new!先日、ある噂を聞きました。 
12月中旬に客船の1隻目が香焼からドイツに向けて出発する、残りの仕事は海上で仕上げる、といった話です。 

真偽のほどは定かではありませんが… 

できなくは無い話なのでしょうが、三菱さんは意地でも「12月に引き渡した」ということにしたい、ということでしょうか。

 
 11月7日付の商船艤装員さんからの書き込みですが、まさにありうべき話ですね 。まあ、長崎はすでに当事者能力を失っているようですから。
 というか、夏ごろですがね。カーニバルグループには、客船引き取りのための、特別チームみたいのがあって、集客済みなのに竣工が遅れているーーみたいな新造船に、どどんと人を送り込み、なんとか格好をつけちゃう特殊部隊がある! というような話を聞いたことがありますけどね。本当かなあ?
 まあ長崎からハンブルクまでは遠いですからね。動かしながら手直し? あるかもねえ、って、重工さんも随分馬鹿にされた話だよね。でもねえ、第2船は進水すらしてない? なんて聞くとねえ。本当かよ。ですよね。

 それにしてもMRJ立派ですよね。4年も開発が遅れたんですが、なんとかフライト試験に成功して、三菱重工の未来は海じゃなくて空にある! みたいな報道で一色だったですね。でもねえ2,3年前には三菱航空機に対しては、社内から不満があふれていたんですけどね。開発の遅れ、受注の不振ーー。そんなのも吹っ飛んじゃって、「これで受注も進む」ですか?
 まあ航空機は確かに、欧米に比べて立ち遅れている、という「列強に追いつけ主義」からすれば、垂涎だったんでしょうけど。船が終われば空がある! 日本の基幹産業じゃなかった、基幹企業は健在です! よね。 

 にしても、「ダイヤモンド」に掲載されたAIDAの記事読みました? やっぱりなあ。とでも言うべきか、あらゆる商船のミステークがすべて、「客船の工程遅延の所為」みたいな書かれようですね。
 確かに資源探査船も遅れているようですが、これは当初から「客船のような設計力が必要な船を受注したのに、同じ時期にこんな難しい船を取るなんて…」なんて数年前から言われていた船ですからね。LNG船?「さやえんどう」だか、「さやりんご」だか、タンクを覆いで加工するスタイルには、「重量も重くなるし…」と疑問符がついていて、期待した性能がでているの? なんて声もあるし、艦艇の受注では、JMさんとの受注競争で、あれよとみんなが驚く「失注!」って、こっちはJMさんの安値受注への批判の声ががささやかれていますが。
 にしても、三菱・長崎の船舶部門運営プランは、波が高いですね。いろんな噂が飛び交っているようです。

 ダイヤモンドさんは、そんな私が聞いていても記事にはしたくなかった話を表に出してきたわけで、それはそれで、なんですがね。でもねえ、何から何まで「客船の所為」? な、わけないんでね。なんて弁護もしたくなりますよ。
 でも、こんな話が書かれ出すと、本当にもう2度と…。になるでしょうね。「日本の客船建造の歴史に幕!」ですかね。
  
 「こんなはずじゃ」ーーきっと客船や資源探査船を受注した時の船舶部門の幹部はいまや臍を噛む、心境でしょうが、なんかな。おかれた立場というか、実力を過信して、高付加価値船を造らねばという理論主義から立論? まあやめましょうね。
 僕、何をおいても客船! だというのが信念なんですけどね。経済は軍事化ではなく、観光で活性化させるべき、なんだけどなあ。はいはい理論主義ではいけませんよ。ですね。