客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

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現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

こんな日は、海を眺めながら、ゴロゴロとね。環境対策はそれがイチバン。

 朝っぱらから、頭が重くてぼんやりしているのは、昨夜のお酒のせいばかりではないようで。
 はい、海事プレス紙さんが、特集しているSOX対策の解決策って。新聞で、こんなに長い長い、「ソリューション」リスト? を読まされたって何が何だかわかりませんよ。

 というか2020年。世間では東京五輪! 「準備は間に合うの?」なんて議論されていますが、IMOが投げつけた剛速球を打ち返す方法の検討は、混迷に混迷を重ねているようで。2020までに間に合うんかな、ほんと!

 どうやら、一時期有力案と言われた、スクラバー搭載案は、「高硫黄酸化物燃料」自体供給されなくなるんでは、なんて議論も出てきて、どうやら燃料油価格は高くなるんだろうけど、混合油というか、燃料自体から硫黄を取り除けばいいじゃん! みたいな。解決策を待つ!と言う感じで時間切れ? そんな感じに落ち着きそうですね。
  
 まあ燃料油価格が高くなるのは、しょうがない。と言うか、地球環境税みたいなもんだよね。結局は、運賃に反映させて?
 船側にSOX対策を施せ! って、新造船だけでいいから!というわけもないんだから、無理だよね。だったら、油の方で改良してよ! と言うしかないんだろうと思うんですがね。

 なんて、こんな長い文章にグダグダと、お付き合いいただいて、すみませんね。
 だいたいIMOさんが、こんな規制するんなら、解決策も併せて指示すればいいと思うんですがねえ。であればソリューションを巡るこんな長い論文は要らない!  

 トランプさんじゃないけど、IMOの環境規制からの脱退! というアンチ環境主義者みたいな、ソリューションはないんですかね。
 まあなあ、国際協調派だったら、世界中の港で、低硫黄燃料を提供するよう、石油業界を指導してしまえという規制強化策ですかね。それでいいんじゃないですか? 
 それしかない!んなら、海運業界だって諦めるというもんでしょ、ね?

 でもねえ、昨日会った船主業の重鎮さんによるとね。硫黄を取り出すといったところで、製油所側でも、船のスクラバーだって、「その取り除いた硫黄をどうるするの?という問題があるみたいだよ」なんて言っていましたね。 
 まさか目の前が海なんだから!と海に投棄するわけにも行かないだろうし、核じゃないけど、「使用済みのごみ」? 新たな環境問題が生まれるようで。 地中深く埋めちゃう?とかね。

 まあなあ、資源問題って、つまり人間が生きて行くにあたって、自然にあるものを加工して消費して行くんだから、どうしても後処理対策は、付きまとうわなあ! 環境に優しい電力! といったって火力発電所で作った電気を使うという構造からはまだ脱し切れていないし、LNGだけで賄えるんかな?このあと。でなければ、原子力ですかねえ?
 やっぱり核に頼るしかない! なんて北朝鮮みたいですねえ。

 今週は、毎日上京していました。電車で通ったから省エネ・環境順応型の生活でしたよ! なんて威張ってみたって、化石燃料を消費していることには違いないわけで。
 こんな暑いんだし、我が家からは海も見えるんだし、本当は、ゴロゴロと家で寝ころんでいるのがイチバンなんだけどねえ。

 脱硫黄対策の解決策は? なんて考えるよりも、みんなでお家でゴロゴロと!ね。 まあ我が家でも、もうエアコンも使っていますが、風も来るし、エアコン生活は、まだ午後の数時間だけで済ましています。 
 で、まどろみながら、一日を過ごす!これでいいんだと思うんです。NOX、SOX、CO2? いいじゃんそんなの! 

 えっつ? 南極の氷がまた割れたって? 海面上昇も懸念! ですか? 
 まあなあ、でも、海の水がここまで来るには、まだ何億年もかかるだろうしね。 

 それまで寝ていろ?という話でもないんだろうけど。海の家が無くなるのには、あと1000年くらい? 
 いいから寝てなさいね、あんた。 

ピースボートが新造船をヘルシンキに発注! やりましたね。吉岡さん。素晴らしいニュースです

  どっかーん! 北の核実験にも勝る超ド級のニュースですね。 
 ピースボートさんが、な、な、なんと、新造船エコシップをフィンランドに発注した、と発表したみたいですね。はいノルウェーで開催中の海事展ノルシップの席上で、

Peace Boat and Arctech sign letter of intent for Ecoship

Esko Mustamaki , Yoshioka Tatsuya and Jon Rysst during the event.



 ですって! この間のご無礼、平にお許しください! ですね。こりゃあ。

 L/I つまりレター・オブ・インテントを交わした。発注内示までいったわけで、これから詳細ネゴをしたうえで、 契約に至るという段取りなんでしょう。
 ですからか? まだあんまり詳しいデータは出ていませんが、乗客2000人乗り、6万総トンで、ななんと納期は2020年だそうです。

 まあこの時点でL/Iまで行っていれば、なんとか20年の就航は間に合うでしょうねえ。
 ピースさん、とにかく海外でだけしか情報を明らかにしてきませんでしたからね。情報が足りないよ。ということは、つまりこのフィンランドの会社とネゴを積み重ねていたとうことなんでしょう!
 やりましたね。すばらしい。
  
 このArctechという会社、何者か知りませんと言うか、この5,6年欧州の造船所の経営権の入り乱れ方についてフォローして来なかったんで、あんまりよく分からんですが、どうやらかつてのヴアルチラ。その後のマサヤード、その後韓国のSTXグループがこのフィンランドの造船所をテイクオーバーした時に、ツルクの新工場だけをグループ化して、ヘルシンキは別会社化されたと聞いていましたが、つまりは、かつてのヴアルツラ・ヘルシンキ工場じゃないですかね? 
 でもってT.Iさん情報を見ると、どうやらロシア資本の造船所になっていて、もっぱら砕氷船を建造しているんかな? 世界一の砕氷船造船所みたいですね。はい
 この辺の情報は、あんまり確度が高くないんで、また調べます、ですが。

