客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

AIDA

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

PERLAさん、今年9月完成ですか? 「東洋経済」のスクープかな? でもねええ!

  「東洋経済」さんの三菱重工ーAIDAの反省記事を読むと、どうやら第2船のperlaさんの竣工は「2016年上期」を目指すようですね。上期つまり9月中の完成でしょうか?だとすれば、随分順調に進んでいるんですね。
 日経新聞さんが、3月に「年内完成」と書いたので、噛みついたのですが、こちらの早とちり? あと5か月でAIDAの呪縛から逃れられることになる? まあいくら超大型客船といったって、艤装工事は段取りさえ整流すれば、そんなに時間はかからんものなあ! と思う一方で、まだ正式発表じゃなくて、記者さんが地の文で書いているだけですからね。少なくとも、日経情報くらいまでは追いあげるのかな? 頑張って欲しいですね。

 でも、このブログを書くために、東洋経済のこの文を読み返してみたんですがね。なんとも悲しくなって来たですね。
 失敗の原因について、受注段階、設計段階の反省として、度々「甘かった」「楽観的」という総括が書かれ、「造船所ごとの独立性が高くて」、「経営陣が(問題の)把握が出来なかった」と。
 そこで「2013年に幹部以下の入れ替えと、エンジニアリング部門の強化」をしたんだけど、経営陣が気付いた時にはもう遅すぎて、間に合わなかったーーんだそうです。

 つまり三菱重工の問題点として指摘され続けている事業所制、事業部制の管理の「甘さ」を、まずもって反省点として上げる。これは変革しなきゃ! でも今までのやり方では手ぬるい。宮永体制ではそんな「甘い」ペナルティでは済まさんぞ。
 そして、「グループ全体のエンジニアリング能力を強化」という、現在宮永さん執行部が目指す社内改革方針が出て来るわけですね。

 なんかなあ? ああそうですか? 
 でもねえ、僕には異論があるんですけどね。2013年の、「幹部以下の入れ替え」って、造船部門の経験者を一掃して、シャッポにまったく畑違い。つまりプラント部隊の技術者を据えるって? そんな改革の是非はどうして、反省されていないんでしょうか?
 そりゃあ13年までの経緯を聞くと、この船が相当な赤字を出しそうなこと。つまりこの時、600億円を超える赤字になりそうと発表してますからね。
 そんな予想がついた時の、出直し体制って? 確かにこの記事でも、現場に5000人を動員したとありますが、そんないくら14万トンの大型船だからと言って、狭い船内なのに、人海戦術で熟せる? なんて考えるのは造船屋さん達の発想からは出てこないと、思うんですがね。

 まあいいや。こうして失敗したのは、技術力のない造船部門の「甘い、楽観的な見通し」の所為。そこに気付いた経営陣が、幹部を一掃! テコ入れしたが、もう挽回できなかったーーこんなストーリーが見えてきますね。
 これで株主総会に臨む。エンジニアリング能力を強化したから、引き渡しはなんと進水後8か月で熟したぞ!という話になるんでしょうね。
 めでたし、めでたし。

 かくて、そうした反省を生かし、「欧州向けの貨客船」(東洋経済)の受注を進め、AIDA失敗の教訓もちゃんとを生かすーーですか? 決して尻尾を巻いて、というわけではないんだぞ!
 美しいストーリーです。

 でもねえ、宮永執行部が盛んにおっしゃる「エンジニアリング能力の強化」ってなんなんですかね? エンジニアリング能力って、優秀なエンジニアさんたちの能力の結集以外にないと思うんですが、現場から外された「船を造ろうとしたエンジニア」さん達の「失敗の原因」を、フィードバックしたんですかね? 人海戦術で絆創膏を貼ったけど、さらに赤字が増えました!? まあしょうがないわなあ。でもって、「欧州の貨客船」ですか?

 かくて株主総会を乗り切ったら、1800億円の赤字を出した造船部門は縮小。高いエンジニアリング能力を備えた、新制三菱重工が誕生? ですか? 頑張って下さいね。

 ああ、私、三菱さんの株主総会には出ません。というかそのころ、欧州でクルーズに行っていることを思い出いしちゃったんです。どうぞ、総会は安心してお開き下さい。って、そんなの、まったく、まったく関係ないか?

