
 そうなると卓球なんかは、中国人だけとか、水谷さんや石川さんが混じった中国選手権?になっちゃうけど、しゃあないわなあ!
 国という障壁によって、表舞台に出られない実力者を表舞台に出すという意味もあるし…。

 なんて、こんなことをずらずら書いて来たのも、クルーズのナショナル性をもっと考えるべきだと思うんですがね、ということですよ。
 日本近海にアメリカの客船が大挙してやってきて、カボタージュという障壁があるよ。と言ったって、それ以外の微に入り細を穿つような日本の規制に守られた、じゃなくて、義務付けられた日本船はとうてい太刀打ちできない構造になっているわけですからね。

 まあ、いまさら日本船をオールフリーにしたところで、もう間に合いませんけどね…。
 日本の規制について、国交省の官僚さんとお話をするとき、最後は大体「安全が脅かされる」から「国が関与して安全を守らせる」なんておっしゃるわけだけど、外国船がここまでやってきても、安全の問題なんか、何にも起きていないじゃないですか。
 昔、そう90年代の初めかな、国交省の委員会に呼ばれて、「日本クルーズ100万人時代を実現するには」なんて聞かれたから。「カボタージュの見直し!」なんて発言したら、総スカンを食ったことを思い出しますね。
 つまり彼らは規制は変えずに、「もっと売る努力をしろよ」、みたいな。
 クルーズコースを考えるべき、みたいな話にしか持ってゆかない。でもって外航客船協会みたいな、国の意思を民に下すための組織を造って、したり顔していたりするんだから…。

 これから? そうですね。日本のクルーズの課題と言えば、近海、とりわけ南西諸島のクルーズ型リゾート開発への着手、それに通年型クルーズ事業モデルの開発かな? 
 南西諸島、東シナ海というと防衛!ぐらいしか、新聞の見出しになりませんがね、例えば沖縄の観光開発をしながら、基地の島沖縄から、通年型クルーズリゾート! みたいなテーマで日本船社にやりやすいシステムを考えた「規制」に変えて行くとか。基地経済からの脱皮ですよ。

 通年対策? 冬場ですね。 ウーン? 港に止めてホテルとしての活用かな? って、あんまりいいアイデアではないですね、やっぱり世界一周ですね。 
 なら、今の日本船のアイテナリーと変わらんじゃない。はいすみません。
 65歳以上とかのリタイア者に対して、世界一周クルーズクーポン200万円分の支給とかね? 冬場に出かける人向けに、なんてね。親と同居する子たちだったら、この間に子づくりに励むなんて効果も、なんて余計なことでした。
 クルーズチケットが、ネットオークションに出回りますね、きっと。それもよし!
  

世界一周を止めたから業績が回復? って、夢とロマンは要らないのかなあ?

  「 祭りの後の寂しさは…」とは吉田拓郎の歌のセリフですが、なんかなあ、参院選、都知事選と、別に私が選挙に出たわけではないけど、まあテレビを見続けていた話題が飛んで、ちょっとメディアも気が抜けていますね。
 どうでもいいけどね。

 というんで、そうなりゃ。本業!ですよ ということで、このところのクルーズの情報を遡って見たんですがね。なんていうか「公共事業国家」というか「供給者の経済」と言えばいいのか、港湾の話ばっかりですね。
 つまり観光と言っても、海外からの観光客がどうのこうの。お迎えするための設備やサービスは? といった視点での話ばかりで、日本では、クルーズでも受け入れ側の話ばっかりが読まれるんかなあ?
 つまり、レジャーで客船を捉えるよりも、お仕事! ということばかりなんですが、最近では船の供給もできなくなりつつありますからね。供給者の視点も港湾にならざるを得ない。

 博多が今年、中国人が乘って350回から360回船が着くみたいだね、でニュースは陸上の受け入れが破たんとか。日本海側の港では、シャトルバスサービスを民営化して有料にする実験、とか。この港の今年の寄港数は、過去最高!とか、そんな話ばっかりですよね。
 でもって日本船が話題になるとすれば、「そんなとこにも日本船?」というほど名前も知らない港に船が寄港したというニュースばかりです。

 いやあ、ちょっと調べものがあって、アメリカの港湾団体のデータを見ていたら、去年アメリカの港で外航客船を受け入れた港って、うん? 53とか54港なんですよね?
 あららというので、日本はいくつの港に入ったんだろう? と国交省の統計に戻ったら、去年は104港のようですね。欧州や中国はしらんけど、100港を超えることなんてないですよ。
 つまり日本は寄港地の数からいえば、世界一! やったね。金メダルです!
 
 うんうん、観光大国ニッポンは、どこまで行っても「お・も・て・な・しの国」。ニッポン人がもてなされるという話題にはならないんですね。
 さらに日本政府は、外国客船の受け入れのために、港湾予算を確保するようですが、なんか違うんじゃない?

 というんで、日本のクルーズ会社さんに聞いたんですがね。どうやら今年はかなり集客好調で、「このままなら利益が出ますね。過去最高益?」なんて声も聞こえてきます。
 外国船に引きずられて、日本船にも好影響? って記事の見出し風に書けば、こうなるんですがね。

 でも、その最大の理由はと問えば、飛鳥2が世界一周型のロングクルーズを止めたこと! というから悲しくなりますね。
 それまで苦戦していた日本のクルーズ業界が盛り上がった最初のきっかけは1996年の飛鳥の世界一周クルーズからでした。
 発売即完売!なんて神話が出来て、冷ややかに見ていた旅行業界もどどんと参入を開始、ショートクルーズも売れ始めた。というわけですが、今から思うと、地球全体が観光地だ!という晴れ晴れしさというか、雄大さが受けたんだと思いますよね。
 僕も「リタイアしたら行くぞ!」なんて感じでね。

 でも船会社にとっては、宣伝文句にはなっても、世界一周って一旦売れないと挽回できない。実はあんまり儲からないんですよね。船上消費も少ないし。
 クルーズ会社からすれば。売れ行きが悪いと、その年の業績は「ダメだね」とあきらめが先に来るような話で…。
 かくて、これからは地球全体の治安も悪化、政情も不安となれば、もう二度と世界に旅立つ日本船にはお目に掛かれない? かも。

 何がいいたいの?すみません。
 かくて日本人のクルーズは、日本の島々に閉じ込められ、外国船と言っても、行くのは、精々釜山や上海ですからね。
 まあ日本国内に魅力がない、というつもりはないですけど、夢とロマンの!という躍動感が、どんどんクルーズ旅行から失われて行く?

 「夢の旅が今始まる」、「文明は海が運んだ」とは、飛鳥世界一周クルーズのコピーでした。いまのクルーズにそんなロマンは感じないですね。

 ねぶたと東北祭り! これって世界一周が盛り上がる前の日本のクルーズ船の人気商品でした。26年経ってもまた、これが一番というんではねえ。
 ねぶた見物に夢とロマンを感じろ、と言われてもなあ?


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