 でもねえ、もしヘルシンキ造船所ならね、行ってるんですよ。ボク。
 初めての欧州取材でしたが、11月なのに、午後3時を過ぎると真っ暗。一人旅で、ちょっと不安だった思い出がありますね。
 でもって、屋根付きの工場を見せられて、「なんだ日本の造船所なんて大したことないなあ!」「労働環境は、こっちのが上や」なんて思いましたが、帰国して記事化する前に倒産しちゃったんですよ。この会社。二度びっくりでしたね。

 そうですか?ここでエコシップを!ですか?
 どんな船になるのか、まだわかりませんが、写真を見る限り、吉岡さんも造船所の二人(?)も例の羽付きの客船模型を持っているみたいですからね。羽付き、太陽光パネルを大胆に取り入れた船になるんでしょうねえ。

 でもねえ、ここに来るまで、一切日本のメディアに情報を流さなかった。この情報管理力は立派というしかないですがね。でもちょっと不満ですけどね。これ。
 このあと、日本市場にどんな風に、このニュースを流して行くんでしょうかね?

 とにかく帰国記者会見でもやるんなら、私も…。って無理だよな?こんなにP.Bさんのことをクサしちゃったらね。

 まあいいよ。護衛艦さんに守られての世界一周、アフリカで長期停泊、乗客からの数々の不満の噴出ーーいろいろありましたが、今はとにかくエコシップの実現に、大きく踏み出したことをお喜び申し上げます!だよね。
 洋上の遊園地を造って喜んでいる世界のクルーズ業界に一石! だいたいカリブや東シナ海にとどめておいて、洋上で遊ばせる、みたいなクルーズって? 邪道だと思っていたんですよね。
 やっぱり船を仕立てて大海に乗り出して行くというところにクルーズのだいご味はある。それなのに、クルーズと言えば、近場の4泊、5泊の旅!って、誰が言い出したんだい! って、ちょっと不満でしたからね。ボク。世界一周こそ、日本人のロマンや、ね。吉岡さん。

 いよいよ、アベチャンへの反転攻勢や!って、そっちは関係ないか?ね。 

ピースボート、COP21で新造船構想を発表! って、なんか凄い広報力ですね

  日曜だというのに、コンピューターに向かって、なんて文句を言うこともないですが、昨夜iPADを覗いていたら、ええええ、T.Iさんのニュースで、ピースボートの新造船構想がギリシャのニュースかな? 伝わって来て。あらら。というので、朝食を食べて、メールを打って、ようやくコンピューターに向き合っています。

 でも、T.Iさんのニュースメールも凄いけど、彼ら、はいピースボートさんですが、広報能力は凄いですね。多分この構想を、最初に日本で発表したら、あまりにも荒唐無稽な話なんで、眉唾論の方が大きくなったり、構想にケチをつけたがる報道もおおいでしょうからね。
 でもって、COP21で発表しちゃうんだから…。吉岡さんが風力船の団体と一緒に発表したようですが、果たしてこのあと、日本のメディアがどうフォローするのか? 
 吉岡さんは、以前「ピースボートは日本でより、海外の方が有名ですから」と言っていましたが、とはいえ、旅客の中心はやはり日本でしょうからねえ。情報も逆輸入の方が効果がある? という算段ですかねえ。
 まあ、風力と太陽光を利用するあの新船型は「投入コストほど、省エネ効果はない」とクルーズ業界や造船業界の専門家は言っていましたが、「コストに勝るPR効果はあるんじゃない」なんて、僕も反論した覚えがあります。とはいえ、なんというかこんな形で発表するなんて! まさにPR効果をいかんなく発揮するようなデビューです。凄いですねえ。

 でもねえ、彼らあんまりお金を持っていないですからね。この発表の仕方も、いわば出資とかド―ネーションというか世界中で支持者や協賛者を集めたいという意図もあると思います。どこまで積み上げて行けるのか? まだまだ課題は多い! なんて一般紙みたいな総括で茶化しちゃいかんですね。

 ただ、例えば皇居前の日本郵船の本社ビルに行くと、多分今でもあるんでしょうねえ。何本も鋼製(だよね)の帆をたて、デッキ上に太陽光パネルを敷き詰めた自動車船のモデル、つまり未来型のシップモデルがおいてあります。グリーンシップと名付けられたピースボートのクルーズ船はこれにそっくり。まあ船に対してもエコ機運はコスト論を乗り越えて、進んで行くでしょうし、この船が実現すると、いろんな効果も想定できます。
 あああ、実現性についてこれから取材しないとなあ。また仕事が増えちゃった、なんてね。

 それにしても日本の大企業でなく、NGOが主導して実現に漕ぎつけそうなのは、やっぱりおもしれえなあという気分、というか賞賛に値いする話でしょうねえ。でも、これが日本の造船所じゃないのは何としても残念ですねえ。
 ピースボートがこの構想を明らかにしたのは、5,6年前でしたかな? 日本の造船所は全く取り合わなかったですからね。
 まあ、今度の話が緒戦で浮き彫りにしたのは、日本企業の活力のなさ、ですかね。

 Ohbuneさん。別に疑っていたわけではなくて、まあ正面から取材するとなかなか書けないもんですよ。これからは継続的に報道してゆきますから。って、このブログは報道機関じゃないのにねえ。
 でもみなさん、これからも情報、お願いしまーす! 
執筆・講演承ります!!

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