 え、熊本大地震の話ですか? えええ。こうした災害時にフェリーや客船が活躍できるのは初めからわかっていることです、今度も沢山徴用されて、ご奉仕しているみたいですね。とりわけ人工透析患者の救済にはね。
 といってもプリンセスの船を徴用できるわけでもなし。日本船は大切なんですよ。実は。
 でも、危機管理に客船を! なんて叫んでも空しいですね。すみません。
 

 
 

スクープ? AIDAが日本寄港初クルーズを販売。いえ石垣にですけどね

  AIDAのことを書くと、ブログへのアクセスが増えるんでは? なんてスケベ根性からではないですがね。2,3日に一度AIDAさんがニュースを送ってくるんで…。
 なんて言い訳することもないですが、AIDAさん、ついに東アジアクルーズを実行! 日本にもやってくるんですねえ。これってスクープなのかな?

 はい。2017年3月31日に石垣港にAIDAbellaが入港するという、タイのレムチャバン発上海行きのクルーズの販売が始まっていますね! 
 なんで日本のメディアは書かないんですかねえ?AIDAさんのお礼参りクルーズ! とかって?

 アイテナリーは、3月20日にレムチャバンを出た後、ベトナムの2港によって、三亜、香港、台北とめぐって石垣。そのあと上海で4月3日に解散! 1935ユーロからだそうです。って、なんで、あんたが、AIDAの宣伝をしてやんなきゃいかんのよ、ですけどね。

 でもって、この船ですが2008年にマイヤーで建造されたAIDAさんの前の時代の主力船ですね。2050人乗りで69000総トン。ドイツからタイまで飛んで来たドイツ人を乗せてやって来るんでしょうかね?
 いやねえ、何でこのスケジュールに注目したかと言えば、この船が来るのが、来年の3月ですからね。はい、AIDAprimaちゃんの妹であるperlaさんの完工時期と併せているのか? 

 それとも、perlaさんはもっと早く引き渡して、どこだっけ?彼女のクルーズゾーンとして公表されている、マジョルカ辺りにさっさと持って行っちゃうつもりなのか、ちょっと関心がありましてね。
 AIDAさんは2017年ころから中国市場を目指したクルーズを始めると言っていましたよね。bellaさんが最初なのかな? つまり上海以降のアイテナリーが、アイテるな。失礼! 見当たらないですからね。この船で上海発着の中国クルーズでもやるんでしょうか?

 僕なんかからすれば、どうせなら、perlaちゃんで、日本発の東アジアクルーズでもやって欲しいですよね。primaさんは当初、就航直後から大阪や横浜でお披露目して、欧州に旅立つ予定だったはずなんで、是非関東に攻め上って、三菱重工の立派な技術力をご披露し、「ああこんな船を造ったんだから、少しぐらい遅れたり、ちょっとぐらい赤字がでてもしゃあないねえ」と、日本国国民の皆さんに「モノづくり大国」の自信を取り戻すようなイベントをしてほしかったんですが。このbellaさんの初来日と無関係なんですかねえ。

 三菱さんは、なんかハンブルクに現れるprimaさんの船上に欧州や中東のお客様500人を招いて、パーティをやるようですが、まあ造船部門が大苦戦して、赤字を垂れ流したこと、なんて船以外の顧客さんは知る由もないわけで、それはそれでいいんでしょうが、なんかちぐはぐですよね。
 日本はねえ。もういいんかなあ? 来年とはいえ、まだまだ、primaさんの残り香が、漂っているでしょうし…。

 AIDAさんの日本での総代理店を目指す私としては…。って、そんなことは全くないですがね、なんか名誉挽回イベントが欲しいよねえ。bellaさんでもperlaちゃんでもいいからさあ。
 
