昨日付け本欄は、事実誤認につき、訂正し、お詫び申し上げます。
 なんてね。でもねえ私は現役じゃないんで、全部ちゃんと取材するというわけにいかなくて、公表された発表に沿って、関係者から背景をお聞きして、なんとかここに書いているんで。と言い訳。でも、なんででしょうかねえ? フェリーについては出来上がるまで受注自体も、公表されないことが多いんですよね。JMUのホームページには、商船三井フェリーの新造船受注の話は出てこない。
 
 でもって「さんふらわあ」さんのフェリーの件ですがね、9月に商船三井フェリーが新造船のアナウンスをするという噂を小耳にはさんでいたんですが、例の火災事故があって、伸び伸びになっている、と。
 そんな風に承知していたもんだから、商船三井グループのさんふらわあさんが、JMUで新造船!となると、すっかりそっちと思い込んでしまって…。
 この件も確認していないんですが、WEBクルーズさんのニュースサイトをたどってゆくと、17年就航で商船三井フェリーが2隻。でもって今回18年就航で「フェリーさんふらわあ」さんが2隻、それぞれJMUに発注しているということみたいですね。
 つまり昨日の記事の見出しを書き直すとすれば、「JMU、フェリーの連続建造体制を組む。三菱下関の独占体制を崩す」なんて感じですかな。ちょっと、あと付けみたいな書き方ですけどね。
 だいたい商船三井って、長距離フェリーでは日本一の企業グループですからね、「さんふらわあ」は
ダイヤモンドと関西汽船とブルーハイウェイだし、商船三井フェリーはもちろん、それに名門大洋フェリーも半分のシェアを持っていますしね。モーダルシフトなんて格好いい言葉はともかく、長距離トラックのドライバーのなり手がいなくなって、物流は、フェリーへの再シフトの波がおきていますから。大型造船所とか老舗の造船所を日本全国に展開してるJMUさんがフェリーを手掛けない方がどうかしている。なんてね、これも後付け解釈だけどね。

 でもねえ、JMUさんの「艦艇」は、確信的挑戦ですよ。って、三菱さんと旧IHIさんの因縁の戦いが、来るところまで来ているという感じですかね。
 どっちが悪い? なんて話じゃなくて、叩き合い?みたいな形相です。
 まあそれだけ、国家予算というか、装備費が安くなるからいい? なんて見方もできますがね。業界紙風に言えば、本当に経営維持して行けるの? ちゃんとしたイージス艦ができるの? みたいな話になってくるんでは? 
 って、まだこれ以上書けませんが、三菱さんは自分の牙城と思っていた艦艇と、商船部門を別会社に切り離して、これからも戦って行けるんだろうか? 設計にしろ、現場にしろ。なんて思いますね。
 防衛庁さんも、ちょっと文句つけたらいいのに、なんて思いますけどね。結局はコストアップにつながってゆくんじゃないのかなあ? 艦艇単独で設計部隊をどう抱えさせて行くのかとかね。

 きっと、今回の分社組織は見直しされますって。交通・輸送ドメインと防衛・宇宙ドメインに分けたんですよね、確か。これって何が分社の基準なんでしょうか? 民生用の飛行機と船を合わせ、軍事用の飛行機と船を統合した???
 株主総会に出かけて行ってでも、聞いてみたいですわ、ホンマに?

 でもって、客船ですか? こっちはねえ。とにかくドイツ船を片づけることからね。
 えっつ? JMUが日本船から客船に? ありえない話じゃないでしょうけどね…。
 でも、大体やっぱり1隻づつゆっくり造るような、今の日本船のやり方じゃあ、欧州の造船所もいやがるし、日本の造船所もなかなか応じないでしょうけどねえ。
 まだ、待つんかなあ? そろそろ飛鳥2も30歳の声を聞くことになるんですが…。