 話は変わるけど、このbellaさんのアイテナリーって悪くないよね。僕も一昨年ダイヤモンドプリンセスの日本クルーズが始まるときにほぼ同じコースのクルーズを経験したけど、中国発のショートクルーズもいいけど、次はこんな風な、2週間くらいの東アジア巡航を定期的にやってくんないかなあ?
 2047年には中国に併合されて一国二制度が終わる香港!なんて、どうなるか興味深いよね、これから。それに、台湾だって海南島だって、沖縄だって!
 そう、これらの島々がみんなで、独立して多民族国家・東アジアアイランド連合共和国が造られてゆく。そうなると東、南シナ海は平和の海ですよ。って、また始まっちゃったよ。あんたも好きだね、その話。すみません。
 
 でもなあ、香港には「香港民族党」が出来て、独立を目指すとかいうニュースも出ていましたね。これからは南シナ海の時代ですって、はい。党大国じゃなかった、超大国・中国の軛から逃れよ! なんてね。

 あれ? 香港って島だっけ? 
 もちろん。九竜半島は中国に返すから、香港島だけでも独立! アイランド連合の首都にする! 
 この国のクルーズ会社の名前? AIDAクルーズ、いや「愛舵クルーズ」なんていかがですかね?
 

祝・prima「完工」! で、第2船はperla、つまりパールちゃんみたいですね。何はともあれ、おめでとうございます。

 祝・完工! そうですかAIDAprima、ついにこの日を迎えましたか?
 11日。つまり今日ですね。何も東北大震災5年目の金曜日を選ぶことはないと思うけど、「完工」。そして来週、14日か15日に晴れて鹿島立ち! って、なんでこんな言葉が出てきちゃったのかわかりませんが、つい。はいドイツに向けて旅立つようですね。

 長かった! と言っても、本欄がこの船に注目し始めてからは、まだ1年くらいですけどね。作業員Cさんからの情報だったと思うんですが、「到底年内なんて無理」「早くても来年3月」なんて伝えられましたが、「いくらなんでもそんなことは無いだろう」なんてタカを括っていたんですがね。 
 まさにその通りになりましたね。 
 でもでも、来週、何人三菱さんから乗って行かれるんでしょうか? 4月30日の処女航海、そして5月7日のお披露目までにちゃんと晴れ姿を、みせて下さいね。

 というんで、AIDAさんのホームページをお訪ねしたんですよ! そしたら第2船の船名が決まったみたいですね。ドイツ語なんでまったく分からんのですが、Perlaちゃん? ですか? ペルラと読むんですかね。そしてパールにあたる言葉がこれのようで。第2船は22日に進水するんですか? 今度は長崎湾にperlaちゃんが浮かぶんでしょうか? 
 
 これもドイツ語の文章を、あくまで類推で読んだんですが、perlaちゃんは2017年夏にマヨルカ。ええ、ドイツ人の大好きな西地中海でクルーズするみたいですね? ジョルジュ・サンドとショパンのあの恋の島ですねえ。素晴らしい。もう船名が入ったCGもアップされていました。場所はパルマ・デ・マヨルカなんですかね。この写真。

 三菱さんは、第2船の完成を来年3月。つまり来年度内を想定しているはずですが、さすがAIDAさん。来年夏という告知なら、まあ遅れても間に合うでしょう。賢い賢い。
 あれ? まさかこれは大丈夫でしょうね。にしても信用されていないねえ。

 でもって長崎を舞台にしたAIDAさんの物語は終章へと向かう? なんだか蝶々夫人の物語のような寂しきお話? って私は、ほとんど「蝶々さん」のストーリーを知らないんですが、長崎に残された蝶々さん。つまり造船所のスタッフさんはどうなるんでしょうかね?
  捨てられて涙、涙で生きて行くことになるんでしょうか?

 なんて悪態をつくのはやめましょうね。何はともあれ、めでたいことでしょう。それでも洋上の苦闘は引き続き、続くのかも知れませんがね、三菱さんからすれば、ギリギリとメディアに炙られることは無くなるんでしょう。

 それにしても、今年の夏以降でもいいですから、どこかの旅行会社さん、AIDAprimaさんの体験クルーズの募集をしてくれないですかね。このブログでも宣伝して上げますよ。月7万5000回のアクセスがあるんですからね。
 といってもわたしゃあ、今年の夏は無理ですから、来年でもいいですよ。難民とテロで西ヨーロッパは大変ですからね。船で行くんならなんとかなるだろうし。まあ英語だけもなんとかなるんじゃない?
 いや、なんならAIDAperleちゃんの処女航海でもいいや。マジョルカ辺りなら、テロも心配ない!かな?

 ともかく三菱重工長崎造船所香焼工場の皆さん、おめでとうございます。
 でも、三菱さんはまた大々的(に見える)な組織改正を発表しましたね。でも、船はほとんどリストにも出てこない。この会社一体どうなるんだろ。 

予想外の展開! 不用意というよりも作為的行為、なんでしょうか?

  それにしても、ちょっと予想外の展開になっていますね。
 推理小説でもこんな話にはならんだろうという気もしますが、一体長崎で何が起きているんでしょうか?
 11日の火事の原因がタバコ? 説が出て来たとおもったら、13日には火のついた雑巾らしき布が5デッキで発見されて、これはボヤで収まったようですが。でもって、客船の建造に携わったとのある作業員さんの水死体が発見される!

 幾ら単純に偶発的事故の連続というように話を結び付けたところで、「無残」さんがお書きになっているように、水死体はともかく、船上で起きていることは、人為的な行為の連続であると疑わざる得ない展開ですね。
 だいたい、内装材がストックされていた部屋でタバコ? って、それだけでも普通の現場ではあり得ない話ですからねえ。

 一昨日にこの欄で別の造船所の方が、はしなくも「テロ?」なんて感想を漏らしていましたがね、これには伏線がありまして、数年前に三菱さんで航空機を製造していた名古屋で、テロというか、サボタージュ以上の妨害行為と思われる事件が発生したことがあって、このことを語りながら、そんな感想が漏れたんですね。
 「いくらなんでも、この期に及んで、火災事故なんて考えられない」という直観からの言ですが、そんな話に続いて、雑巾のボヤなんて話が続くと…。

 いやそうだとすると、あんまりにも不用意にこの話を取り上げるわけにも行かなくなってきますが、とにかく重工さんは工程を立て直す以前に、警備、防犯対策を強化する必要性もでてくるわけで…。でも話が事件!ということになってくると、問題点が逆に見えなくなってきますね。 
 それにしても、この事件、政治的背景よりも愉快犯!のような意図を感じますが、もしそうだとしたら最低ですね。そんな行為は直ちにやめて欲しいですね。どんな意図があるにしても、長崎造船所にとっていい結論が引き出されるとは思えない? えっつ工期が伸びれば仕事がつながる? えええ、仕事のサボればそれだけ長く仕事がつながるような、こんな体制作りはおかしいんと、僕も書いて来たつもりですけどね。

 造船所側も、これからは警備関係の対策強化が必要でしょう。でも同時に、工員の心のケアを改めて検討しなおす必要があるんではないか? ともOB氏は言っています。
 自分が置かれている作業環境に比べて、完成後こんな立派な船でレジャーを楽しむ!そんな境遇の落差を、考えてしまう作業員さんだって、いるんだろうし。
 そう、大体、この船が終わっても、舞台はすぐに第2船の建造に移るわけですからね。

 どっかの記事で読みましたが、長崎の街角には、客船建造の現場作業者を募集するポスターがそこここに張られている、とか。つまり、このブログにもたくさん出てきましたが、造船作業の仕事に入ったこともないような工員さんが、大量に集められ、船上では一時期5000人もの工員さんが働いていたと。
 となれば…。

 やめましょうね。 とにかく異様すぎる話です。
 造船の作業って、定型化された工場内労働という側面のある内業関連仕事と、例えばキャビンを次々と移動しながら据え付けなどを行っていく船内艤装と呼ばれる、いわば船上の仕事があって、これは目が届きにくい仕事ですからね。工員教育がないがしろにされると、こんなことも起きかねない、のかも。

 長崎は一体どうしちゃったんでしょうか?
 大胆な事業の再編? 机の上で書く設計図で、生身の人間の働き方の変更を強いる? 
 「現場を軽視すると、まずいよ」。電話口で、くだんのOBさんはそんなことも言ったのか、言わななかった、忘れましたが、とにかく立て直していただくよりない。

 それにしても、無残!ですよ。 無残さん。  

原因はタバコ? 内装材置くロッカールームで隠れて喫煙? ですか?

  魚屋さん ありがとうございます。長崎文化放送のニュースってこれですね。

11日、三菱重工長崎造船所で建造中の大型客船で起きた火災の原因が「たばこ」の可能性もあることが分かりました。火災は11日の午後8時15分ごろ三菱重工長崎造船所香焼工場で建造中の大型客船「アイーダ・プリマ」(12万5000t)の右舷後方8階に相当する「7デッキ」のビアレストラン付近に煙が充満し、スプリンクラーが作動、約3時間半後に鎮火したものです。当時、船内にいた作業員約200人と乗員約200人合わせて400人は避難し無事でした。警察と消防は12日、実況見分を行い、火元はビアレストランの隅にある広さ5平方メートルほどのロッカールームで、床や天井など約53平方メートルが焼けていたことを確認しました。ロッカールームは現在内装資材置き場となっていて検分の結果、電気器具など火の気がなかったことから消防は「たばこ」の可能性も視野に、13日も関係者の聞き取りを続けています。造船所によりますと船内は禁煙で喫煙場所が4~5カ所あるということです。喫煙時間は午前10時から10時半までの30分間と午後3時から3時半までの30分間だけに限定しているとしています。


 タバコですか? つまり今は内装資材の置き場として使っているロッカールームで、誰かがタバコを吸って、その火の不始末が火事に発展したと! こういうことなんでしょうか? フムフム! ってまたこの記事によると、本船では喫煙時間も、多分喫煙場所も決まっていたようですから、原因がタバコだとすると、その規則は守られておらず隠れて喫煙? ということ?

 なんかなあ。情けなくなってくる話ですね。そんなタバコの火の不始末が、長崎の豪華客船物語の、まさに火を消すことになっちゃうんですか? 腹立たしいですね。管理はどうなっていたんだい、責任者出てこい! だよねえ。まったく。

 まあ昨日も書きましたように、primaの船上では、キャビンに籠ってテレビゲームをやっている作業員がいた、なんて緩い空気が現場を支配していたようですからね、こんなこともあるうるんじゃないのかな、なんて妙に納得する話ですけどね。
 
 でもねえ、なんかロッカールーム、それも内装材をストックしている場所で、隠れてタバコを吸う、なんて、本当かね。まったく、高校時代を思い出しちゃったですよ。いえ僕はそんなことしないですけどね。僕は放課後のジャンソ―で、って何を言ってるんですか!

 昨日実は、上京しましてね。ある船関係の賀詞交歓会を覗いたんですよ。造船関連の方々はほとんどいらしてなかったですがね。ある船舶屋さんが「(三菱の体制には)造船の出身者はほとんどおられなかったようじゃないですか」と感想を漏らしていました。
 つまり造船屋がやっていれば、「こんなことにはならんかった」と言わんばかりで、こういう総括にはちょっと異議を挟みたくもなりますが、たしかに造船屋さんがいたら、引き渡し予定から1年も遅れ、かつ現場の士気はグダグダ!なんてことはないだろうと、私も思いますね。

 鎌田慧さんだっけ「自動車絶望工場」なんてルポがありましたが、まさに「造船絶望工場」が、そこにはあった? つまり現場にいる人にとっては、この仕事にロイヤリティなんて感じられないんじゃないかなあ? 
 そのルポは季節工として自動車会社に入り込んだ鎌田氏が、明日の感じられない工場の現場を書いた話ですが、長崎の船で働く人々、まだ5000人もいるんかな? この仕事が終わったら、今度は原発ですか? まさに絶望というか諦めしかないのかもしれませんね。

 いやいや、長崎にあるのは、いまや「事業者絶望工場?」じゃないですか? これが終わったら「エンジニアリング」? つまり現場は持たないってことですからね。現場責任者だってどうなるかわからんし、客船への思い入れ??? かも。

 あああ、現場監督の目を盗んで、ちょっと一服? この話、本当に三菱さんの話なんでしょうか?
  


勉強代1646億円。大したことないでしょ。10年あれば、挽回できますよ!かな?

 まあ想像どおりというか、被害はお金だけ? みたいな発表ですね。
 これまでも公表されているのは「12月引き渡し」ですからね。あと2か月以内に、つまり大晦日にでも引き渡せれば、約束通り、ということになるんでしょう? もっともクリスマスや正月に引き渡すと言っても船会社がなんというかわかりませんが、今のところは、12月2日を目標になんとか、完成させてください、というしかないですね。

 それにしても、1646億円! 「中の人」さんがおっしゃる通り、すでに受注金額の1000億円を摩ってしまったうえでの金額ですからね。つまりこのプロジェクトは、2646億円係ることがはっきりした。そのうえで、「新たな事象」が発生すればこれに止まらない、というわけですからね。普通ならコスト管理という発想のタガが外れてしまいますよね。最終的に一体いくらになるんでしょうか?
 というより、よくわからないのは、特損を計上する場合、次の年度以降に発生する損失に備えて、決算から除外しておくということなわけで、第二船で生じる赤字は織り込み済み、というのが普通の考え方ですよね。
 となれば、第二船の引き渡し時期について、船主さんとなんらかの合意があることが前提になっているはずですね。今まで公表されているのは「今年度中にすべて終える」と前期決算の際におっしゃった宮永さんの発言だけです。この認識は変わらんのでしょうか? つまり来年3月渡し?
 それとも、この費用は第一船引き渡し時に〆て、今年度決算に計上する? つまり、設計の費用などは全て第一船で賄い、第二船は直接かかった工事費だけで決算するということなんですか?それとも、設計費なども2隻に割りかける? まあどうでもいいことかもしれんけど、それによって船部門の年度決算は大分変りますからね

 第二船が引き渡された時点で、全ての決算が終わるんでしょうし、この2646億円というのは、その時までに掛かる総費用であると…。

 それにしてもすごいですね。船舶部門会社単独でこんなことになったら、もちろん倒産! でしょう。大体三菱さんの、このところの商船部門の年間売り上げ高って、幾らぐらいでしたっけ? それを上回っているんじゃないですか?もしかしたら。

 よく造船の生産性を著わすのに、この船を造るのにどれだけの人員が投入され、彼らが延べ何時間働いたかを、「何万時間かかった」という尺度で表現します。造船所のコストはこれに時間当たり単価、例えば時給など5000円を掛ければ出てくる。また購入した資材などの物量が、どれくらいの金額に達したのかも、コストの目安として語られます。こんな数字も公表して欲しいですね。

 赤字を出したとき、造船所は「勉強代」と言い訳します。勉強代とは次に造るときに挽回出来るよう、この経験を数値化し、現場にたたき込んでておくことかと思います。「次がある」ことが前提ですが…。
 えっつ? それにしても、そんなに悲観的になる数字じゃないよ! ですか? 
 だいたいクアンタム・オブ・ザ・シーズだって、1隻1200億円くらいするんじゃない、って? そう1320億円の客船って、そんなに高くないですよね! つまり、ちょっと安く受注しすぎただけじゃないの? くらいに思えばいいじゃないですか? 
 次以降に取る船で挽回すればいい! 10年くらいで償却できますよ、なんてね。

 本当にこの経験を「勉強代」にして欲しいですね。
 つまり次につなげることが、せめてもの矜持だと思うんですが。

 
 

 
  

309億円の追加計上ですか? 1646億円とは最後の数字なんでしょうね?

  309億5300万円の追加赤字計上ですか?
  三菱重工さんの中間決算が出ましたが、309億円をAIDAの追加損失予想額として、特別損失に計上したようですね。
 もう数字が大きくて、なんだかわかりませんが、これまでの2年間で特損に計上した1336億円に加えると1646億円!と読めばいいんでしょうか? でもって竣工の見通しについては、「12月の引き渡しに向けて、海上試運転を始めとした各種機能確認試験の実施と同時並行的に内装工事の最終仕上げに最大のリソースを投入して全力で取り組んでいます」と、現状では12月引き渡しに向けた懸命な作業を続けている、というスタンスを崩していません。

 にしても苦しい表現ですね。というかまさに苦闘!であることが文面からも読み取れる苦しさを感じます。
 この309億円というのは、引き渡し遅延にともなうペナルティも含んでいるんでしょうけど、「既発生の事実に基づく可能な範囲で、合理的な損失の引き当ては完了していると考えている」としながらも、「新たな事象が生じた場合」は、変わり得ることを示唆しています。新たな事象って何でしょうかね。本当にツラい話です。
 また年度内に渡すと発表したのち、変更が公表されていない第2船のことは、今回も触れておりません。1646億円に加えて、来年度にも工程遅延や、追加損失の費用を持ち越すのでしょうか? そうなったら、まさしく地獄ですね。

 まあここまで来たら、頑張れというより…。とにかく労災を出さずに仕上げて欲しいと願うばかりです。
 それにしても、竣工後しっかりした総括が欲しいですね。日本の造船業の技術力っていかなるものであったのか、そして何が足りなかったのか…。
 いや、こんな指摘はちょっとむなしいですね。

一体建造契約の中身は? 当時どんな発想で突き進んだのか、まで問われるような。

▽契約は「船の仕様は協議して決定する。但し、船主の承認が必要ですよ」
  てな、文言で、バッサリ。
  まあ、リスク回避が出来ていない。
  偉い、本社の法務部なんか何やってたんでしょう。。。

 「中の人」さん、ご無沙汰しています。僕も最初は、冷やかしというか、どこか茶化しながらこのテーマを追いかけていたんですが…。つまりあの三菱さんなら、いろいろあっても、余裕でクリアしてゆくんではぐらいに考えていたんですがね。どうやら事態は容易ならざるところまで、追い詰められてしまったというか?
 
 客船の肝である「仕様」についての契約が、こんなおおざっぱなものだとは、俄かには信じられませんが、まあ文言はともかく、発想としては、こんなことだったんだろうと。
 つまり、建造過程で出てくる、あらゆる問題を想定して、備えるのが契約の基本なんですがね。しかも相手は初めての船主さんですから。そのあたりを一番に配慮してのはずだと。三菱さんなら、そうするだろうと…。
 あのころ、フインカンチェリのトップが、三菱に対して、「受注するんでも、安すぎるだろ」とあきれながら、非難していたのを思い出しますが、多分、三菱さんのトップの頭の中は、造ることよりも、船価のことだけだったのかも。
 このころ、かの社の方と話をしても、「赤字受注になる」ことを否定せずに、「客船は為替が転べば、どうなるかわからんよ」とおっしゃっていた。確かにダイヤモンドプリンセスでは、あの火災事故さえなければ、為替の転換で、利益が出た計算だったようですから。
 
 というより、このころから、多少の赤字でも、この2隻を受注しておけば、クルーズ会社に対する名刺代わりになる。重工のまさにリストラの検討が本格的に始まろうとしているときに、「客船」は多少の赤字でもいい、造船の再生の見本を見せてっやろう! というか、つまり名刺代わりに取っておかねばいけない仕事だったんだろうと思います。
 しかし、プリンセスと「同じカーニバル」だから、なんて感じで多寡を括ったんでしょうか? 確かに、こんな契約でなければ、ここまで追い詰められることもなかっただろうし。

 三菱重工の船にまつわる、いろんな裏話が続出しているみたいですね。
 まあ私の小さな耳に入る話だけでも、えええ? 本当だったら! みたいなきつい話ばかりです。いかに無責任を信条としている、このブログでも、とても書けない話ばかりで、そんな話が口コミでいろいろ伝わっているんだろうと思いますが、最初は対岸火事を眺める野次馬のような気分で口にしていた業界スズメも、声を潜めながら、話し出す。これはちょっと、どころか、なりやばいかも、ですね。
 だって、こんな裏話を集めたら、10月にスタートしたばかりの造船の新体制は、「再出発」というよりも、「終わりの…」みたいにしか取りようがないんですがね。どうなるんでしょうか?

 それにしても、AIDAprima の名すら口に上らせるのが、憚れるようになった感じですが、やっぱりここは長崎辺りに出かけて…。でしょうかね。なんだか、船体に描かれたあのポンチ絵まで憎たらしくなってきたですね。

 まあ昔、昔、瀬戸内海の中小造船が、ドイツ船主から大量に船を受注したのは、良かったのですが、誤作に継ぐ誤作で、倒産が多発したときのことをうっすらと思い出します。 ドイツは鬼門?
  本当に、ご本社の法務部は、何をしていたんでしょうか?

  噂がうわさを呼ぶ。そんな連鎖は、本当に確たる情報を流すより、断ち切れないと思うんですがね。三菱さん。
 

  

絶句❗️今週の発表を待つよりないですね。

絶句❗️というのが、今の心境ですかね。こりゃあ、どうにもならないでしょう。今週で10月も終わるわけですが、どんな風に対外的に表明すればいいのか?8月に年内引き渡しで合意と発表したばかりですからね。つまりは、舌の根も、じゃあなかった、4カ月先の見通しもつかなかった、という管理責任というより、経営責任が問われてしまう話じゃないですか?
  まあ、あんたには関係ないだろ、と言われてしまえば、それまでですが、株主にとっては、それで済むんかなあ?   今年度中に片付けると仰ったところから始まって、客船はについての発表は、全部「甘い見通し」 だったことがばれちゃった。
つまり8月の発表にしても、本当に現場を分かっている人が関わっていたのか、という話になりますね。
 って、ここまで書いちゃいましたけど、まだ三菱さんの正式なコメントはなし、ですからね。日経さんでも、朝日さんでもいいから、しっかり取材して本当に何が起きていて、どんな問題があって、こんなことになっているのか、書いて欲しいですね。
  こうなったら私の取材力では追いつかない。
ああ  取材費をくれたら、 香焼の正門前で、工員さんをつかまえてインタビュー、いや、長崎の居酒屋ではっていて、なんてこともできるだろうけど。まあそんな元気はないですけどね。
    洋上の楽園を造っていたつもりが、地獄にはまってですかね。航空機の相次ぐ完成の遅れに、続く船?   交通ドメインさんですか、この部門は祟られていますね。僕の耳に入ってくる話はこれだけではないですし、現役でなくて、よかったよ、ほんま。

 まあ、しばらくはご本社様のコメント待ちですね。他の事を書く気にもなれない。

本当ですか?またまた遅延!それに労災だなんて!

えええええええ!やっぱり!いやあそんな噂は聞いていたんですが、まさかというか。幾ら何でも、というのが、私の最初の反応でした。でも、aidaのホームページを見ても、プリマのニュースは出てこないし、「便りのないのは」と、好意的に解釈しようとしていたんですが、アララ! ですよ。三菱重工さんの中間決算の発表が、今月末に予定されているので、ここで決算の修正が行われるんだろうと、思ってはいたんですが。
    なんか大変な発表になるのでは?というか東芝、旭化成に続く、不祥事?というほど大げさではないかもしれんけど。二度に渡る納期遅延って!これまで聞いたこともないですね。
   もし来年3月となれば、当初納期に比べて一年遅れですからね。
    現場では労災も発生している様子。士気の低下が一番まずいのでは、と思っていたんですが、話はそん風に展開しているのかも。
まずいですね。もうこれ!AIDAを仕上げていただいて、なんとか次の受注へ、と願っていたんですが。
    またふて寝します。でもって情報収集といっても、今日は土曜だもんなあ! 
執筆・講演承ります!!

どうぞお気軽にお声がけください。 船のことならおまかせください。

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